『キディ・ガーランド』07.「憧れの2人」
ヒロイン二人(三人?)が、最初からミッションに参加(同行)する、まっとうな話。
ただ、敵も味方も必死さ・真剣さが感じられず、良く言えば「余裕がある」、悪く言えば「緊張感が無く弛緩した」内容。
先輩女性二人組は、最初からアスクールらを育てる目的だったのだろうが、敵キャラからも殺意が余り感じられず、ヒロインの能力を引き出すのに協力してやりたいのかと。
幾重にもなった隔壁を突破する方法が、「テレポートで向こう側に回り込めば簡単に開けられた」というのは、拍子抜け。
瞬間移動能力があるのは敵も知っているはずなのに、これで良しと、どうして考えられたのか。
必殺の意図はなかった、としか。
脱出にあたり、時間制限があったのでは…?
パワーで闇雲に突き破っていくよりは短時間で済んだのかも知れないが、演出の緩やかさも相まって、随分ノンビリした脱出行程だなあ、と感じてしまう。
危機一髪状況から、ク・フィーユ達が逃れた方法について、ちょっと分かり辛かったのも難点。
未来予知と若本クリーチャーの変身能力で…という事だろうが。
何より、もう「お約束」と化している感のある「ディアのキスでパワーアップ」を、アスクールはともかく、同道していたク・フィーユが使わないのは、不思議。
危機また危機でそんな余裕がなかった…のかも知れないけれど、緩やかな演出が画面的説得力を弱くする。
全体に、呑気さを感じさせたい話だったのかな。
次回は もうちょっとシリアス寄りになる?
ただ、敵も味方も必死さ・真剣さが感じられず、良く言えば「余裕がある」、悪く言えば「緊張感が無く弛緩した」内容。
先輩女性二人組は、最初からアスクールらを育てる目的だったのだろうが、敵キャラからも殺意が余り感じられず、ヒロインの能力を引き出すのに協力してやりたいのかと。
幾重にもなった隔壁を突破する方法が、「テレポートで向こう側に回り込めば簡単に開けられた」というのは、拍子抜け。
瞬間移動能力があるのは敵も知っているはずなのに、これで良しと、どうして考えられたのか。
必殺の意図はなかった、としか。
脱出にあたり、時間制限があったのでは…?
パワーで闇雲に突き破っていくよりは短時間で済んだのかも知れないが、演出の緩やかさも相まって、随分ノンビリした脱出行程だなあ、と感じてしまう。
危機一髪状況から、ク・フィーユ達が逃れた方法について、ちょっと分かり辛かったのも難点。
未来予知と若本クリーチャーの変身能力で…という事だろうが。
何より、もう「お約束」と化している感のある「ディアのキスでパワーアップ」を、アスクールはともかく、同道していたク・フィーユが使わないのは、不思議。
危機また危機でそんな余裕がなかった…のかも知れないけれど、緩やかな演出が画面的説得力を弱くする。
全体に、呑気さを感じさせたい話だったのかな。
次回は もうちょっとシリアス寄りになる?
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