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オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

『逆境無頼カイジ』01.「出航」

 原作は、『BSマンガ夜話』で紹介されたのを切っ掛けに、そこまでの単行本を全部買って読み、現在も連載を追いかけている。
 とにかく独特の…どちらかというと個人的に苦手な絵で、番組での もの凄く面白そうな紹介がなければ、今でも読んでいなかったかも知れない。
この傑作を読み逃さずに済んだことに、感謝したい気持ち。

 『アカギ』のスタッフが手掛けているので、レベルが高く、安心して見られる内容。
 特徴的な擬音?である「ざわ…ざわ…」に、セリフを当ててしまう変さ加減には、笑ってしまう。
木立が揺れる音を入れても違うだろうし、文字だけ表示しても寂しいかも知れず、良い判断なのかも。

 原作で毎度出てくる妙なゲームは、全部面白いんだけど、一番最初の勝負だったからか、この限定ジャンケンが最高傑作だったように思う。
 足元がグラリと揺らぎ、暗い穴の底に落ちていくような恐ろしい気分にさせてくれ、珍しく、漫画を読みながら掌に嫌な汗をかいてしまった覚えが。
 その辺り、どう緊張感を保って演出するのか、楽しみに見続けたい。
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『素敵探偵ラビリンス』01.「旧都な名探偵」

 大地震があったにしては(三十年前にしても)、別段それらしい所は見受けられず。
 妙な犯罪が横行している剣呑な旧都、という割には、生徒達の考え方や行動がノンビリし過ぎ。

 いきなり、刑事コンビと小学生(中学生ぐらいかと思った)三人組の視点が示されるのも、分かりづらい。
一話で基本キャラを全部出す必要はないのだし、刑事・小学生のどちらか一方だけで良かったのでは。
 加えて、謎の襲撃者と謎の守護女性二人、ドジなメイドまで登場させ、キャラの顔見せで手一杯になったためか、「事件」に関わる物語がまるで進展せず、探偵少年についても「可愛い顔立ちをしている」ぐらいしか分からない。
 …それぐらいの理解で問題ない、それこそがテーマとなる作品なのかも知れないが。

 わたなべひろし監督作品は、前作『シャイニング・ティアーズ・クロス・ウィンド』を数話で視聴終了しており、今作も同様の匂いを感じてしまうため、ここまでにしておきたい。
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『キューティーハニー THE LIVE』01.「ハニーフラッシュ!」

 永井豪先生の数ある作品の中でも、息が長く、愛されている作品が、初の実写テレビシリーズ化。
映画でなら、庵野秀明監督版があるけども。
 深夜枠だし、予算も限られており、更に「絵」だから気にならなくなっている部分が多い作品を、規制の厳しいテレビ東京系で放送、なんてのは相当に無茶だなあ、と思いつつ見た。

 ああ、意外と面白い。
 『ライダー』シリーズでお馴染み井上 敏樹による、ヒネたキャラの捉え方や世界観が、上手く実写化による違和感を消している。
 井上脚本のお約束「戦いの現場にワープしたかのように一瞬で現れる主人公」が見られたのには、笑ってしまう。
もう、セルフパロディーとしてやってないかなあ。
 パンサークローを、「不可思議な能力と単純な動機を持ち、襲ってくる悪役」とせず、何らかのルールに沿って行動するゲームメーカー…『カイジ』の悪役に近いか…とする事で、今日的な色合いを加えることに成功。
 楽しんだりせず、実に事務的に人を殺すシーンが、「仕事」を感じさせ、なかなか。

 ハニーは、庵野版に倣い、「陽気なおバカさん」として描かれる。
…原作では、そんなに馬鹿っぽくないんだけど。
 心配されたアクションが、ハニー役者の女性は格闘技でもやっている?と思わせられるぐらい機敏で、力の入った、結構ハードなものだったのに驚く。
別段、役者さんは そういう素養のある女性ではないようなのに、不思議。
訓練と、アクションの演出・組み立て方と、カメラワークの巧さ故か。

 最初っから、最強の戦闘モードでボロ負けしてしまうハニーに、ビックリ。
この姿で負けては、もう勝つ方法が無いような。
 怒りがパワーを開放する必要条件になっている、とか、まだ自身の戦闘機能を使いこなせていない(特訓と経験が必要)、という持って行き方になる?
 今作では、ハニーが複数存在するようなので、如月ハニー一人で勝たなくても良いのか。

 結構なお色気シーンがあり、女性の胸まで露出する思い切りが、テレビ東京としては驚異的。
 アニメ以外には、規制が緩い?
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