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オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

『ゼノンザード THE ANIMATION』00.

 YouTube配信中。
スマートフォンのゲームアプリを紹介する特番中、放送された30分枠のアニメ。
 ゲームでプレーヤーの案内役となる美人AIキャラと主人公の出会い、カードバトルの開催、主人公が抱えるトラウマを越えて勝利を掴むまで、ポンポンとテンポ良く描かれた。
テンポ良すぎて色々なところが置いてきぼり、という気はするけど、これ以上何か説明やら主人公の抵抗なんか入れると、枠内で一区切り付かなくなってしまうから仕方ない。

 主人公は、天才か強運の持ち主、ということなのかな。
子供の頃カードバトルに強すぎたからといって、成長後も強いとは限らないと思うけど……
主人公、ご近所でばかり遊ばず、強豪ひしめく全国せめて地方大会ぐらい出場すれば良かったのに、この世界では超人気ゲームなんだろうから。
 この手のゲームに余り縁が無いこともあり、『遊戯王』とか見ても「都合が良い時に、超絶スーパーカードを引いて勝つ」という描き方に乗り切れず。
今作でも、三枚同時に引いたら一枚凄く強いカードがあったので敵瞬殺、という危機の切り抜け方に実感が伴わない。
まあ、ドツキ合いバトルでの「死を前に異次元レベルアップする」「突然、新必殺技を閃く」「仲間がタイミング良く助けに来てくれる」なんてご都合と変わらないことではあるが。
 作画は良く、3Dカードバトルも頑張って描かれていた。

 関係ない話。
 このアニメのようなデジタルのゲームでは不可能だけど、実際のカードを用いて遊ぶ場合、「世界中にもそう数がない・買うと恐ろしい値段がするウルトラスーパーカード」について、白紙のカードにその名前を自分で書いて、実物扱いするってのはダメなのかなあ。
公式大会じゃ怒られるだろうけど、仲間内ではオッケーなような。
お互いに、本来使えるはずのないレジェンドカードを多数繰り出して遊ぶ……楽しそうな気が。
 「手塚治虫先生の直筆サインなんか生涯手にすることはないんだから、自分で偽造サイン描いて壁に飾ればいいじゃん」みたいなもので、虚しい気分しか残らないのか。
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『胡蝶綺 ~若き信長~』10.「兄と弟」

 都合良い視点を取り過ぎだし、フィクション度合いも濃いなあ、とは思うけれど、絵柄や雰囲気から予想するより遙かにしっかり信長を描いている。
 もうちょっと破天荒な信長の魅力を表して欲しい気はする……信長に転生した常識的現代人ぐらいの、穏当な行動が目立つので。

 信長の正室だが超絶の忍びであり、しかも本当は男だという、盛りすぎの帰蝶。
性別変更はキレイ男同士のラブラブを見たい女性視聴者に向けたもの、物語的に大した意味は無い、と思ったが、世継ぎを産めない責任を負って織田家を離れるなど、意外と真面目に考えてあるのね。
 信長母やお市など家族は大丈夫だろうけど、作中数少ない女性・吉乃だって、もしかしたら男設定じゃないかと疑惑の目。
事実そうだった場合、帰蝶が余りにも不憫だなあ。
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『グリザイア:ファントムトリガー』01.「SORD」

 原作ノベルゲーム未プレイ。
 このアニメは、『グリザイアの果実』『迷宮』『楽園』と続いてきたテレビシリーズの最新作となる、二部作劇場公開アニメをテレビ用に再編集したもの、らしい。
 かなり特異な設定だし、キャラクターも一気にドッと出されて面食らってしまったが、前シリーズを視聴していることを前提として作られているのかな。
ほとんど見ていない自分には、ちょっと敷居高い。

 冒頭、街のお祭りを駆け抜ける追跡劇。
ホッケーマスクだったり(御神輿の出る祭りで彼らだけハロウィン?)強引気味なナンパを試みてる風な男達ではあるものの、割とリアクションはフツーなのに、ムービーカメラ破壊・顔面を踏みつけまでするのはどうだろう。
悪党に容赦ないのは構わないけれど、周囲への迷惑まで何とも思わないと、魅力を減じてしまいそう。
 あと数秒費やして、「彼らはヒドイ目に遭って当然のゲス野郎共」と描くべき。
 追跡していた相手を意図せず射殺、事務所?の男達をうっかり全員撲殺……これらも、彼らがそうされてしかるべき連中だとする前提があって初めて、カタルシスになったり受け入れやすくなるのだが。
 「ちょっぴりドジな少女達は、すぐ相手を殺しちゃいます、テヘッ」が彼女たちの魅力で、シリーズファンにはたまらない所だろうか。

