オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

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『ヒロイック・エイジ』10.「孤独の英雄」

 こんなに真正面から宇宙SFを描いた作品も珍しいので、楽しくは見ているが…
 キャラクターもドラマも、妙に大人しく、行儀良いのが不満。

 初登場、ディアネイラの兄達は、権力を笠に着てエイジを無理矢理パーティー会場に呼びつけて良いようなものだけど、妹の態度に苛立ちながら、そうはしない。
 視聴者から見れば、「人智を越えた戦闘能力を持つエイジを怒らせるなど愚か」と分かるんだけど、能力を不安視されている兄達は、少々間が抜けていて構わないはず。
ディアネイラを強引に首都まで連れ帰ることでエイジを呼び寄せる、あるいは、交通機関が発達しているのであれば(あろうから)エイジの居る島を急遽パーティー会場に設定するとか。
 そういう愚挙を見せる事で、兄達を評価しないアルゴノート艦長の気持ちに説得力が出たろうし、外敵の他に内敵まで居れば、アルゴノートやアズ・アゾート艦隊は一致団結しやすい。

 ストーリーの流れを疎外するキャラが、敵にも味方にも居ないため、順調にストレス無く話は進んで行ってるんだけど、意表を突く出来事も深いドラマも感じられず、「段取り通り」と思えてしまう。
 エイジの存在を脅威に捉え排除しようとする者、逆にその体組織を研究することで地球側の技術を進化させようとする者、そういった者達と衝突することで、エイジが「身を危険に晒して戦ってくれている」事の意味や有難味がより演出できそうなのに。
 登場人物は皆賢く、それなりの人格を備え、状況を正しく理解している、という事かも知れないけど、作品全体の印象が淡々としたものになるのは仕方なく。
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