fc2ブログ

『そふてにっ』01.「あされんっ」

『そふてにっ』

 原作未読。
 テニス部を舞台にした『けいおん!』かと思ったけど、ギャグについて「笑わせよう」という意図が強いのと、何よりエロ系統サービス要素が大きく違う。

 ギャグについては、笑える・笑えないの差は視聴する個人の感性に寄るところが大きいので単純に成功・失敗を言えないが、個人的には「エラく派手に滑ってるなあ」としか。
 ボケを詰め込みすぎているため、上手くツッコミきれず、全体としてピントが外れた内容に思えてしまう。
「ツッコミ所、そこ?」といった違和感まで含めてギャグにしたいのかも知れないが、ゆるい雰囲気で笑わせるには難易度高すぎ。
 数人の可愛い女の子が登場しているので、エッチな要素はセールスとして強力そう。
 作画は悪くなく、目に楽しい。
 笑い、あるいは心地良い雰囲気で勝負できる段階になれば、それにプラスしてお色気、という合わせ技が生きてくるかな。

 第一話は、まだ色々な売りがバラバラに入っているだけに思え、キャラに馴染みがない事もあって楽しめる所まで行けず。
 女の子達のキャラが確立し、この作品ならではのギャグも決まってくれば、良くなるだろう。
 負担になる内容ではなさそうだし、出来る限り視聴継続。

『フラッシュフォワード』

 テレビ朝日が見られる方は、深夜0時半からの『フラッシュフォワード』を見てみては。
 一話、二話…三話ぐらいまでは、もの凄い面白さだと思う。
お金も掛かってるし。
 その後、謎の提示や興味を引っ張っていこうとするエピソードの連続で頑張っている、とは思いつつ、「まさかこんなコトじゃないよね?」と恐れられていた大体その通りでガッカリの真相とか、ヨメさんが別の男とくっつくのかどうかといった「どーでもいい」所にやたら時間を取られ、テンションはグイグイ下降気味になってしまう。
シーズン1で打ち切りになるのもやむを得ず、と思うぐらい。

 「全人類がホンの僅かな時間だけ、断片的に半年先の未来を見てしまう」というアイディアから、なるほど そういう世界ではこんな事も起こり得るか、と感心させてくれる広げ方の巧さがシリーズ中にチラチラあるので、惜しく思いつつ。
 まあ、最初だけオススメ。

『ファイアボール チャーミング』01.「ブートストラップ連続体」

『ファイアボール チャーミング』

 とにかく、新シリーズ開幕が嬉しい。
ドロッセルとゲデヒトニスの軽快であり見事に噛み合ったり調子外れだったりする会話が、大好きだったもので。
 年代を見ると、前シリーズより更に古い時代を描くことになるのかな?
一話毎にもの凄く時代が飛んだりするので、どうなるかはまだ分からないけど。

 二人とも、外装が変わったかな。
ドロッセル、足の辺りのボリュームが増していて、可愛いフォルムにはなったけど優雅さに欠けるような…いえ失礼致しました、お嬢様。
 新しい始まりだからと特に構えることなく、いつも通りの雰囲気。
 人間?が登場したので、前シーズンのように時代がポーンと飛びはしない、この近辺の時間を連続して描くことになるのかな。
この人間との関わりによっては、あの衝撃的であり絶望的ですらあったラストに残された希望、「良い知らせ」に繋げることも出来る…?
 当然ながら今期も最後まで視聴。

『TIGER & BUNNY(タイガー&バニー)』01.「All's well that ends well.(終わりよければすべてよし)」

『TIGER & BUNNY(タイガー&バニー)』

 いかにも格闘ゲーム原作アニメに見えるけど、オリジナル企画。
人気によっては、ここからゲームを立ち上げるコトもあるだろうが。
 街を守るため、複数のヒーローが、チームとしてではなく存在して戦う、という設定がアメコミ調。
『ウォッチメン』か…アニメ『バットマン: ブレイブ & ボールド』が丁度こんな感じだなあ。
 通常のヒーロー像から一段階進め、「スポンサーが付くことによって経済的バックアップが受けられ、活躍できている」設定にしているのは目新しい。
『ロボコップ』とか…うーん、『バットマン』や『アイアンマン』は自身がトップの立場だからちょっと違うな。

