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オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

『進撃の巨人』01.「二千年後の君へ-シガンシナ陥落1-」

 原作は単行本で途中まで既読。
 「食人巨人と、強力な武器を持たない人間の戦いを描く」というあらすじから、どうにも面白そうなイメージが湧かず、かなり長く読んでいなかった。
自分程度の発想・構成能力では、この基本アイディアから発展させる事がとても難しく。
 実際読み始めてみると、想像を絶する面白さにグイグイ引き込まれ、三巻ぐらいまでは一気に読まされてしまった。
 巨人の恐ろしさ、必死で戦う人間の儚さが、恐ろしい緊張感の中で描き出される、凄い漫画。

 中途半端なアニメ化は止めて欲しい、と思っていたけれど、期待に応えるクオリティーだった。
 原作を大事にしているからこそ、僅かに削られた所…ハンネスの葛藤など気になるが、十分許容範囲。
 自分を見捨てて子供達を避難させてくれと哀願する母が、遠ざかる三人を見ながら「行かないで」という言葉を必死で呑み込むシーンなど、非常に上手い。
 食人シーンは、さすがにギリギリの配慮が見られるかな。

 この出来であれば、先のストーリーを知っていても見続けられそう。
 作画レベルが落ちないよう、頑張って欲しい。
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『翠星のガルガンティア』01.「漂流者」

 アニメオリジナル企画。
 『魔法少女まどか☆マギカ』の虚淵 玄がシリーズ構成、ということで期待された一作。
 素晴らしくクオリティーの高い画面。
宇宙戦闘を、説明に頼らず画面で見せきったパワーに感嘆。

 内容…
 宇宙怪獣?との激戦は『トップをねらえ!』か、その派生『ほしのこえ』。
 パイロットを音声対応で補佐してくれるロボット搭載コンピューターが『SPTレイズナー』あるいはもっとストレートに『ナイトライダー』。
 宇宙広くに人類生存圏が広がり忘れられた地球は、『銀河英雄伝説』や『レイズナー』でも使われており、SFで馴染みのある設定。
 ハッとするほど目新しいものではないが、しっかり消化した上に新しい見せ方が模索されているため、見応えアリ。
 主人公ロボットは特別な機体でなく、多数の内の一機。
攻防戦において僚機が次々破壊される中、生き残れたのはパイロット能力もあろうけど、「運」の要素が強い。
 ロボット機体内で個別にスリープ状態を取れるのは、珍しい。
 補佐コンピューター、冷静かつ高機能、頼りになる存在で嬉しい。
 地球の文明が進んでいない様子なのは、一度文明が崩壊した後なのか、宇宙船の跳躍から振り落とされた主人公機が時間をも超えてしまったのか。

 まだ、どうとでも展開できる第一話。
伸ばせそうな要素は色々あるが、何を主題として語っていくのかな。
 主人公機と共に地球周辺宙域に飛ばされてきた宇宙怪獣が、破損した体を次第に修復、機体に残っていた爪?牙?を目印に地球へと迫り、主人公が単身戦う事になるとか。
外宇宙から、味方の集団を呼び込んでしまう絶望的展開も。
 地球の技術レベルがもう少し高いなら、主人公機を解析し、量産・対抗する手だってアリなんだけど。
 『まどか』のように、途中から思ったのと全然違う作品に化けていく可能性もあり、油断せず最後まで見続けたい。
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『惡の華』01.

 原作未読。
 今期一番の問題作…だろう。
 とにかく、ロトスコープを用いた画面的なインパクトが強く、見慣れたアニメとの違和感にクラクラする。
少し見ていれば馴染み、男子生徒数人が歩く場面など、歩き方のクセが全員に現れており、これは通常の作画だとなかなか実現が難しいコトだなあ、と思ったりもしつつ。

 お話…一話目ではさしたる事件も起こらず、ツカミとしてこれで大丈夫かどうかは難しい所。
 ただ歩くだけの通学風景が無闇に長かったり、キャラクターの関係を「お約束」に乗せて端的に分かり易く描く作り方をしていないので、まとめれば一話にもっと内容が入れられるのでは?と思える。
 しかし、ロトスコープの効果も含め、リアルな感触はかなりのモノ。
不安定感を煽る音楽もあり、次に何が起こるのか予想できず、結構ドキドキしながら見終えてしまった。
 後ろの席に居る少女の暴言なども、通常のアニメ文法に乗せれば『涼宮ハルヒ』「ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人、未来人…」ぐらいの扱い になるかと思うが、何しろ強く現実を意識させられる画面なので、「そんな事言って大丈夫か?」と思わせられ、心に深く刻まれる。

 ストーリーは、これから動き出す所。
 面白くなりそう!かどうかは分からないけど、見続けたい。
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