『今日の5の2』最終13話.「ユビキリ」
主人公らが幼い頃交わした淡い思い出を軸に、三十分一つの話で通す、最終話。
「結婚する」と「おねしょをナイショに」という、気恥ずかしいのは同じでもベクトルが全く違う二つの約束を取り違えてしまうコメディーの構成は、笑う程ではなかったけれど心地良いもので、このアニメの最後を締めるのに相応しいエピソードだったと思う。
もうちょっとエッチな部分があると、更に らしかったかなあ。
でもまあ、そうすると ほのぼのした雰囲気にまで影響を与えてしまうので、これが正解か。
携帯電話やゲーム機など、現代の子供らしい遊びや小道具が ほとんど登場せず、『ちびまる子ちゃん』は言い過ぎでも『ドラえもん』ぐらいにはノスタルジックな作品だった。
子供達それぞれの個性が馴染み、とても楽しく見られるようになってきた所だから、終わってしまうのは寂しい。
特に不思議少女・カズミの言動や行動には、毎回 魅了されっぱなしだった。
どういう家庭環境で育つと、こんな子が出来上がるんだろう?
そういえば、家や家族の描写と縁がない作品でもあったなあ。
子供時代には大きな影響を及ぼす存在であったはずの親が登場しない事で、リアルと言うよりファンタジー寄り、「今生きている子供達の物語」ではなく「子供時代の楽しかった思い出を、場面をセレクトして回想してる」ような雰囲気になっている。
そうする事で、世界の捉え方を変にリアルにしない分、えっちな描写も いやらしくはなく、女性視聴者でも受け入れやすいモノに出来ていたと思う。
まだ原作が残っているなら、『みなみけ』と交代で途切れず同枠放送を続ける形式にしてくれると、嬉しい。
「結婚する」と「おねしょをナイショに」という、気恥ずかしいのは同じでもベクトルが全く違う二つの約束を取り違えてしまうコメディーの構成は、笑う程ではなかったけれど心地良いもので、このアニメの最後を締めるのに相応しいエピソードだったと思う。
もうちょっとエッチな部分があると、更に らしかったかなあ。
でもまあ、そうすると ほのぼのした雰囲気にまで影響を与えてしまうので、これが正解か。
携帯電話やゲーム機など、現代の子供らしい遊びや小道具が ほとんど登場せず、『ちびまる子ちゃん』は言い過ぎでも『ドラえもん』ぐらいにはノスタルジックな作品だった。
子供達それぞれの個性が馴染み、とても楽しく見られるようになってきた所だから、終わってしまうのは寂しい。
特に不思議少女・カズミの言動や行動には、毎回 魅了されっぱなしだった。
どういう家庭環境で育つと、こんな子が出来上がるんだろう?
そういえば、家や家族の描写と縁がない作品でもあったなあ。
子供時代には大きな影響を及ぼす存在であったはずの親が登場しない事で、リアルと言うよりファンタジー寄り、「今生きている子供達の物語」ではなく「子供時代の楽しかった思い出を、場面をセレクトして回想してる」ような雰囲気になっている。
そうする事で、世界の捉え方を変にリアルにしない分、えっちな描写も いやらしくはなく、女性視聴者でも受け入れやすいモノに出来ていたと思う。
まだ原作が残っているなら、『みなみけ』と交代で途切れず同枠放送を続ける形式にしてくれると、嬉しい。
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