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オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

『ザンビ』01.

 乃木坂46メンバー出演の連続テレビドラマ。
 深夜枠だとはいえテレビだから、なのか、一応はホラーに分類されるドラマだろうに、サッパリ怖くない。
高速が事故だったからって突然山道を走っている旅行バス、乗ってりゃいいのにバスを降りて歩き出す女生徒一同、不審というか笑ってしまうような顔で彼女らを見つめる村人……現実から恐怖への橋渡しが全然できてなく、入り込もうとコチラが努力してもムリ。
 秋元康ホラーは、『着信アリ』の一作目が良かったぐらいで、『伝染歌』『クロユリ団地』『劇場霊』とダメダメ。
テレビシリーズになり、自身は企画立ち上げぐらいしか関わっていないのだろう『クロユリ団地〜序章〜』『劇場霊からの招待状』には、面白いイメージの話もあったけれど。

 NHKが、意外にもマトモな『ゾンビが来たから人生見つめ直した件』なんてモノを放送してるのに……
 このドラマは、AKBを眺めて楽しむ以外の目的で見てはいけなかった『マジすか学園』の系列。
主演の女の子は可愛いし、その辺には問題なかろうか。
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『ゾンビが来たから人生見つめ直した件』01.

 NHKによるゾンビドラマ。
……とはいってもNHKだし、人を食べたり気持ち悪いメイクしたりの「正しい」ゾンビ描写なんてないんだろうな、イメージとして周囲の人間をゾンビ化してみたり、抑圧された日常から夢想で脱する切っ掛けにゾンビを使うとか、そういう感じか、と思っての視聴。
 おお、思ったよりゾンビ物している。
 ジワジワと(唐突にも)異常が忍び寄ってくる雰囲気作りは、なかなか。
 登場人物の生活やら抱える悩みを描くのに費やす時間が長く、「恐怖」は全然演出できていない(するつもりもない?)という所はあるけれど、まあ正規の(正規?)ジャンル映画だって、冒頭30分なんかこんなモノだったり、最後までコレ以下だったりするから。

 食人に対して何が何でもという情熱を感じないこのゾンビは、そういう設定か、やはり「NHKだから」か。
 異常事態発生の原因っぽいニュースが語られていたが、「最終的にそこへ乗り込みアンブレラと決着を付ける」「それはそれとして」どちらのパターンだろう?
 生きる気力に欠けていた、とはいえ、ゾンビが出た際、本気で一度はその前に身を投げ出してしまうヒロインの諦念が凄い。
 『トクサツガガガ』といい、攻めてるなあNHK。
 楽しく視聴継続。
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『トクサツガガガ』01.「トクサツジョシ」

 原作漫画は、単行本で7巻まで既読。
 評判がとても良かった事と、タイトルの「特撮」という文句に引かれて読み始めた原作。
 この題材で漫画にするには、アマチュア特撮を撮ろうとする大学生とか、プロ現場で頑張る新人特撮マンの話、ぐらいかと。
 実際は、社会人として会社に勤務する女性が主人公。
これは思いつかなかった……「特撮オタクだと会社にバレたらマズいので、ギリギリ隠そうと必死」という視点が、そもそもないので。
 いや、しかし、同業者相手に話す時はともかく、娘の関連で会う一般ご父兄の皆様とは「仮面ライダーは、ええと今、何ライダーでしたっけ?」とか「ケーキ とか作るプリキュアは、ちょっと昔?今は何するプリキュアですか?」なんて、子供の付き合いでチラ見してるだけの親っぽいことを言ったりするか。
ライダーもプリキュアも、実際あんまり真面目に見てないため、本気で知識が薄いという実情もあるが。
『エヴァンゲリオン』『ガンダム』『スター・ウォーズ』のことなんかだったら深い話も出来る……ただ、この辺はオタクと言うより一般的に認められている感あり。

 漫画。
 オタク寄りの「あるある」「分かるー」をネタにしつつ、それを社会人女性が抱える悩みや人生と上手くシンクロさせ、特撮好きも、興味が無い人も楽しめる、良く出来た構成になっている。
オモチャ買っても置くところがないとか、痛いほど分かる。
 7巻時点では、ヒロインの「恋」といった要素は薄い。
対象になりそうなのは、後輩の小野田君、顔は怖いが心は優しい任侠さん、年の差を超えてまさかのダミアン、ぐらい?
特にヒロインが好きな戦隊で、恋が扱われるのは珍しいため(『ジェットマン』とかあるにはある)、このままスルーかも。

 ドラマ。
 仲村役者さんの顔が普通に可愛くてイメージと違い、どんなもんかと思ったけれど、熱の入った演技に笑ってしまい、安心。
北代の木南晴夏は、険のある表情が原作そのまんま!
 漫画内架空戦隊のスーツやアクションなど、なかなか良く出来ていてこれも満足。
 この先を楽しみに、視聴継続。
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『デッドストック~未知への挑戦~』05.

