オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

誕生

 例年なら参加しているはずのコミケ三日目が開催された本日、午前三時半頃、娘が誕生しました。
 まだ羊水に ふやけていて、どんな顔をしているのかも定かには分かりませんが、親バカDNAの働きは素晴らしく、何やら可愛く見えてしまうから不思議。
 恐る恐る抱っこしてみたところ、予定日より遅れて産まれたせいか手も足もかなり力強く動き、油断しているとコチラの腕の中から飛び出そうとするほど。
五体満足で元気なら、言う事なし。

 未だ実感に欠けているのですが、ぼちぼちと「親父」になっていかなきゃイケナイな、と思っております。
 今日の良き日を迎えられましたのは、ダメな自分を支えて下さいました皆様のお陰。
ありがとうございました。
 あと、ヨメもホントにありがとう。

 また病院に戻りますから、今年はこれで。
 よいお年を。
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映画『リーピング』

 地上波で放送された映画『リーピング』を見る。
 『エルム街の悪夢5(見たと思うけど憶えてない)』『プレデター2(好き)』『ロスト・イン・スペース(駄作だけど好き)』のスティーブン・ホプキンス監督。

 予告で見た「少女の回りを大量の虫が飛んでいる映像」が鮮烈で、てっきり蟲使い少女ホラーかと思っていた。
聖書の出エジプト記に描かれた十の災いを元ネタとして、超常現象に翻弄される街と、その調査に赴いた女性を描く内容なのね。
 ヒロインが心に負った傷を、単なる小道具扱いせずストーリーの中核に据えて、謎の少女へのアプローチに生かしていくのが上手い。
 血の色に染まる川、空から降るカエル、一瞬で腐ってしまう食物…映像の撮り方はドコを切り取っても鮮やかで印象的。
 予告で見られた虫のシーンも、まず家屋内のカメラにより、窓に次々張り付き真っ黒に染めていく何かの影、という所から見せて不安と期待を煽る演出が巧妙。
 CGが露骨なラストの超常現象には感心しない部分もあるけど、まあこれぐらい派手な方がサービスとしては有効なんだろう。

 危機感や恐怖を醸し出す演出は控え目で、怖くない。
グロ描写が抑えられており、本来「気持ち悪い」はずのシーンもサラリと見られるのは、美点に数えるべきか。
 ちょっとイヤな後味を残すエンディングがホラー映画っぽい。
 続編があるとしたら、『オーメン』みたいになるのかな…いや、『キャリー』?
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映画『ゲット スマート』

 衛星で放送された映画『ゲット スマート』を見る。
 監督は、『裸の銃を持つ男PART33 1/3』『ナッティ・プロフェッサー2』の…DVDも出てないみたいだけど『元大統領危機一発/プレジデント・クライシス』が好きだなあ…ピーター・シーガル。
 四十年ぐらい前、日本でも放送された米テレビドラマ『それ行けスマート』の劇場版。
田舎では放送されておらず、有名な部分…靴底通信機なんかを知識として知っている程度。

 『裸の銃…』や『オースティン・パワーズ』を予想して見たが、それらよりはストーリーがマトモ、というか真面目に作られている。
 主人公スマートは、元々スパイではないため、格好良く大活躍こそ出来ないけれど、自分の専門分野においては有能であり、任務を完遂する意志も力も持っている。
「アホでドジな主人公が、図々しさや偶然に助けられ、何となく全てを上手く片付けてしまう話」ではない所に、好き嫌いはあるだろうか。
 個人的には、ドレビン警部補も好きだけど、スマートぐらい「核」になる部分を持っているキャラクターの方が、見易い。

 とはいっても、グズグズのしつこいしつこいギャグは満載されていて、盗聴防止バリア(?)に潰されそうになる人とか、飛行機トイレでの奮闘、『007ムーンレイカー』のパロディ、敵基地に潜入して繰り広げる しょーもないネタなんか、好き。
 クライマックスは、フツーのアクション映画として見せられても不満のないレベル。
 馬鹿部分と真面目さの配分が、丁度上手く行っていると感じられる。

