オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

『げんしけん2』08.「こすけん」

 前回、斑目、田中らが卒業。
 主要なキャラクターだったので、出来ることなら残したかったろうが、時間の流れが存在する作品なので仕方ないか。
 今時、同じ時間を延々と繰り返している お笑い主体でない作品なんて、『名探偵コナン』ぐらい?

 特に構えず、回想シーンを多用して盛り上げようとか考えない(盛り上がるようなシーンなかった?)、ごく普通の日常に乗せて卒業していく描写が、この作品らしい。
 それでも、職場が近くにある斑目なんかは、ちょくちょく部室に顔を出すことになるのかな。
押しが弱く常識的ではあるけど、『究極超人あ~る』鳥坂先輩みたいな存在と化す?
 大野と付き合っている田中は、今後も姿を見せることになろうし、後輩らの記憶に薄くなっていきそうなのは久我山ぐらいか。
いや、彼には、夢を捨てきれず専業漫画家を目指す、という強烈な道が残っているけど。

 今回は、在校部員達のキャラクターと関係を再確認した話。
 うざったい朽木だけど、自分が過ごした高校・大学時代、こういう傍迷惑な男が身近にリアルに居たもので、何だか親しみを感じてしまったり。
「何でそういう、周りを引かせてしまうような事ばかりするのか」と聞いても、本人にさえ「そういう性分だから」ぐらいしか分からないみたいで。
 でも、本当は自分自身こそ、周囲から朽木のようなヤツだと思われていたのかも…
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『電脳コイル』25.「金沢市はざま交差点」

 最終回を目前に、色々なことがドッと起こり始め、めまぐるしい。
 4423が何かとか、実はイサコ兄ではなくイサコ自身のことでとか、正直その辺りには余り興味を感じていないので、大きく盛り上がっているらしいが、乗り切れず。

 それよりか…ヤサコとイサコの繋がりが深くなるのと反対に出番が少なくなっていくフミエや大黒黒客が気になり、以前もチラッと語られていた、ヤサコが心の弱さにより虐める形になっていた(自分が虐められていた、と記憶を改竄する弱さが凄い!)女の子が軽い扱いに終わってしまいそうな事の方が、気になる。
 ダイチが格好良いところを見せていたから、停滞していたフミエとの仲は進展するのかな。
 ヤサコと旧友の関係については、非常に深いモノになりそうなので数話かけて しっかり描くか、「ヤサコは見たまんまの良い子ですよ」としてダークな部分に触れない方が良かったかと。
ヤサコにとって、現実の出来事より、電脳ペットの方が遙かに「本物」ではなかったか、等々、作品の根幹に関わるエピソードだったんじゃないかなあ。
 次回、上手いフォローが入るのかも知れないが。

 前回の「眼鏡を使えなくした子供に相対するヤサコ母の態度」は、親として実に正しいと思えたり、飛行形態に変形しヤサコを守って敵もろとも自滅までしてみせるサッチーにはホロリ(サッチーの自意識ではなく外部操縦による?)。
 面白いところは多々ありつつ、どうも詰め込みすぎで、消化不良を感じてしまう。
キャラも設定もイベントも、全部 価値あるモノだし制作者の思い入れが強いのも分かるけど、思い切って整理し、一つ一つをもっと大事に、分かり易く描いた方が良かったような…
 いや、最終回まで見てから。
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『機動戦士ガンダム00』08.「無差別報復」

 テロ行為への武力介入を開始するソレスタルビーイング。
 しかし…世界中でエージェントが捜査をしているらしいのに、モビルスーツの操縦に関してはともかく、極秘行動や体術に優れているかどうか分からないマイスター達まで、生身で最前線に送り込む判断は、どうだろ。

 「マイスター達は何をやらせても凄い」方向で演出を統一してくれるなら良いけど、刹那は、テロリスト車が防弾仕様になっていることさえ予想しておらず、だったらタイヤを撃つという判断力もなく、相手が猛スピードで逃走しているのだろうに自分はわざわざバイクから降り狙撃しようとして取り逃がし、駆けつけた警察車両から逃げようともせず不審尋問され…
どう見ても、無能。
 その後、エージェント達がテロリスト車(刹那が追っていたのとは別人?)を確保している映像により、一層 刹那の無能さが強調されてしまう。