 テレビ東京、深夜に放送している、ホラードラマ。
 劇中設定でも、架空局ではなく「テレビ東京の」ボツ?フィルム素材を確認する部署が舞台となっている。
 心霊的な内容が記録されているフィルムについて、出自を確かめたり、更に取材して番組に仕上げようとするのが基本。
まあ、テレビ局版「Xファイル」。

 今週の落ち武者呪い話なんかは、怖いイメージがありつつもイマイチだったけれど、全体的にきちんと出来たホラー。
驚かす演出に、照れや躊躇いがないのは嬉しい。
 『リング』『呪怨』なんかの監督達は、ホラーに関わりすぎたのか、「何度もやった恐怖描写をまた繰り返すのはイヤだ」「新しいホラーの在り方を追い求めたい」といった気持ちになってるんじゃないかなあ。
その多くは、「他の人がやってない」のではなく「検討したけれど効果がないと見越してやめた」作り方。
いや、清水 崇監督の『7500』なんか、ありふれたストーリーを気合いの抜けた演出で撮ってあり単に最悪の……まあいいや。

 2話、人形怨念の話が、なかなか。
哀しさから来る恐怖、日本的に湿った怪談の有り様で。
ヒロインに抱きつく瞬間、姿を変える人形と、ラストの可哀想で恐ろしい執念なんか、とても良い。
 4話コックリさんは、ちょっと泣かせ話方面に振りすぎかなあ……でも少女の「許し」でちょっと泣きそうに。
 監督・脚本とか、『クロユリ団地~序章~』『劇場霊からの招待状』など映画公開に合わせたテレビシリーズに関わってた人達。
本編映画より、これらテレビの方がずっと面白かった。
 低予算、凝った画面は作れない中、頑張っていて、毎週楽しみ。
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『劇場霊からの招待状』05.「因果」

 映画を盛り上げるため作られたオムニバスのテレビホラー・シリーズ。
『クロユリ団地』の公開時にも同様のモノが放送されており、ネタによっては映画本編よりずっと面白かったり。
 『劇場霊からの…』でも、LINEをイメージさせるスマホの関係性で霊と繋がってしまう3話「偶像」とか、馬鹿ホラーネタの4話「腐敗」なんか結構楽しく見られた。

 で、この5話。
女子高生であるヒロインは、町で、「盗撮犯」とされて取り押さえられる中年男性をスマホで何気なく撮影し、友人達のみとの交流に使っているSNSにそれを投稿してしまう。
しかしその映像は、彼女の予想を遙かに超えて拡散し、無数の人々から「勇気を持って悪を告発した『神』」である彼女への賞賛と、悪質な犯人への怒りが寄せられる。
やがて検証サイトが作られ、犯人の名前・勤務先・住居・家族構成まで全て「正義のため」晒されてゆく。
こんなつもりではなかった、自分の投稿なんかいつも仲良しの友達数人ぐらいしか見ない、彼女たちに笑って欲しかっただけなのに……恐怖を覚えるヒロインだが、ついに、全てを失い追い詰められた犯人は自殺。
その後、実は中年男に掛けられた嫌疑は全くの間違いだったことが明らかに。
検証サイトへの書き込みは一転、「無罪の男を自殺に追い込んだ非道な」ヒロインへの怒りで満ち、「騙された」「コイツのせいじゃん」「命まで奪ってさあ、 どうやって責任取るつもりなの?」として「正義のため」彼女の名前や学校、顔写真から電話番号まで、全てがネット上に拡散されていく。

 もう、見ていて怖くて怖くて、ガクガク震えてしまう。
 この後、中年男の霊とか出てくるんだけど、そんなのもう、どーでもいい!
生きた人間の悪意……いや集合「善意」?に比べれば、霊なんかサッパリ怖くない。
 バイトしている飲食店の厨房で不衛生なことをしている写真を撮って投稿する若い衆が、一時期話題になったけど、こういう軽い気持ちでやったんだろうな。
 中・高校生に、インターネットの怖さを伝えてもなかなか実感を持って受け取られないと思う。
その際、このエピソードを見せれば分かり易く……トラウマとかになるんじゃないかな。
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『エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY』01.「摩天楼の名探偵」

 もしも現代にシャーロック・ホームズが居たら…というドラマに、イギリスの傑作テレビシリーズ『SHERLOCK』があるけれど、こちらはアメリカ版。
 ワトソンを女性…ルーシー・リューにしたのが大きな特徴。
「ホームズとワトソン、仲良すぎじゃないのー?」というのは昔から言われた妄想ネタ。
その一方を女性にしたことで、関係性を一歩進められるようになったろうか…それじゃ逆につまらないと思われる向きも御座いましょうが。

