オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

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『キディ・ガーランド』07.「憧れの2人」

 ヒロイン二人(三人?)が、最初からミッションに参加(同行)する、まっとうな話。
 ただ、敵も味方も必死さ・真剣さが感じられず、良く言えば「余裕がある」、悪く言えば「緊張感が無く弛緩した」内容。
 先輩女性二人組は、最初からアスクールらを育てる目的だったのだろうが、敵キャラからも殺意が余り感じられず、ヒロインの能力を引き出すのに協力してやりたいのかと。

 幾重にもなった隔壁を突破する方法が、「テレポートで向こう側に回り込めば簡単に開けられた」というのは、拍子抜け。
瞬間移動能力があるのは敵も知っているはずなのに、これで良しと、どうして考えられたのか。
必殺の意図はなかった、としか。
 脱出にあたり、時間制限があったのでは…?
パワーで闇雲に突き破っていくよりは短時間で済んだのかも知れないが、演出の緩やかさも相まって、随分ノンビリした脱出行程だなあ、と感じてしまう。

 危機一髪状況から、ク・フィーユ達が逃れた方法について、ちょっと分かり辛かったのも難点。
未来予知と若本クリーチャーの変身能力で…という事だろうが。
 何より、もう「お約束」と化している感のある「ディアのキスでパワーアップ」を、アスクールはともかく、同道していたク・フィーユが使わないのは、不思議。
危機また危機でそんな余裕がなかった…のかも知れないけれど、緩やかな演出が画面的説得力を弱くする。

 全体に、呑気さを感じさせたい話だったのかな。
 次回は もうちょっとシリアス寄りになる?
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『TO』01.「楕円軌道(前編)」

『TO』

 星野 之宣による漫画『2001夜物語』を原作として、『ピンポン』『APPLESEED』の曽利 文彦が監督するCG・OVAシリーズを、テレビ放送。
 原作は、今更言うまでもない傑作で、とても好きな作品。
 昔、今はもう無い新宿まんがの森で先生の原画展が開かれ、そうとは知らず買い物に行って運良く展示を目にする機会を得た。
確か、『2001夜…』の原稿もあったと思う。
長いことこの商売をやりながら、他の先生方の生原稿を目にした回数は本当に少ないが、その中でも星野先生の原画は、印刷しては伝わらない迫力と繊細さ、より良い物を描こうとする苦心と力強い確信に満ちており、自分などとは桁が違う作家としてのレベルの高さに呆然としてしまったことを、よく憶えている。

 原作は以前にOVA化もされているようだが、見たのかどうかすら記憶にない。
 曽利監督作品は、『APPLESEED』が新しいビジュアル提示も含めて面白かったけれど、『ベクシル』は途中で集中力が切れる出来。
なので、この『TO』に期待して良いのかどうか、不安に思いつつ鑑賞。

 うーん、ドコが酷く悪いという事もないが、「映像化して良かった!」と思える所も特に無く、普通。
 キャラ絵が星野 之宣っぽくないのはともかく、独立した作品と見ても生気に溢れているとは思えず、魅力を感じない。
メカ描写も、この前編ではさして目立たず、感心するところまで行かない。
 有料を前提に作られたCGアニメとしては「売り」に欠けており、なかなか厳しいような…
 後編のアクションが良く出来ているなら、また評価は違うが。
 取りあえず、テレビ放送で見られて良かった。
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映画『トミカヒーロー レスキューフォース 爆裂MOVIE マッハトレインをレスキューせよ!』

 地上波で放送された映画『トミカヒーロー レスキューフォース 爆裂MOVIE マッハトレインをレスキューせよ!』を見る。
 元になっているテレビシリーズは、最初の数話で視聴を終えていたため、内容が分かるかなあ…と思ったけれど、そんな難しい部分などドコにもなく。

 テレビでもそうだったが、この劇場版では特撮部分を非常に頑張ってあり、見応えのあるシーンが続出。
巨大ステーションの片隅に何気なく架空の列車が止まっている ふとすれば見過ごしそうなぐらい地味な見せ方、実景とキレイに色合いを合わせた合成の自然さ、CGを用いることで初めて可能になるアクションのスピード感・ダイナミックさ・迫力、等々に感心。
 全体の技術やセンスは、『戦隊』『ライダー』の映画より上ではなかろうか。

 それと反比例するように、内容は全く無い。
 言い訳のように入れてある「ダンサーを志す女の子」エピソードの取って付け方には、笑ってしまうぐらい。
彼女を藤岡弘、の娘(孫?)に設定するとか、物語への絡めようはもっと考えられたかと。
 大きな山が無いまま次第に危機感を薄くしていく列車内状況、「暴走列車を止めなければ終着駅に激突して周辺被害が!」を主題としていたはずなのに、ラスト付近で列車その物が変形して空を飛びビームで町を破壊し始めるスッ飛び方には、爆笑。