 テロリスト車両が特定されているのだから、ガンダムで飛んできて そのまま捕らえれば良かったのでは?
 モビルスーツの絡まない局面にはガンダムを使えない…という訳では、後のテロリスト拠点壊滅戦を見ていると無いようだし、ガンダムが善行を成してはならない、というには、ステーション事故救出行動が既にあるし。

 「お姫様と刹那を対面させたかった」都合、なのかな。
 それにしても、高速ですれ違いざまに刹那を同郷人と見抜き、それだけの理由で後を付けてきて事情も分からず警官から救い出す姫様の行動は……もう無茶苦茶だとしか。

 彼女に対し、本名とコードネームと所属を明らかにする刹那に、絶句。
極秘事項じゃなかったの?
 これでは、「刹那ってバカか」「このアニメってシリアスを気取りながら馬鹿アニメか」「批判が多かった前作のキャラ行動と変わらない」と視聴者に思われてしまう事ぐらい、制作者は織り込み済み……なんだろう、じゃなかろうか、だといいなあ。
 いずれにせよ時期が来ればマイスター達の正体を世界に明かす計画だった、刹那の行動は僅かにそれを早めただけで、酷く叱責されるに当たらない…とか(でも前回 姿を晒したの怒られてたな)。
 強烈なトラウマから参戦している刹那は、復讐の対象発見を切っ掛けに組織から抜け、戦争根絶と関わりのない個人的戦いを始めるつもり、だから自分の正体を隠す必要をもう感じていない…とか。
 きっと、何か理由が…「えらく子供っぽい話だ」以外の納得できる理由が…あるといいなあ。

 姫様、これで自国への援助を求めるため非常に有利な情報、「謎に満ちたソレスタルビーイングの構成員に関する事実」を入手できた訳で、自国データベースにより刹那の出自や現状に到る精神状態まで把握したなら、組織の概要さえ掴めそう。
交渉次第では、物凄く高く売れるだろうな。
 まあ、姫様はアホみたいだから、せっかくの情報を当分は腐らせておくんだろうが。

 分かり易い国家相手ではなく、根絶が難しく泥沼の戦いにならざるを得ないテロリストとの戦いを、主人公達がどう展開してくれるのか、ちょっと楽しみにしてたんだけど…簡単に拠点が発見され、どうも壊滅させられたっぽい…もしかしてこれで一段落なのだとしたら、拍子抜け。
 テロとか戦争とかいうものに対する、この作品なりの理解がどうも良く分からない。
現実に即している、という意味での「リアル」は目指していない?
 極端に言えば、「全ての軍事力を排除し、ガンダムマイスター達が永続的に監視を続けることで、世界に真の平和がやってきました」というエンディングさえも あり得る世界なの?


 付記
 考えてみれば、姫様は、刹那の情報を売ろうにも、迂闊な行動は取れなくなっているのか。
 二人は同じ人種であり(敵対していた立場?とはいえ)、街中で銃をブッ放す危険行動を取っていた刹那を自らが持つ特権で無条件に救い出し、SPも付けず二人きりで会談の後、テロ船舶を破壊した刹那ガンダムは、見送りか護衛のためか姫の乗る飛行機に近接してしばらく飛んでみせる。
 …どう見ても、お姫様は、あるいはその国は、ソレスタルビーイングと協力関係。
 姫の助けた刹那がガンダムマイスターだと世間に知られては、彼女の国が他国からの援助を得るのは難しい、どころか、ヘタすると「テロ支援国家」に指定されかねず。
 と、いうような事を、次回、お姫様にキツい事を言う姉ちゃん辺りが指摘してみせれば。
 逆に姫様を脅迫して協力を引き出す材料を手に入れたとも言える、恐るべしガンダムマイスター…って、どう見ても刹那の行動は発作的なもので、計画性など皆無だろうけど。
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『装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ』01.「渡河作戦」02.「ガレアデ」

 OVAで開始された、『ボトムズ』の最新シリーズ。
 作品内年代で言うと、『野望のルーツ』に続く話になるだろうか。
だから、フィアナや、ゴウト、ココナらテレビシリーズで お馴染みのキャラクターは当然 登場しない。
『野望のルーツ』で行動を共にした(いたぶられた?)レッドショルダーの仲間達も、第2話までは出てこず。
 唯一、ロッチナだけが顔を見せる程度。

