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オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

『レンタルマギカ』01.「魔法使い、貸します」

 様々なタイプの魔法使いや陰陽師を、事件に応じて貸し出そうという会社の、学生社長が主人公。
 発想は非常に面白いと思うけど…それを物語として活かせているかどうかは、疑問。

 アクションから作品を始めるなら、各人の個性や能力をもっと有効に見せられる状況や敵を配置しないと。
ここでの画面が、「多数の能力者による戦闘の面白さ」を出せておらず、「よくある化け物退治」を見せられているようにしか思えないため、ツカミが弱い。
 …それは、後に主人公が社員を効果的に(?)使った戦闘を繰り広げる、その前段階に当たるため、わざとダメダメに描いているのだとしても。
 「強い個性がぶつかり合ったため、上手く行かなかった」という訳でもなかったし。

 魔法や陰陽道の力が普通に認められている世界…なのかな?
 依頼人少女の視点を通し、この世界の常識や、怪しげな主人公会社に対する不安(魔法が普通にあっても、会社として信用できるかはまた別)、依頼事件に対して主人公らが見せる有能さと頼りなさ、等々、基本情報を示していく手堅い作り方もあったかと。

 バケモノと化した祖父に頼り、一人は嫌だと言っていた依頼人少女が、主人公の さして重さのない言葉で態度を一変させ、祖父を成仏させようとする唐突さに、戸惑う。
こうなるのが全く正しくお約束通りなんだけど、過程を省略されすぎると、パターン以上の物に思えなくなる。
 冒頭のアクションを削ってでも(あるいは、こちらの人情話を今回は思いきって無くし)、この作品ならではの「何か」を演出して欲しかったところ。

 作画は良く、主人公を囲んで火花を散らすのだろう女の子達も、可愛く描けている。
 三話ぐらいまでは、見てみよう。
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『もっけ』01.「ミコシ」

 これはまた、地味な妖怪モノ。
 姉妹には、妖怪を一撃で退治するような強力な力は無さそうだし、世のため人のため怪異を解決していくような強い意志とも無縁そう。
 妹や身近な人々の危機にのみ、対応していくのだろうか。
いや、危機的状況が毎回用意される作品かどうかも、分からないな。

 派手さはないが、緊張感のあるミコシとの対峙シーンは、なかなか。
スーパーパワーで問題を解決するより、事態や相手に応じた対処方法を模索する方が、物語としては面白くなるかも。
米ドラマ『スーパーナチュラル』は好きだけど、怪物でも心霊現象でも、何にでも銃弾(特殊な)を叩き込んで解決する乱暴さがあるからなあ。
 第一話から怪しい作画で、キャラが崩れて見えるのは残念。

 強力に引き付けられる部分は無いけれど、物語がパターン処理されなさそうな所には、期待が持てる。
 取りあえず、もう少し見ての判断で。
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『オーバン・スターレーサーズ』01.「新たな出発 / A FRESH START」

 異星人との戦争状態にあった地球。
苦戦が続く地球を救い(?)、停戦状態へと導いたのはアバターと名乗る異星人で、彼の要請により地球人は、運命を賭けた宇宙レースへと参戦することになる。
 予告の画面から、『スター・ウォーズ Episode1』の多種異星人ポッドレースを描くばかりの作品、と思っていたが、意外とSFな手触りが面白い。
 アバターは、ミニ四駆販促アニメなら「地球の命運を賭けたミニ四駆レース」を強要し、カードゲームがテーマなら「カードバトルで勝ち続けなければ地球に明日はない」と言うんだろうな。

 日仏合作、という、今では珍しい形式でのアニメ制作。
一時は、『ルパン8世』や『ユリシーズ31』など、日仏合作作品も結構あったものだけど。
 そのため…なのかどうか、非常に特異なキャラクターデザイン。
鼻が無く、つるんとした顔のキャラクターで、レゴのキャラかと思ってしまうぐらい。
 ヒロインは元気で良いんだけど、「可愛い」要素がまるで感じられない容姿。
 「父親の側に居ながら、娘だと名乗れない苦悩」という彼女が背負う設定…今時、日本ではなかなか流行らないモノかと。
これが有効に使われるかどうかは、先を見ないと分からない。

 一話目からカーチェイスを見せてくれるサービス精神は、結構。
 ただ、演出的には そう優れていると言えず、ハラハラしないし、カットの繋がりが不自然な部分もあり、先行きに若干の不安。
 まだ導入部に過ぎず、本格的に物語が動き出すのは次回以降だと思えるので、もうしばらく様子見。
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