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『バチカン奇跡調査官』01.「主の支えによりて我は目覚める」

 原作小説未読。
 フィクションでは、なかなか恐ろしい所として描かれることの多いバチカンだけど、奇跡認定の係官、というのはいかにも(奇跡の認定自体は本当に行っている)。
FBIがXファイル部門を持っている、に比べればごく順当。
 内容は、オカルトや奇跡のファンタジー……ではなく、それに寄せた・似せた事件を推理していくストーリー、だと思う、まだ事件解決編を見ていないので断言できないが。
 涙あるいは血の涙を流すマリア像、という現象は割合語られることが多い。
しかし、このアニメのように「目から噴き出すが如く涙が流れ続ける」パターンはないだろう。
これはもう、異様に水が冷たい環境から云々なんてチョコチョコした話じゃなく、像の内側に何故か通してあった水道管が破損したか、法王すらひっくり返る奇跡だとしか。
 この謎解きをどれくらい説得力持たせて描いてくれるのか、視聴継続。

『ゲーマーズ!』01.「雨野景太と導かれし者達」

 番組表で見て、同名のアニメグッズショップが一社提供する情報番組かと……原作ライトノベルのタイトルなのね、未読。
 冴えないゲーム好きの高校生男子が、学園カーストのトップ美少女に話しかけられる所から始まる、願望充足型ストーリー。
だと思うのがフツーだし、主人公は美少女の歓心を得るため万難を排して頑張る、というのがパターンだけど、実際のアバンでは「誘われた部活動が嗜好に合わないので丁重にしかし断固として入部をお断りする主人公」を見せている。
これは、珍しいなあ。
 主人公、別に天才的ゲーム能力を持っている訳でもなさげであり、そんなに頑張って勧誘する理由が分からない。
「ゲーム棚を熱心に眺めている高校生」なんか珍しくなかろうに。
 そんな美少女が在籍しているクラブなら、お断りしなきゃイケナイぐらい入部希望者が集まりそうなもの。
厳しい先輩はマイナス要素だけど、それでも諦めない、そこそこゲーム好きの男の子はいくらでも居そう。

 そういった現実的不思議さはともかく、「後に壊れます」「後に密会を重ねます」など、開き直ったキャプション演出が可笑しい。
 変なリアクションや、無駄テンションの高さもなかなか。
 こんなキッパリ物を言う(好意的女性を拒絶する)主人公、ライトノベルでは珍しいような。
彼が引いた分だけ、美少女ヒロインが距離を詰めることになるのか……先が気になるので、しばらく視聴継続。

『異世界はスマートフォンとともに。』01.「目覚め、そして異世界。」

 原作は、「小説家になろう」サイトに連載中で、書籍化もされている模様。
 こういうデビュー、増えたなあ。
Webで発表されてある程度の人気を得ている小説なら、出版しての売り上げが計算でき、ゼロから発掘するより編集者の能力を必要としない。
雑誌掲載させてまとめるための「原稿料」というリスクが不要、印税のみで良い。
既に量を書いてあるなら(書いてあるものを書籍化検討すれば)、続きを書くようつっつく編集労力すら不要……商業レベルに上げるべく書き直させたり、既発表物の続きや完結まで書かせる労力は(凄く売れた場合に限り)掛かるにせよ。
出版社としては、メリットだらけじゃなかろうか。

 アニメ。
 流行の異世界転生物で、死んで「神」に出会い転生条件の交渉をするのは『この素晴らしい世界に祝福を!』、ワルに絡まれている美少女をイキナリ助けるシチュエイションは『Re:ゼロから始める異世界生活』に似ており、既視感。
 ライトな転生物では、現実での生活は邪魔にしかならないため余り描かれなかったり帰りたくないぐらい不遇だったりするけれど、スッパリと全く描かない、チラッとした回想すら挟まないこのアニメは、徹底している。
 神様の驚くべきユルさ。
自分のミスで主人公を殺したらしい、とはいえ、こんな大サービスで特典付けて良いモノなのか、ここまで自由裁量が許されるなら現実で生き返らせてやっても良かったんじゃないか。

 タイトルから、スマートフォンというオーバーテクノロジーを持つ他はごく一般的な少年が、その妥当な・意外な使い方で異世界生活を切り開いていくのかと。
 写真を撮る・動画を撮影する・録音する、戦略に必須な詳細地図を表示できる、時刻が正確に分かる、複雑な計算を一瞬で終わらせられる、天気予報も?……
何より、膨大な知識にアクセスできる訳で、病気の治療や手術法、効率的農耕や絶品料理の手順、火薬など武器の作り方、車や飛行機の機構提示、歴史から戦略戦術をパクれる等々、恐ろしく便利に使えてしまう。
 これだけで、後進的異世界においては「神」にも等しい力。
どう使ってくれるのか楽しみに見ていたが……
 主人公は神により身体能力を強化されており、相手の動きがスローモーションに見える。
 敵の意表を突くため、モメていたアイテムを破壊するなど、頭の回転に優れ、強い判断力を持っている(これは元から?)。
 あらゆる属性の魔法力を備え、自由に使える。
 オマケに神にはヒイキされており、直接通話すら可能。
 ううう~ん、やりすぎというか、「スマートフォン要らないんじゃない?」
逆に面白味が薄くなってしまいそうな。
主人公に強く感情移入したり(性格付けの弱さがそれを容易にしている)、「気楽に見られる」ことを第一に考えるなら、これはこれで良いのか。
 『Re:ゼロ』の凄い面白さとシンドさに振り回された身としては、丁度良い箸休め、とも思える。
 しばらく見ようかな。