 ただ、『戦隊』よりも更に小さな子供を視聴対象に設定していると思え、うっかりすると入れてしまいがちなドラマを意図して排除しようという姿勢は、潔いとも。
 レスキュー・バトルを連続させることで画面的な見せ場を多く作り、飽きさせない…子供の気を散らさせない映画に出来ている。

 藤岡弘、演じる謎の男が無意味なぐらい格好良く、痺れる。
凄く久しぶりだし最後かも知れない「変身シーン」だけで、この作品を見る価値があるぐらい。
もっと活躍して欲しかったけど、そうすると存在感が強烈になりすぎ、主人公達の存在理由を浸食してしてしまう恐れがあるか。
 ゲスト(カメオ?)出演の『リュウケンドー』キャラ達も嬉しい。
 パァッとした、お祭りを思わせる お子様向け映画として、十分に楽しい内容。
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映画『ゴーストライダー』

 衛星で放送された映画『ゴーストライダー』を見る。
 『デアデビル』のマーク・スティーブン・ジョンソン監督。
ニコラス・ケイジ主演。

 マーベル・コミックが原作らしいが、未読、この映画で初めて存在自体を知る。
 原作がこうだから…という事かも知れないけど、ゴーストライダーとして力を使い始めるまでの前置きが、長い。
 全体を見終えてから振り返れば、悪魔と契約を交わすに到る父親の事情なんか、余り意味を持っておらず(意味がないのに契約してしまった悲劇を描いているのだとしても)、ごく短く切り詰めて良い。
 恋人と一度別れて再会するのも、コミカルに処理されていて大した葛藤がないため、不要かと。
昔の経緯を略し、「ゴーストライダーになってから、初めて会った女性に一目惚れした」でも、物語はさほど変わらない。

 主人公がスタントマンである、という設定も、上手く使えているとは思えず。
ゴーストライダーに変身してから、ビルの壁面を走ったりと確かに凄いアクションを見せるけど、それが「ゴーストライダーのパワーがあれば誰でも出来ること」なのか「元がスタントマンだからこそ可能」なのかも分からないし。
 凄いスタントを成し遂げる有名なスター、という主人公の設定が、現実との接点を弱くしているような。
その時点で既にヒーローであり、しかも行動や時間が常識に縛られないことで、変身後の不自由さや悲劇性も感じられず。
 衆人環視の拘置所で変身して暴れ、脱走した主人公に、その後 何のペナルティーも課さないとか、真面目にドラマを語ろうという気は無かったのかな。
それならなお、余計な設定説明は省略に省略を重ね、無責任ヒーロー物として見せるべき。

 周りのモノを やたら爆発させて暴走する迷惑なゴーストライダーのビジュアルは、馬鹿馬鹿しくて結構。
 ただ、敵が弱すぎるせいかバトルにカタルシスが無く、変な燃えるガイコツが無闇に暴力を振るっているだけの映画、にも見えてしまう。
いや…暴力があるならまだしも、『星雲仮面マシンマン』カタルシスウェーブのように、悪党に悪行を思い知らせて苦しめる必殺ワザが地味で地味で。

 画面としては面白い所があるため、ドラマ部分を飛ばして ながら見するなら、まあまあだろうか。
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『ささめきこと』07.「少年少女」

 美少年、というよりほとんど美少女になっている朱宮に対し、相当に屈折した感情を抱く妹が登場。
 妹は、「兄」へ愛情を持っているのか、この作品世界に準じ「姉」が好きなのか、あるいは、そのどちらの立場も取りうる美しい肉親の存在を面白がる気持ちが一番強いのか。
 残念ながら、兄に似ず妹は美少女でなく(可愛さを讃えられない所からすると、作品世界の美的基準でも)、幾重にも倒錯した兄妹愛が成就するには到らず。
朱宮の考え方は、余りにも まっとうな「兄」のそれであるため、妹がどれだけ可愛かろうと道を踏み外すような事はないのだろうが。

 純夏を襲うカメラ小僧達三人組の、ジェットストリームアタック。
三人組をパロディーとして料理する際の、スタンダードなネタ。
 カメラのフラッシュがオリジナルを彷彿とさせる所と、ちょっとヒネった「俺を踏み台にしてぇ~」というセリフに、うっかり笑ってしまう。