 内容は無いし、絶賛するようなシロモノじゃない(そういう意図で作られてもいない)んだけど、暇つぶしの楽しみとして見るには適している、楽しい映画。
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ドタバタ

 お子様誕生は年明けになりそうな雰囲気、という事で、まあ焦ってもねえと思いつつ朝方、風呂に入って頭を洗っていたところ、寝ていたはずのヨメが風呂ドアを開けて顔を出し、「破水したみたい」と一言。
 えええええええ、遅れるって言ってたのに予兆もなくイキナリ急展開されても心の準備がいや待てこういう時こそ落ち着かなければそうそう軽く浴槽を掃除して…いやさすがにこんな事やってる場合じゃない、うわーうわーと飛び出して支度。

 病院に電話して現状とこれから行く旨を伝え、用意してあった荷物を車に詰め込み、気持ちを抑えつつ出発。
 道中、「あ、しまった!親からもらったベビー服忘れた!」と言い出すヨメに、まだ今日中に産まれるか分からず、ご両親が来るのも明日か明後日になるだろうし、ベビー服着せられるようになるなんてのは後の話、緊急に必要なものじゃ無し、隙を見て自分が一度家に帰って取ってくるから落ち着いて、と言い聞かせ、ああ自分は冷静だなあしかし急がなければ、と思ってふと気が付けば、遮断機が下りてなく警報音さえ鳴っていない踏み切り前でもう一分ぐらい車を止めて いつになるとも知れない電車の通過をひたすら待っていた。

 これはイカンわ。
自覚してるより動転してた。
 事故でも起こしたら取り返しが付かないから平静に平静に…と呟きつつ、どうにか無事で病院に到着。

 病院側も緊急の対応を取ってくれるのか、と思えば、フツーに待合室で待たされ、しばらく経って診察室に呼ばれて検査したところ……
 「まだ」という事。
 破水ではないと診断され、何かあったらまた来てね、家に帰ってイイよ、と言われ、帰宅。
 …あのドタバタは何だったんだー!ではあるけど、予行演習したんだと思えば、まあ。

 このまま何事もなく年を越した場合、明けて4日には強制入院、手を加えて出産に持っていくと医者から告げられる。
 デッド(バースか)ラインが決定。
 しかし、珍しくコミケも休むというのに、なかなか落ち着かない年の暮れ。
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『獣の奏者エリン』最終50話.「獣の奏者」

 大河ドラマ、完結。
 特に後半は、エリンを襲う運命が余りにも過酷であり、彼女が常に「死」を見据えて行動していることもあって、辛い展開が多かったけれど、それを踏まえて初めて到達できるクライマックスの有り様に、感動。
 リランとの関係を、「親子」であったり「親友」であったり、また「主従…飼い主である人と、所詮は分かり合うことなど出来ない獣」に描き、この間を常に揺れ動かして定めず、「少女の愛が種族を越えて奇跡を呼ぶ」単純な物語(そういうのも好きだけど)にしなかったのは素晴らしい。

 音無し笛、失われたエリンの指、彼女の言葉も届かず怪物然として狂乱するリランの姿と、巨大な力に蹂躙され流された人の血。
エリンとリランは、信頼とか友情という美しい概念だけで成り立つ関係ではない、という事を厳然と主張する印象的な小道具や事件が、絵空事のドラマに重いリアリティーを与える。
 エリンに襲いかかる無数の闘蛇達。
母が命を落とした状況と全く重なる、この恐ろしいシチュエイションが上手い。
 彼女が死ぬのは必然か、と思って見続けていたから…
ひと噛みで人間など両断する鋭い牙をもって、優しくエリンを咥え上げ、空へ舞い上がるリランの姿は嬉しく、胸が一杯になる。

