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オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

『かんなぎ』最終13話.「仁、デレる」

 重苦しい話が続いていたが、「何でこんなにも重苦しい事になっているのか」が よく分からず。
せいぜいでナギの正体について仁が問い詰めたとかそのぐらいのイベントしか起きていないのに…こんな大事になる程の出来事だったのか?と疑問を持ってきたが…
 ああ、「自分探し」という事なのか。
自分は一体ナニモノで、ドコから来てドコへ行くのか、人間の根源的な不安。
超越者である「神様」が、こんな所に引っ掛かるとは思わなかった。

 物語の仕掛けとしても、超越者はあくまで超然としてあり、相対する「たかが人間」が不安にかられたり迷ったりする、というのが普通。
 まあ、ナギの中には二つの人格があり、「超越者」と「普通の女の子」が同居しているため、後者は迷い始めても仕方ないのか。
 この「普通の女の子」人格は何故生まれたのか、それが不思議。
いや、ストーリー上の設定ではなく、作品を作る上での作者の都合として。
普通の男の子と恋愛を成り立たせるには、博愛の精神を持つ「神」では なかなか難しく、普通の女の子としての側面を持たせる必要があったのかな。

 実際の所、仁はナギを「神様」と認める事が出来ていないと思う。
高飛車で拗ねやすく、泣き虫で素直で可愛い、一緒に暮らして楽しい一人の少女として認めただけで。
 「歌の才能があると信じる」とかいう程度には、彼女の中の神という「才能」を信じて上げられたのかも知れないが。

 まだまだ続くドタバタコメディーを予感させる、ガチャガチャしたエンディングが楽しい。
自分が期待していたのは、こういうモノで。
 原作が止まってしまったけれど、人気からすれば、第二期も期待できるだろう。
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