オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

『ポプテピピック』最終12話.「THE AGE OF POP TEAM EPIC」

 自称クソアニメ、終了。
 最初は「??」と思わされた、前半後半で同じ内容を、ただ声優を変え(そう見せて実は内容を変えている…というギャグ?もあったが)流すという形式にもすっかり慣れてしまい、「後半ではどの既存アニメに出演した声優二人を取り合わせてくるのか」という期待感??で見せてしまう、何というか「まんまと敵の術中にはまる」悔しさと楽しさがあった。
 ギャグとしては、オチもなく意味不明なものから、ベタ、割に普通のパロディーまで、当たり外れが激しいというか、よく言えば幅広く取り揃えてあり、どれかは好みに合うような設計になっている。
 実写で登場した男性二人のスケッチブック芸は、発想の柔軟さと達者な絵により、お笑い番組でもなかなか見られないレベルに達しており、「M-1グランプリ」なんか狙ってみても良いぐらい。
人形アニメや砂絵動画にかけた労力も凄すぎて、絶句。

 ムチャクチャな原作漫画をアニメ化するに際し、負けないパワーでムッチャクッチャをやり切ったスタッフ、凄い。
視聴者が驚いたり呆れたりするようなアニメを企画して、と言われても、これ以上の作品はそう簡単に実現できないだろう。
 『おそ松さん』第二期が大人しく感じられる、色々な意味でアニメ史に残る作品だった。
 ……声優さん、「古谷徹・池田秀一」「山寺宏一の一人舞台」なんてのも見たかったな。
それは第二期でのお楽しみ、か。
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映画『不屈の男 アンブロークン』

 衛星で放送された映画『不屈の男 アンブロークン』を見る。
 ……聞いた事あるタイトルだけど、どんな映画だっけ?と思い調べると、あー!アンジェリーナ・ジョリーが監督した戦争物。
捕虜にされた米軍兵の伝記が原作、日本軍人による食人描写があるとかいうことで、日本での上映に反対運動が起きたんだっけ。
 Wikipediaによると、予定より小規模ながら日本でも劇場公開されたそうな。
 最近メンタルがひどく弱いため、余りにもキツイ残虐なシーンがあったら、そこで挫折するかも……とビクビクしながら鑑賞。

 いや、それほどのことはない。
食人シーンなんて、この映画中には噂話としてさえ出てこないし。
 確かに、主人公はイジメられたりするけども。
日本映画や戦争経験者により語られる「戦時中の陰惨な話」に比べれば、観客への精神的プレッシャーは拍子抜けするレベル。
 日本軍の収容所責任者、若すぎるしナヨッとしすぎ。
「貴様それでも帝国軍人か!」と思ってしまうぐらい、『戦場のメリークリスマス』坂本龍一をイメージした?
 捕虜虐待シーンはもっと気合いを入れて非道に、日本軍人は鬼畜の如く描かなきゃ、ストーリーがボンヤリしてしまう。

 主人公の生い立ちや、墜落・海上漂流の下りが長く、正直なところちょっと飽きてしまうのも困りもの。
 爆撃機が日本軍機の襲撃を受ける辺りは、何となく『ナウシカ』ペジテのガンシップVSコルベット戦を思わせて、緊張感は無くも楽しかったけれど。
 日本人が見て屈辱を感じるような映画では全然ない、ぬるい内容。
問題は、あんまり出来が良くなく、そういう意味での見る価値に疑問を感じてしまうこと。
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