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『俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」として拉致られた件』01.「ようこそ庶民」

 原作ライトノベル未読。
第一話というか導入部をそのまんま短くまとめたようなタイトルだなあ、流行か。
 世間知らずの超お嬢様学校に、ごくフツーの男生徒が一人だけ転入してくる、という基本設定は、視聴者側の「夢」にも直結するし良いと思う。
 ただ、そのお嬢様加減が不可思議。
今時、スマホも鉄道カードも知らないで居られるものか……幼稚園ぐらいから学園内で暮らして外界を一切知らない?
そこまでのお嬢様なのに、卒業後は電車に乗る?移動は運転手付き自家用車で済むような。
ネトゲ廃人になるようなネットの知識もあるまいし、そもそも親がネットに繋がる機械を与えなければ良いのに。
 何というかチグハグ、大金持ちを余り真面目に考えたことがない感じ。
伊集院ラジオの「貧しいイメージの金持ち」コーナーで読まれた「図工の時間、絵の具バケツにボルヴィックを入れる」なんてネタを思い出したり。

 これは「良く出来た設定や物語に感心する」タイプの作品ではなく、「ツッコミ所の多さを楽しむアニメ」。
もっと大真面目にバカな内容であれば、ツッコミのし甲斐もあるんだけど。

『対魔導学園35試験小隊』01.「出撃!雑魚小隊!」

 原作ライトノベル未読。
 ストーリー的には分かり易くライトノベルパターン。
 群れる気のない美少女の転入から、彼女が参戦して最初のミッションまでを第一話にするのが普通だと思うが、これを前半で消化。
後半では、もう転入生の態度が硬い理由を自ら語り始める。
 各イベントが段取りっぽく感じられてしまうから、そんなに先を急がなくても……だけど、時間を掛けて描けばそれだけ面白くなるかは分からず、展開の早さで勝負しようという考えならそれもアリか。

 作画の雰囲気は好み。
 イキナリのバニーガール姿、狙撃方向の間違い、なんていうギャグがちょっと可笑しかった。
両方のネタを担当したバニーさん・うさぎは、ストレートな感情の爆発加減含み、なかなか可愛いと思う。
 しかし、全体としてはお約束通り。
視聴本数が少なければ、しばらく見てみたい所だけど……

『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』01.「骨愛ずる姫君」

 原作小説未読。
 冒頭、路面に放置された猫の死骸が……なんてのは、大昔「みんなから恐れられている不良生徒が実は優しい心を持っていた、そのギャップの魅力」を演出す る時、イヤになるほど使われたエピソードで、初対面の美少女がてっきりタイトルの「櫻子」だと思い、この切っ掛けで主人公への好意が生じたならありふれ過 ぎていてツカミのパワーに欠けるなあ、なんてぼんやり考えていた。
 が、美少女は全然別人、「櫻子」は主人公より年上の骨格標本職人。
安易な予想からは意外だったけど、そうなると、ゴチャゴチャしやすい第一話なのだし、主人公が櫻子の家を訪ねるシーンからアニメを始めて良かったような気もする。

 タイトルから予想すべきだったか、推理モノなのね。
 見つけた頭蓋骨に対し披露する櫻子の推理で、米ドラマ『BONES』を連想したが、その後の心中死体から情報を読み取るのはホームズ的観察眼のワザ。
 心中に偽装した殺人は、犯人が捕まる所まで行かないため、探偵物と考えると中途半端。
「推理能力」「骨・死体への偏愛」「しかし可愛い所や主人公への気遣いも」といった描き方により、櫻子の魅力を彫り込もうとする第一話なら、悪くない。
 作画は良好。
推理する時、櫻子周辺にバーッと現れ歩き出す生物の骨が何だか可笑しい。
 しばらく様子見。

『Dance with Devils』01.「倒錯と禁断のカドリール」

 アニメオリジナル作品。
 今期二本目のミュージカルアニメ?
しかも女性向けで……宝塚とか、女性はミュージカルを好む(受け入れやすい)からなのか、企画として間に合うかは知らないけど『アナと雪の女王』にあやかろうとしたのか。

 家庭的なヒロインの登場とか、導入は男性も入りやすくしてあると思うんだけど、その彼女が登校途中にミュージカルを始め、呼び出された生徒会室で美形男子達が歌いだす辺りで、若干お話に入れなくなってしまう。
 ヒロイン家庭に異常事態が起こる所では引き込まれたけれど、一話の終わりは酷くアッサリしていて「えっ終わったの?」。
 ちょっと気にはなりつつ、またミュージカルが入るんだろう、というのと、基本的に女性向け作品だという事で、視聴継続の意欲は弱め。

『アニサン劇場 今際の国のアリス』01.「くらぶのさん」

 シリーズ全十二話構成で、四つの漫画原作を、それぞれ三話アニメ化して放送する枠。
変わった放送形式だなあと思ったけど、これは原作漫画単行本に付属したOVAをテレビ放送する、ってことなのね。
 『今際の国のアリス』は、「週刊少年サンデー」掲載分だけ既読。
緊迫感ある「げぇむ」とその突破方法のアイディア、緩くないキャラクター同士の関係が面白く、優れた漫画作品。

 アニメ。
 原作の一話目に当たるのか、理不尽さ不可解さも含め、分かり易い作り。
深い信頼で結ばれているっぽい有栖ら男子の関係が、ちょっと説明不足かなあ唐突に感じられる。
 肝心の「げぇむ」……まだ易しい内容で、アニメでは緊張感が弱いためか「火矢が飛んでくるタイミングも分かっているのに、問題回答者以外もウロウロして いる間抜けさ」「建物の下にさえ隠れていればほぼ助かりそう(最後の大量火矢からは逃げられない?)」なんてツッコミが浮かんでしまう。
 とはいえ、演出・作画とも水準に達しており、手抜きは感じず。
 三週後に放送される『姉ログ』原作の大ファンなので、そこまでは見てみたい。

