fc2ブログ

『DOG DAYS″』01.「再び、勇者の帰還」

 一期は2011年、二期が12年に放送されたこのシリーズ、というかサーガ、第三期の開幕。
 原作・都築真紀の人気シリーズである『魔法少女リリカルなのは』の箸休め的な作品、などと最初は失礼にも思っていたけれど、もうシリーズ数では追いついてしまった(四作目『なのはViVid』発表されているが)。

 異世界召喚・勇者物。
しかし、そういうジャンルとして無くてはならない・無いままでは有り得ないと思い込んでいた「恐ろしい敵・その世界の人々の悲惨な境遇・苦しい戦い」なん ていうものが、ほぼ存在せず、死人どころかケガ人も出さないスポーツとしての戦争で、そのスーパー選手として(後にはもう大好きな友達として?)主人公ら は召喚される。
 とにかくゆる~い、幸せな世界観のファンタジー(シリアス皆無ではないけれど)。
子供向け…幼児向け絵本でも、こんなにほのぼのしたファンタジー作品は珍しいような。

 今期、「いつものように」としか言いようのない慣れた手順で、主人公ら現実世界組三人は異世界入り。
かと思わせて、二人は見知らぬ地に落ちてしまうトラブル。
 新機軸の冒険が?「真面目に凶暴で、お馴染み呑気王国への武力侵攻を狙う国」へと落下、主人公・蛮国側の思考形態ギャップで衝突しつつ、次第に、殺し合 わないで済むならそれが一番良い、という方向へ国を導いていく…ぐらい変わったことやると面白いかなあ、などと思ってしまったけど、そこまでではなく。
 困った状態になっている森、新登場の少女が、新たな冒険を予感させつつ、でもそんなに酷い状況にはなりそうもない予測も。
 安定・安心・イヤな所がないことこそ、この作品の持ち味であり魅力。
それを台無しにしかねない愚を犯すべきではない、よね。
 好きな作品だし、のほほんと見続けたい。

『デュラララ!!×2』01.「百聞は一見に如かず」

 原作ライトノベル未読。
 前期から五年ぶりの続編。
『ファフナー』が十年で、こちらはその半分…とはいえ、少々昔だなあ。
レンタルやCS放送、ネットなどで昔の作品をいくらでも見られるため、リアルタイム視聴者の生理に配慮する必要は、必ずしも無いのか。
原作が貯まったからまたアニメ化できた、という理由も?

 前期、面白く見ていた記憶があるけど、どう終わったか覚えていないのは途中で脱落したからかな。
 それでも、最も印象的だったネコ耳ヘルメット首無しライダーとか、その変わった彼氏を見ると、懐かしい気分に。
 ライダー・セルティ本人は勿論、周囲も相当に異常だけれど、それら含めた風変わりな「日常」を可笑しく提示する一話。
 画面クオリティーは高く、視聴を切る理由はない…が、前期もそうだったはずなのに最後まで見ていないからなあ。

『蒼穹のファフナー EXODUS』01.「来訪者」

 2004年のテレビシリーズ放送から、10年以上を経て放送された続編。
 前シリーズは…立ち上がりでストーリーの語り口が拙かった、とか、絶望的な戦況、ファフナーに搭乗してイヤな状態になっていくパイロット達、「あなたはそこにいますか」…など、印象的な部分以外、もう記憶に薄い。
 放送前の特番形式ででも、ザッとしたこれまでのおさらいをやってくれれば親切だったかなあ。
さすがに10年は長い、前シリーズを全く知らない視聴者も居るぐらいだろうし。
 そういえばMXテレビでは最近、再放送をやっていたっけ…しかし、後で作られた劇場版も踏まえているという話が…

 今期第一話は、ナレーションを多用しつつ基本設定をダーッと説明。
早すぎるし、言葉だけで語られる部分が多いため、新規や第一期を忘れている視聴者には、理解・納得がなかなか難しいような。
細かくは、話の進行に伴ってしっかり解説される、なら、問題ないけど。
 戦況には緊張感を持たせられていたし、作画も高品質。
 しばらく見て、内容に入り込めたなら、視聴を継続したい。

『フランチェスカ』01.「よみがえっちゃいマスカ?」

 (新)とタイトルに付けられていたのでチェックした番組。
テレビ神奈川でのみ放送…というのが不思議だったけど、枠の都合で先行放送なのかと。
 そうじゃなくて、これ、地上波では北海道でのみ放送されたローカルアニメなのね。
現地では既に放送終了、それを何故か今頃神奈川で放送。