 ホームズのエキセントリックな魅力については、こちらでも割合上手く表現されている。
英版・‎ベネディクト・カンバーバッチの強烈なインパクトにはどうしても負けてしまうが、これはこれで悪くない。
 ワトソン女性化はともかく、ルーシー・リューは……個人的にもうちょっと美人の女優が良かったなあ。
『チャーリーズ・エンジェル』にも出ていたし、米ではこういうアジア系の顔が美しく見えるのか。
でもまあ、役柄的にはホームズの対極に位置し、「常識」を体現できている。

 事件。
 推理を披露する際、発想の飛び方が英版に比べると少々弱い。
放送時間の短さに加え、キャラや設定紹介も兼ねている第一話から余り凝った内容は展開できない、と考えた?
 携帯電話のありかは、なるほど。
しかし、こういう知識、アメリカじゃ一般的なの?
日本ではまず取らない行動のような…(と思って検索したら、「こうしろ」って書いてるページ、あるなあ)

 ごく短く終わってしまう英版(2シーズンで全6話)に対し、こちらはかなりの話数が放送されるのだろう。
 制作陣の慣れ、重ねられていくドラマに期待。
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第一シーズンを見終えた米ドラマシリーズ

『FRINGE(フリンジ)』
 J・J・エイブラムスが手掛けるSFドラマ。
 シリーズを通した敵…というか陰謀というか…は存在するけど、基本的に『Xファイル』風、一話完結形式。
 多くの事件について、捜査をしていると、ヒロインがチームに引き込んだマッドサイエンティストお父ちゃんが「ああ、そういえばアレ私が昔作ったモノだ」とか唐突に言い出し、目が点になる。
こんな話の作り方アリか…
 まあ、このお父ちゃんの壮絶に立ったキャラクターが作品の魅力の90%ぐらいを占めるとさえ言えるから、いいんだけど。
 マッドサイエンティスト、といっても大抵の作品ではもうチョイまともなものだが、お父ちゃんは本当にイカレてて、会話が通じるようで通じなかったり、無茶苦茶な行動を取ったり、善悪の基準が見当たらなかったり、正にマッド。
 オヤジを見ているのが楽しく、ヒロインの隠された過去やらストーリー上の仕掛けなんかは割合どうでもいい気分。

『ウォーキング・デッド』
 「ショーシャンクの空に」のフランク・ダラボン監督がプロデュースから(一部)監督も務める、珍しいゾンビ物のテレビシリーズ。
 最近の流行りである全速力走行ゾンビではなく、由緒正しいモタモタ歩きを採用してあるのが嬉しい。
猛スピードで追いかけてくるタイプも、それはそれで緊張感があり悪くないんだけど、ワビサビ、趣と癒しがあるのは やはりヨタヨタ歩きの方。
 お金が掛かっていて、ゾンビのメイク等も安っぽくなく、画面には見応えアリ。
 ただ…ロメロ一連の作品や『バイオハザード』『28日後...』『ショーン・オブ・ザ・デッド(ゾンビ群突破のアイディアが…)』その他多くの同ジャンル映画から要素を抜き出して構成したソツの無いストーリー、と思え、新しさや、シリーズとして時間が掛けられるからこそ見えてくる何か、という部分の魅力はまだ弱い。
切り口としては『学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD』の方が、優れてるなあ。
 第一シーズンは全6話しかなく、色々と気になる引きを残しているから、この作品独自の面白さが表れるのはこの後かも。
 長期シリーズになったとして、「ゾンビ化ウィルスを生み出した組織と主人公らの戦い」とか「知性を持ったゾンビ出現により地上の覇権を賭けた最終戦争になる」なんてテコ入れが始まると「ゾンビ物」から外れる可能性があり、かといってゾンビ対人間だけじゃバリエーションが限られ、人間ドラマもそんなには深くないので、今後の展開はなかなか難しかろう。
 刑務所が舞台になるという第二シーズンを、取りあえず楽しみに待ちたい。
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『フラッシュフォワード』

 テレビ朝日が見られる方は、深夜0時半からの『フラッシュフォワード』を見てみては。
 一話、二話…三話ぐらいまでは、もの凄い面白さだと思う。
お金も掛かってるし。
 その後、謎の提示や興味を引っ張っていこうとするエピソードの連続で頑張っている、とは思いつつ、「まさかこんなコトじゃないよね?」と恐れられていた大体その通りでガッカリの真相とか、ヨメさんが別の男とくっつくのかどうかといった「どーでもいい」所にやたら時間を取られ、テンションはグイグイ下降気味になってしまう。
シーズン1で打ち切りになるのもやむを得ず、と思うぐらい。

 「全人類がホンの僅かな時間だけ、断片的に半年先の未来を見てしまう」というアイディアから、なるほど そういう世界ではこんな事も起こり得るか、と感心させてくれる広げ方の巧さがシリーズ中にチラチラあるので、惜しく思いつつ。
 まあ、最初だけオススメ。
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