オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

『WORKING!!』09.「ことりちゃん登場!!」

 男性恐怖症(突発性男性加虐症?)娘・まひるが誕生した理由、解明編。
 環境に寄るのだろうとは思ったが、なるほど、馬鹿オヤジの長年に渡る偏向教育と加虐腕力養成グッズのお陰、だったか。
 このオヤジは当然ながら最悪!だけど、親になった身として、ちょっと分からないでもない部分があるのが何とも。

 娘は可愛い。
特に男親にとっては、ものすごく可愛い。
 しかも、当たり前だけど幼い頃は頼りなく、「男」である父親としては、「こんなに可愛くて警戒心の薄い娘を好きなようにするのは簡単」という「男の中の『狼』」部分の考えが分かってしまう。
一日中 付いている訳にいかない父親が、娘を危険から遠ざけるべく、過剰な話をして男への恐怖心を煽り、守ろうとするのも……「大いに分かる」とまで言えないけど、自分の父性感情を拡大していけば、理解できなくはない。
 父親自身も男である、という事で幼い頃に殴られ、それ以降 警戒され顔も覚えてくれないほど距離を取られて、それでもなお、自分を含めてでも良いから男に気を付けろ、と教え(洗脳し)続けるのは、まあまあ、愛情と言えば言えるんじゃなかろうか。
 「悪い人じゃないんです、馬鹿なだけなんです」というヤツ。

 ファミレスにオヤジが持ち込むライフル?に、大笑い。
いや、娘を持つ親同士の馬鹿話として、「『お嬢さんを下さい』とか言って家に来る男がチャラい奴だった場合に備え、追い返すべくショットガンを買っておかなければ」「銃把を叩き込んで野郎の前歯を折り、銃口を口に突っ込んだ状態で『何だって?お嬢さんを…何て言った?もう一回聞かせてくれるかね?おっと慎重にな、この引き金は軽いんだぜ』と言ってやる」みたいな会話をしているので(するなよ)、変にリアル。
 あれ、ホントにオモチャだったのかどうか。

 自分のため、怒ってくれる小鳥遊に対し、好意(恋?)を自覚する まひる。
 あの馬鹿親への怒りは、幼い頃 女装をさせた小鳥遊父への怒りと重なり、「まひるのため」であったのは確かだが そればかりでもないと感じさせて、上手い。
 しかし、可愛く描かれてたなあ、小鳥遊・ことりちゃん。
「男の娘」なる嗜好が確立している現在、彼は夏コミケ辺りでさんざんな目に遭わされそうな予感。
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『いちばんうしろの大魔王』09.「とんだお見合い騒動」

 つまらない、という訳じゃないんだけど、ここまで、真面目にストーリーを進めようとしている(のだろう)所は唐突だったり先を急ぎすぎていたりで余り感心せず。
 今回は、サブタイトルから、ドタバタのコミカルな仕上がりを期待したが…
うーん、鈍感、というより無神経な主人公の理解力や行動言動に、感情移入できないを通り越して反感すら持ってしまい、楽しめない。
 阿九斗、ザックリ傷つけた絢子と親族へのフォローを放り出して行ってしまうのは、どうかなあ?
物語を急がず けーなの危機は次回に廻し、お見合いの顛末だけで一話使っても良かったのでは。
他の事件と絡めて、大きくまとまるエピソードになっているのかも知れないが。

 阿九斗を止めなければならない立場だが、誘導して自らを機能停止にさせ、不可抗力を装う ころねが可愛い。
純情真っ直ぐ少女・絢子や、馬鹿キャラになってしまったがそれはそれで楽しい江藤など、キャラクターの魅力は強い作品なのだから、あくまでもそこを中心に、ストーリーは二の次三の次ぐらいにして進めてくれると嬉しいかな。
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『HEROMAN』09.「アライブ」

 ジョーイの高速移動能力は、突然目覚めたように捉えていたけれども、思い出してみると落下するリナを助けたり、チョイチョイと伏線を引いてあったのか。
その度、「ジョーイ、お前のその力は何だ?」とか「僕は一体どうしてしまったんだろう」といった分かり易い問題提起を「しない」作風のため、印象に残り辛いが。
 もっとも、ヒーローマンなんて超常の存在を認め、悪い夢としか思えない宇宙人の侵略に晒されている現状では、ジョーイの体能力が急上昇したことぐらい、殊更 問題視するほどでもないかな。