 うーん…見終わった印象は、少々不満。
 ただ、『ボトムズ』として必要な要素は不足無く全て入っている作品だと思えるので、休止期間に膨らんでしまった こちらの要求ハードルが、高くなりすぎていたのが原因かも。
 作品への思い入れが強いため、自分の中にあるイメージと少しでもズレがあると、「違う!」と言いたくなってしまう。
 そういうファンが多いお陰で、これだけ長くシリーズを続けてこられた、という意味で有り難くはあろうが、思い切った新しいことが やり辛い、という意味では制作者も大変だろうな。

 OPの歌、これまでとかなり変わったタッチのモノになっている。
最初は拒否反応が出てしまったが、何回か聞く内に「これはこれで」と思えるようになってきた。
 今回は「漢」を歌い上げる、というより、「戦場で戦う兵士達の悲哀」を表す歌?

 CGで表されたATの挙動は、良くもなく悪くもなし。
今なら、もっと高いレベルで造形したり演技を付けたり出来るはず(お金さえ掛ければ)だけど、ヘナヘナの作画で見せられるよりはマシか。
 CGの利点を活かして こういう演出をしよう、という事が考えられてあり、回を重ねるほど制作側も慣れてくるだろうから、この後に期待は持てるんだけど、少しぐらい不細工になっても構わないから手描きで見せて欲しかった、というのが個人的感想。

 キャラクター作画は、意図的にかどうなのか、かなり雰囲気が変わっており、善し悪し。
 アメリカのアニメ『バットマン』や『スーパーマン』風の絵が、時折混じったりして。
 キリコの顔で、「誰?」と思えるカットがあるのはテレビシリーズからの伝統だけど、全体に精彩に欠けているのが残念。

 ストーリー。
 ATが大挙して押し寄せる渡河作戦の描写が、まるっきり『プライベート・ライアン』なのは、どうだろう。
崖を駆け上がるためのAT用レールとか、面白い仕掛けもあるんだけど…どう頑張っても「要はロボット版『プライベート・ライアン』でしょ」と言われて終わってしまいそう。
 後追いとしては良く出来ていると思いつつ、どうせならハリウッドがパクりたくなるぐらいオリジナルな、「巨大ロボットを使った戦争とはこういうものだ!」を期待したい。
出来ないスタッフではないと思うから。

 戦場のキリコと、軍内部で苦境に立たされるペールゼンを、対比しつつ描いていくのかな。
 こうして見ると、二人の関係は『巨人の星』星飛雄馬と一徹 親子に似ている…かも。
ペールゼンは本気でキリコを殺そうとするし、キリコが彼にホンの僅かでも愛情を抱くことはあり得まいが。
 キリコは出自不明なのだし、「ペールゼンの遺伝子から作られた『息子』」という設定でも構わないような。
なかなかしぶといペールゼン自身が、「異能生存体」の遺伝子を持っていた、とか。

 物語はまだ始まったばかり。
 期待しつつ、見続けたい。
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『機動戦士ガンダム00』07.「報われぬ魂」

 ガンダムによる攻略戦は、まあ相変わらずという所。
 大口径火力を持つヴァーチェの使いようと、それに有利なポジションを占めさせるべく他のガンダムで どう敵陣を切り開き、攻撃に移るまでの時間をどうやって守りきるか、辺りが戦術のポイントになりそうなものだけど。
ヴァーチェが、個体としてもバリヤーに近いモノを張る防御力を持ち、捨て身の覚悟で距離を詰めて突っ込んでくる敵が居ないことにより、そんな細かな作戦を立てる必要に迫られない。
 もっと強敵だと思われた、刹那に因縁のある男が、割にアッサリ退場してしまうのも、物足りない理由。

 刹那に、人間らしい(人間味が欠如した過去を起点とする)行動動機が示し始められ、葛藤が生まれることで、主人公…までは到らずとも、キャラクターとして認識できるようになってきた。
 少年時代、宗教的教義に従い、関わりのある人間を自らの手で殺害し、しがらみを断ち切る事で聖戦への参加資格を得た…とか、そういうような重い記憶があるのかな。
そこまで子供を思想的に偏らせてしまう行為に、日本人は余り馴染みが無く、これから刹那がどうしてそういう子供に育っていき、どうして そこから脱却したかを、説得力を持って描けるかどうか、見物。

