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『タユタマ -kiss on my deity-』01.「太転依(たゆたい)」

『タユタマ -kiss on my deity-』

 原作ゲーム未プレイ。
 冒頭の様子から、時代劇なのかと思えば、封印が行われた様子をざっと伝えただけで、舞台は現代なのね。
 いくらか真面目な退魔バトル物になるのかと思いつつ見ていたが、これもハズレ(?)、主人公に異様に懐く幼女の登場で、一気に雰囲気はライトな方向へ。

 色々と疑問やら戸惑いが発生しそうな事態が起きているのに、「膝に幼女を乗せて、名前を付けて上げ、『お嫁さんになりたい』とか主人公が言われキスされる」という、まあ お約束のイベントにより全て吹き飛んでしまう。
いや、実際は飛んでないんだけど、この「嬉しい」シチュエイションの前に、「細かい事なんかどーでもイイや」と感じられる人だけを、視聴対象に想定して作られているアニメなのだろう。
 普段は幼女、戦う時だけ少女に変身する、という設定にすれば、各種需要にキャラ一人で応えられて お得な気がする……もう幼くはならないのかな。

 演出・作画とも、悪くないが、まずまず普通という所。
 見続けても負担にはならない作品かと思いつつ、強く視聴意欲を喚起してくれる何事も、第一話では起こらず。
もう少し先まで見ての判断で。

『アスラクライン』01.「機巧魔神」

『アスラクライン』

 原作未読。
 病院のベッドで機械に繋がれて横たわる男の子、心の声「どこだ、ここ」、事故のイメージ、「そうか、乗ってた飛行機が…ぼく死ぬのかな?」、病院廊下を歩き去る人影、「平気、怖がらないで」と病室の宙に浮かぶ霊体?の女の子、「三年後」のテロップ、引っ越しをしている男の子…
僅かなアバンで、これだけギュウギュウのイメージを見せられても…
 勿論、これから飛行機事故の詳細とか女の子の事情については説明があるのだろうが、ここで、こんな風に「理解してもらう事」を期待しない見せ方から始めて、視聴者の関心を掴む効果があるかどうかは疑問。
 事故の発生、あるいは不思議な少女の登場、どちらかに絞り しっかり見せるか、いっそナシにした方が良かったような。
 多くの視聴者は別にこんなところ気にせず見過ごすんだろうけど、制作者まで「気にしない」のは困る。

 内容は、まだ説明がないので色々分からないが、ライトノベルのパターンで、だいたい見当を付けて見られる。
 しかし、霊体少女を何となく出しっぱなしにしたまま、謎のトランクを謎の女が持って現れ、その夜 謎の侵入者少女の奇襲を受ける主人公…と、先を急ぎすぎているキライがあり、一つ一つは軽い扱い。
ライトノベルらしい、とは言えるか。
 ロクに説明もなくトランクを押し付けていった女が、科学部部室で会った際には入部したらトランクの事を教えると言い、襲撃の最中には開けろと言う。
…これは、一時に終わらせた方が良くないかなあ。
トランクを持ち込んだ折、主人公に試みさせるが開かない、「やっぱりね」などと独りごちつつ、私の部に入ったら それについて詳しく教えて上げる、と言って去る、ぐらいで。
女の対応を分散する事により、その気持ち(狙い)が分かり辛くなってしまった。

 魔法・超能力バトル物になるのかと思っていれば、意外にロボット物?
 どういう物語になっていくのか、興味はありつつ、第一話の出来からして「数多いライトノベルのアニメ化作品」の中で、まずまず平均点を獲得、ぐらいに留まりそうな予感も。

『戦場のヴァルキュリア』01.「戦火の出会い」

『戦場のヴァルキュリア』

 原作ゲーム未プレイ。
 融通が利かないヒロインのキャラを立たせ、出会った(捕まえた)青年との関係を変化させつつ描き、攻め込んできた敵軍に追われて終わる…延々と続くナレーションで世界の概略を説明したり、戦況を細かく理解させるのは置いて、まず「見ていれば分かる」事から作品を始め、視聴者を巻き込んでしまおうという作り方は、正しい。

 ヒロイン、もうちょっと人の話を聞いても良さそうな気はするけど、今にも戦火に巻き込まれそうな状況下で、理性的な反応を期待する方がムチャか。
 初めての実戦(だろう)で、初めての殺人(何人か死んでいるかと)なのだから、リアクションが欲しかった。
それは、戦況が落ち着き、自分を振り返れるようになってからの話かな。
 屋敷に立て籠もり、守るヒロイン達はともかく、攻める敵軍が素人っぽいのは残念。
敵軍も、出会った部隊は、ヒロインらと同じく軍事のプロではなかった?