 北海道ならではの観光地が舞台になるのは勿論、キャラクターもクラーク博士(生きた銅像)とか新渡戸稲造なんかがレギュラーとして登場。
 凄まじく安いだろう制作費の割に、『鷹の爪』などよりマトモなアニメとして成立しており、感心。
それなりに動くし、ストーリーも段取りがあり、ギャグにもしようとしている(上手くいっているかはともかく)。
 監督は『もやしもん』『無人惑星サヴァイヴ』『劇場版アイカツ!』の矢野雄一郎なのね。
 何だか北海道は、パワーがあるなあ。

『デス・パレード』01.「デス・セブンダーツ」

 いかにも青年誌などでの漫画原作がありそうな内容だったけど、オリジナル企画。
先行した『デス・ビリヤード』という映画作品が好評だったのか、その後を受けて作られたシリーズ。
 一組の男女が、突然に理不尽な状況へと追いやられ、ゲームを強いられる。
昨今流行っぽい導入部。

 ゲームの進行を通して次第に明らかになっていく男女の関係…愛情と不信、信頼と裏切り、短編としては良くまとまっていて、ダークなラストまで興味深く見られた。
 『世にも奇妙な物語』バッドエンドストーリーの一本、あるいは「ドーン!」の後を細かく描いた『笑ゥせぇるすまん』という感じ。
 今回は面白かったけど、基本設定が明らかにされたため、これからもイヤな終わり方ばかりしてはシンドくなってしまいそう。
ゲームを行う状況から、ハッピーエンドはちょっと難しいと思うし(理解して納得して互いを思い合えれば幸せ、としたら可能?)、物語のバリエーションはどうやって出していくのかなあ。
 冷たい雰囲気を作る演出、隙の無い作画が結構。
 もうちょっと見続けよう。

『アルドノア・ゼロ』13.「眠れる月の少女」

 タイトルに変更なく、話数も通しの13話として始まった、第二期。
 一期最終話から予想した続き方は、「脳死に至ってなかった」「瀕死状態を治療するアルドノア・テクノロジーがある」「姫はデューカ リオン、主人公はカタフラクトに脳(あるいは脳内データ)移植を行う」「実は途中からスレインが見た夢(カタクラフト能力による未来予測)になっている」 「フツーに二人とも死んだまま、他キャラを主人公に格上げして続ける」というものだった。
 …最初の二つが比較的近い感じ?

 二期放送開始まで興味をつなぎたい思いがあってのクリフハンガーだったのだろうが、フツーに「死んだと思われた二人とも(ザーツバルムを入れると三人?)生きてました」であり、その生存に、なるほど!と感じさせる理由付けが出来なかったのは拍子抜け。
 伊奈帆については、撃たれる瞬間に顔を振ることで脳への直撃を避け生存確率を上げていた、とかいう策士キャラならではのコジ付けもできなくはないか。
しかしそれなら、殊更にスレインを挑発する必要がなく、姫だけでも助けてくれと願うとか(彼は正面から戦うだけで心理操作は苦手なんだっけ)方法はあったような。

 伊奈帆に代わり主人公に格上げ出来そうな有能キャラを作ってないので、そりゃあ死んでもらっちゃ困るんだろうが。
逆に言うと、彼一人の無双が酷いってことか。
 今回も、凍結させるカタフラクト相手に、爆発で自機体を暖めつつ接近(だよね?)、というなかなか無茶な作戦を披露、見事成功させて敵を仕留めた。
比較的アイディアが掛かっている倒し方。
また海に落として周囲を凍らせ…というのも可能だった?シチュエイションをストーリーに都合良く設けるなら。
 伊奈帆がキスだけで姫からアルドノアの起動能力を貰い受けるのも、便利すぎてどうだろう…いや、無双無双。
 脚本・演出・作画共に、前期と変わらないレベル。
 今期も、突っ込んだりしつつ、最後まで見てしまいそう。

『アイドルマスター シンデレラガールズ』01.「Who is in the pumpkin carriage?」

 原作ゲーム未プレイ。
 以前にアニメ化されたシリーズも、面白く見ていたが何となく途中で視聴を終えており、新規シリーズに付いていけるかなあ…と不安に思いながらの鑑賞。
 ああ、世界観を一緒にしながら、また別の少女たちをヒロインに新しく語る作品なのね。
 元々のアーケードや家庭用機向けに作られたゲームと違い、スマホ等のアプリゲームを原作としている…らしい。

