オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

ネコ耳

 そういえば、『けいおん!』で、嫌がる梓にネコ耳を付けさせようとしていたけど…
 以前、出先の駅前で、高校生ぐらい、女の子ばかりのマーチングバンド部が演奏をしていたのを ふと見ると、何故か全員ネコ耳着用、歩き去る後ろ姿のスカートにシッポを付けている子も。
 何だろ、確かにネコ耳があると無いでは「萌え」度合いが大きく違う気もするけど、部の活動自体には全然関係ない軽コスプレのような。
音楽とネコ耳の間には何か融和性が…うーん……
 顧問含み学校側がよく許したなあ。
アニメに登場するような、砕けた先生だったのだろうか。
脱いだり、宜しくないイメージを喚起するようなものではなく、問題にする程ではないからか。
 生徒も、中には嫌がる子が居そうに思うけれど…事実はアニメより緩し。
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『けいおん!』09.「新入部員!」

 音楽に対して真面目な新入部員・梓の視点を通して、軽音部の ほわほわとした有り様を強調する話。
 これまで、ノンビリふんわりした内容のストーリーが多かったため、異色話のように思えるが…
彼女が軽音部で唯一すうっと馴染めた相手、ツリ目なところ始め共通点の多い澪が、部と仲間達を認めていく過程を、代わって辿る「エピソード・ゼロ」としての役割も果たしているのかな。

 軽音部、これだけ練習していなくて演奏が上手くなるものか疑問だったけど、そこは人間性や仲間達との関係の良さが醸し出す暖かな雰囲気や、音楽の楽しさを伝える事でカバー、って事なのか。
 部として正しくは「だらけた先輩達を立ち直らせていく梓」とする構成だと思うけど、彼女の方が自分を異物と感じ、先輩達(この作品の基本理念)を評価し、飲み込まれてしまう、ポジティブ(?)な内容。
音楽は色々な楽しみ方があるのだから、真面目一方に、求道的に、頑張ってやるばかりが正解アプローチ、でもないだろう。
先輩達の演奏に魅力を感じた、という事は、彼女自身の中に そういうものを求める気持ちがあったのだろうし。

 突っ張りながら、甘い物に弱い梓が可愛い。
 彼女と共に、唯の良くできた妹も部活に参加してくると思ったが、そうでもなく。
一年生部員が一人だけでは、部の存続が危ういような。
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『GUIN SAGA - グイン・サーガ』08.「狼王との出会い」

 数話分溜まっていた録画データを、消化。
 ううーん、やっぱり、酷く悪くはないが良くもない内容。
原作の面白さに大きく寄りかかり、退屈をさせる事は無いのだけれど、視聴者をグイグイ引っ張っていくようなパワーに欠ける。

 巨大な流動体生物・イドを用い、モンゴール軍を襲うグインの作戦。
 このイドについて、演出法は、「目にしてからではとても逃げられないスピードで軍勢を襲う」か「それ自体は回避不可能なほど早い訳ではないが、パニックに陥った兵士達の不手際により飲み込まれてしまう」辺りではないかと思う。
しかし、画面では、「早かったり ゆっくりだったり一定しないイドの動き」「イドは直線で進行するため、ちょっと脇道にいれば大丈夫」「なのに兵士の多くは ぼんやり突っ立っている内に やられる」といった見せ方。
 イドを どういう風に見せたいのか、怪異を目にした兵士達の心中をどのように感じて欲しいのか、余り考えずに作っているとしか。

 何となく敵陣に侵入成功するイシュトヴァーン、何となく狼王に付いて行くグイン、この辺りも弱い。
特に狼王については、助けられ、共に旅をする行程の見せ方が淡々とし過ぎており、目的地で別れるシーンに感慨が湧かず。
時間の都合で切り詰めるのは仕方ないが、せめて印象に残るシーンを しっかり描いて欲しい(例えば、差し出された生の鳥をグインがどう処理したのか、上手く見せれば視聴者の記憶に残しやすかったかと)。

 やはりまだ、「このアニメで初めて『グイン』の世界に触れる視聴者には、ヒロイックファンタジーとして そこそこ面白く見られるかも知れないが、可能ならば原作を読んだ方がずっと良い」という評価に留まる。
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訃報・栗本薫

 作家、栗本薫が亡くなる。
 『グイン・サーガ』を始め、『魔界水滸伝』『伊集院大介シリーズ』『ぼくらシリーズ』等、数多くの人気作品を書かれた方で、自分も一時期は、中島梓名義の評論も含め、かなり熱心なファンだった。
 伊集院大介の、胸に染みる言葉に、ささくれた心を癒された覚えが。