 戦いの最中にコックピットを開け生身を晒す、なんてのは自殺行為で、作戦全てを壊滅に追い込みかねない愚挙だと思うけど、刹那の行動動機が「ソレスタルビーイングの理想」より「己のトラウマ」に根ざしているとすれば、やむなし。
 敵側も、フェアに体を晒す必要はなく、ガンダムに一撃喰らわして刹那を捉えてから話を聞けば良かったようなものだけど…合理性よりは「面白いから」戦っている、というキャラなら仕方ないのかな。
 他のガンダムマイスター達にも、それぞれソレスタルビーイングに参加した理由がありそうで、食い違う動機と目的による不協和音と和解が、これからの見せ場になりそう。

 ガンダム達は、モビルスーツによる戦争行為には介入できても、生身の人間が起こすテロには対処しようがないはず、と思っていたが、そのテロが「ソレスタルビーイングを追い込む」目的で起こされたのは、意外で、面白い。
 首謀者は どこかのテロリスト達なのか、国家単位の謀略か。
 宇宙ステーションでの救助行動により、「人間性が弱味」と取られてしまったのか、一番悪い方向での対処方法が採られてしまった。
 ここでひるむと次は「ガンダム各機を渡せ」という所にエスカレートしかねず、無視すると市民の怒りがテロリストと同等かそれ以上ソレスタルビーイングに向かう、分のない状況。
 テロへの介入を開始する彼らの、「人間的な」能力値の高さを見せてくれれば、キャラクター的魅力に結びつけやすくなるかなあ。
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『GR -GIANT ROBO-』06.「雷撃」

 ロボット同士のバトルが展開するところは、今川監督版よりも「ジャイアントロボ」っぽく感じる。
ただ…どうもこう、演出のテンションが低く、血を沸き立たせてはくれないのが残念。
 考えられた構成だと思うけれど、地味な印象は拭えず。
 「砕け!ジャイアントロボ!」「!!(ロボの唸り声)」というような分かり易い、熱いフレーズが無いのも弱い。

 未だに大作は、ロボを「GR-1」とコードネーム(これが正しい呼称か)で呼んでるし。
 まあ、このロボにはまだ感情移入できる要因が無く、いずれ「命令するんじゃなくて、一緒に戦う」ような気持ちに大作がなってきたら、変わる可能性も。
 やたら熱く、ケレン味に溢れ、怒濤の迫力で細かいことは押し切っていく今川監督版と比べられるのは、この作品にとって不本意なんだろうな。
 まだしも、原作や実写版の方が近いのに。
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『おねがいマイメロディ すっきり♪』33.「ヘロヘロですっきり!?」

 風邪を引いて熱を出し、ヘロヘロになってしまうマイメロ。
 しかし、歌が苦労して作った刺繍入りハンカチで鼻をかんでしまったり、洗ったそれを風に飛ばしてしまうのは、「熱があるから」というより「いつも通り、絶好調」な気がしないでもない。
本人には全く悪意がないが、やってる事は最悪…というのがマイメロの個性なので。

 描く絵がヘロヘロになると、呼び出される お助けキャラまでヘロヘロに。
普通は似顔絵を元に、描かれた本人が召還されるんだけど、ヘロヘロ絵を使った場合には、「宇宙のどこかに居たヘロヘロした姿の生物」が呼び出されているのか、「架空の存在を作り上げて出現させている」のか。
 前者の場合、召還は出来ても帰還させることは出来ない無責任魔法なので、帰りが大変そう。
 後者の場合、『クレヨンしんちゃん』カンタムロボのように、そもそも架空の存在だが強力な戦力を持つ相手を描いて呼び出す戦法もあるかと。
まあ、強いキャラを使って戦いを有利に展開しようとか、そういう作品じゃないし、「身近な人を、相手の迷惑も顧みず召還して無理矢理 戦わせる」のが面白いんだけど。

 暴走するダメ召還が素晴らしく、せっかく取り戻したハンカチも、よく考えると もらって「ありがた迷惑」なシロモノなのが楽しい、大笑いの話だった。
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『みなみけ』06.「マコちゃん誕生」

 何故だか、三姉妹のクラスに一人はいるバカ(次女の場合は自身がそう)。
三女のクラスメート、顔立ちは可愛いのだろうがオツムが弱いマコトによる、女装話。
 美味しいシチュエイションだったと思うのに、珍しく作画が冴えず、せっかくの女装が可愛さも可笑しさも弱いモノになっていたのは残念。