 「萌え」で押し切ろうとする作品では無さそうだし、魔法の力で戦いの趨勢が決まるファンタジー戦争でも無いだろう。
その上ロボットも出てこないなら、割合 珍しいタイプと言えそう。
『コンバット』っぽくなる?
 今はまだ無力に近いヒロイン達が、戦場で どう戦い抜き、成長を遂げていくのか、興味を持って見続けたい。

『こんにちは アン ~Before Green Gables』01.「赤毛のアン」

『こんにちは アン ~Before Green Gables』

 モンゴメリの原作『赤毛のアン』は既読。
 高畑監督によるアニメーション・シリーズも、何度か見ている。
丁度MXテレビで再放送が始まったから、また見直そうかと。
 原作小説もアニメも無印『アン』が好きなので、別人による原作小説から、別スタッフにより作られた新作は、どんなものかと危惧していた。
 ダメな場合は勿論、そう悪くないぐらいでも、「高畑監督版を見直した方が遙かに得る物がある」とか何とか言って、視聴は終えさせて貰おうかと。

 しかし、意外、面白かった。
 アンが引き取られている気詰まりな家庭の様子…特にロクデナシの父ちゃんはともかく、起きてしまった嫌な事件について、アンの想像癖と有無を言わせぬマシンガン・トークで危機を脱出する下りが、爽快。
 「上手いウソをついて誤魔化した」という描き方だったら、迷わず視聴を切っていただろうな。
アンは決して嘘つきではない、大事な所がきちんと押さえられているようで、好印象。

 作画と、背景美術の美しさが目を引く。
 この水準を保てるストーリーなら、最後まで見続けられそう。
毎回こんなカタルシスは演出できまいし、『赤毛のアン』本編に繋げるためには、アンの「大親友」を出したり凄く幸せな状況に到らせるのは無理なんだけど、その厳しい制約の中で、長いシリーズを どこまで面白く出来るのか…まだ不安はありつつ。
 アンがマシュウと出会う直前ぐらいをシリーズのラストカットにしてくれたら、泣きそうだなあ。

『咲 -Saki-』01.「出会い」

『咲 -Saki-』

 原作未読。
 萌え×麻雀物か…色々考えるなあ。
 第一話なんだし、麻雀について もう少し分かりやすく説明が成されるかと思ったが、ある程度知っている事を前提とした作り。
麻雀については、TVゲームぐらいしかやってなく、役とか点数計算などまるで知らないため、この第一話でもキャラクターのリアクションから状況を推し量るしかない。
 取りあえず、恐るべき技量を持ったヒロインが学園の麻雀部に加わった、という事だけ理解すれば良いんだろう。

 作り方は「萌え」方向が強く、「麻雀」について福本 伸行作品のようなギリギリ精神を追い詰める駆け引きは、少なくともこの第一話では、無い。
 最後、ヒロインが勝利を収める要因を、「強運」と言い切ってしまう力強さが可笑しい。
それがアリなら、もうこの後は何でもアリかと。

 女の子達の作画は、可愛く色っぽく目に楽しい。
これだけでも、十分見続けられるレベル。
 主にそういう方向を目当てとして、視聴継続。

『夏のあらし!』01.「プレイバックPart2」

『夏のあらし!』

 原作未読。
 主人公…になるのかな?少年がロクでもない奴で、感情移入できないのが辛い。
内気で大人しい性格にする必要はなく、正義の味方に描く事も不要だけど、行いに少しは「分かる分かる」が無いと、見ていて厳しい。

 時間を超える能力を備えた姉妹が中心になり、ドタバタが繰り広げられていく作品なのか。
 「同一時間、同一場所に、同じ人間は存在できない」というのは、SFタイムトラベルお約束の一パターン。
過去の自分に近づくと未来から来た方の姿が薄くなるのは『バック・トゥー・ザ・フューチャー』的描写(未来が変わってしまう可能性から、自分の存在が不確かになってしまう、とか)として、かち合ったら消えてしまうとする条件がハード。
それを使ったコミカルな描写は、テンポが良くてなかなか楽しかった。

 意図して、ちょっと古い感じのキャラクター・デザインにしてあるんだろうな。
 どこか抜けている姉妹が可愛い。
 背景で、現実には有り得ない光と影の使い方をしているのが面白い。
 気負わず、視聴継続。

『GUIN SAGA - グイン・サーガ』01.「豹頭の仮面」

『GUIN SAGA - グイン・サーガ』

 原作は、40巻ぐらいまでだっけな…既読。
 和製ヒロイック・ファンタジーが まだそう多くなかった79年、「全100巻」を宣言し、大河小説として刊行が始まった。
 不穏で異様な世界、鮮烈な魅力に溢れたキャラクター、心を掴まれる展開の面白さに、加藤直之(19巻まで)の素晴らしい挿絵が更なるイメージを喚起してくれ、熱中して読んだ事を憶えている。

 不思議な事だけど、大河作品は、巻数を重ねるごとに物語の進み方が遅くなる傾向にある。
光の速度に近づくほど時間の流れが遅くなるように…いや全然違うな。
 このシリーズも、昔なら一巻で済んだ内容を、二巻、三巻と伸ばし、「キャラクターの瞳の描写」だけで二ページ以上費やすようになったので、以前ほど本を読まなくなった事もあり、途中挫折。
 100巻を超えても完結させていない様子からして、作者、200巻とかそれ以上になろうとも終わらせる気はないな。
ファンにとっては、物語が続いていく間こそ嬉しいはずだから、勿論それはそれで良いが。

