オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

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『フルメタル・パニック! The Second Raid』01.「終わる日々」

 悲惨な戦場から始まった、第三期シリーズ。
 「三度目のアニメ化だもの、みんな、この作品の設定やらキャラクターぐらい もう知ってるでしょ?」
という油断が出ても不思議無い所だが、視聴者が ここまでのストーリーを、知らない・覚えていない事を前提として、驚異的な戦闘能力を持つ宗介、その仲間、ミスリルの設定紹介、そして特異な点である宗介の通う学校紹介まで、手際よく見せてくれた。
 単に前シリーズまでの おさらい、には終わらず、敵軍隊の最新装備と数によって危機に陥る宗介、というドラマとしての盛り上がりを きちんと設定していて見応えがあり、極悪な軍が倒されて行く所にはカタルシスすら。
 サービス精神が旺盛で、実に嬉しい。

 敵兵士を、躊躇うことなく「殺して」いる宗介の透徹ぶりが、気持ち良い。
不殺も、考え方としては悪くないけど、戦場はそんなに甘くない訳で。
 戦いで人が死ぬのは当たり前。
主人公と同じく、アニメスタッフも そう捉えているのだろう。
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『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』39.「天空のキラ」

 宇宙へ行ったまま、特に動きが見えなかったラクス達。
今回の様子からするに、新機体の開発と、議長を告発する証拠固めでもしていたのだろうか。

 ストライクフリーダム。
製作していたのであろう「ファクトリー」、というのは、そういう独立勢力があるのか、ラクスが抱える開発部門、というだけなのか。
 ガンダムの開発には、国家的予算と技術力を要求するのでは?
そこら辺の人々でも新型が作れてしまうように思われると、価値が落ちてしまいそう。
 逆に開き直って、たった一機、一人のパイロットでも戦局を塗り替えられる世界観に合わせ、「アークエンジェルの思想に賛同して、あるいは単にキラに自機の性能を120%引き出して欲しくて」メカの天才…『ヤマト』真田や『ハーロック』トチローのような人物が参加していた、という事でも良かったかな。
 彼が、他の人間が開発したディスティニーガンダムを見て、その凄さに感心するなり、「設計思想が下品だ」と切って捨てるなりすると、この作品にまた新しい視点を提供できたかも。

 ルージュを打ち上げるため、断崖絶壁の中腹が開いて発進口が現れたのには笑ってしまう。
『ガンダム』というより『電童』っぽいなあ( ^_^ )。
 天才パイロット・キラでも、ルージュでは割と簡単にやられてしまったのが不思議。
いや、ここがタメなのは分かるけど。
 新型機発進と、驚異的な戦闘能力の発揮ぶりは、楽しくて良かった。
 複数機ロックオンによる同時攻撃など、既に何度も見た戦法でなく、何か新しい機能を見せて欲しかった気はするけど。
ロックオンの見せ方にしても、これまで通りのモニターの横に拡張画面が表れ、通常限界数を越えて対象を追加し、「オイオイいつまでロックオンしてるんだよ?」と思わせる数に照準を合わせる事で、バージョンアップした性能をアピールするとか( ^_^ )。

 次回は、ようやくカガリが自ら戦う意志を見せる?
 引かずに思いをぶつける事で、シンとようやく理解し合う、って展開もアリだろうけど…そうしたい意志がスタッフにあるのかどうか。


 余談。
 ここ3、4回ほど このアニメを見逃している友人と話していて、アスランがザフトから脱走した、と言うと、それは想定の範囲内だったらしいが、その際 連れて逃げたのがメイリンである、というのには、「なんでー?」と声を上げて驚いていた。

 そう…これは普通、あり得ないこと。
 ルナマリアを連れて行ったなら、分かる。
彼女はアスランに興味を持っていたし。
 偽ラクスでも分かる。
オリジナル・ラクスとの対面や、議長の焦りなど、ドラマ展開で活かせるから。
 腹に一発 当て身を喰らわせて気絶させたシンを連れて逃げるのでも、意外な所でグラディス艦長を連れ出すのでも、無茶だけど分からなくはない。

 それが、相手はメイリン。
うーん…あり得ない。
 彼女は、ザフトに狂信的忠誠を誓っていた訳でも、逆にその正義に疑問を持っていた訳でもないため、陣営を移しても、思想の混乱や変化といった方面での面白味は出し辛い。
今回、カガリは、メイリンがアスランを好きなんだ、と言っていたけど、そんな伏線は無かったと思うので、対アスランの三角関係を築いて存在意義を主張させるには、弱い。
 ザフトに残った姉・ルナマリアとの確執…ぐらいかなあ、活かせるとしたら。
しかしこれも、メイリンが前線に出て戦うキャラクターではないため、絵として面白するのは難しいような。

 何故、彼女なのか。
 スタッフが考えてないから、というのは簡単だけど、考えてなくて何となくストーリーを作ったら、連れて逃げるのはルナマリアになったと思う。
あるいは、誰も連れずアスラン一人で脱走させれば、何の面倒も無かった訳で。

 実際には、彼女の脱走・死亡(と思われている)を契機としてシンとルナマリアを接近させているので、意味が無くはないけど…
 ここで、「妹を殺したシンに対する憎しみ」をルナマリアに持たせて「いない」所がまた、後々の展開を難しくする。
憎しみがあったなら、妹の生存を知ることで それが解ける瞬間を、ドラマとして活かすことも出来るだろうが。

「アスラン追撃戦に巻き込んで、ルナマリアの妹を殺してしまったシン」
「オーブ防衛戦に巻き込んで、シンの妹を死なせてしまったカガリ」
 …だいぶ違うけど、無理に こう並べて対比すると、意味を持たせられなくもない?
でもこれも、シンがそういう認識に達していないからなあ……

 分からない…普通の作劇理論からは出てこない展開。
 前作で、物語のキーマンになっていたフレイを一時退場させたのも、相当 意外であり、どう活かすつもりなのかと思ったが……こちらには ほとんど意味を持たせられていなかった。
 今回も同じ失敗をしようとしている?
それとも、意表を突くようなドラマを見せてくれるのか。
あるいは、既に彼女は「死んだ」扱いであり、まるで活躍させる予定が無いキャラクターに、こういう形で一瞬でも注目を浴びさせてやろう という、親心だったのかな?
 実にスリリングで目が離せない。
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