オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

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『電脳コイル』04.「大黒市黒客クラブ」

 息詰まる電脳攻撃、ハッキング、サーチ、裏技を裏技で返すような戦いの連続で、大変に面白かった。
「座ったままキーボードを叩いている」「眼が赤く光って周囲にウィンドウが展開されていく」というような、実際には余り動きのないシーンも多かったというのに、見終わってみればアクションに継ぐアクションの大サービス話だったような印象。

 電脳的な攻撃は、もっと「魔法」寄りの、不可思議な事が行われているという描き方でも、構わなかったと思う。
 しかし、PCに対する知識が非常に薄い自分などにも(全てではないが)分かる程度の専門性に抑えた事により、「魔法」ではない、リアルな人間の戦いだと実感できる。
 「ロケット花火(ホーミング付きも)」とか「カンシャク玉」等、いかにも悪ガキが使いそうなアイテムを用いた攻撃法も、実感的。

 ブラクラ攻撃が楽しい。
これまた、ネット上で引っ掛かった事がある人間にとっては、とても実感的(^ ^)。
 それと知りながら担任が放置しているのは、「授業中に回覧の紙切れを回す」とか「小さく切った消しゴムを他の子にぶつける」といった、現在のイタズラと同等の行為で、いちいち注意していられないからかな。
 黒板に答を書いている間ぐらい、メガネを取れば影響を消してしまえそうなものだけど…消去が追いつかなかった悪ガキのメガネが煙を噴いていた様子からすると、ブラクラ攻撃による処理容量オーバーのデータ混入でメガネに機能障害を起こす事が出来る、だから放置しておく訳にはいかない、って事か。

 これら、現代技術では不可能なほど高いレベルにある攻撃からは、陽気さ・楽しさ・馬鹿馬鹿しさを見て取れるが、「教室を留守にした間にコッソリ女の子の机をひっくり返しておく」「給食をワザとこぼす」行動は、ただ陰気であり、嫌な気分になってしまう。
 「実感的すぎる」のが原因なのかな。
 匙加減が難しいところで。

 フミエ、数を頼みに襲いかかるヒキョーな攻撃で困難に陥っているイサコに、思わず手を貸してしまう…という展開になるかと思ったが、最後まで傍観、どころか隙を見て情報を入手しようと企む騒ぎ。
まあ、イサコには可愛げ、というものがまるで無いから、仕方ないとは言える。
 イサコから、前の学校でイジメられていた、もしくはイジメに荷担していた、と看破されるヤサコ。
確かに、攻撃に晒されるイサコを目にしても「特に何もしない」態度からは、残念ながら そういう素養が見て取れてしまう。
 この辺りは、余りリアルに描くと重くなりすぎるかも…

 イサコが「姿を消す」シーンがあったけど、あれが本物のイサコだったとすると、この世界は「現実」ではなく『マトリックス』のように全てがデジタル上でシミュレートされている事になる。
 分身として作ったデコイのイサコなら、問題ないが。
イサコ一人だけが、この世界に実在しない女の子である、とか。
あるいは、「メガネを通して見た風景」という事で、「あたかも消えたように見えた」だけであれば。

 悪ガキ共のクラブ、弾丸補給要員(アパーム!)として使いっ走りにされている下級生が、実は仲間内で一番頭が良いんじゃないか、という描き方など、この先の展開を予感させて面白い。
 来週が楽しみなアニメがある事の、シアワセ。
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テーマ:電脳コイル - ジャンル:アニメ・コミック

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