『はじめてのギャル』01.「はじめての土下座」

 原作漫画未読。
 今期エロ枠。
 第一話から作画がピシッとせず、しかも単なるパンツにさえ「ハートマーク」を入れて見せないため、「エロさが嬉しい」と言うにはパワー不足でテンション上げられず残念。
 女子のパンツを見ていたいばかりに、プライドも何もかも投げ捨てて顧みない主人公は、いっそ清々しく、チョイ笑ってしまったのに。
 そういうこともあり、視聴継続の意欲は弱め。
原作漫画を読む方が、本来の面白さを受け取れるのかも。

『ようこそ実力至上主義の教室へ』01.「悪とは何か――弱さから生ずるすべてのものだ。」

 原作ライトノベル未読。
 学校の一クラス、その中であるいは対外的に、生徒達が理不尽とも思える戦いを強いられる形式のストーリー。
 連名の監督だけど、『ダンガンロンパ』『暗殺教室』の岸誠二と、クラスではないがバトルロワイヤル『魔法少女育成計画』の橋本裕之ということで、適任かな。
 一話目では、閉鎖環境の学園と、月に十万円が支給される生徒達の特殊な状況紹介、キャラクターの顔見せが行われた。
ラストでようやく「ああ、こういう話なのか」が示されるものの、それまで弛緩したストーリーのみ語られ(伏線が張られてはいるけど)、割合スロースタート気味。
呑気な日常から、次回で一気に困窮状態へと突き落とされ、這い上がるべくクラス単位での戦いが始まる?
 バス車内でお年寄りに席を譲らなかったのは、この学校的に、プラスマイナスどちらの評価なのかなあ。
 まだ「掴まれた!」というほどではないが、先行きは気になり、監督手腕にも期待しつつ視聴継続。

『SHADOW OF LAFFANDORラファンドール国物語~FANTASY PICTURE STORY~』01.

 「音で紡ぐファンタジー作品と称した音楽プロジェクト(Wikipedia)」の一環らしい。
 立ち絵のキャラクターが、上下動のみしつつ会話をするだけで、他者がプレイしている低スペックのゲーム画面を見せられているよう。
 そういうものだとしてyoutubeなりで公開するならともかく、他アニメと混ぜてテレビで放送するには余りにも……
 「アニメ」とは言えない、そういうものを目指して作られたのでもなかろう作品、視聴対象外。

『ノラと皇女と野良猫ハート』01.「魔法でネコになっちゃった!?」

 五分枠なので駆け足の内容……というだけでなく、状況や登場キャラについて視聴者が既知であることを当然として作られており、??
パターンで受け取れば特に難しい内容でもキャラ編成でもないけれど。
 OP含め余り動かず、Webアニメくらいの作画。
 原作である成人向け美少女ゲームのファンに向け、作られたアニメなのかな。

『てーきゅう 9期』01(通算97).「先輩とスピーシーズ」

 2012年から、休みを挟みつつもずーっと続いてきたギャグアニメ、もう9期なのか!
 五分枠だけれども、ダルい三十分枠ぐらいの内容をムリヤリ詰め込んで、キャラはみんな聞き取れないぐらいの早口で喋りつつセリフを互いに重ね合わせ、あるギャグの意味を取ろうとしているウチにもう次のネタが終わっている、恐ろしいスピード感。
 今期も変わらず絶好調で……あれ?OPはともかくEDってあったっけ?
変な絵柄とか、それ自体も笑いになっていて結構だけど、毎回EDが入るとタダでさえ短い放送時間が更に短縮されてしまうな。
 気楽に、しかしギャグに置いて行かれないよう必死で見続けよう。

『クリオネの灯り』01.「独りぼっち」

 原作小説未読。
元はオンライン小説のようだが、書籍化されたものはAmazonで非常に好評。
 アニメ。
 男女が海辺に並んで座り、「あれ、カモメ?」「多分…」というような会話をするだけのアバンに、驚く。
一応、「本当には言いたいことがあるのに言い出せない」性格である二人を見せる意味があったと、一話を最後まで見て気がついたりするけども、しかしこの導入で興味喚起に成功し、十分間アニメとはいえ最後まで見てくれる、と期待するのはどうだろう。
 陰湿なイジメを受ける女子と、それに対しアクションを起こすことが出来ない男子女子による、なかなかシンドイお話。
 それを、低調な作画と、短い放送時間なのに間延びを感じさせる演出で描く。
 意味ありげな一話ラストカットがちょっと気になるけど、ずっと見たいと思わせる内容では……

『イケメン戦国 時をかけるが恋ははじまらない』01.「イケメンスマッシュ」

 スマートフォン用女性向け恋愛ゲームを原作とするアニメらしい。
 五分枠。
 3DCGのデフォルメキャラで、戦国武将がギャグを展開。
『信長の忍び』のような、歴史的事実に笑いを混ぜて語るのではなく、何となく信長・秀吉といったキャラを美形化してドタバタさせる、お気楽な形式。
史実とかどうでもよく、テニス対決とかしてるし。
 見られない内容ではないけれど、無理してまで見る必要性は薄い。
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飛龍 乱

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ですが、現在HPは更新できなくなっています。

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