オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

『機神大戦ギガンティック・フォーミュラ』13.「動機」

 スサノヲによる実戦が行われ、ようやく物語が本筋へと戻ったか…と思ったのも束の間、また覗き見行脚が再開。
 貧民街からピックアップされた搭乗者、というのは、前にも見たパターンのような。
次回、対戦相手とのギャップでキャラを活かす計算なのかも知れないが、今回だけの印象から言うと、あっても無くても構わない程度の話。
 どうも、作り手の側からして、「数多い搭乗者達の個性や背負う人生の面白味で視聴者を魅了したい」意図を持っているとは感じられず。
「決められた数の搭乗者を、手持ちのキャラクター・バリエーションで何とか埋めている」ように見えてしまう。
 
 なので今回は、以前見せられた他国同士の戦いで、遠隔攻撃を加えてきたギガンティックの内部事情が分かった事と、主人公の身に起きているらしい異常の描写が唯一の収穫(?)か。
 不意打ちは、国家的意志によるものだった。
 「汚い手も平気で使う国家」と「真っ正直な搭乗者」というパターンばかりで描かずとも。
「勝つことに拘り、相手を落とし入れる事も厭わない搭乗者」が居ても良いような。
 この辺りは、ギガンティックが搭乗者を選ぶ条件に関わってくるのかも知れないが。

 乗り続ける事で体に悪影響を与えてくるロボット、というのは、『ファフナー』や、まあ『エヴァ』でもあったけれど、扱いが難しいので、余りお勧めできない設定。
それだけのマイナス要因を越えてなお、乗るだけの魅力が(視聴者に取り)あるロボット、でなければならないから。
 あるいは、ギガンティックとシンクロしていく事を、プラス要因として描く予定かも知れないか。
スサノヲ並のスーパー回復能力を発揮するようになり、体の一部が欠損しても瞬時に再生する、超人的存在への進化を見せる、とか。
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『キスダム -ENGAGE planet-』13.「明暗」

 ヴァルダの口癖に設定した、主人公を評価(否定)する際 多用する「失格」という言葉を、自分の料理の腕前について彼女に不安そうな佇まいで「(私は)失格か?」と尋ねさせることで、人間味の演出に使う、ネタの転がし方は なかなか上手い。

 何となく、主人公が元所属していたチームの存在意義について説明が加えられた。
そんなに意外な真相でなく、隠すほどでもないから ぼちぼち説明しておこうというのだろうが、全く必然性の無いシーンで語られてしまうため、無理を感じてしまう。
 せめて、元隊員の問い掛けに応える、という流れに出来なかったのかなあ。

 破滅に瀕している街に加え、一緒に旅してきた女の子達まで見捨てていく、シュウ。
怒りや憎しみがそれだけの動機としてある、という事だとしても、助けが入らなければ女性陣は死んでいたはずで、ちょっと描き方に疑問。
 正義の味方であれとは言わないけど、弱っている人達や仲間、恋人の妹の命すら構わない、というのでは、狂態を晒すかつて属していた隊のメンバー達と変わらず。
感情移入の対象にはなり辛い。

 主要キャラ二人に「シュウ」という名前を使っている事について、不思議に思ってきたが、ああ、ほとんど記憶を失ってしまった?由乃の心に触るキーワードとして使うつもりなのかな。
 彼女に(主人公と取り違えられ)「シュウ」と呼ばれる度、嬉しさと、まるで満たされない気持ちの間で揺れ続ける もう一人の「シュウ」、という持って行き方にするのなら、設定も活きるかと。
 いや、実際にはどうなるのか分からないけど。
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