FC2ブログ

オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

『スケッチブック ~full color's~』01.「スケッチブックの少女」

 ぼんやり、ほのぼの、癒し系アニメ。
 『ARIA』の「コミックブレイド」掲載作品だし、監修を同作の佐藤 順一が手掛けている事からも、そういう路線を狙った作品なのだろうと思われる。
 第一話は、「今、一番興味があるもの」を描くよう言われた美術部員達の、ほわほわとした行動と思考を見せるだけで終わった。

 『らきすた』は勿論、『ひだまりスケッチ』と比べても、垢抜けない、少々古いイメージのあるキャラクターデザイン。
崩し顔の感覚も、少し前のものだと思う。
 それが「レトロ」な良さに繋がってくれば、癒し効果を強化する役にも立つだろう。
今回は、まだそこまで上手く行っていなかったけれど。

 無口なヒロインは、これから「一番興味があるもの」を見つけ、心のキャンバスに描いていく事になるのかな。
 構えず、ぼーっと眺めて楽しむアニメ。
スポンサーサイト



アニメ | コメント:0 | トラックバック:0 |

『バンブーブレード』01.「竹ぼうきと正義の味方」

 原作未読。
 剣道部を舞台とする学園物…バトル物?

 魅力的なキャラクターが一杯、という事なのかも知れないけど、第一話は出来るだけ視点をスッキリと まとめるのが常道。
 道場で一人頑張る少女が主人公かと思えば、無感情気味な剣道場娘がヒロイン?
クラブ顧問の教師も個性を主張しているし、「萌え」物であれば普通モテ主人公に据えられそうな男の子も顔を見せており、混乱させられる…という程ではないが、余り上手くは感じず。

 憎々しい男性剣道部員を出して、義憤に燃える?珠姫が勝負を挑もうとするところで引いており、「彼女の戦いぶりはどういうものになるのか」という興味で次回を見せようとする流れだが、今回途中、落下してきた人間を二階の窓まで竹刀で弾き飛ばすパワーが示され、剣道場の娘設定によりストレートに実力が推し量れる構成となっているため、緊張感は薄い。

 作画は良好、崩し顔も可愛い。
 少女達の魅力が強く出てくれば、面白くなる可能性は十分ある。
 取りあえず、もうしばらく見ての判断で。
アニメ | コメント:0 | トラックバック:1 |

『風の少女エミリー』最終26話.「春のおとずれ」

 名作劇場路線のアニメ、最終話。
 シンドイ事がありながらも、強い意志の力で どうにか自分を貫き、良い方向へと持って行くエミリーの日々を描く少女時代に対し、大人になってからは、厳しい現実に打ちのめされるシビアな展開が続く。
 好きだった男の子・テディは遠く離れた都会で、絵の道を成功させ、新しい恋人も。
 引き替えてエミリーは、田舎で、いくら投降しても小説が採用されることはなく、人生に大きな影響を与えてくれた恩師とも死に別れ、失意の日々を送る。
 ここから、どういう終わり方に繋げるのかと思えば…

 もうとにかく、力業のハッピーエンド。
余りにも「何もかも上手く行きました」なので、脱力してしまうぐらい。
 特にテディについては、こういう終わり方が決まっていたのなら、都会での生活と、他に何が得られても埋められない心境を描き、エミリーの元に帰ってきて勢いで結婚までしてしまう展開に、いくらか説得力を与えるべきだったろう。
 「かなり古いタイプの少女漫画」としてなら、理不尽なほどハッピーな終幕も良いかと思うけど、そうなると途中の重さに、それを「タメ」と考えても意味を持たせすぎているような。

 それでも、シリーズとしての積み重ねは しっかりと出来ており、伯母エリザベスとエミリーが抱き合って涙を流す開放のシーンには、ホロリ。
 エミリーは、「可愛い」というより「強い」女の子で、簡単に状況には負けず、自分の夢に忠実であろうとし、最後の最後には「幼い夢」を現実にしてみせる。
特に子供に向けての名作物としては、正しいストーリーだったと思う。
アニメ | コメント:0 | トラックバック:0 |
| HOME |