 架空の世界で活躍する架空のヒーローに、実在企業のロゴが入っている、このビジュアルはガツンと来る。
体に「SoftBank」「ペプシネックス」「牛角」などと書いてあるのは、スポーツ選手、F1とかのイメージ?
 再放送や時間をおいてのソフト化の際はどうするのか、と思ったけど、CG的に?合成してあるだけでキャラの体にホントに描いてある訳じゃないのかな、必要に応じて消したり他企業に描き換えたり出来るんだろう。

 スポンサー企業と良好な関係になくてはヒーローが存在し得ない世界、そこで反骨的?精神を貫こうとする、ヨメ子持ちでイイ歳のオジサンヒーローが主人公。
 所属を移されたり子供に人気がなかったり、不器用で可哀想な造形がなかなか上手くて、感情移入気味。
 外圧に負けず元々のコスチュームを通して欲しかったけど…まあ今後の展開により戻ったりするケースもアリだろうか。
 タイトルから、古いオジサンと新人類の若者ヒーローがバディーを組む、次回以降が本当の始まりと思われる。
 視聴継続。

 「久方の 光のどけき 春の日に 静心なく 花の散るらむ」
って、ほぼ満開になろうかという街の桜を見ながら、ふと。
 キレイだけど どこか哀しい歌で、今年の桜を表すにこれ以上のものは無いよう、思えます。

『戦国乙女~桃色パラドックス~』01.「転送乙女」

『戦国乙女~桃色パラドックス~』

 パチンコを原作(イメージ元)とするアニメ。
 タイムスリップ戦国物、だけれども、有名武将が美女化しているなど普通ではなく、異世界ファンタジー物の範疇に入ろうか。
いや、まあ「萌え」で括っても良かろうが。

 開幕を、一話目中盤ぐらいのシーンから始めた意図は何だろ?
一応はアクションが見せられるけど視聴者の心を掴むほどド派手な物でなく、OPやタイトルを見れば大体の内容予測は出来るため「誤解して早々に視聴を切られないための措置」だとも考えられず。
無駄だなあ。
 タイムスリップの原因に人間が関わっている事で、現代への帰還はそう難しくなさそう。
 異世界の戦国時代っぽいし、歴史改変について真面目に悩む事もないだろう。

 異常事態をまるで把握できないヒロイン、というのが徹底されていて、それはそれで愉快。
 このヒロインと、巨乳信長、メガネっ子光秀、配下の者が誰も居なさそうな閑散とした城、という陣容を見る限り、戦のテイストもこんな感じでスチャラカなんだろうから、現代・戦国でアレコレ優れていたり劣っていたりするギャップや、そこから来る意外な発想を生かした戦法で勝利を収める様子とか、そんな面白さは期待薄かなあ。
 勿論「殺す・殺される」なんて重い展開など有り得ないだろう。
 だから、気楽に見られそう、とも言える。

 嫌味のない お馬鹿ヒロインは嫌いじゃないし、何となく見ていれば見続けられそうだけど…最後まで視聴継続できるかは他のアニメとの兼ね合いによる。
 取りあえず三話ぐらいまではチェックしよう。

『花咲くいろは』01.「十六歳、春、まだつぼみ」

『花咲くいろは』

 原作未読…と思ったら、アニメオリジナル企画。
 「私、ママの子じゃないの」という唐突な告白?から始まる、日常アニメかと思わせる冒頭。
 作画は高品質であり、キャラの動きも細かく捉えられていて、引き込まれる。

 缶スープの縁にへばりついたコーンはどうやって剥がすか。
大量の水を入れる、あるいは別の容器に移し替えコーンだけ箸で拾う。
 他愛もない会話だけど、「停滞して動かないよう思える日常を一気に変える方法」を表しているのかな。
実際、この後ヒロインは別の容器…全く別の場所への移行を余儀なくされる訳で。

 家を出てキツい祖母の所で一人暮らすようになるヒロイン、そこで生まれる親交と齟齬、無口で一生懸命な…これまで自分と無縁だった人間との出会い、挫けず頑張ることで道を開いていく物語。
 どうも、NHKで放送中の連続テレビ小説『てっぱん』を思い出す内容。
冒頭、ヒロインが語るウソの「出生の秘密」も、ちょっと似ているし。
 夜逃げして行ってしまう事で、簡単に親が片付くのは「萌え」作品調。
萌え作品では、常識的な親なんて主人公らの側に付けておくと邪魔なばかりだから(この作品の母親はなかなか非常識みたいだけど)。

