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オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

『機動戦士ガンダム00』02.「ガンダムマイスター」

 ガンダムに乗る少年達だけで四人おり、そこに戦艦の乗員やらスポンサー(?)やらが絡む事で とにかくキャラが多く、彼らが所属する組織の全貌もまだ明らかにならず、三つに分かれた世界の状況もまだ曖昧模糊として、なかなかに掴みづらい第二話。
 計画も無しに始めた訳ではなく、この段階での苦戦は覚悟の上、と思え、僅かずつ状況やキャラクターを浸透させようという努力が見える。
 それでもなお…うーん、「強力に内容へと引き付けられた」とは、まだ言えない。

 思えば、オリジナル『ガンダム』は、一コロニーへの奇襲と、それに巻き込まれたアムロら少年達の動向、という出来るだけ限定された状況からスタートし、旅をすることで作品世界全体を理解させる、良く出来た構成になっていたんだなあ。
 『00』に若干似ている『ガンダムW』なら、世界より何よりまず強烈な個性を持つ少年少女に狂ったセリフを言わせ、その妙な迫力で視聴者を引き付けることに成功していた。
 この作品は、狂った内容にするには制作者が冷静だと思え、考え抜いたストーリー運びと言うには作りに甘さが見える。
勿論、「他の作品と同じにしていない」という事は、上手く行けば「独自の輝きを放つ可能性」にも繋がる訳だけど。

 「世界状況の説明」は絶対に必要だが、大抵は余り面白いものでないため、そこだけで手一杯になりキャラの彫り込みが遅れると、キツい。
 ガンダムマイスター四人が、余り変わらない性格をしているのも、画面が大人しくなってしまう要因。
「馬鹿みたいに陽気なヤツ」とか「戦闘に異常な歓びを感じているヤツ」、分かり易くは「特定の口癖を持ったヤツ」でも設定してあれば、また違ったかと。

 ガンダム四機に、接近戦・長距離狙撃・可変爆撃・重火器による殲滅戦用といった役割付けが見られ、それぞれの分担を きっちり果たしているのは、非常に良い所。
 強敵に当たり、見事なチームワークや攻略作戦で切り抜ける、といった展開も期待したい。
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