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『ウルトラマンオーブ』01.「夕陽の風来坊」

 かなり頑張っていた『ウルトラマンX』に続く、シリーズ最新作。
 監督は続けて田口清隆、シリーズ構成の中野貴雄と小林雄次も継続。
 オーブに変身するクレナイガイは、『セブン』モロボシ・ダン、『メビウス』ヒビノ・ミライのように、人類と一体化するのではなくウルトラマンそのものが人間に変化した形態で、地球上に滞在する。
そのため、人間の姿で長時間保冷車の低温に晒されて平気、高空から落下しても無傷、といった超人ぶりを発揮。
 物語は、彼の視点というより、怪奇現象サイトSSPリーダー・夢野 ナオミの目を通して描かれるので、ガイはまさしく「謎の風来坊」。

 ガイが、地球防衛チーム・ビートルに所属しないのは、大きな特徴。
『ネクサス』『ギンガ(防衛組織自体が存在しない)』など、例が無くはないが。
いや、ガイはいずれ、ビートルにスカウトされたり自身の都合によりチーム入りを志す可能性もあるか。
 ただ、一話時点ではビートル隊員は一人しか出ていないし、本部のセットも登場せず。
予算を喰ってしまうこの辺、具体的存在として描かず、SSPで済ませてしまう手もアリかな。

 CGを駆使した画面作り、『X』と同様、見応えがある。
 技術に溺れず、風に巻き上げられた高高度から落下するガイとナオミを、上半身アップのみ・ナオミの絶叫で表現してしまう思い切りとか、なかなか。
 歴代ウルトラマンの力を読み込む際、「ウルトラマン『さん』、ティガ『さん』」と「さん」付け呼びするのが、丁寧で可笑しいやら違和感やら。
最後発ヒーローだし、先輩方のお力をお借りしますという気持ちから、呼び捨てはためらわれたものか。
しかし、『仮面ライダーディケイド』なんて、呼び捨てどころか先輩を武器に変えたり変形させ足蹴にして飛んだりしてたぞ……まあアレは「態度の悪いヒーロー」として設定されてるんだけど。
 十分な面白さで、視聴継続。

『タイムトラベル少女~マリ・ワカと8人の科学者たち~』01.「賢者なるギルバート」

 Wikipediaによると、「科学史の大家・板倉聖宣が編纂した『発明発見物語全集~磁石と電気の発明発見物語』を原典としたアニメ作品」らしい。
 しかし……「タイムトラベル少女」って、どんなタイトルだよ?と思いつつ視聴。

 何故NHKで夕方に放送しないのか疑問に思うほど、まっとうな少年少女向けアニメ。
 心停止に陥った際のAEDの使い方、16世紀イギリスの常識やウィリアム・ギルバートの紹介など、学習を目的とした内容としても、まずまず。
 いや正直、ウィリアム・ギルバートって初めて知った。
この後に登場が予定されているエジソンは勿論、フランクリン、ボルタ、ファラデーらと比べても知名度は低めのような……自分が無知なだけか。
勉強になります。
 萌えだのパンチラだの商売要素は控えめにして、子供の「ためになる」アニメにすると良いのでは。
円盤売り上げはともかく、ホントにNHKが放送権買い付けてくれるかも知れないし。
 今風な作画も目に心地よく、気楽に視聴継続。

『ベルセルク』01.「竜殺しの大剣」

 原作漫画は、ええと何巻目だったか……途中まで既読。
圧倒的な画力、鮮烈なキャラクター、気圧されるほど迫力のある戦闘描写、引き込まれる物語により、日本漫画史上でも特別な存在となっている。
 一度テレビアニメ化されていて、それはもう20年近く昔になるのか。
 2012年から劇場アニメも公開。
一本目だけ見て、時間の都合か略されたところが気になりつつ、CG画面のクオリティーには感心。

 今作。
 ガッツ初登場のモデリングには、コケそうになってしまう。
うーん、「テレビ放送のCGとしてはこんなものだろう」「あの『ベルセルク』をこんな画面で映像化するのか!」「手描きではこのレベルも保証できないってことじゃない?」などと脳内会話。
 しかし『山賊の娘ローニャ』も『亜人』も見てきた訳で、しばらく見ているうち、これはこういう物だと慣れてしまう。
 多くは望まず、もうすっかり記憶から薄くなっている(単行本もドコに仕舞ったんだか)原作初期を確認するには、十分。
 ぼちぼち継続視聴したい。

『91Days』01.「殺人の夜」

 てっきり原作小説なりを元にしているものと思ったが、アニメオリジナル企画。
 ホラーでもミステリーでも能力バトルでもなく、禁酒法時代を舞台とするマフィア物。
『ゴッドファーザー』……『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』のような手触り。

 硬派なドラマ。
一話目には、母親以外の女性キャラさえ出なかったのでは。
 殺しまくる話になるかと思ったが、成長後はそうでもなく。
レンチで殴打・体に火を付けるといった暴行で死んでなければ、だけど。
 浮ついたところがなく、ロウソクの火を消す…といった幼少期の出来事を伏線に使うなど、しっかり作られたストーリー。
 ただ、前期『ジョーカー・ゲーム』のように、この地味な内容が円盤セールスに繋がるのか?という視聴者としては余計な心配もアリ。
 視聴継続。

『ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン』01.「嵐の邂逅」

 原作ライトノベル未読。
 『十二国記』『精霊の守り人』のようなファンタジー作品かと最初思ったが、『三国志』というか『銀英伝』『アルスラーン戦記』を目指す作品かも。
 ちょっとクセのあるキャラクターデザイン。
 若者達が出会い、非常事態の中で皇女を守り、敵陣突破を目指そうという第一話。
 嵐に遭うスペクタクルを余りよく描いていないため、ただでさえ会話中心の一話目が、セットで演技をする舞台劇のような印象に。
よく喋る主人公もあって危機感は薄く、視聴者が「今は大変な事態なんだ」と想像で補わないと、状況に実感がない。

 ラストでようやく本当の危機。
ここをどう乗り越えるのか、作品の力量が問われる。
 キャラの集結・嵐の姫落下は段取り以上のものではなく、いっそボート漂着後から話を始め、回想でこれまでを描きつつ、敵兵誰何の危機突破までを一話にまとめた方が良かったろうか。
いや、この後、例えば主人公が捕まり、そこで敵情を偵察し、逃亡してその情報を元に敵中突破作戦を立てる……といった長い流れになるなら、一話だけで一段落にするのは難しいが。
 様子見、三話目ぐらいまでにはこの作品ならではの面白さを発揮して欲しい。

『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』01.「雨傘の義理」

 脚本・虚淵玄、音楽・澤野弘之による人形劇。
日本・台湾共同制作。
 人形劇のテレビシリーズというと『サンダーバード』や日本の『三国志』なんかを連想してしまうが、これは「霹靂布袋戲」という台湾の人形劇表現らしい。
 ……これまでと違う!
人形劇が苦手にしていた歩きや手・足の表現を上手くこなし、対人バトルアクションさえCGを交えつつ高いレベルで実現。
「動きが速すぎて目がついていかない(早回しにしても)」なんて感想を、人形劇に対して抱くとは思わなかった。

 ストーリー。
 見せ場のバトルを中心に構成しているため、一話ではホンの端緒に終わってしまったが、キャラの個性や関係、因縁の始まりをしっかり描いてあり、理解が容易。
 ガサツ・ぶっきらぼうに見せながら実はお人好しの殤不患、孔明のような策士で人心を上手く操る凜雪鴉、この対照的な二人が面白い。
 意外な展開が待っているとかそういうドラマなのかどうか、お約束通り進める日本時代劇のような筋立てなんじゃないかと思いつつ、ベタも巧みに作ればエンターテインメント。
 美形人形にはファンが付きそうだな。
 期待を込めて、視聴継続。

『美男高校地球防衛部LOVE!LOVE!』01.「愛、ふたたび!」

 ああ、これ第二部なのか、恐らく第一部も一話しか見ていないためタイトルを忘れてた。
 冒頭から男子銭湯で、男ヌード・尻のサービスカット満載!
来る場所を間違えました!という感じ。
 しかし、『魔装学園H×H』とか、女性視聴者からはこんな感じに見えてるんだろうな。

『この美術部には問題がある』01.「問題がある人たち」「さよなら内巻くん」

 原作漫画未読。
 美術部で、ズレた男の子と彼に思いを寄せる女の子が巻き起こす、すれ違いのコメディー。
 高品質な作画が嬉しい。
演出もテンポ良い……と思うんだけど、二次元ヨメ願望をこじらせている男の子に対し、女の子が突っ込む、というパターンの繰り返しなので、笑うところまではいかない。
 真面目さと恋心が空回りするヒロイン・みずきのリアクションを楽しむアニメ。
表情変化からパンツまで、彼女の作画には力が入っている。
 もうちょっと様子見。

『はんだくん』01.「半田くんと女の友情」

 原作漫画未読。
 とても面白かったアニメ『ばらかもん』スピンオフだそうで、期待を込めて視聴。
 『ばらかもん』とは原作の方向性が違うのだろうし、監督・制作会社まで変わっているため、同じ内容を望むのは筋違い。
……という問題ではなく、余りにも、余りにも。
 メタネタ・楽屋オチから始まる冒頭部、何とか楽しもうとしたけれど、ワザと下手に描いた絵によるアニメが始まる辺りで限界。
ほとんどのアニメについて、一話目は全部見ることにしている自分が途中挫折してしまった。
 作画も今ひとつ冴えず、厳しいスタート。

『レガリア The Three Sacred Stars』01.「姉妹 / SISTER」

 アニメオリジナル企画。
珍しいロボット物。
 義理の姉妹の基本的関係と、乱暴な敵の存在、巨大ロボットアクション物であることまでは分かった。
その他は、ほとんど分からない。
 気合いが入った、昨今珍しい手描きの巨大メカによるバトル、それが作品最大の魅力なのでまずそこを見て欲しい、ということなら、それは伝わってきたけれど。

 ずっと見続けられるかどうか、この時点では判断できず。
次回以降の展開とキャラへの魅力付加、不明点に対する説明が適時なされるかどうか、その辺次第。
 面白くなるといいなあ。
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飛龍 乱

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ですが、現在HPは更新できなくなっています。

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