『落第騎士の英雄譚』01.「落第騎士 I」

 原作ライトノベル未読。
 感想としては、『学戦都市アスタリスク』とほぼ同じ。
ライトノベルアニメパターンに忠実な作り。
 その物語形式自体は、第一話なので大量に入れなければならない説明や、新キャラの顔見せと分かり易い魅力付加、主人公の価値付けを片付けるテンプレート として優れており、多用されるのも分かるんだけど、少しぐらいはヒネったりオリジナリティーを発揮しても良いんじゃなかろうか。
 『機動戦士ガンダム』でも、「ホワイトベースに転入してくる主人公」「初陣にして驚異的な戦闘能力」は使われている。
さすがに「ラッキーなお色気シーン」は無いにせよ(後にはミライとキッカの入浴を見るが)……萌え作品のお約束になっている「だらしない主人公を叱りに来る幼馴染み」はアリ。
 パターンを、容易にそうと思わせない工夫さえあれば……

 そういう所をウルサく気にしないなら、演出・作画とも丁寧に成されており、悪くない仕上がり。
バトルにもパワーが乗っており、迫力を感じられる。
 オタクジジイに向けて作っておらず、対象とする層には必要十分な出来だと思う。

『スタミュ』01.「第一幕」

 アニメオリジナル作品。
 学園の成績優秀男子生徒達が登場し、出迎える生徒間に緊張感が走……るかと思われた刹那、優秀者が揃って歌い踊り始める所で大笑い。
これは、ちゃんと意図して「笑わせよう、その笑いでインパクトを与えよう」とする計算に基づいた演出で、それが見事達成されていると思う。
第一話だからか、踊りの動きも頑張っていた。
 しかし、十分に分かる通り、女性向けのアニメ。
 ちょっと気にはなりつつ、視聴本数を制限しなければならない現状で継続は難しい。

『ワンパンマン』01.「最強の男」

 原作漫画は、作画の村田雄介が好きなのに、タイトルだけ知りつつ未読。
 安易に『アンパンマン』のパロディーかと思ってしまったり。
そうしたら……アニメ冒頭に出てくる、黒ずくめで特徴的な姿をしたワルモノの声が中尾隆聖だったりして、コケるやら笑うやら。
作中ではワクチンマンだし、すぐ退場してしまうんだけど。
 最初に登場した目の死んだヒーローと、就職活動に苦しむお兄ちゃんが同一人物とは、そう語られるまで分からなかった(カニ男から「目が死んでる」と言われてたか)。
外見変わりすぎ!

 とにかく画面作りに気合いが入っていて、圧倒される。
カニ男の中身を引きずり出す気持ち悪さとカタルシス。
間違えて兄を潰して(余りにも悲惨なギャグで笑う)からの、暴走パワフル巨人。
「地底人」との乱戦に次ぐ乱戦……高速道路がワンパンマンらを乗せて分断され沈む動画は目を疑うレベル。
 凄い!としか言いようがない。
 一話目でここまでやってしまって、この後どうするのか心配になる。

 時間を遡って修業時代を描くのか、より強い敵やヒーローとの関係性がテーマになるのか。
「拳をふるい一発当てたら戦いは終わり」という変わった主人公なので(敵がレーダー反応した途端に波動砲撃つ『ヤマト』、いきなり最終光線ワザやファイナルアタックを放つ『ウルトラマン』『ライダー』みたいな)、そこまでの組み立てが主眼?
 これは、次回が楽しみ。

『進撃!巨人中学校』01.「入学!巨人中学校」

 『進撃の巨人』スピンオフである原作漫画は未読。
元作品の人気は凄いなあ、パロディー的なスピンオフがアニメになるなんて(『涼宮ハルヒ』『北斗の拳』『NARUTO』等にもあるか)。
 恐ろしいまでの緊迫感でオリジナルはシリアスなドラマを維持しているが、「全裸の気持ち悪い巨人が嬉しげに人を食べに来る」基本設定はブラックな笑いと紙一重で、ギャグ化するに向いた題材とも思える。

 アニメ第一話は、パロディーネタを詰め込みつつも、笑う所まで行けず。
 つまらない訳ではないが……完全にファン向けのスピンオフかな、いやそれこそ正しい有り様か。
 三十分枠後半のバラエティーコーナーは個人的にキツくて、視聴意欲を削がれる。
見なけりゃ済むことだけど。
画面は前半のアニメを流し、声優さんとかスタッフのオーディオコメンタリーを聞かせる形式の方が嬉しい。

『コンクリート・レボルティオ~超人幻想~』01.「東京の魔女」

 アニメオリジナル企画。
 魔法少女も正義・悪の宇宙人もオーバーテクノロジーなメカを持つ特殊機関も登場する世界を、混ぜた時系列の中、ギャグとシリアスで描く、なかなかにカオスな第一話。
 方向を指示する矢印(道路標識を変換したモノだから実体はある)を掴んでブン投げ、敵に刺してしまうシーンに笑う。
しかし、ギャグとシリアスが混在することにより、余り笑えないギャグと真面目かふざけてるのか分からないシリアスが出現してしまい、相殺効果を生じた部分もあるような。

 作画は良好だし、ポンポン進んでいくテンポの良さで「よく分からん世界だなあ」というのがハッキリ分かるようになっている。
 どうなっていく作品なのか、しばらく見続けたい気持ちはありつつ……同監督・脚本のコンビによる『鋼の錬金術師』『大江戸ロケット』を途中で挫折しており、不安も。
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飛龍 乱

Author:飛龍 乱
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ですが、現在HPは更新できなくなっています。

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