 マコト、憧れのお姉さんと狭い更衣室で二人きりになり、上半身脱いだ自分の体に彼女が後ろから手を回して抱きつく格好となるなど、鼻血を出してブッ倒れても不思議無いぐらい えっちな状況だろうに、割合とその場での反応が鈍い。
男だとバレる不安が勝ってしまったのか、脳内で現状を整理して興奮することも出来ないぐらい性的に未分化だったのか。
 目の前で服を脱ぎ出す長女を見てしまった事といい、この辺りの経験を元ネタとして構成された夢により、近々精通を迎える事だろう。
 ああ、これで一本漫画が描けそうだなあ(職業病)。

 三女、賢くて色々と世情に通じているようであり、時折 驚くぐらい世間知らずでもあり。
 「バカ野郎度」の高い人間には、その度合いに応じて黒いフィルターを掛け、自らの視界から閉め出している効率性?が凄い。
しかし、それにより ちょっとバカの姿が変わっていると、もう本人か別人か分からなくなってしまう、というのでは、非効率的すぎか。
 彼女が世界をそうして見ている、と正確に看破した次女は、意外に鋭く賢いのかも。
 うーん、そう考えると誰が賢くて誰がバカなのか。
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『電脳コイル』23.「かなえられた願い」

 謎解きがゴチャゴチャしてきて、一度見たぐらいでは理解しきれない部分アリ。
 スッキリと整理すれば、そんなに難しい設定ではないと思うんだけど、故意に…なのかどうなのか、入り組んだ語り口を選んでいるような印象さえ。
 コイルス、コイルスノード、コイルタグ、イリーガル、ヌル、イマーゴ、浅い空間。
独自の用語が多く、語られる内容について、分からない、という事ではないものの、実感的理解が難しい。

 それでも、緊張感に満ちた演出や、初めて出来た友達を上手く認識できないイサコ、ボロボロになった体を張って なおヤサコを守ろうとするデンスケの忠犬ぶり等々、見応えのある所は多く、面白さは揺るがないが。
 物語の残りは あと僅か。
ここまでの積み重ねが十分に活かされた、素晴らしいクライマックスを期待したい。
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『機動戦士ガンダム00』06.「セブンソード」

 ヤヤコシイ国際政治が絡む話…かと思ったが、劇中で実に分かり易く、しかも繰り返して説明してくれるので、理解は容易。
 しかし、これほどの説明が必要な設定、という所が既に問題と言えば問題。
世界情勢をもうちょっと単純に、誰でもすぐ分かる程度にして構築できなかったのかなあ。
 余り単純化すると、「世界から戦争を無くす」という主義主張が意味を失いかねない、という所はあるが。

 大勢の敵が待ち受ける戦場に…予報による戦術を立ててあったとはいえ、ほぼ真正面から乗り込み、四機のガンダムで圧倒してしまうのは、緊張感が無さ過ぎ、面白味に欠ける。
そろそろ苦戦しても良い頃なので、エクシアと対峙するモビルスーツに期待。
 強固な楯が装備されたみたいだから、狙撃型のデュナメスを前線に持って行くなんて…という不満はもう言うまいか。
万能にしてしまうと、かえって魅力を削ぐ気もするけど。

 ガンダム各機の装甲は恐ろしく頑丈なようだし、『0083』GP02のように、核武装、とまで行かずとも広範囲を破壊できる爆弾を装備し、敵の真ん中に放り込んで逃げれば、苦労なく今回のようなミッションは完遂できるような。
別段、一対一の戦いを重んじている訳でも無さそうだし。
 南極条約より厳しい条約で、大規模破壊爆発物の所持は禁止されている?
 それ以前に、そういう戦い方を許しては、作中でのモビルスーツの存在意義が薄れてしまうか。

 エクシアに新しい剣が届く。
…ビームサーベルがあれば実体剣は別に要らないんじゃ?短時間しか使えないとか、制限があったっけ?
 コーティング処理により光攻撃を跳ね返す剣、振るえば衝撃波を発生させ離れた敵も両断する剣、投げると敵を切り裂き戻ってくるブーメランのような剣、といった絵的に派手な特色でも持たせれば良いけど、まあ、漫画っぽくなるな。

 影が薄かった刹那に、その隠された過去と絡む強敵が出現したことで、次回以降キャラクター性が掘り下げられ魅力を強く感じさせてくれるようになる…と、良いなあ。
 どうも、敵側にばかりアクの強いキャラを配置してあり、ガンダムマイスター四人組が沈み込んでいるように思え。
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