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オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

『おおかみかくし』04.「予感」

『おおかみかくし』

 原作ゲーム未プレイ。
 田舎の雰囲気や物語の進め方に、どこか『ひぐらしのなく頃に』を感じるなあ、と思えば、ゲームの原作・監督は竜騎士07なのか。
えらく可愛いキャラクターデザインはPEACH-PIT。

 転校生である主人公が、イキナリ美少女キャラから過剰な好意を向けられ、戸惑う様子は「萌え」物のスタンダードな構成だけど、どこか不穏で、緊張感を孕み、日常の終わりと異形の出現を感じさせるのは、原作者さすが。
 ただ…うーん、三話まで来ても正面切って大事件が起こらず、「予感」に留まっているのは、少々スロースターターかな。
少女らのスクール水着サービスに加え、ホモ美青年の肉迫などネタ展開もあって、飽きさせないよう工夫はしてあるが。
 『ひぐらし…』ほど、毒やアクが無いのも、良し悪し。

 個人的に、この原作者さんの作品は『ひぐらし…』第二期、『うみねこ…』と、途中までで視聴を終えてしまった経緯があり。
年寄りになったせいか、謎が謎を呼ぶ的な展開に、興味より面倒くささを感じてしまうのが撤退原因ではないかと。
 なので、この作品も最後まで見続けられるかどうかは不明。
 原作ゲームが既に完結しているらしい事と、一本のアニメシリーズで見せきれない内容ではない、という話を信じ、付き合えるところまで付き合いたいと思う。
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『ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド』02.「ハウリング」

『ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド』

 原作者・環望先生の作品は、「こちら側」のものを単行本で何冊も読ませて頂いているが、この作品は未読。

 ヴァンパイアの存在・非実在を巡り、アニメ内アニメ討論番組の形式を取って展開する、恐ろしくヒネくれた…いや凝った第一話が衝撃的。
途中に挟まれる映画の予告フィルムは、本当の広告なのかウソなのか、一瞬分からなくなってしまった。
 それで、基本設定や登場キャラ、ここまでの経緯なんかを視聴者に理解させてしまう手際は、なかなか。
 腕を切り落とされたモンスターの正体が……というのは、都合が良過ぎというか「??」と首を捻ってしまうけれど、何故こうなったかに付いてはこれから説明もあるのだろう。
 ヴァンパイアが、素顔を晒して自分達のことを堂々とテレビで語り、異様な戦いまで見せてしまう。
この作品では、闇に潜む者、という有り様ではない訳ね。

 一話に比べると二話目はごくスタンダードな作りで、分かり易くありつつ、身構えて見てしまったため拍子抜けでもある。
 ヴァンパイア女王である少女の魅力を、性格面に加え、未発達な肢体ゆえの妖しい艶めかしさで感じ取らせる手腕は、「こちら側」で修練を積んできた原作者ならではの巧さ、だろうか。
こういう部分と、切り口や演出で同様他作との差異を感じさせるアニメ制作者側の技術が、この作品の魅力になっていくと思う。
 アクションの出来も良く、問題なく見続けていきたい。
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