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オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

『みなみけ』01.「南さんちの三姉妹」

 原作未読、何の情報も持っていなかったので公式サイトなどを見ると、『みなみけ~おかわり~』というタイトルも一緒に示されていて、戸惑う。
 OVA展開でもするのかと思えば、一度のテレビアニメ化で、前半と後半の制作会社・スタッフを取り替えてしまう、かなり変則的な作り方をするのね。
 一粒で二度美味しい…かなあ?
ナンセンスギャグが連続する原作ならともかく、この内容なら、世界観に即した日常性やキャラクターの個性に対するスタッフの「慣れ」が重要と思え、じっくり作った方が良いような…
 特に、比べられる後半の制作陣が大変そう。
 変わった企画を考えてみました、なんて話ではなく、スケジュールや制作状況的に、ここまでの本数が限界だという事情による?(邪推)

 会社間で張り合う気持ちがあったのか無かったのか、作画的クオリティーはかなり高い第一話。
 演出としても、ご家庭内高速度チェイスや、ちゃぶ台の上にスライディングしてくる次女を『マトリックス』ばりの回転カメラワークで捉えてみせるなど、無駄とも思えるぐらいの頑張りが おかしく、笑ってしまう。

 三姉妹は それぞれ個性的で、楽しい。
『ARIA』の見習い三人娘に似ている…ような似てないような。
 穏やかに過ぎる日常の風景を描く、癒し系アニメ。
かと思えば、長女・三女はともかく、次女がやたら元気に物語を引っかき回してくれ、印象としては『苺ましまろ』辺りに近くなる。
 玄関でさりげなく次女の?靴を揃えたり、テレビのキスシーンを三女に見せるのを忌避する長女。
しっかり者の長女に「キスしてもいい」ぐらい強い憧れを抱く三女、なんてのは、素直に癒しなんだけどな。
 しかし、ラブレターにアクロバティックな解釈を加えて伝える三女、その場に同席しながらフォローを入れてあげない長女、お陰で泡と消えてしまうラブレター主の恋(消えてない?)、なんてのを見ていると、似通った三姉妹なのかと思わないでもない。
どのみち、このアホ次女への恋など普通に実る訳もなく、早いウチに幻想を壊して上げる選択こそ、男の子に対する優しさであり肉親の責任感だ、とも言えようが。

 難しいことを考えず、楽しく見続けられそう。
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『CLANNAD』01.「桜舞い散る坂道で」

 さすがにタイトルはよく目に・耳にしているけれど、ゲームは未プレイで、内容についても『Kanon』や『AIR』の制作会社が作っている、という事ぐらいしか知らない。
 という訳で、ゼロの状態からの鑑賞。

 京都アニメーションは、既にアニオタ達から絶大な信頼を得ているブランドだと思うが、それを裏切らない、クオリティーの高い第一話。
 例えば、ブン投げられた本が教室の窓から外へと飛び出し、木に突っ込んで、そこに留まっていた鳥たちを飛び立たせる、というアクションをワンカットで見せるところ。
自宅で、ちゃぶ台の前に座った渚が、両側に上げた手を支点にするように立ち上がるところ。
どちらも そんなに派手な部分ではないが、動きに対する考え方や表し方が、実に上手い。
 ワルのバイクを退治する立ち回りを、アクション映画風のスローモーションを駆使した派手な演出と、客観・冷静な視点から映した あっけない演出、2パターンで見せるセンスも、楽しい。

 井上喜久子の毎度お馴染みイメージ通りな、せいぜい娘の姉にしか見えない外見をした大ボケ母ちゃんが、好きだなあ。
 ガサツで乱暴だが人は悪く無さそうな お父ちゃんも、好感が持てる。
 渚の一家は陽気で親しみやすく、いいねえ。
…『AIR』辺りの作劇からすると、その明るさの裏側に何か潜んでいそうで、不安でもあるけど。
 「食事中は喋らない(食べるのに集中したい?)」という渚。
しかし、一家での食事はワイワイと賑やかそうで、どうしてそういう習慣が出来てしまったのか、不思議。
 食べていたのが母親手作りのパンだったとすると(家での食事は渚が一人で作っていたような)、それだけは真剣に食べてあげたかったから?

 全体に明るい作風で、ほのぼの学園コメディー、という体裁を取っていながら、主人公の家庭環境だけが いきなり真っ暗なのに、面食らう。
 酒や賭け事に溺れた父親と二人暮らしで、よく生活が成り立つなあ。
 「辛い内心を押し隠して」というには、余りにも主人公が元気で真っ直ぐすぎ、違和感。
 この辺りは、作中でも重要な要素になってくると思うので、話が進めばもっと色々なことが明らかになってくるんだろう。

 渚以外の女の子達は、まだ顔見せをしただけなので、魅力の一端しか理解できない。
 主人公にケンカを売ってくる杏については、その行動が突然すぎて、「この手の作品に、非常に良くいるキャラ」という印象。
 これから、ゆっくり個性を彫り込んでくれるよう、期待。
 最後まで見続けるつもり。
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『メイプルストーリー』01.「アルとすてきな仲間たち!」

 タイトルから、『メイプルタウン物語』の世界観を引き継ぐメルヘン作品かと思ってた。
それとは無関係の、オンライン・RPGが原作なのね。

 オタクっぽさが無い、純粋子供向けのキャラクターデザイン。
 エゴを剥き出しにした種族間の争いなど、やりようによってはかなりハードになりそうだけど…世界観や語り口が まったく子供向けなため、特に引き付けられず。
 シリーズ構成が井上 敏樹だから、どこかで暴走を始めるかも、とは思いつつ、これはまあ ここまでに。
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『はたらキッズ マイハム組』01.「大工(でえく)の星!仕事人ハムスター誕生!!」

 ネズミ…ではないがハムスターで、主人公の声が野沢 雅子と来ては、どうしても『ガンバの冒険』を連想せずには居られない。
が、こちらは『ハム太郎』路線。
 『ハム太郎』でも、人間達が直面する困難な事態を、「(一応は)ハムスターとしての限界内で」応援したり助けたりしていたが、この作品では そこを遙かに乗り越え、ハムスターマイスターというモノに変身して、人間をも超越した行動力・能力を見せる。

 もう一歩踏み込めば、馬鹿馬鹿しいギャグヒーロー物として大人の鑑賞にも耐えられそうだけど、ギリギリ抑制が効いていて、そこまでは到達せず。
 「ちょっと個性的すぎるタッチの人間」ぐらいに描かれたハムスター達は、可愛いと言えるかどうか、微妙なライン。
可愛い・格好いい、どちらかに路線を絞ってアピールした方が良かったような。

 子供向け…というか幼児向けのアニメだと思うので、いい歳の人間がウダウダ言う必要はないか。
視聴対象のお子様達が喜んで見ているなら、それで良し。
 視聴終了。
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