 ジョーイが攻撃され、憤怒モードを発動させてしまうヒーローマン。
リミッター(理性・良心?)であるジョーイが意識を失うことで、本来の凶暴さを全開にした…とも考えたけど、そんなヒネた話じゃないだろう、手塚治虫『魔神ガロン』じゃなし。
 怒っても、取りあえず敵味方関係なく攻撃を加える、という訳ではないようで、確実に戦闘力が増していることからも、強敵と戦う時には発動を検討して良いモードかと。
今後、ハッキリとデメリットが示されるなら別だが……恐ろしい形相で暴れ回る様子はとても「ヒーロー」マンとは言えない、ってのは十分問題か。

 ジョーイ・ヒーローマンが逆転を遂げる戦法は、シールド内に体を固定して絶対無敵状態になったジョーイを、武器としてヒーローマンが振り回したり投げるのかと思ったけれど、さすがにそんな乱暴ではなく、割合妥当な戦いぶり。
 スクラッグ、意外なほどアッサリ諦めて自爆を図る。
対エイリアンの戦いは、これで一段落か。
謎の手がスクラッグの痕跡を拾い上げていたし、動きを止めた大怪球もまだ地上に鎮座しており、彼らが第一派攻撃隊だとしたなら、再侵攻も有り得るだろうが。
 予告では、人間が「敵」になりそうな兆候が見え、逆恨みドクターミナミも何をするか分からない事から、この後のシリーズはジョーイらが主としてどういう勢力と戦っていくのか、まだ分からないなあ。
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『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』シーズン2/08「ブレイン・インベーダー」

 シーズン2に入ってから、一つのエピソードを結構長く扱っている。
今回で四話連続、ジオノーシス再侵攻から連なる内容。
 前シーズンでは、もう少し後フォローがあっても…と思われる所でブッツリと終わり、次回はもう関係ない話を展開する事が多かったため、丁寧。
出来るだけ沢山の惑星や物語バリエーションを見たい視聴者には、不満な構成かも知れないが。

 今回見せた、捕虜を拷問してしまうアナキンの姿が、後のダース・ベイダーと重なってしまう。
アソーカを救うためのやむを得ない行為であり、私情に寄るものではない、とはいえ、ダークサイドに近づいてしまうのは仕方ないのか。
 寄生生命に自由を奪われた友人のパダワンに、「殺して」と頼まれ、それを避けがたい事と感じながらも果たせなかったアソーカと、対照的。
 ただ、アソーカがアナキンの立場にあれば同じ事をした可能性があり、巡り合わせが悪かったとも。

 自身の行動の是非を問うアソーカに、アナキンが応える「本能に従え、お前なら間違った選択はしない」という言葉。
彼が後に辿る間違った選択の末の運命を思うと、切ない。
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『仮面ライダーW』31.「風が呼ぶB / 野獣追うべし」~36.「Rの彼方に / 全てを振り切れ」

 ここのところ、絶好調で面白い。

31.「風が呼ぶB / 野獣追うべし」32.「風が呼ぶB / 今、輝きの中で」
 いつもの事だけどハードな、子供向けではない内容で、最後のケリを尾藤自身が着けていたならヤクザ物として成立しそう。
 他者を利用するだけの道具としか考えない悪党と、「誰も完全じゃない」のメッセージに目が覚めるWの二人を上手く対比して、パワーアップフォーム登場回をキレイに構成してあった。
 女が変身する、非人間…非生物型ドーパントが珍しい(全ライダー史上でも希有)。
空間をマス目に区切って瞬間移動させる能力も特異だったけど、自分以外をゲームのコマに見ている意識の表れだったのかな。

33.「Yの悲劇 / きのうを探す女」34.「Yの悲劇 / あにいもうと」
 印象的な退場をした須藤霧彦の妹が登場。
 過去に縛られ、失われた「きのう」(猫の名前として依頼に絡めるのが上手い)を探す雪絵のキャラクターと、昨日の行動を繰り返させるドーパント変身後の能力が見事にリンクしていて、唸る。
 劇中で雪絵自身が言っていた通り、設定としては考えられてもとにかく使いづらい能力だと思うのに、「謎の行動」として見せて「ああそういう事か」と納得で落とし、発展させて使いこなすアイディアの転がし方が素晴らしい。
『ジョジョ』スタンド的というか、『デスノート』をも思わせる組み立て。
 全て解決、で終わらせないラストが渋い。
彼女は、自身のエピソードを完結させるべく(兄・霧彦も含めて?)再登場するんだろうか。
事情があるとはいえ、他者を殺めている事へのオトシマエとしてのラストであり、既に完結しているのかな。