 アイドルを目指す少女たちの物語なのは当然ながら同じで、そのメンバーを集める所から第一話がスタートしており、入りやすい。
 えらく無口で無愛想なプロデューサーだなあ。
前作と大違い、これじゃ少女たちが警戒するのも無理ない、業務に支障を来すレベル。
 個性はあるもののまだ「普通」としか言えないヒロインたちは、可愛く、感情移入しやすい。
 作画も良好、シリーズの繋がりを感じさせる。
 無理なく見られる限りは見続けたい。

『暗殺教室』01.「暗殺の時間」

 原作漫画は、「ジャンプ」連載で既読。
 原作者前作の推理物『魔人探偵脳噛ネウロ』は、犯人の異常性と推理を行うネウロの輪を掛けた異常性が面白く、ジャンプパターンっぽくバトルに入る終盤も含め、大変楽しく読んだ。
 今作…「触手を持つ正体不明の生物が、地球を破壊する期限を決め、それまで指定した学校の教室で教師をさせろと要求、生徒達には自分の暗殺を求める」という、粗筋だけ書いても意味が分からない、相当無茶なストーリー。
実際、第一話冒頭を読んだ時は、こりゃダメだと思ってしまった。
 が、異様な設定を持つ異質な存在でありながら、正しい「教師」の魅力も溢れている「せんせー」の描き方が実に巧く、クラス生徒達の個性を彫り込み、更に狂った敵役を出してくるお馴染みの手腕も確かで、グイグイ内容に引き込まれる。
 テーマが「暗殺」だから、「死ぬ気になれば…」ではなく「殺す気になれば何でも出来る」といったロジックを用い、お説教するのが楽しい。
 今時、あんまり流行らない教師物というジャンルに思いがけない方向から切り込み、見事再生させた、凄い漫画。

 アニメ。
 導入部が上手く、漫画より自然に視聴者を引き込めるかも知れない。
 高速移動を出来るせんせーの特性など、馬鹿馬鹿しく・丁寧に映像化してあり、アニメにした価値を感じられる。
監督が岸誠二なのか…なるほど。
 作画レベルも高く、原作イメージを損なっていない。
 原作既読のアニメはあんまり見ないんだけど、これは見続けられそう。

『銃皇無尽のファフニール』01.「竜園のミッドガル」

 原作ライトノベル未読。
 冒頭から長いモノローグや無理な説明ゼリフなどを詰め込んで設定を紹介…『冴えない彼女の~』でネタにされていた、よろしくない脚本の典型。
 主人公は取りあえず裸の女の子と出会い、学園に編入、異質な力を持っていることが語られる。
ライトノベルの鉄壁パターンそのまま。
 演出・作画等は、こういう系統の作品として悪くないけど、普通。
 初めてライトノベル作品に触れる人、あるいは、こういう内容が大好物で他作品との差異や女の子の個性で楽しめる人向けかな。

『幸腹グラフィティ』01.「ほかほか、じゅわっ。」

 原作四コマ漫画未読。
 漫画の一ジャンルを成している、料理物の作品。
そんなにグルメな食べ物は登場せず、ごく普通の家庭的料理が題材。
 肝心の料理や食べるシーンは、かなり上手く描けている。
特にいなり寿司、絵そのものの美味しそうさに加え、きりんが「食べたがるけれどなかなか食べられない」物語的付加価値も加わって、見ているこちらまで食べたくなってしまう。

 料理の絵は、ただ上手な人が描けば良いというモノでなく。
完璧なデッサン画の人物=魅力的キャラクターではないように、食事への興味関心と執念のような物が必要。
「メシデザイン」という特殊な役職まで設けたこの作品では、その辺、巧くいっていると思う。
 ヒロインの食事リアクションが、妙に色っぽすぎて可笑しい。
 ほのぼのと可愛らしい日常ドラマは心地よく、癒やし系、深夜に何か食べたくなる目の毒なアニメとして、見続けていきたい。
プロフィール

飛龍 乱

Author:飛龍 乱
HPはこちら。
ですが、現在HPは更新できなくなっています。

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
フリーエリア

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索
RSSフィード
リンク