オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

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『SHUFFLE!』03.「憶えてますか?」

 夏休みを目前に控えた期末試験イベント。
 テスト勉強に苦しむんだけど…苦しむのは主人公の男子ではない。
彼は、普通に勉強が出来るようなので。

 …主人公に苦労をさせたがらないアニメだなあ。
 女の子達は個々に主人公が好きであり、互いにライバル意識を持ったりしない。
 異界の王である父親二人は、よく分からない人間の男に娘が夢中になっている事を妨げない、どころか応援している様子。
 割とキモであろう、主人公が異界少女に好かれるに到った理由さえ…それだけで?と驚いてしまうぐらいに、誰でも出来る簡単な事。
あれを理由にするには、「少女達が抱えていた孤独(その原因)」を彫り込み、主人公から示された僅かな優しさの記憶さえ彼女達にとっては宝物であった…というのを納得させないと。

 「居心地の良い妄想を提供する」のが「萌え」作品の主軸だけど、それは「面倒な要素を全部取り去ってしまう事」とイコールではない。
後者は容易に、「作る側が楽をしているだけ」状態に陥ってしまう。
 居心地を良くしようと し過ぎるのも、どうなんだろ。
主人公は美形でスポーツ万能、大金持ちの御曹司、美少女ばかりの学園で全校生徒から崇拝に近い愛情を向けられている。争うようにデートを申し込んでくる彼女達をソデにする事も出来ない主人公が、仕方なくチョイと付き合ってやると、少女達は その優しさに毎回涙を流して感謝するのだった。
……こんな話、見ている側はかえって居心地が悪くないか?

 主人公が苦労するのは、ヒロイン三人の親衛隊に殺意を持って追い回される時ぐらい。
 『うる星やつら』ラムの親衛隊も あたるに憎しみを現していたが、せめてもラムの目の届かない所を選んで虐待していたぞ。
目の前で あたるに危害を加えようとすると、(事前に彼が余程の悪さをしていない限り)ラムに止められるから。
 実はこのアニメのヒロイン三人は、にこにこした笑顔の裏側に、ハッキリしない主人公へのドス黒い怒りの感情を渦巻かせており、さすがに自身では手を下さないモノの、酷い目に遭わされるのが当たり前だと思っている?

 前回登場の少女・プリムラも、今回は「何となく居ただけ」で存在感無し。
…それなら焦って出す必要はなかったんじゃないか?
 原作の人気キャラクターだから、とにかく早く画面に出しておきたかった?
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