35.「Rの彼方に / やがて怪物という名の雨」36.「Rの彼方に / 全てを振り切れ」
 竜の行動動機であった、井坂への復讐が決着する。
 登場当時、誰の言葉も受け付けないほど怒りと憎しみに凝り固まっていた竜だが、翔太郎・フィリップらと出会い、そして今回 妹と重なる少女を守ろうとする事で、戦う理由が変わっていく。
 スピードアップする新フォームとリンクし、絡み取られそうになる過去を振り切り、己の限界を超えて前へと向かい突っ走る竜の熱さ。
平成ライダー(特にサブキャラ)では珍しい、憎悪を昇華させ爽やかに正道へと立ち返らせるドラマ作りで、気持ちが良い。
 最終的にはボスキャラにもなっていくんじゃないか、と思われた最凶・最悪の敵・井坂の退場には、ビックリ。
捨てゼリフさえなければ、「これも計算通り」とでもして何らかの方法で復活が有り得たかと思うけど、どうだろう……
 シュラウドは、物語に大きく関わってくるのかな。
他のライダーで時折あるように「パワーアップアイテムをくれる謎のままの人(あるいはバンダイの回し者)」という扱いじゃないのね。
 彼女の正体は、園咲一家で触れられていない琉兵衛の妻?
『銀河鉄道999』女王プロメシュームとドクター・バンのような関係だったり。
いや別にフィリップや竜をネジにしようってんじゃあるまいが……でもネガティブな考えを強化し、園咲家に取り込ませておいて内部から崩す楔にしようとか考えている可能性はあるか。
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『HEROMAN』08.「コンバット」

 マッド・サイエンティスト的役割は、デントン教授が担うものかと思っていたけれど、ドクターミナミというイカニモなキャラが登場。
 大怪球テクノロジーを手に入れようと言っても、どういう方法で?
研究所で見えた巨大な腕のような物からして、ロボットを使うのか。
 外見はどう見ても善人じゃないので、悪辣な方法を用い、主人公達を地球人側から追い込む役割を果たすのかな。

 スクラッグ兵に改造されてしまった二人組は、もっと大きなドラマを生み出すものと思っていたが、割合簡単に片付いてしまう。
当分 引けるネタだったと思うのに……勿体ぶらないというか、タメが少ないというか。
 ニックは行方不明だし、ウィルは洗脳は解けた様子でも体がそのままなので、まだハードな展開だって有り得る?
 前述マッド・ドクターに掴まったら、解剖されてしまいそう。
 現在、エイリアンと唯一戦える存在であるヒーローマンも、ドクターに捉えられてみると面白いかも知れないが、そうなると「ヒーローマントは何か」について いくらか語らざるを得なくなるだろうから、制作理念に反してしまうのか。
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目眩

 朝方、突然の目眩に襲われる。

 朝ご飯を食べていたところ、体が少し揺れているように思え、立ち上がろうとすると体勢がどうしようもなく傾いてしまう。
 意識を失おうとしているのかと考え、自分の状態を知らせ、もうすぐ目が覚める娘の世話を頼むべく、ヨメが寝ている寝室へと歩き出す。
が…もの凄い嵐に見舞われた船内もかくや、視界が右に左にぐらりぐらりと傾いて、マトモに歩けない。
 どうにか寝室に転がり込み、ヨメに窮状を伝えると、そのまま横になって昏睡。

 これまで、こういった体調の激変に縁がなかったため、とにかく驚く。
 昼過ぎ、目を覚ますと体は「二日酔いが収まった直後」ぐらいには動いてくれた。
 リビングに行くと、ネットで症状から病名候補を探していたヨメが、コワい名前を次々挙げてくる。
 すっかり怯えてしまい、念のため病院へ。

 診察を受けたが、特に異常なく、脳由来の危険なものだとも考えられず、最近の急激な天候変化によるものか寝不足など体調不良による目眩だろう、恐らくこれ一回きりで終わり、短期に繰り返すことはないはず、と言われる。
 あああ、良かったぁぁぁ。
ハイハイも出来ない娘が居るんだから、健康第一にしないと。
 まだ死ねないまだ死ねない。
 いや、お医者さんからしてみたら「大袈裟な」って話だろうけど。

