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娘のオモチャ

 娘、ハイハイがだいぶ上手になってきて、ふと気が付くと寝床から遠く離れ「わあっ」という所まで行っている。
 何でも口に入れてしまう困った時期はまだ到来していないらしく、そこだけは凄く助かる。
しかし、いずれは必ずそうなるみたいだから、危険物を選別・撤去しておかないとなあ。

 遊ばせようと、ヨメがインターネットの評価をさんざ調べて「コレは気に入るだろう」と購入した赤ちゃんオモチャがあるけども、娘は、それが入っていたプラスチックの商品ケースにばかり興味を持って、オモチャ自体は絶賛放置中。
 今、娘が気に入っているモノは、「薬局でもらった団扇」「ウェットティッシュのケース」「詰め替え用ウェットティッシュの袋」「机の上に置いてあるミリペン」こんな所。
イカニモなオモチャを そこそこ買い、寝ている周りに並べてあるのに、どれにも余り興味を示さない。
 難しいなあ。
いや、安上がりだとも言えるのか。

 娘を抱っこして机に向かっていると、置いてある お気に入りのミリペンをガッと掴んでしばらくヒネくり回した末、ポイと床に捨ててしまう。
仕方ないので拾い上げて机の上に戻すと、また掴んで ちょっと見て床にポイ。
トホホと思いながら拾うと、今度は娘が手を差し出して直でミリペンを渡すよう要請するから、そうしてやると、受け取った瞬間 床にポイ。
 あああ、何だよーと娘の顔を見てみると、こちらをジッと凝視しながら「ホラ早く拾いなさいよ」「拾ったら渡しなさいよ」「また投げるから」みたいな表情をしている。
 えっ、うっかり落としてるんじゃなくて拾わせて遊んでるの?
 ど……ドS?女王様の資質発現?

 残念ながらパパはこういうプレイにあんまり歓びを感じないんですよ、お姫様。
 「お姫様?」
 ああっ!失礼しました女王様。はい、ミリペンで御座います、どうぞ。

『仮面ライダーW』最終49話.「Eにさよなら / この街に正義の花束を」

 園咲 琉兵衛の野望は潰えた。
 色々言っていたけど、結局は「喪われた家族の再生」や「大きな犠牲を払った事に値する成果」を求め続けていた、という事なのか。
 浦沢直樹『MONSTER』の中に、「これが食卓というものだ。俺は金を儲けるためならなんでもやった。俺は…金を手に入れて何がやりたかったんだ…ただこういう食卓が欲しかっただけなのに…」というようなセリフがあるけど、最後はそういう気持ちじゃなかったろうか。
一度死に、妄執から解き放たれる事でようやくその境地に至れたのかも知れないが。

 フィリップ…来人を笑顔で見送る園咲一家に、ジーン。
 琉兵衛が試練を与えて鍛え、シュラウド・文音が陰に日向に助け、冴子が命を賭けて救った若菜が、自らの体を犠牲に甦らせた来人。
彼の幼い死をもって大きく狂い始めた家族(いや、それより前からか)は、彼の復活と、「家族よりもっと大事なものが出来て独り立ちする息子」を送り出す…それは、家族の正しいあり方じゃなかろうか…事により再生する。
 野望は潰えても、フィリップの心の中に「園咲家メモリー」を残し、彼と家族が一体化する事には成功したと言える。
 苦しい事も悲しい事もあった戦いだが、フィリップの記憶には最後に見た家族の笑顔だけが残り、それはどんな強力なガイアメモリーよりも、これから続く彼の人生を支えていってくれるのだろう。

 シリーズ全体を振り返って。
 「二人で一人のライダーになる(一人は抜け殻になってしまう)」「頭の中で検索したら何でも分かる」…設定には実感的に分かり辛い、扱いが難しそうな部分もあり、当初はどうなる事が危惧していたが、そのメリット・デメリットをきちんと示し、ドラマとして活かす事で上手く消化に成功。
最終回、一人で変身するライダーに物足りなさと寂しさを感じさせるまで、浸透させてしまった。

