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オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

『ヤマノススメ サードシーズン』06.「コーヒーってなんの味?」

  山でコーヒーが飲みたい、というだけの話。
しかし、先にその味を覚えたひなたに対し、自分もと美味しいコーヒーの入れ方を勉強するあおい、ただ苦いだけではない、登山してしか味わえない特別な一杯を楽しみ、そして……というオチまで、キレイにまとまったお話。
 コーヒーを入れる過程の演出と作画に、大変な情熱が傾けられており、自分でも一杯飲みたくなってしまう。
 何気ない日常を、過度にならないよう抑えてドラマティックに描くのがうまい作品。
 クラスメートとカラオケに行った際、ドキドキしてビクビクした彼女が心を開き、歌いだす曲に「夏色プレゼント」を使うのがすごく良くて、胸熱。
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『あそびあそばせ』05.「悪魔的センス」他

 今のところハズレなく、一話に何回かは笑ってしまうシーンがある。
このヒット率は、なかなか凄いモノだなあ。
 苦闘が窺える『深夜!天才バカボン』にも、笑いを分けてやって欲しいぐらい。
ただ、「基本的には美少女たちが、余りにもバカなことしたり下ネタ言ったり崩れ顔になる」タイプの笑いなため、「バカボン」的世界観には合わないか……『バカボン』原作では、「ギャグキャラが突然写実的な顔になる」という逆方向のネタをよくやってたな。

 面白いので原作を先まで読もうかと思うんだけど、やっぱり展開を知らない方が意表を突かれ、楽しめるため、悩み中。
 アニメ、作画のクオリティーが落ちず、原作から丁寧に拾ってあるネタの映像化テンポも良い上、「声優さんの熱演」という漫画では不可能な加点もある訳で、良く出来たアニメ化は原作にとって諸刃の剣。
いや、「ゴミみたいなアニメを見て、原作も読む価値無しと判断」という最悪の事態と比べれば、幸せな話だが。
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『ちおちゃんの通学路』03.「ブラッディ・バタフライ・エフェクト(2)」「カバディック・フォー」

 前半は、アホみたいなウソを本気にしてしまった小山力也、もとい暴走族ヘッドが仲間へと事態をシリアスに説明しようとする、こういうの「共感性羞恥」というのか……見ていて、のたうつぐらい恥ずかしい話。
ダメだー、これはダメだー、作品としてどうこうではなく、見る方の内面問題としてダメだー。

 後半、「会陰」という言葉をこんなに連呼するアニメなんて、史上初だろう。
この単語自体、出産の際「会陰を切開する」とか言う以外には、あんまり使われないような。
 そのまま女性器名称を叫んでは放送コードに引っ掛かる訳で、上手い迂回路を見つけたなあ、イヤらしくないもんね。
 真面目な顔して大馬鹿カバディ部長のキャラクターと合わせ、結構笑ってしまった。
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『つくもがみ貸します』01.「利休鼠」

 原作小説未読。
 テレコムが制作する、NHK深夜アニメ。
 損料屋、という知名度の低い職業を基本設定に、付喪神を擁する義姉弟が、関わる事件を解決する物語。
 一話として、ツカミが大分弱い。
店の付喪神達が最初からフツーに存在するため、「異質なモノが登場する」衝撃はほぼ無い。
それはそれで納得した今回のオチ「そんなもの存在しないのがこの世界の常識だ」……うーん。
 何も付喪神同士のバトルなんて描く必要は無いけれど、もうちょっと面白さの提示を強力にやって欲しかったかなあ。
 作画は悪くなく、ヒロインも可愛く描けている。
 時代劇の人情話が好きな人向けか。
そうなると、大人の視聴者にとっては付喪神が余計なような。
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『ゆらぎ荘の幽奈さん』02.「温泉卓球の幽奈さん」

 原作漫画は、雑誌連載で読んでいる。
 現「ジャンプ」のお色気担当作品。
 毎度えっちな目に遭うモノの、性的欲求行動について決して積極的にならず(忌避している訳ではない)、あくまで紳士的な対応を貫く主人公のバランス取りが、素晴らしい。
作品テーマに自ら迫る・勝手に動いてくれるような少年漫画らしい主人公では「ない」にも関わらず、しっかりキャラを立て、魅力を感じさせる作りは、もうお見事としか。