 一年かけ、じっくり描いてきた物語があって、成り立つ最終回だったと思う。
 闘蛇を世話した経験、母との辛い別れ、ジョウンとの出会いと光に満ちた記憶、リランと共に過ごした学園生活…無駄が無く、どれが欠けても最終回のエリンは そこに居なかっただろうと思わせる。
 三ヶ月程度が多く、長くとも半年であり、一年間のシリーズを一気に放送することは希になったアニメ界の現状で、「その長さがあったから描き得た物語」を見せてくれたのは、喜び。

 王国上層部の話はちょっと薄く、エリン以外の動きが目立たない決戦の模様にも不満は残るが、「獣の奏者エリン」を語る作品だから、問題はないのかな。
 伝えたい物を持って、真面目に、しっかりと作られたアニメだった。
 母になったエリンを描く、第二期シーズンも有り得るんじゃなかろうか(原作では実際あるみたいだし)。
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『DARKER THAN BLACK 流星の双子』最終12話.「星の方舟」

 ああ、終わりなのか。
物語として、終わっているような、いないような。
 しっかり作ってあって、キャラもドラマも面白い部分が多かった、とは思いつつ、前シーズンと同じく大喜びで見終えられたとは言えない。

 幼くして死亡した少女が、弟のコピー能力により再生し捏造記憶も混ぜて自覚無く生活しており、ある時 契約者として覚醒して、最終的にはコピー地球で幸せに暮らしました……
うーん、そう言うならそうなんだろうけど、こう、何というか、腑に落ちない。
 「契約者」という、作品の根幹を成す設定さえ よく分からないからなあ。
 作品の大ファンであるヨメから、色々と説明を受けたけど、理解は出来ても納得に到り辛い。
強引だったり、分からない(説明していない)所が多すぎて不満なのかな。
 でも、それを言うなら「宇宙は三年前に彼女が作った」という『涼宮ハルヒ』設定なんかもっと無茶苦茶な上、実感し辛い訳で、コレは良くて『DARKER…』に文句を言うのは変だ!とも思う。

 難しいなあ、これ以上何か書こうとすると、このアニメの内容についてより、「飛龍 乱という人間の価値観」をダラダラ語ることになるんじゃないかと思う。
 感想とは そーゆーもの、なのかも知れないが、エラく長くなるだろうし、大変なので、まあ。

 オカマ親父と息子、その母ちゃんは、そこそこの時間を掛けて描いたキャラだと思うけど、割に思い切りよく捨てて行っちゃった。
息子が怒りを胸に蘇芳を追いかけてくるのかと……そういうよくあるパターンを裏切るドラマの作りを、多用する作品ではあるが。
 まだ続きがありそうだし、あるべきエンディング。
第三期があったならブツブツ言いつつもまた見てしまうんだろう、こんな文句ばかりの人間にも魅力を感じさせる作品なのは、間違いない。
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映画『アバター』

 もっと出歩いた方が良い、と産婦人科医から言われたので、ヨメを連れ出すべく映画『アバター』を見に行く。
 ジェームズ・キャメロン監督作品。

 大きな売りであり、企画意図でもあろう立体映像効果は、さすがに良く出来ている。
単にレイヤーを重ねたような単純な見せ方ではなく、奥行きを感じさせてくれて。
 時間もお金もかけて作り込んだだけの事はあり、異星の風景も、そこに暮らすナヴィや生物達の姿も、美しく、説得力を持って存在。
 ここまで描くなら、ナヴィは何を食べて生きているのか、とか、全く異なる文明形態を感じてしまうだろう「アバター」をナヴィはどう捉えていたのか等、更に彫り込んで欲しかった気分になってしまうが。

 ストーリーは、単純。
予告編で見て誰でも想像が付くだろう、大体その通りの内容。
 まあ、『タイタニック』だって船が沈むだけの映画な訳で、それでも最後まで見せてしまうのがキャメロンの腕。
 ドンパチが始まる後半は、面白かった。
前半の停滞感を吹き飛ばすパワーがあって。