 今はもう何ともありませんのでご心配なく。
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『迷い猫オーバーラン!』07.「迷い猫、乗った」

 アバンタイトルからポカーンとさせられる、番外編的(何を本編とすべきか難しい作品だけど)ロボットアニメ。
 基本は「勇者シリーズ」なのか。
 パロディーというには笑いが薄く、燃えるロボットアニメというには「よくある燃えるパターン」を引き写しているだけに思えて(それが意図だとしても)乗れない。
 キャラクターについて、設定を違えた世界を舞台にする事での「納得」や「意外性」を用いた彫り込みが成されておらず、ロボット物をやってみたい制作側の気持ちに無理矢理お馴染みキャラを使っているだけ、にさえ思える。
 まあ、毎回監督を変える作品ならではの広がり(何でもあり)に貢献するのが主目的だろうから、細かい事は良いのか。

 OP・EDまで含み、本当に丸ごと一話、変な話を作る事を許す制作体制の自由度は凄い。
 シリーズ中、一番…ぐらいに作画レベルは高く、女の子達が可愛く描けており、ロボット作画も頑張っていたのは嬉しいところ。
 今回の評価は、元ネタになった作品への思い入れにも寄るのかなあ。
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『WORKING!!』06.「宗太の憂鬱、小鳥遊家の女達」07.「久しぶりの音尾と、新しいバイト=山田(!?)」

 6話。
 しっかりと紹介された小鳥遊家姉妹達の個性と「変」さ加減、弱点の有り様が面白く、主人公プラス四姉妹のホームコメディーとして、ファミレス抜きでも一作品立ち上げられてしまいそう。
 特に、小説家の泉がいいなあ。
進まない仕事ぶりと部屋の惨状、非力さは、他人事と思えない。

 長女・一枝が、彼女のダメさに言い放つ「自分の事すら出来ないくらい悩んで行き詰まってるなら、お前には向かない仕事なんだろう?今からでも遅くない、辞めろ」という言葉がザクザク胸に刺さる。
フツーの人々だってそうかも知れないが、特に作家分類に属する人なら、余りにイタイ、絶対 言われたくないセリフのはずで、泣きそうになってしまう。
 「辞めるのはいいとしても、その後どうやって生きていけば良いのでしょう?」というのは、もう潰しが効かない体になってしまってるだろう一枝の気持ちの代弁であり、単に自分の泣き言。
泉なら、観賞用としては十分すぎるぐらい価値があるから、お金持ちの男を捕まえて生きていく逃げ道が無くもないか。

 7話。
 男性陣への暴行が妙に痛そうに描かれているためか、余り好きになれなかった まひるだけど、前回もらったプレゼントへのリアクション辺りから、ちょっと可愛く思えてきた。
見目麗しい女の子が沢山居るバイト場でも、主人公に対し「恋」に近い好意を持っているのは彼女だけ?
 新キャラ、葵。
ドジ、というキャラ特性は珍しくない、ありふれているぐらいだが、その誤魔化し方に悪意すら感じられるのは珍しい。
 バイト女性陣は、全員デッカイ欠陥を抱えている。
比較的マトモなのは、背の高さ以外 特に問題ない種島か。
だから、強烈なキャラ達に挟まれると若干影が薄くなってしまいがち、可愛いんだけど。
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『賢い犬リリエンタール』

 読むのがだいぶ遅れたけど、「少年ジャンプ」で連載されていた『賢い犬リリエンタール』が終わってしまいガッカリ。
 バトル物…じゃないし、ギャグだとも言い切れず、泣かせる話という訳でもなく、既存のパターンで分類するのが難しい、ちょっとズレた、とても変な、しかし次にどうなるのか予想が出来ない、面白い作品だったのに、残念。
 登場キャラクターは みんな魅力的だったが、激しくツンデレ、というかデレデレな魔女・カナリーナは特に良く、この子を中心にしてシリーズを一つ立ち上げられそうに思うほど。

 どう見ても打ち切り、だったんだろう、色々なことが置き去りでバタバタ終わってしまう最終回に、無念さが滲む。
 絵は抜群に上手いし、通り一遍でない物語を紡ぎ出す感性も優れており、次の連載ではドカンと大化け出来る先生じゃなかろうか。
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