 自分の身を投げ出し、カメラ小僧達の関心を一身に引き受けて純夏を庇う朱宮は、男らしいのかそうでもないのか。
純夏だから許されたけど、ヘタすると女の子のプライドをズタズタに引き裂きかねない愚挙、とも考えられる。
 美人(美少女)が、実は男だったとする真相は、それをモノともしない『お熱いのがお好き』でのやり取りが「ギャグ」として印象的だけれど、今日的にはオタク層(の一部?)からフツーに受け入れられてしまうネタ。
むしろ、男の子なのに女の子よりずっと可愛い、というのが優位点として更に強く萌えさせるポイントだったり。
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『キディ・ガーランド』06.「局長室の疑惑」「SAY YOU!」

 ここまで堂々と、力一杯のエロネタを見せられるとは思わなかった。
 前半、「実は手品の練習でした」というのは、「エロネタかと見せて実は…」というパターンのオチであり、本当に そういった行為を展開した後で取って付けられても。
オチでビックリさせ・脱力させるのが狙い、ではなく、馬鹿エロ描写でドキドキ・笑わせるのが狙いの構成だから、体裁を整えるオチなんか どうでもいいんだろうが。

 焦りまくったアスクールとク・フィーユのリアクションは可笑しく、ちょっと笑ってしまう。
 手品だとか言い出すのは無理があるばかりで(さすがに騙されないでしょ、「七歳」らしいク・フィーユはともかく…アスクールも同い年?)、醒めてさえしまうため、局長には見つからないまま、最後までドタバタで終わらせた方が良かったような。
 外見に似ず、局長を支配しているかのごとき行動を見せるゾマ。
この関係は、裏側にまだ何か大きな伏線を隠しているのか…それともエロネタのためだけに用意されたものか(前シーズンから?)。

 後半は…女性視聴者へのアピールを狙った?声優ネタ、ホモネタ。
 ホスト声優達が演じる脚本内容が前半の出来事とシンクロしているように見え、意味を持ってくるのかと思ったが、そうでもないのかな。
 同様の内容でも、舞台をメイド喫茶に設定し、ゲストキャラが全員美少女であれば もうちょっと楽しめたかも知れないけれど、うーん、「これは自分に向けて作られていない」としか。

 このシリーズは全何話?
本筋には関係ないと思え、キャラの内面を彫り込んだ訳でもない こんな小ネタで一話潰して構わないほど、余裕があるのか。
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映画『サマータイムマシン・ブルース』

 じきにフジで放送されるが、そういえば かなり昔に見て感想を書いてなかったなあ、と思い出し、映画『サマータイムマシン・ブルース』。
 演劇が原作みたいだけど、見たのは本広 克行監督による映画版。

 SF研究会の部員達が主人公となり、その部室が主な舞台。
それで題材がタイムマシン、という事で、なるほど!それならSF的素養が登場人物のベースにあるはずだから、「タイムマシンとは何か」とか「タイムパラドックスが──」といった基本的すぎて耳にタコができる説明など省略可能だなあ、ストーリーがテンポアップさせられそう、目の付け所がイイ……と感心したけれど……

 コレがもう、SF的知識とか思考とかいう問題以前に、部員は愕然とするようなアホばっかり。
 いや、まあ確かに各人が濃いSFオタクで「俺タイムトラベル理論」を勝手に喋り始めるような連中だった場合、観客もSF好きなら良いけれど、普通の人は付いて行けず引いてしまう恐れがあり、匙加減は必要だが。
 それにしたって、SFといっても『ドラえもん』ぐらいしか(これも立派なSF)読んだこと無さそうなヤツしか居らず…もう少し賢いキャラを出しても良かったんじゃなかろうか。
状況を整理する役割分担がボケているため、物語の進展が遅く客をイラつかせる可能性が。
とはいっても、伏線を仕込むため必要な遅さ(丁寧さ)ではあるし、そのどうしようも無さを「笑い」に繋げようとしている意図は分かるんだけど。

 中盤を過ぎ、後半からの加速と暴走ぶりは、見事。
 伏線を回収していく面白さは本広監督ならでは、だなあ。
 「夏のある暑い日、バカが集まって部室で大騒ぎしている様子」は妙に懐かしく、色々なことを思い出してしまう。
 楽しい、馬鹿馬鹿しい、下らない、良くできた映画。
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『機動戦士ガンダム MS IGLOO』

 衛星で放送された『機動戦士ガンダム MS IGLOO』全6話を連続で見る。
 地味、とか、CGが特に最初ぎこちない、と聞いていたため、レンタルとかでは見ていなかったものだが……いやあ、意外なほど面白い。
 『ガンダム』には色んな切り口があるけれど、戦争物、松本 零士の『戦場まんがシリーズ』なんかを思わせるシリーズとして、非常に真面目に作ってあり、敗れていくジオンの側から描いているせいもあって、ズシリと来る悲劇の物語。