 アニメ。
 ほぼ原作通り……かな。
一話を見逃してしまい二話だけの感想だけど、作画的に、これで悪いと言っちゃ高望みしすぎではあるが、非常に高いレベルの原作絵と比べてしまうと、弱め。
「恐ろしく肉感的でキレイなエッチ絵」こそ原作魅力の中核なため、これが再現できないと、厳しい。
 アニメしか知らなければ見続けても良いのかな。
自分は、原作を続けて読むから、それで十分。
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『ハッピーシュガーライフ』02.「しおの箱庭」

 原作漫画未読。
 可愛らしい女子高校生と幼女が登場することから、二人がベタベタラブラブする百合でコミカルな日常を描く、癒やし系なのだろうとしか。
 次に連想したのは、外見に似ない鋭さを持つヒロイン・さとうが、腐った相手に鉄槌を下していく世直し物……『必殺仕事人』みたいな。
 という思い込みも違い、彼女は「正義」などではなく、同居する幼女・しお以外に興味が無い、どころか「邪魔なら殺すことを何とも思わない」サイコな殺人鬼。
この落差、意表の突き方は、凄いなあ。

 しかしバイト先の女店長、未成年男子に手を出すのはともかく、監禁まですると、男子の親から警察に届けが出たりして、もう「事件」になりそう。
店と自分を守るには、最終的に殺して始末しかなさそうな……さとう学校の男性教師にしてもだけど、後先考えなさすぎ。
なかなか想像の及ばないところだが、自己の快楽追求最優先、他者を人とも思わない異常者の行動なんて、こんなモノなのか。
「社会的地位のある熟年男性が、電車内で下半身を露出して女子高生に迫り、逮捕される」みたいなバカ話、もう余り珍しくないし。
 アニメ、次回への引きが強力なため、つい見てしまう。
残念なことに作画はイマイチだし、演出にも弱さを感じており、ストーリーが少しでも停滞したら「いずれ原作を読む」ことにしてしまいそう。
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『ぐらんぶる』01.「ディープブルー」

 原作漫画は、単行本で一巻を既読。
ダイビングを題材としつつも、キレイ可愛い優しい癒やし系の『あまんちゅ!』とは真逆、大馬鹿な野郎がすぐ脱ぎたがるドアホウな(もちろん褒め言葉)ギャグ漫画。
 優れたネタや演出で笑わせるタイプではなく、作者の熱い情熱と突っ走る馬鹿ノリに読者を巻き込む笑いなので、アニメ化するのは大変。
相当に優秀なスタッフが必要。
 実際のアニメは……悪いということではないけれど、演出の間や作画クオリティー含め全て「無難」。
原作をほぼそのまま映像化していて、既読ネタだと、単に確認作業をしているような気分。
 アニメで初めてこの作品に触れる人、あるいは原作の大ファンでキャラが動いて喋ることに、大きな満足を得られる人向け。
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『ハイスコアガール』02

 原作漫画未読。
 何か漫画外の話題があったような、と思えば、SNKとモメた事件。
これについて思うことはある訳だけど、著作権とか絡む迂闊なことが言えない次元のお話であり、自粛。

 3DCGをトゥーンレンダリングしたアニメ。
クオリティー高い!と騒ぐほどではないにせよ、普通に見るには不足の無い画面。
 ゲームが熱かった1990年代頃が舞台。
「待ちガイル」「投げハメ」など、ゲーセンで『スト2』はほとんどプレイしたことのない自分でも知っている禁断ワザの名前が、懐かしい。
 『ファイナルファイト』の高得点ワザなんかになると、「そんなのあったんだ」状態。
 二話で登場したPCエンジンのゲームは、大抵持ってたなあ。
そういえば、携帯ゲーム機版もあったっけ。
 主人公達が好むのは反射神経を競うゲームが主。
『天外魔境ジライヤ(CDロム)』『邪聖剣ネクロマンサー(駄ゲーム気味)』なんかはやらないのか……『イースⅠ・Ⅱ』なら、まだしも可能性が?これもCDロムゲームだけど。

 伝説の安アーケードゲーム屋を探し、美少女と二人で見知らぬ街まで遠征に出かける。
『スタンド・バイ・ミー』な夏の日の冒険物語、ちょっと胸がキュンとなる。
懐かしゲームあるあるを並べた作品で、ドラマには注力してないかと思われたが、こういうのはイイなあ。
 肩の力を抜いて見続けたい。
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