 逆境(バイト料は払うつもりらしいし、結構人の好い婆ちゃんに思える)に放り込まれ、頑張るけれど好意が裏目に出てしまい、なかなか報われないヒロイン。
ここから よじ登っていく、きちんとしたドラマになる…のかな。
 ドッと出てきた脇のキャラに、個性とその裏付けになりそうな経歴を設定してあるよう見え、これらを紐解き、誤解の後の理解へと進める事で、当分お話が作れそう。
 視聴継続。

『DOG DAYS』01.「勇者誕生!」

『DOG DAYS』

 異世界物で…というか、戦いを描く作品全般で難しいのは、「殺す」行為をきちんと捉える事。
 『北斗の拳』ザコ敵のように極悪非道のクズに描き、殺されて当然の相手にするのが簡単。
死人は出ているのだろうが、殺した事をハッキリと見せず、主人公に葛藤を生じさせない世界観にするのも手。
 命を奪う行為に悩ませて成長の糧とするド正面の描き方もあるけれど、昨今、制作側が若いせいなのか年齢と関係なくか、説得力を持たせ切れないケースが多々。
 「誰も殺さない」覚悟を貫き通すパターンは、余程よく考えて世界の成り立ちからその都合に合わせた構成(主人公が超絶のスーパーマンであったり、不殺そのものが作品テーマとなるよう)にしない限り、作品を壊すぐらいの無理が生じたり、見る側にストレスを感じさせてしまったりする。
 異世界ファンタジー物、しかも主人公が「勇者」として召還されるような物語は、戦いと無縁な場合が少なく、自分と直接は関係ない世界の事情に乗って敵(と呼ばれる相手)と戦い、殺す事をどう正当化していくか、なかなか難しかったところ。

 で、このアニメ。
 戦いを、懐かしい『風雲!たけし城』のアトラクション様に捉え、死なない・殺さない・ルールに基づく健全な楽しい戦争(?)に設定してあり、余りの事にポカーンとさせられつつ、しかし「こんな手もあったか!」と感心。
 我々の住む世界とは違う世界なのだから、どういう約束事があっても不思議じゃない…それを当然とする世界観さえ提示できるなら。
 こうすれば、人の良さそうな可愛い主人公少年であっても、自慢の体術を十全に発揮する場として、「楽しそうだから参戦する」行動に何の無理もなく。

 今後は、困難なルール下でのゲームが次々提示され主人公が勝ち抜いていくのか、より強大な敵が現れ真面目なバトルに移行するのか、アトラクション戦争は何となく続けつつ敵味方の美少女を集めたハーレム展開に主軸を置くのか。
 気楽に見られる作品だと、嬉しい。
 視聴継続。

『フラクタル - FRACTALE -』最終11話.「楽園」

 これだけなら、それはそれなりに、意味不明箇所も強引さもありつつ感動的に「見える」パターンを乱用しているため終わった気にさせる最終回なんだけど、シリーズを通した積み重ねも説明も心情表現も恐ろしいぐらい不足しているため、とても素直には受け取れない。
 クレインがフリュネを抱きしめ、マイナス面を並べた末に言う「好きだ」というセリフ、ここに説得力を持たせるべく、盤石の布陣で臨まなければならなかったろうに…
視聴者が入り込めないぐらい、強烈な制作者の自己完結ぶりが伝わってくるだけで、他には何も。

 「汚された(という程のことかなあ…)」ヒロインを愛せるか、というのがテーマ?
データに過ぎない非実在の少女は純粋無垢なまま在り続けるが、生身の少女は知らぬ間に穢れている事があり、矛盾に満ちた理解不能の生き物だけれど、だからこそ時に驚くべき成長を見せてくれる、とか。
 監督の前作である『かんなぎ』の原作に投げつけられた酷い言葉、それへの答え(問い掛け)、だったり。
 まあ、さすがにこんな、Twitterで二つ三つ呟けばそれで済むぐらいの事柄をテーマに据えることは無いか。

 何を描こうとした作品であろうとも、「ストーリーが薄っぺらい」「キャラに魅力がない」まとめて言うと「面白くない」内容であっては、何も伝えられないし、受け取ってもらえない。
 題材自体は、取り立てて良くはないが悪くもなかったのだから、ポイントを絞り、どこを面白いと思って欲しい作品なのか、そのためには何を削って何を補強すべきか、もっと煮詰めないと。
 山本 寛監督だったから最後まで見続けたけれど、どこかで化けるのでは?という期待は空振りに終わり、視聴後感は第一話を見終えた時と余り変わらない。
残念。
プロフィール

飛龍 乱

Author:飛龍 乱
HPはこちら。
ですが、現在HPは更新できなくなっています。

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
フリーエリア

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索
RSSフィード
リンク