 アニメ化された『グイン・サーガ』の放送途中であり、後どれだけ続くはずだったのか分からないが原作未完のまま逝く事になってしまったのは、とても無念だったろう。
 リアルタイムで刊行を追い続けていたファンにとって、この喪失の衝撃は如何ばかりか。

 読書の時間が取り辛くなってしまったせいもあり、シリーズ途中で挫折してしまったが、結局、グインとは何者だったのか、分からずに終わってしまったのかな。
あるいは、いずれ創作メモのような物をまとめる形で構想が明らかにされる可能性もあるけれど…インスピレーションに突き動かされて書くタイプの作家さんだったようなので、全体構成は御自身でも完全に把握できていた(把握しようとしていた)のかどうか。
 パズルのピースを与えられ、残りを想像で埋める楽しみを残していってくれたのだ、と思えば、いくらか救われるだろうか。
いや、『グイン』の魅力は謎解きより、生き生きとしたキャラクター達の輝きにこそあったもので、作者自身の手により紡ぎ出される彼ら彼女らの未来にもう触れる事が出来ないのは、どうにも埋める事が出来ない悲しみだろうな。

 ありがとうございました。
 ご冥福をお祈り致します。
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『宇宙をかける少女』21.「小さな勇気」

 箱に閉じ込められる秋葉。
 人間から自由な行動や思考を奪う…と思われた「箱」の内部は どんなで、どのようにして自由意志を失わせるのか、楽しみにしていた。
アリガチでは『マトリックス』のような、電脳的ユートピアに意識のみ取り込む手。
箱の管理者が目指す方向へと思想教育を行い、自ら進んで内部に留まるようにする、とか。

 が、実際の作中描写では、箱の中の狭い空間にただ閉じ込められ、他の箱住人とチャットが出来る事、取りあえず食べ物等には不自由しないで済みそうな事、以外には特に利点がない。
お金と食事の心配が要らないネットカフェ個室か、親から文句を言われない自宅自室引きこもり、といった風情。
 相当に引きこもって仕事をしている自分としては、「こんな生活、考えられない」「外に出て、他者と交わってこその人生」などと立派な事は言わないけれど、それにしても楽しそうだとは思えず。
 もう少し、箱に入っている事へのメリットが無いと…(緩やかに、箱での暮らしに馴染むようマインドコントロールが成されている?)

 これは、見ている側の年代や思考に寄っているのかなあ。
「こんな面白くもない箱に入っていられるかあ!」と思う人と、「分からないでもない」「嫌な事をシャットアウトできるなら、多少の難点はガマンできる」と理解を示す人に別れるのかも。

 秋葉に意識を取り戻させるイモの言葉、拳が当たっただけで異常が生じる箱。
日常的な つまらない事が切っ掛けとなって、確かに良いんだけど、それにしても持って行きようや演出が弱い。
 現段階では、制作者側に、この「箱」について、徹底した思考の煮詰めやテーマの絞り込みが出来ていないように感じられてしまう。
 個人に別れて箱にこもり他者を拒絶する このシステムと、悪役(?)側に見られた、料理をふるまい、鎧をといて素顔を晒し、疑似家族を形成しようとするかのような動きを対比させ、何かを描こうとしているんだろうとは思うが。
 秋葉は、まだ箱から外に出ておらず、彼女にとって非常にショックな出来事(死んだとは思えないけど)があった訳で、ここから「箱にこもる」事の真価を描いていく可能性もあるのかな。
しかし予告を見ると、そうでも…
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『仮面ライダーディケイド』18.「サボる響鬼」

 巡るライダー世界の最後が『響鬼』。
 アスムがヒビキの弟子になり、かなり鬼に近づいている様子は、ちょっと嬉しい。
 イブキもザンキも大量の弟子を従えている所から、この世界では、次世代の戦いに備えて人材を育成する事に熱心らしい。
…流派同士の勢力争いが起きている事を原因として、弟子の数が増えているのかも知れないが。

 ヒビキ役者がデビット伊東に。
テキトーでやる気に欠ける この世界の響鬼には、ぴったり。
オリジナル響鬼役の細川茂樹も、バラエティー番組等で見る限り、結構テキトーなオジサンみたいだけど。
 イブキ、ザンキ、トドロキは、ホンモノの役者さんが担当。
その後もライダーシリーズに よく出てくれているザンキ・松田賢二はともかく、他二人まで揃うとは思わなかった。
香須実役・蒲生麻由も、『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』に出演している所から、キャスティングは不可能でもなかったかと。
…妹、日菜佳役の方がもう故人になっているのは切ない所。