 アニメ。
 うーん、まあ普通。
一般ファンタジー・アニメの水準に照らし、決して低い出来ではないけれど、飛び抜けて高い訳でもない。
 奇襲を受け壊滅するパロの悲劇、姉弟二人きりで危険な森の中に放り出される双子の不安、グインの異容…どれも表し方として「普通」であり、「凄い」と感心までは出来ず。

 格好良く出て来たのに一発でやられ、無様に高所から落下するアルド・ナリス。
「超絶の戦闘力」を表したいのだろうが、敵兵を一撃で直立不動の姿勢のまま頭まで地面にめり込ませ、殴り飛ばした相手の鉄兜と樹木の摩擦で炎を起こすグイン(『北斗の拳』風)。
 ここいらは、狙って笑わせようとしているのかどうか。
 逆にグインの強さが伝わらないような…もうちょっと重厚な、真面目な演出がイメージだったなあ。

 アニメや映画により、「ファンタジー」というジャンルが かなり高いレベルでビジュアル化されている現在、このクオリティーで原作未読の視聴者を引き付けられるだろうか。
 ファンだった身としては、フクザツ。
 取りあえず もう少し見て。

『花咲ける青少年』01.「イノセントガール」

『花咲ける青少年』

 原作未読。
 アメリカから転校してきたちょっと変わった女の子と友達になった、フツーの日本人少女がヒロインになるのかと思えば、学園のチョイ悪い連中をブッ飛ばすのもそこそこに帰国少女…ヒロインは彼女だった…は父親に連れ去られ夫探ししゲームをせよと告げられる。
 忙しい第一話。
 作画が微妙で惜しい。
アップ時の顔はキレイに描けているけど。
顔は大人なのに体だけ小さく描いて「少女です」という、まあ少女漫画にアリガチな絵を忠実に再現した作画が、異様。

 迫力に欠けるアクションや、美少年達を次々登場させる「夢」方向に強引なストーリーなど、正に少女漫画。
 つまらない訳じゃなく、先の展開は気になるけれど…取りあえず三話目ぐらいまで見ての判断で。

『極上!!めちゃモテ委員長』01.「噂のめちゃモテ委員長ですわっ」

『極上!!めちゃモテ委員長』

 原作未読。
 3DCGをアニメ調に処理している。
 この技術も進歩したもので、時折 手描きの絵と変わらなく思えてしまう。
ただ…やはり3Dモデルだなあ、と感じる不自然なカットもあるので、キャラクターに命を吹き込むためには声のフォローが欠かせないのに、未熟な声優さん達を大勢使っているのが残念。

 お話は、年少の視聴者向けに、とても分かりやすくしてある。
美少年がヒネた理由について、ヒロインが聞くと、その少年のお友達がペラペラと事細かに説明してくれる簡単さに、笑ってしまう。
 「モテる」という事を勘違いしているような不思議な感性があり、そこは面白い。
 とはいえ、どう考えても想定視聴対象ではないオッサンには当然ながら、特に引き付けられる部分は無く、ここまで。

『ドラゴンボール改』01.「闘いの幕開け!!帰ってきたぞ孫悟空」

『ドラゴンボール改』

 画像をデジタルリマスターし、内容も前放送版から編集して、帰ってきた『ドラゴンボール』。
 原作でも一番盛り上がったと思える『Z』の部分から、始める事になるのか。
特に原作でのフリーザ戦の下りは、「次回が待ちきれない、何とかジャンプを通常の発売日前に購入して読めないものか」と考えるぐらい熱中していた覚えが。

 デジタルリマスター、といっても元々の画像が劣化しており、線がぼやけていたりして、現在の作品として見ると ちょっと辛い。
 この編集再放送版でも、そこいらの新作アニメより遙かに商売になるのだろうから、作画を やり直しても損は無いような。
逆に言えば、このままで十分商品になるので、余計な予算を掛ける必要はない、という事にもなるか。

 原作単行本を何度となく読み返し、アニメの再放送も見て、先の話など分かりきっているというのに、この第一話で「波乱の予感」にワクワクしてしまうのは、もう遺伝子にドラゴンボールの情報が書き込まれているから。
 間延びしたアニメオリジナルの部分が切られるそうで、確かに引き延ばし過ぎと感じられる部分はあり、テンポアップは嬉しい事だけど、厳しすぎる修行から逃げ出した悟飯をピッコロが連れ戻す…母親達の平和な暮らしを守るため悟飯自ら修行に帰る事を決心する…所は、後に繋がる二人の絆を感じさせて好きなので、残してくれると嬉しいかなあ。
 無理してまで、ではないけれど、見られる限り視聴継続。
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飛龍 乱

Author:飛龍 乱
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ですが、現在HPは更新できなくなっています。

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