オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

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『SHUFFLE!』01.「神にも悪魔にもなれる男」

 こういう作品の冒頭部を、「朝、男の子を起こしに部屋までやってくる美少女」で始める事が多いのは何故なんだろう?
 「夢と現実の狭間にある話が、これから始まるのだ」という宣言かも知れないけど、恐らくは そんなに大層な理由でなく( ^_^ )。
 視聴対象とされる中・高・大学生ぐらいにとって、身近に感じられる「苦痛」は「まだ眠いのに起きて、つまらない学校へと行かなければならない」事で、しかも大抵の場合 実の母親の怒鳴り声か、無味乾燥な目覚まし時計の音に叩き起こされる事により、居心地の良い夢の・布団の中から引きずり出される苦痛は、より重大なモノになる。
 せめて美少女が愛情を込めて起こしてくれたら……という切ない(?)願望に応えたモノ。
 確かに、「鬼瓦のような顔をしたオヤジが、エプロン姿で主人公を起こしに来る」のがファーストシーンだったら、その先を見続ける気力は挫けそうになるかも(笑)。

 で、このアニメ。
 起こしてくれた少女は、親を事故で亡くした主人公が居候する家の娘で、「無理しないで良いよ」と言っても彼のため朝から張り切った料理を作ってくれ、しかもそれを生き甲斐だと言い、通学途中には彼女の親衛隊が現れる程の美少女順位にある。
 願望充足モノとして容赦が無い徹底ぶりに、感心。
 更に、学校では主人公にチョッカイをかける美人先輩やら同級生やらが待機。
 もうコレだけで お腹一杯だけれど、まだまだ、実はこの先にメインディッシュが控えている。

 転校生として、神族と魔族王の娘達が、イキナリ主人公の お嫁さん目指し登場してくるのだ。
 そこまで…そこまでしなくても。
細かい事を全部すっ飛ばす徹底したサービスぶり。驚く。

 ただ、登場する少女達が皆揃って性格の良い「可愛い」タイプなので、メリハリに欠けているように感じられたのは残念。
こう、似たような印象のキャラが並ぶと、一番心に残るのが「年増の女教師」になってしまう恐れさえ。
 次回以降、それぞれの性格の違いは描かれていくのだろうが、初登場での魅力の提示も大事に考えて欲しかった所(買い物させたり歌を歌わせたり、多少は工夫が あるけれども)。

 神界と魔界が現実と繋がった、超絶の世界で起きている特殊事態は、「三つの世界の子供達が共に学ぶ学校が出来ました」という、これだけ。
あとは現実の風景と変わらない。
そうかあ、そういう ぬけぬけとした開き直り方もあったかあ!
 「萌え」作品においては、二大世界王の息女である、という設定など、大財閥の娘と日本最大ヤクザの娘、とするより軽く扱って良い訳だ。
 目からウロコ、参考になる。

 作画には気合いが入っており、キレイ。
 視聴継続。
難しい事など考えず、お約束満載な展開を楽しみたい。
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アニメ | コメント:0 | トラックバック:0 |

『電車男』01.

 フジテレビでドラマシリーズになった『電車男』、第一話。

 オープニングがGONZOによるアニメーションで、音楽(ELO)からアクション構成から まるっきり『DAICON4 オープニングアニメ』なのに驚く。
GAINAXが作ってれば、もっと凄かったのにな。
 『DAICON4』とは何か、ってのはこちらを参照。
 しかし、この作品の発表は22年ぐらい前の話なので、見て懐かしがるのは かなり古参のオタクだけ?
庵野秀明ら、ビッグネームが大挙して参加している作品だから、もうオタの基礎教養、と言って良いのだろうか?

 『踊る大捜査線』劇中の『セーラームーン』を凄く劣化させたアニメキャラに比べると、OKAMA先生のデザイン、GONZOによるアニメーション、という事で、実際、キャラクター商品となって展開されても おかしくないぐらいのクオリティーに出来上がっている。
 まあ、オタクがメインのキャラクターになっているのに、ココに手を抜いたんじゃ、叩かれそうだからね。
 ELOのテーマは、「私はもう一つの時間からメッセージを持ってきた」というような内容なので、別々の世界に生きる男女と、その間を繋いだ2ちゃんねるの「メッセージ」を象徴するのに向いている…のかな。

 秋葉原の様子、オタク同士の会話など、痛い感じでリアル。
 手元でガンプラをガチャガチャやりながら、「ロケットパンチで~」と言っているシーンとか、ちょっとした所に不満を持ってしまったけども、そんな事 言うのは重いオタ野郎だけだから放っといて構わないや(笑)。
「ビームサーベル」では、「ロケットパンチ」に比べ知名度が劣る、パッと聞いて何のことだか分かり辛い、というマイナスがあるし。

 ドラマ内容。
えーと……
 原作は、短い文章ベースのコミュニケーション形式で、色々な物を削ぎ落としたからこそ成り立った「ファンタジー」なのに、ドラマは長く持たせるため日常を継ぎ足し継ぎ足ししたため、変な所にリアリティーが出、しかし肝心な所が余りにも嘘っぽくなってしまった。
 コレはもう別物だなあ…
でもまあ、OLさんとかが何となくテレビを眺めて、「劣っている・欠けている」風に描かれたオタクの姿を「可愛い・ピュアだ」という言葉で表す事により優越感に換え、楽しむドラマとしては、別に悪くないんじゃ無かろうか。
 このドラマを見て、オタクの方が救いを感じる事は…まず無いと思うけど。
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