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『外科医エリーゼ』01.「償い」

 韓国の原作web小説未読、漫画版は3巻まで既読。
 医療系転生物を読んだのはこれが最初だった、気がする。
なので楽しく読ませてもらった。
 悪役令嬢物と融合したような内容。
貴族の家に生まれたヒロインは、ワガママ勝手したため家族を巻き込み非業の死を遂げ、転生した現代で贖罪するように医者となり、多くの患者を救うが飛行機事故に遭い死亡、気づけば医者としての記憶を保持したまま再び貴族の家に戻っている。
 「失敗を反省して人生も恋も上手くいく」と「医学チート」の合せ技。

 『JIN-仁-』などと比べ、ライトに出来ており、過去の偉人(転生者?)によって、ヒロインが必要とする医療技術だけは都合よく進歩しているため、アレがないコレがないと苦労することなく、腕を存分に振るって称賛を受けまくり。
 戦争や、広い範囲での医療など、容易に解決できそうにないことも、ヒロイン凄い!で、いつの間にか片付いている。
 まあ、気楽に見るべきで、あんまり真面目に考えてはイケナイ世界観。

 アニメ。
 漫画版では少ししかない現代エピソードを大きく膨らませ、一話分にしてある。
とにかく早く殺して転生させちゃえ!的な作品が多い中、異色の丁寧さ。
 もう少し縮めて良い気はしつつも、墜落した飛行機内で乗客への手当てを優先し、自身の命を失ってしまうところは、「これほど善行を積めば神様もやり直しのチャンスを与えてくれそう」と思え、悪くない。
子供の足の怪我を治療するより、腹に鉄材が刺さったオジサンを先に助けてあげた方が……とか思いはするけども。
 作画的な問題はなし。
 オリジナル部分を楽しみに見ていきたい。

『戦国妖狐 世直し姉弟編』01.「我ら乱世を憂う者」

 原作漫画未読だったため、もうちょっとハードな絵柄を予想していたら、可愛いと言って良いような少年漫画絵。
『プラネット・ウィズ』『惑星のさみだれ』の水上悟志が原作なのか。
 タイトル通り戦国時代が舞台。
 恐ろしく強い妖怪の姉弟と、武術発展途上の主人公が出会い、三人の野盗→野盗本拠とボス妖怪→僧兵を軽く負かす強力な妖怪との戦いへと、段階を追って敵が強くなる、少年漫画風の分かりやすい構成。

 アクションでの動きを含み、作画はかなり頑張った水準。
 どこにも問題なく出来すぎているが故、少々物足りなさを感じる、というのは言い掛かりか。
 原作者の漫画力があれば、奇策を用いずとも正攻法で、面白さや感動を伝えてくれるだろう。
 最初から、3クールまでの制作が決まっている、なかなか肝の据わった作り。
 楽しみに視聴継続。

『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』01.

 原作漫画未読。
 先に実写ドラマ化されてるのね、全然知らなかった。
 冒頭を見て、30歳、童貞会社員が異世界転生して魔法使いになる話、だとばかり。
 魔法使いになったといっても、使える力は接触読心能力だけ。
しかも、何故かネガティブな気持ちばかり読み取ってしまう(コンビニバイトお姉ちゃんなんかフツーの客に対して何の感情もないと思う)。

 この作品の本題は、冴えない30歳主人公が、イケメンモテモテの男性同僚から「かわいい」と思われ愛されていること。
 あーあーうー、面白いとかつまらないじゃなく、「こういうの苦手」。
フィクションでも現実でも、男性が男性を好きで一向に構わないんだけど、その愛を眺めていたいかというと、いいや。
 コメディ基調なのだろうし、作画は悪くなく、抵抗のない人には楽しめるんじゃなかろうか。
 クレジットの音響監督・宮村優子は、同姓同名の別人だろうと思ったら、声優さん本人なのね、頑張ってください。

『メタリックルージュ』01.「紅は暁に奏でる」

 「ボンズ25周年記念のオリジナルテレビアニメであり、ボンズと出渕裕が『ラーゼフォン』以来19年ぶりに再タッグを実現した作品(Wikipedia)」。
 火星を舞台にした、美少女たちによるサイバー・バトル。
 パッと見、人間と見分けられない人造人間達が社会に紛れている世界観は、『ブレードランナー』。
硬派な雰囲気や、モノとして扱われる人造人間達の苦悩も、それっぽい。

 かなり作り込んだ設定があると思えるけれど、一話段階ではしっかりした説明なしのまま進み、視聴者を置き去り。
せめて、今回ヒロインが倒す歌姫についてだけでも、始末されるべき理由が知らされなければ、頑張っているアクションシーンにも感情が全く動かない。
 出渕作品は、細部に拘りすぎる余り、キャラの人間味や全体のストーリーを見失いがちなところがあり、なので『宇宙戦艦ヤマト2199』みたいな、本筋が固められているものを細部までチマチマ詰めていく作り方が向いていると思う(これもガミラス本星決戦あたりの独自路線で???になってしまった)。

