『ふらいんぐうぃっち』最終12話.「魔女のローブと日々は十人十色」
ほのぼの魔女っ子アニメ、終了。
『魔女の宅急便』との類似を最初は感じてしまった。
宅配の仕事をせず高校生としての立場に甘んじながら穏やかに日々を過ごすキキの物語、と捉えられなくもないが、どちらかというと『ARIA』や『のんのんびより』の雰囲気。
普通、「魔法がトラブルを引き起こす、あるいは魔法で事件を解決する」「超常的怪異に魔法を使い立ち向かう」といった話になりそうなもの。
そういう要素が皆無、とまで言わないけど、ごく薄い。
あくまで主題はふわふわっとした日常、そこに内包されて魔法がある感じ。
原作はまだ連載中ということもあろうが、終わりっぽくない最終回。
一つ前の、空飛ぶクジラ話の方なら、まとめようによってはラストらしいエピソードに出来たかも。
でも「果てなく続いていく日常」を感じさせてこそ、この作品の最後に相応しいのか。
魔女として優れた能力を持ちながら、驕らず他者を貶めず、迷惑を掛ける訳でなく困った時のお助けキャラでもない茜。
よくこんなポジションでキャラを描けるもんだ……しかも結構魅力的なのが凄い。
見続けることに全く負担の無い、癒やし系アニメ。
先が気になる、って内容ではないけれど、しばらくしたら、もう顔なじみのような気分になっているキャラ達に会いたくなりそう。
『魔女の宅急便』との類似を最初は感じてしまった。
宅配の仕事をせず高校生としての立場に甘んじながら穏やかに日々を過ごすキキの物語、と捉えられなくもないが、どちらかというと『ARIA』や『のんのんびより』の雰囲気。
普通、「魔法がトラブルを引き起こす、あるいは魔法で事件を解決する」「超常的怪異に魔法を使い立ち向かう」といった話になりそうなもの。
そういう要素が皆無、とまで言わないけど、ごく薄い。
あくまで主題はふわふわっとした日常、そこに内包されて魔法がある感じ。
原作はまだ連載中ということもあろうが、終わりっぽくない最終回。
一つ前の、空飛ぶクジラ話の方なら、まとめようによってはラストらしいエピソードに出来たかも。
でも「果てなく続いていく日常」を感じさせてこそ、この作品の最後に相応しいのか。
魔女として優れた能力を持ちながら、驕らず他者を貶めず、迷惑を掛ける訳でなく困った時のお助けキャラでもない茜。
よくこんなポジションでキャラを描けるもんだ……しかも結構魅力的なのが凄い。
見続けることに全く負担の無い、癒やし系アニメ。
先が気になる、って内容ではないけれど、しばらくしたら、もう顔なじみのような気分になっているキャラ達に会いたくなりそう。
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