 戦況を激変させる方法については、もうちょっと考えて欲しかったかなあ。
『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』で、割と都合良く出現してくれる死者の軍勢並み…いや、もっと便利かも。
 こういう力を味方にでも付けなければ原始文明が近代兵器に敵う訳ない、というキャメロン的リアリティーの表れ?
 事態は一段落しても、これで何もかもお仕舞い、とはいかないはず。
この後、より大変な事態が待っているような…いよいよ、となったら惑星規模での「覚悟」がある!と脅すのかな。

 主人公やヒロインより強烈な印象を残す、大佐がステキ。
酷いヤツではあるけど、軍人らしく断固として任務を遂行する、最後まで諦めない、という姿勢は、間違っているとばかり言えず、妙にチャーミングな所作も相まって憎めない。
この大佐をリーダーとして、エイリアンに挑んで欲しいなあ、ターミネーターとの戦争でもイイ。
 タフな女兵士役ばかり演じているイメージが強い、ミシェル・ロドリゲスが出演。
それでまた お馴染みの運命を辿ってしまうのが、妙に可笑しい。

 基本的に、『ウルトラセブン』な話なのか。
「ネイティリ、僕は…僕はね…ナヴィじゃないんだよ、地球から来たアバターなんだ。ビックリしただろう?」
「ううん、ナヴィであろうとアバターであろうと、ジェイクはジェイクで変わり無いじゃない」
「ジェイク、そんなにパンドラが好きになったのか。 よし、私は体を2つ持って来た…」
最後は『セブン』じゃないけど、こんな感じ。
 筋を取り出してみればベタな話をパワフルな映像で見せ、上手くまとめて きっちり面白がらせる、キャメロン監督らしい映画。
 特に3Dで、見ておいて損は無いんじゃなかろうか。
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単行本「ママの子宮(なか)にいらっしゃい」

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 最新単行本「ママの子宮(なか)にいらっしゃい」、本日発売となっております。
 出産祝いと思って是非お買い求めを…と書こうと思っていたのに、こちら側の日程が遅れているため お祝いの前渡し要求みたいになってしまいますけども、まあまあ、細かい事は気にせず。
 よろしくお願い致します。
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『そらのおとしもの』12.「逃るること叶わぬクサリ」

 イカロスもそうだけど、ニンフの心に空けた穴(傷)の作り方が、上手い。
この穴の形と大きさと深さと成立理由が、納得・同情できて、好意に値するものであるほど、「萌え」度合いが高くなる。
 この作品の主人公は、やっぱり困った男の子だし、普通に女の子達から好かれる要素には欠けていると思うが、穴を埋めるに不足のない存在ではあろう。
馬鹿でスケベなところも、それが故に彼女達の「異質さ」を気にしなくなっているとしたなら、美点にもなるのかな。

 今回はニンフがやたらに可愛く、ツンデレが崩れる(だいぶ前から崩れていたけど)魅力全開。
 以前、学校で飼育していた鳥を放してしまったのは、それっきりのネタだと思っていたため、再登場と、「自分を自由にしてくれた相手へ寄り添う気持ち」の象徴とする巧さに、感心。
 ニンフが、マスターの所に爆弾を持って戻る、という考え方をするのに驚く。
彼女がマスターへの怒り・憎しみ、といった感情を顕わにしたことは無かった…ように思うけど、感情を持つエンジェロイドが あれだけ酷い目にあって平静でいられるはずもなく、実に納得。
 それでも、「殺す」というより、「私と一緒に死んで」ぐらいの考え方をしているのが、悲しい。

 どういう終わり方を迎えるのか…原作連載は続いているのだろうから、取りあえず一段落ぐらいか…次回を楽しみに待ちたい。
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遅れ

 ヨメの定期検診で病院に行ったところ、なかなか出てこないみたいで、予定日から最大二週間の遅れもあり得る、と言われる。
 うわー、年が明けるよ。
早産は考えていたけど、遅産(でいいのかな?)は予想しておらず、余り胎内で育ちすぎると通常の出産は難しくなるとも言われ、オロオロ。
 まあ、生きて、どうにか無事産まれてくれればそれだけで。
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