 「元々の俳優が演じている」「声だけ元の俳優」「別俳優に置き直されている」、この種別には、ディケイド世界を理解する重要な秘密(設定)が隠されているのでは、とか思っていたけど、響鬼世界を見ていると、そうでもないのかな。
 作中の謎は、少しずつ明かされつつも、なかなか全貌を明らかにしない。
そこいらは、この『響鬼』世界の旅が終わってから、本格的に取り組む事になる?
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『ザ・ウルトラマン』01.「新しいヒーローの誕生!!」02.「光るペンダントの秘密」

 衛星で放送が始まったので、鑑賞。
1979年作品。
 本放送で見ていたはずだけど、特に前半は ほとんど忘れてしまっている。

 第一話で、科学警備隊が設立される過程や、その隊長に就任する条件として新鋭攻撃機を引っ張ってくるアキヤマの交渉術、「何となく警備隊への入隊が許される」のではなく他部門からの転任として隊に加わる主人公、等、これまでのシリーズで不足していた部分を補う描写が見られるのは、嬉しい。
 しかし…ウルトラマンと主人公が融合する理由に納得できるモノが無かったり(事前の地球規模に及ぶリサーチで融合対象が決められていた、とか補完できなくはないが)、一話目の事件・怪獣の設定が隊やウルトラマンを紹介するのにベストなものとは思えない、危機感も面白味も薄い物だったりと、宜しくない所も多々。

 何より、ウルトラマンとしては重要であるべき怪獣が、第一話から恐ろしく どうでもいい、魅力に欠けるモノであるのは致命的。
 「恐竜を強くイメージしてあり、着ぐるみでは実現し辛いデザイン」とか「群れとして登場させる、特撮だと難しい表現」といったチャレンジはあると思うんだけど…
この怪獣のソフビ人形なんて、子供は欲しがらないだろう。

 続く二話。
 竜巻怪獣、という、これまた当時の特撮では非常に実現困難な特性を持たせてあり、「アニメーションならでは」の表現に挑んでいるのは分かるが、ドラマも含め、とにかくインパクトが薄く印象に残りづらい。
 内容。
サブタイトル「光るペンダントの秘密」から、ウルトラマンに変身するための条件や変身アイテムの重要性なんかが描かれるのかと思えば、全然関係ない、ムツミ隊員に送られたプレゼントの事(変身アイテムは「ペンダント」じゃないし)。
歴代作品も確かに こういう所があったけど…シリーズ中盤辺りに挟む緩んだ話のようで、もうちょっと基本設定を固めていく内容であって良かったかと。

 当時の水準として、特に悪くないが良くもない作画。
 ……年長のウルトラファンが余り憶えていない・見ていない作品であって、無理ないなあ。
シリーズ立ち上げ段階でのテンションの低さは、痛すぎる。
 今になって、ノスタルジーも込めてならば、そういう所も逆に楽しく見られたりはするんだけど。

 他のウルトラマン(U40人)が登場したり、巨大戦闘艦が飛び、宇宙へ旅立ったりするようなアニメならではのノリが現れてこないと、本作の評価はできないか。
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『涼宮ハルヒの憂鬱』08.「笹の葉ラプソディ」

 今期放送、初の新作エピソード。
 心なしか、キャラ絵がスッキリとしたような。
旧デザインにあったアクが無くなった…と言えば良い事のようだし、このアニメならではの個性が失われたように思える、と言うとマイナスのようでもあり。
何にせよ、大きな違い、という訳ではないのだが。

 キョンがみくると共に時を越える、タイムトラベル話。
冒頭で、七夕に引っ掛けて「願いが星に届くまでの時間差(今見える星は、過去に発せられた光である)」とか、「届いた先から帰る時は神様の力でアッという間」とする伏線まで引いてあり、上手い構成。
 みくるの「力」が、初めて具体的に見られた。
長門や古泉のように疑いようのない力と違い、唯一不思議だった「キョンが数年後の みくるを見た」事実にしても、「姉と示し合わせての芝居」と考えられなくもなかったから。
いや、今回だって、三年前という微妙な時間跳躍では街の風景に変化が見られず、ハルヒに似た子役を用意しての狂言だったとか疑えなくはないが。
 …他の二勢力に比べ情報の制御が行き届いている、とも言える?