 悲運の機体・ヅダと、寄せ集めパーツで作られ急造パイロットに操られながら戦果を上げたオッゴのエピソードが、特に印象的。
 すっかりと、ヅダを活躍させたい、ジオンを勝たせてやりたい気分になり、PSP版『ギレンの野望』に手を出す騒ぎ。
 辛い話が連なる中、ラストで一筋の光を残してくれるのが嬉しい。
戦争は終わっても、ジオン…サイド3が無くなる訳でなく、連邦の厳しい統治下で、戦後の復興という大変な戦いがここから始まるのだろう。

 一年戦争を舞台にして、まだこれだけの作品が作れたことに、感心。
 『ガンダム』は、懐深いなあ。
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『キディ・ガーランド』05.「GOTTの亡霊」

 仕事中だったので、流し見…にしようと思っていれば、作画に引き付けられて、三十分仕事にならず。
こういう回は暇な時に放送してくれないものか、などと勝手な事を言いつつ、落ち着いてから再見して、堪能。
 ああ、最近では『みなみけ おかえり』のエンディング作画で唇の表現が素晴らしく良かった、細田 直人によるコンテ・演出・作監なのね。
道理で。

 怯える余り、動作が全体的に「変」になっているク・フィーユの作画が凄く良い。
床が抜けてコケる様子、高所からアチコチぶつけながら(普通 首の骨を折るかと)落ちる所の、体重を感じさせる「痛そうさ加減」に感心。
 液状アスクールが、骨格を無視した奇怪な立ち上がり方をするのも、楽しい。
 後半のアクションは、高レベルの見せ場が連続しており、一々取り上げていられない程。
ディアの応援踊り(?)が細かく好み。

 ストーリーには「?」な部分もあったけれど、後に引いていく伏線の可能性があるので、まあ。
 ジェネティック・ビーストの勝手な持ち帰りを黙認する局長。
…カメラを持たせた一般職員でも送り込めば、施設の異常原因はすぐ特定できたはずで、わざわざアスクールらを行かせたのは、別に狙いがあるという事なのか。
 強制的にパワーを底上げするディアを同行させたり、さして本気を出してないと思える襲撃者の存在など、二人の成長を促しているような素振りも。

 旧キャラの亡霊が「七歳」と言っているのは、ク・フィーユが自身を七歳だと言うのに関係しているのかと思えば、「十七歳~」「おいお~い」という井上喜久子ギャグ?
 うーん、元ネタを知らない人にはギャグだという事さえ理解できたか怪しく…今回の内容は普通にしっかり出来ていたのだし、不要な部分だったかと。
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『そらのおとしもの』07.「ナミギワGO!GO!GO!」

 新キャラクター・ニンフ登場。
 大抵の作品では、読者・視聴者にインパクトを与え、強烈な印象を残すべく、渾身のイベントを組むものだけど…
「朝起きたら何気なく居間に座っている」驚くべき逆インパクトに、ビックリ。
登場自体は前回のラストで果たしていたんだっけ?
 ニンフは、「イカロスを殺す」といった敵対的立場ではなく、「お姉さまラブ、たぶらかした智樹を許さない」とする百合属性でもない。
僅かにイカロスに対しての機能的優位性を主張したりはするが…来訪の目的はまだ明らかにされず、何となく居続ける事に。
まあ、何のためにやって来たか分からないのはイカロスも同じだし。

 ニンフは、ツンデレ、というか見下しデレ系統のキャラなのかな。
当初は智樹を虫扱いしながら、触れ合いを通して いくらか心を開く、堅実なパターン。
 智樹の美点を強調する内容になっていた事で、見易い内容。
彼は、「エロ興味ばかり、その対象の一人として そはらを見ている」のではなく、「そはらを中心に置くエロ野郎」…にも思える。
ニンフに関心を示さない所からすると、ロリ属性は無さそう。

 黙々と海底を歩くのが、お約束みたいになっているイカロスが可笑しい。
 彼女の抱えているスイカは、ずっと同じモノだったのか。
そりゃ普通、傷むよなあ……「ふしぎなちから」でまだ食べられる状態をキープする手もあったろうが、ダメになる可能性すら考えなかったようなので仕方ない。
 「腐る」「眠る」という概念を持たないイカロス。
時間経過を理解できない、って事?
単に記憶の障害から来る常識の欠如かな。
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