 熱い話、変な話、アイディアを感じる話など、バラエティーの豊かさを感じさせてくれるストーリーも素晴らしい。
 何より、静と動・熱血と冷静、両極端な主人公二人のキャラクターが素晴らしく、悩んだり傷ついたりしながらも互いを信頼し前へと進んでいこうとする姿には、何度も感動させられた。

 終盤、グダグダになって行く事が多い平成ライダーシリーズで、こんなにキレイに終わったのは珍しいような。
それは、恐ろしく複雑な設定や複数の謎など、ややこしくする構成を「取らなかった」成果でもあろう。
消化不良感ばかり残しがちな「謎」とか、もう胸焼けがしてるんで、この作り方は正解だったと思う。
 楽しい、面白い、大好きな作品になった。
 良作をありがとうございました。

『仮面ライダーオーズ/OOO』01.「メダルとパンツと謎の腕」

 う、うーん…それはそれなりに楽しく見られたけれど、「面白い!次回が待ち遠しい」と感じさせるツカミは弱かったかなあ、と思う第一話。
 いずれ意味を持ってくるのだろうが、主人公が家庭や人間関係・固定した職場を持たないため、立脚点が明らかにならず、怪異に対するリアクションも理解し辛い。
普通の人、では有り得ない、超然とした…というか茫洋とした?キャラクターだから、視聴者に感情移入してもらう必要はないのかな。
世界を旅している様子だったり、ちょっと『クウガ』五代 雄介っぽくも。
 「腕だけ」の怪人はイメージとして愉快だけど、物言いから何から、どうも『電王』イマジンを連想してしまう。
モモタロス、か。
ラストで人間としての実体を持ったこともあり、今後は差別化が図られていくのだろう。

 メダルでの変身で機器から声が出るのは予想内だったけど、歌が入るとは思わなかった。
「歌は気にするな」って、そりゃ気になるよ(笑)。
楽しげで、オモチャ売れそうな予感。
 自動販売機状のマシンに特殊メダルを入れると、バイクに変形するギミック。
それは良いけど、主人公がメダルを落としてしまった自販機も、何気なく変形自販機だったような。
何か目的があって設置してあった物なのか、それともこの世界の自販機業界は巨大企業の独占状態になっており、全部(変形しない普通の自販機も)あのデザインなのか。
 それに合わせ、缶が変形して小型動物メカになるのは、『響鬼』ディスクアニマルを思い出して懐かしい。

 小林 靖子作品では、『電王』の一話目なんかもっと「???」であり(最終回になっても解消しない疑問さえ)、先行きに不安があったモノで、それに比べれば全然問題なく順調な滑り出し。
 人間でないモノが人間として振る舞う違和感、は、面白く描いてくれそうだなあ。

 『オーズ/OOO』って事で、「オズの魔法使い」に引っ掛けた展開はどうか。
 主人公の側に立つ(のだろう)イマジン状の存在を三体に増やし、それぞれ脳の無いカカシ・心の無いブリキの木こり・臆病なライオンを思わせる個性付けにする。
 最終的に、根無し草だった主人公に、守るべきものと帰るべき家が出来、「お家が一番」と言えるようになる、とか。

『MM9』08.

 前・後編で語られた、気特対の女性と、研修のためやってきた防衛省の男との微妙な関係を描く話。
 周辺のリアクションや、男を「敵でも味方でもない、イヤな奴」と捉える さくらの視点など、面白いところもあったけど…
この作品でしか成立し得ない内容ではなく、二話もかけた割には「怪獣」を通した人間関係の変化が見られないなど、物足りない。
 まあ、怪獣に襲われて危機一髪の女性を男が命懸けで救い出し、それを切っ掛けに好意が育っていく、といった分かり易い、よくあるパターンをやりたくない作品なのは、基本コンセプトからも明らかだけど。
「やりたくない」は分かっても、「その代わりにこれをやりたい!ここが面白い作品なんだ!」といったアピールが弱いなあ。
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