 劇場にかけただけあって、作画はキレイ。
 女の子達も可愛く描けている……が、年寄りにはキャラの見分けがキツイ。
先生と生徒の年齢差も分からないぐらい。
 劇場公開作を30分にカットしたものだから仕方ないけれど、次回への引きなどほぼ無く第一話を終える形。
せめてしっかり予告を付け、期待を煽った方が。
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『彼方のアストラ』09.「REVELATION」

 キトリーとフニシアのDNAが同一だという衝撃の事実。
実は一卵性双生児で、フニシアの方に冷凍睡眠期間があって年齢に差が生じた、とか。
あるいは、キトリーを病気や事故で失ってしまった時に備え、予備としてクローン体・フニシアを設けておいたのかと。
 実際は……船の搭乗員全てに関わる、もっと恐ろしい設定。
なるほどそれなら色々なところに辻褄が合う。
全てが解明されなかったり、矛盾があっても「まあまあ細かいコトは」ぐらいで済ませる作品を多く見てきたため、このしっかりした作りに驚く。
 まだ、空間転移した先に偶然宇宙船があったこと、同型の宇宙船が都合良く移動先に存在したことなど、何故?は残っているけれども。

 地球へ帰る!という主人公らの目的。
帰りさえすれば全て丸く収まる……訳ではない、帰還を歓迎されないどころか「親」達が自分を守る上では邪魔であり抹殺対象だと、思ったより遙かに厳しい現状が明らかに。
 凄いネタだなあ、と感心した今回のウチに……
 えええ、まだ物語をひっくり返す設定があったのか!
 主人公らが目指す母星と、ポリーナの地球とは、別物?
パラレルワールド的なことなのか、時間の断層があってどちらかが何十万年・何億年の昔に滅んだ文明の人類?
全く別の惑星で、並行進化した人間がたまたま出会った……うーん。

 毎回、危機的な状況は生じつつ、禍根を残すイヤーなキャラ同士の確執までは描かず、ライト気味に見せてくれる作品。
いや、それぞれ重い物を抱えているのだけれど、主人公らしくしっかりとリーダーシップを発揮してくれるカナタの明るさもあって、必要以上にシンドくならない。
 キャラが皆、個性的であり、相互の関係性もよく描けている。
 ファンタジーよりも「SF」を感じさせてくれるのは嬉しい。
 面白い!早く次回を見たい!
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『異世界チート魔術師』06.「アズパイア防衛戦」

 現実の科学知識を用いてチート級の魔法を駆使する凜。
更に強力な大魔術師、エルフとトリオで戦い、圧倒的な強さ。
 それでも楽勝とはいかない敵の物量、そして最後に控える強敵。
 「チート」とタイトルからお気楽に謳っている割、戦場の構成を真面目に考えてあり、見応えがある。

 残念なのは、やっぱりアニメーション的表現に力不足を感じるところ。
 凜が繰り出す科学思考魔法の理屈づけとか、事前に説明があるし理解不能ではないけれど、誰か解説役に付けて「ま、まさか地下水と反応させたっていうの?こんな戦い方は有り得ない!」とか何とか、セリフで状況に即して説明させた方が親切。
 演出、二話前、太一が謎の存在(エアリアル)からパワーを受け取る大事なシーンで、何故か太一股間がアップになって笑う。
パワーは局部をアンテナ代わりにして受け取った?
 前話でも、「小石を投げて衛兵の注意をそらす」場面、小石がホントに小さく描かれ、しかも画面下を素早く横切るため、一瞬何が起きたか分からない。
カットを割りアップを使う、投石のモーションを見せるなど、もうちょっとフォローがあっても。

 双子の少女魔導師。
ゴブリンを大量に発生させ攻撃を仕掛けるが、太一が危惧の言葉を放つやいなや、双子まで襲われ恐怖の叫びを上げる展開の早さが可笑しい。
葛藤もなく彼女らを助ける太一、当然のように彼とチームを組んでゴブリンに敵対する双子……ちょっと先を急ぎすぎ、単なる段取りになっている。
 これなら、急に現れて「今日から私たち双子はあなたの仲間になるわ」と宣言し、パーティーに加わる、ぐらいの扱いでも良かったような。
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『鬼滅の刃』19.「ヒノカミ」

 ここまで、作画は高いクオリティを維持したまま落ちず、それも「顔のアップだけ整えて描いてある」というものではなく、相当な枚数を費やすだろう動きで表されているのが凄い。
 以前の鬼で、掌の目に映し出される矢印の方向に相手を吹き飛ばす能力の者が居て、原作でもユニークな敵ではあったが、アニメーションによる表現を得、初めて真のパワーと恐ろしい厄介さを実感できた思い。
「高所から落とされたら痛い」まで体感させる演出と絵に、唸る。