 画面は、ボンズの総力を感じられるぐらいキレイ。
 心を掴まれる内容だったかというと、これで作画がショボかったら次回を見る気力があったか疑問なほど、全然。
 もう少し見るけど、こんな感じのまま進むなら、早めに限界が来そう。

『悪役令嬢レベル99 〜私は裏ボスですが魔王ではありません〜』01.「裏ボス、学園に入学する」

 原作ライトノベル未読。
 一話の前半は、乙女ゲームをそのままアニメにしたようなイベントと、攻略男性キャラ紹介の連続。
テンポよく進むため何も考えずに見られる、というか、余りにもよくあるパターンばかりなので考えることなど何もない。
 一昔前のゲーム風オープニングもどうなのか……あれ?タイトル違わない?『光の魔法と勇者様』?

 中CM明け、突然に物語の視点が変わり、本当のヒロインが登場する、この大仕掛にビックリ。
悪役令嬢アニメは既にありふれている、それを逆手に取った奇策。
 凄いなあ。
しかし、前半だけ見て「こんなテンプレアニメもういいわ」と視聴を打ち切る人も出た危険性……
 後半の方も、生前プレイしていた乙女ゲーの悪役令嬢に転生したヒロインが、既知の破滅ラストを回避するため努力を重ねる、というテンプレなんだけど、構成のインパクトであんまり気にさせないのが上手い。

 動きは少なめでも、整った作画。
 悪役令嬢が、本来は自身を嫌い断罪するべき人々から好かれてしまう、その辺がジャンルのパターン。
オープニング(ED?)など見るに、この作品では、前半登場したようなメインキャラ達と、余り絡まない物語になるのかな。
 ヒネったアイディアに期待して、視聴継続。

『姫様“拷問”の時間です』01.

 原作漫画は、読もうと思いながらも未読。
 魔王軍に捉えられた姫様ヒロインを自白させるべく、拷問が加えられる話。
といっても勿論、暴力的なものではなく、おいしい食べ物を見せつけて自白を引き出す飯テロギャグ。
 爪を剥がす、電気ショックを与えるなど、本当の拷問を描くのは、今時さすがにコンプライアンス違反かな。
ファンタジーならば、その都度、回復魔法で体を修復しつつ、苦痛だけ延々重ねることができそう。

 冒頭のアクションも頑張っていたけれど、トースト・たこ焼き・ラーメンを描き出す作画が素晴らしい。
ここがショボいなら、アニメ化する意味がなくなってしまうのをよく理解している模様。
 「トーストでビーフシチューの残りを掬い取って食べる」「ラーメンにライスを付ける」辺りになると、個人的好みの範疇というか、自分だと「あ、それチョイ違うなあ」(うるせえ)。
 拷問料理の選択が庶民的。
そりゃあ、ふぐの刺身とかキャビアとかジャコウネコ・コーヒーなんて画面に出されても、あんまり記憶にない味なので、「食べたい!」と思わせる効果が弱いから。

 一話目は面白かった。
しかし、このパターンでずっと続けるのは厳しそうな……
 長期連載の人気作に工夫がないはずなく、何かしら、そう来たか!を用意してあるのだろう。
 そこいらも楽しみに、視聴継続。

『道産子ギャルはなまらめんこい』01.「道産子ギャルはなまらめんこい」

 原作漫画未読。
 北海道のご当地あるある満載なのかと思えば、そうでもなく。
市内だと油断してたら広くて大変とか、タクシーがほとんど通らない、なんてのは高知県西部でも同じ。
 これは、ヒロインの魅力で一点突破を狙う内容、だろう。
キャラ作画から細かな動き、話し方まで、そこに全パワーを集中していると感じる。

 警戒心がゆるい、というか誘っているフシさえあるヒロインは、他作品でもまあ見られる造形ではあるけれど、青少年に突き刺さる内容かと。
 アクのない主人公に感情移入し、ヒロイン他美少女たちに彼がモテる様子を楽しむ作品。

『愚かな天使は悪魔と踊る』01.「Dance with the devil」

 原作漫画未読。
 本編冒頭のハゲネタが、全然笑えない、意味も弱いもので、一気に視聴意欲を削がれてしまう。
原作通りかも知れないけれど、主人公を視聴者が呆れるレベルのアホだと強調したいならともかく、もう少し上手い演出をするか、いっそ略して良かったと思う。
 その後の展開は、天使と悪魔のラブコメに進展するのだろうその導入として、悪くない。
 しかし、身を張ってヒロインをかばった悪魔に比べ、天使が悪辣に見えてしまうな。
「実は天使ヒロインも良い子」なのだろうが。

 頑張った作画。
 Sっぽいヒロインに心を掴まれたかどうか、その辺が視聴継続・終了の分かれ目。
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飛龍 乱

Author:飛龍 乱
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ですが、現在HPは更新できなくなっています。

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