 何が無くなったのか客観的には分からない原因による跳躍不可の窮状を見ても、制作側が意図して「みくるも超常キャラクターの一人」だとは「感じさせない」ようにしているらしい。
 戦闘能力はゼロに等しいだろうし、時間に関する力にしても長門の方が より自由・完璧にコントロール出来るみたいだし、みくるが存在しなくても作品を成り立たせる事は可能(未来のみくるを含めると、実は事態を左右しているのは ほとんど彼女の陣営?)。
 じゃ、彼女は要らないのかといえばトンデモなく、「可愛い顔立ちに巨乳に癒し系の性格」という素晴らしいパワーを備えており、ハルヒ・長門だけでは不足してしまう多くの要素を作中で補っている。
その役割に比べれば、「未来人である」なんてのは些細な事。

 時空間を越え、未来と過去の長門が繋がった事を、「キョンの前だからメガネを取る」この僅かな演技だけで伝えてくる「SF」と「ラブコメ」の融合が素晴らし過ぎて、ゾクゾク。
 過去から未来へと人間を送る方法として、より原始的には氷漬けにでもして眠らせておけば良い訳だけど、部屋の時間を切り離し、三年後に改めてその時点の時間流と繋ぐ やり方は、スマート。
……なんで布団に寝かせたのかは分からないけど。
 そのSF的ワンダーと、「以前キョンが長門宅を訪れて話していた際、実は隣の部屋では自分達が眠って(時を止められて)いた」というコミカルなイメージが、楽しい。
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映画『俺は、君のためにこそ死ににいく』

 衛星で映画『俺は、君のためにこそ死ににいく』を見る。
 製作総指揮・脚本が石原慎太郎だという事で、バリバリ右翼な内容を予想し、身構えていたけれど…
これを見て戦争を賛美したい気持ちになる観客は、まず居ないものと。

 内容は、「特攻の母」と呼ばれた女性を中心に、死を間近に控えた特別攻撃隊の若者達と、周辺の人々の姿を描いていく。
 個々のエピソードは、フィクション・ノンフィクションで既に知っている気分にさせる物が多い。
日本人ばかりでなく、韓国人特攻隊員の姿があるのは、こういう映像作品で珍しいように思えるけど。
 誰か一人の特攻隊員にスポットが当てられている訳ではないため、ドラマとしては淡々としていて、物足りない。
 客観的な視点が意識されているためか、右・左どちらのテーマ性、メッセージ性も弱く、いっそ「大日本帝国万歳!英霊に倣い、今の若者達も進んで祖国のため命を捧げるべきだ!」か「薄汚い日本人は謝れ!特攻なんて非道な作戦をとった事も含めて とにかく世界に謝り続けろ!」ぐらい極端な内容であれば、「歪んでいる」意味で もっと見応えのある映画だったかも知れないが。

 これは、あの戦争について何も知らない若い(若いとは限らないけど)衆に向いた映画。
 こんな出来事が本当にあったんだ、自分が特攻隊員だったら どうしただろう、そういう事を強要されない現在の日本は それだけでも幸せ、その幸せは無数の戦死者の上にあると理解して生きるべき……というような事を鑑賞後に思ったり、身近な人と話したりするなら、価値のある映画じゃなかろうか。
 同様の価値は『硫黄島からの手紙』でも得られると思うんで、そちらを見ても構わないけど。
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マスク

「屋外でのマスク着用は不要」=他人への感染防止が目的-厚労省

 テレビでも、「マスクは予防目的で着用してもほとんど意味がないんですよね」「日本人は全く(笑)」というような事を平気で言い始めたけど、「感染を予防する、マスクの正しい着用法はこうだ!」「マスクの表面にはウィルスが付着している恐れがあるから絶対手で触るな!」「家に入る前にマスクを取ってゴミ箱に捨てろ!」とか、過剰なぐらい危機感やら恐怖感を煽っていたのは同じマスコミ(同じ番組)だったのに。
 自分達で自分達の信頼を損なって、何をしたいんだか。
本当にマスクが必要な人達に行き渡らない状況を何とかしたい意図…と思えなくもないにせよ、言い方ってモノが。

 いや、まだ若干花粉が飛んでいるようで外出時マスク必須の自分としては、薬局で売り切れが続いている現状に、本当に困ってるんだけど。
 しかし…「地球温暖化」「二酸化炭素削減」とかも、同じ構造かと疑ってしまう。
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