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『ヨルムンガンド』04.「ムジカ・エクス・マキーナ phase.2」

 「オーケストラ」師匠とチナツの話、後編。
 凄腕で凶暴で厄介な師匠と、うら若き乙女の外見に似ず凶悪で厄介なチナツは、良い取り合わせ。
 しかし、女子高生にも見える彼女は、何があって殺し屋と行動を共にし、これだけの腕を身に付けるに到ったのか…
今回冒頭で、出会い?は語られたが、あんな状況から彼に付いて行くとはなかなか思えず。
復讐を誓いつつ、現状ではとても敵わないので弟子入りして殺しの技術を習得、隙があれば撃ってやろうと目論んでいたけれど、次第に情が移り…という辺りが妥当なラインだろうか。
 ココからの誘いも受け、また隙を狙えば良かったような。
意外と感情に流されやすい・親しくすると殺せなくなってしまう自分の性格を知っていたので、それを嫌い、怒りがあるウチに報復したかったのかな。

 無敵に思えた師匠。
長距離狙撃でバッサリ退場。
 二人一組の面倒な人達、という扱いで、時々画面に出しても楽しかったか、とは思うが、まあ憎悪に燃えるチナツが一人でココを付け狙うのもまた良し…えっ、彼女も退場?
 ココのチームに、「有能だが油断すると寝首を掻かれそうな女」が入るのも面白そうだったのに。
 最後、彼女はココから何を聞いたのか。
「殺されると分かっていて武器を売る理由」…「私は不死身だから死なない」ぐらいじゃ恐ろしくはなく、「飼っている部下が大勢居る、私が死ぬのは彼らが皆死んだ後だし、減っただけ補充するから問題ない」なら酷いけどバケモノって程じゃない。
 マイクを抑えていたことから、割とフレンドリーに何でも喋るイメージのある彼女でも、部下に聞かせられない何事かがあるのか。

 ガツンとキャラを立てるのが上手い作品なので、その個性のぶつかり合い…殺し合いも面白く見られる。
 自分の仲間を殺した女性殺し屋にかつて復讐しながら、「オレがやられた時には、やり返さなくていい」と言うレームが凄くイイ。
 ゲストキャラも楽しいんだけど、ぼちぼちチーム各員の内面に触れて欲しい気持ち。

『氷菓』02.「名誉ある古典部の活動」

 二話目も作画は絶好調。
 お目々キラキラ、何にでも好奇心を持って知りたがる えるが可愛い。
 奉太郎に悪意があるかのように冷たく、里志ラブな摩耶花もキュート。
どうせなら奉太郎を巡って、えると彼女で三角関係を形成した方がラブコメ要素は強化できるけど、そういうことで視聴者を引き付ける作品じゃないのかな。

 『名探偵コナン』などでよく揶揄される、「主人公の行く先々で都合良く人が殺される」という、構成上やむを得ない無理。
日常的推理物というジャンルになるだろう…今のところ…この作品では、そういう方面の無理が少ない。
盗難など、多少なりと犯罪に関わる事件すら起きてないし。
 定期的に同じ本が、それぞれ違う人物により図書館から借りられていき、同日に返却される不思議。
 対象人物は同学年の二クラスに集中しているので、合同授業?までは思ったけど、そこから先は分からなかった。
 本の中に手紙を挟んで定期的なやり取りをしている…しかしそれなら借りる必要はない。
メール全盛の時代に古風すぎ、現実的でもなく。
 「借りていく」のではなく、「その時間だけ図書館に本があってはマズい事情」を設定してあるとか。

 色々考えたが、真相は──ああ、なるほど、分かってしまえば「なぁんだ馬鹿馬鹿しい」と思われる真相こそ推理の本道。
 何でもない日常的出来事なのに、ある程度情報を伏せて見る角度を変えれば、立派な「謎」になる。
 今回、古典部の文集バックナンバーを探すことが、ストーリーの軸になっていた。
司書?の先生に書庫を確認させて欲しいと申し出るが、「無い」と即答される。
 …図書室を管理しているとはいえ、部誌があるかないか完璧に把握できているものなのか。
 古典部はちょっと特殊な部活みたいで、先生もその名を聞いて意味ありげな表情をしていたことから、何らかの事情が介在している?
 ちょっと色っぽい(肉感的な脚の表現が凄い)エンディングとか、絵だけで見続けられるぐらいだけど、内容もしっかり出来てるなあ。
大きな推理になるのか、えるの話が楽しみ。

『AKB0048』01.「消せない夢」

『AKB0048』

 アニメオリジナル企画。
モチーフになっているアイドルグループ・AKB48は、好き。
 アニメ用に起こされたメンバーのキャラクターは、似ていたりそうでもなかったり。
前田 敦子とか、可愛く描きながら元のイメージに近く仕上げていて上手い。

 宇宙が舞台、「芸能禁止」状態にある惑星に、AKB0048が会いに来た。
そのライブに立ち会えたことを切っ掛けとして、惑星の禁止条項と少女達の運命が変わり始める。
 SF的なライブ演出から、曲に乗せての戦闘行為(死者は出してないのかな)まで見せるのは、河森 正治の十八番。
さすがのリズム感、見る者を否応なく音楽に巻き込んでしまう。
 大人数が一斉に踊るところは3DCGのキャラを使ってある。
『プリキュア』のエンディングなど思い出しつつ。
 こういう、ほとんど手描きアニメそのままに見えるよう人間キャラを3D化する、というやり方は、海外のアニメでは珍しいような。
大抵は影とか質感をリアルにすることにコダワってしまうため、手描きに見えない。
日本ならではのCGの進化方法かも。

 割と薄汚れたイメージのある惑星、芸能禁止という息苦しい舞台設定はアイドル物として意外だったけど、アイドルの存在や、そうなっていくことを「開放」とするには、この方が良いのか。
 少女達の家庭環境や性格付けを短い時間でポンポンと見せていくのが巧み。
 声の演技も上手く、問題なし。
 今後を楽しみに出来そうな第一話。
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飛龍 乱

Author:飛龍 乱
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ですが、現在HPは更新できなくなっています。

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