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オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

お仕事の話

 多分、22日ぐらいに新刊単行本「セレブの棲む家」が発売になります。
 ワニマガジン社様でのお仕事をまとめた物。
 タイトル通りセレブな奥様が登場する話も多くありますが、他にも様々なタイプの物語を収録してあり、どなたにもお楽しみ頂けるものと確信しております(せめて作者本人だけでも確信してなきゃ)。
 是非、よろしくお願い致します!
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『CLANNAD』11.「放課後の狂想曲」

 強烈だった風子のエピソードが片付き、また新たにキャラクターを彫り込み始めるのは大変だろうと思ったが、ことみを対象としても、個性と魅力の捉え方・演出が実に的確。
 ことみばかりでなく、彼女と気があっている様子の渚・椋もまた「ボケ」系統のキャラなため、差別化を計るのは、本来困難なはず。
しかし、見ていると、最も常識的…フツーに近いのが渚で、常識的でありつつ積極性が酷く弱いのが椋、「攻撃的」とも言えるぐらい周囲の人間を巻き込んでボケていくのが ことみ、という描き方になっている。

 本人が持つ「調子っ外れ」さ加減を、バイオリンの殺人的演奏にそのまま乗せ、外部へと発信させていく個性表現のアイディアが面白い。
まあ、「音痴」とか「料理と称して毒を作る」といった、傍迷惑な特性に繋がる描き方ではあるんだけど。
 ことみの持つ驚く程の悪意の無さ・頼りなさが、迷惑さを打ち消し、魅力へと変えていく。

 今回、椅子から素足で床に降りた ことみが、窓辺に歩み寄り、窓の桟でなくガラス部分に両手の五指を強く押し付け、その柔らかさと帯びた湿り気を用いてくっつけ、すうっと横にスライドさせ開けていく…ここが、ふわふわと実体を持たないかのような少女に「肉体性」を感じさせてくれ、何の えっちなシーンでもないのに見ていてドキドキしてしまう。
 作画の高いクオリティーと演出の細かさ、両方揃って初めて実現できる場面。
例えば作画が悪かったなら、「ナニ無駄なシーンを長々見せてやがる」という印象しか残せなかったろう。
 この作品は、割と頻繁に、目を奪う演出や動きを見せてくれるのが、嬉しい。
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