 頑張った画面に慣れていた自分でも、今回のクライマックス、ヒノカミ神楽発現の衝撃と戦闘効果の美しさ、予想する先までキャラを動かすスピード感、タイ ムリミットの近さを伝えるギリギリの緊張、そして追いついた鬼の首に刃を当て一気に振り抜くシーンの圧倒的カタルシス……それらが劇場版かと思わせる執念 の作画で表現され、ちょっと震えてしまう。
 ここでこんなに盛り上げてしまって、この後、更に出現する強敵との激闘や、超絶の能力を持つ柱の演出は大丈夫なのか?などと余計な心配、大きな期待。
 愛されてるなあ原作。
 この制作会社、このスタッフでアニメ化してもらえ、ファンとして幸せ。
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『まちカドまぞく』05.「町内は罠だらけ?? 崖っぷちまぞくの新たなる能力」

 作画レベルは少々落ちてしまったけれど、ネタとしては快調。
 3話、シャミ子が魔力特訓した際、攻撃発動のキーワードが「みんなが仲良くなりますように!」、放出された極小の魔力はパワーが小さすぎてシャミ子の体 内に戻ろうとする、それが命中した時の痛みは筋肉注射ぐらいという予測、走って逃げるシャミ子だが意外に攻撃魔力は速く(シャミ子が遅すぎる?)追いつか れ、命中・体内吸収で感じた痛みはやはり「筋肉注射ぐらい」。
脱力のギャグに、独自の感性によるネタが多数詰め込まれており、ちょっと笑いつつ感心。

 対する魔法少女・桃。
 廃工場を自身の財力で買い取っていたり、シャミ子が売っていたウィンナーを大量買いしたり、結構なお金持ち?
両親は既に居ない(同居していない、という意味?)らしいので、その遺産があるのか、あるいは生活苦にあえぐ魔族末裔と違い魔法少女職への給料が過分に振り込まれているのか。
 他にも魔法少女は存在し、それは桃のように穏やかな性格をしていない、という発言も。
 基本的には面倒見の良いお人好し少女だけど、チョイチョイ謎、というか不明点があるなあ彼女。

 シャミ子の御先祖様・リリス。
 子孫の精神世界?に住み込んでおり、テレビゲームしながらダラダラする様子は、単なるニート。
精神世界で、シャミ子が実際に所有するゲームが遊べる、と言っているところから、子孫がプレイしたゲームイメージをなぞる(追体験する)形で遊んでいる、ということなのかな。
 ダメダメな子孫と、魔力・精神力共にほぼ同等で、肉体を乗っ取っても桃にボロ負け……いや勝負以前の問題。
 キャラクター全てに悪意がなく(魔族はそれでいいのか?)、女性陣はみんな可愛い、癒やし系アニメ。
覚醒すると恐ろしそうなのは、知能が高いシャミ子妹ちゃんっぽい。
リリスも、肩入れして育てるなら彼女の方が良いと思うな。
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映画『哭声/コクソン』

 衛星で、韓国映画『哭声/コクソン』を見る。
 サスペンス?ホラー?騙し合い疑い合う人間心理物?宗教テーマ?全てを内包していると思うべきなのか、ちょっとジャンル分けに困る映画。
 自主的に考察して筋を繋げようとし、監督の意図をも読み取ろうとする人には面白い!内容だろうけど、エンターテインメントとして映画を見たい向きには「意味が分からん」「最後投げっぱなし」としか思えまい。
自分も、どちらかというと後者。
 それでも最後まで集中して見られたのは、画面の緊張感や、特に主人公娘の『エクソシスト』より鬼気迫る演技故。

 よく知らない相手に不信感を持つ、誰かの無責任な示唆により自分に起きた不幸はその相手のせいだと思い込む、そうなるとその相手は「敵」であって、向こ うが大事にしている物を踏みにじろうと、直接的・致命的な傷害を与えようと、それは「相手が悪いから」であり「正義の怒り」であって、通常なら非道と認識 できるはずの行為に躊躇いなど覚えない。
……分からなくもないなあ、自分に思い当たるところがあるのは恐ろしいことだけど。
 邪悪を成す真犯人は、「アイツだよ」「ゴメン間違えたソイツだ」「実はコイツ」と、主人公のみならず観客も次々示される情報に揺さぶられ、真実を見失う。
 ホラーとしての恐怖より、そういう人間的・社会的恐ろしさを描く映画だったのかな。

 謎の日本人として國村隼が出演しており、真意を伺わせない不気味な外国人扱いなんだろうけど、同じ日本人としては何だか応援したい対象にもなってしまう。
彼の犬に暴行を加える主人公らに怒る……彼自身を酷く扱うのはまだしも(オイ)。
 褌一丁で目を赤く光らせてみたりとか、もう結構な重鎮役者だろうに、頑張るなあ。
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