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オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

『TO BE HEROINE』01.「異世界の住人」

 中国・ハオライナーズアニメ。
 センスが古くて垢抜けないイメージばかりあった中国アニメで、初めてと言って良いぐらいマトモに笑わせてくれた『TO BE HERO』の、「二期(Wikipedia)」らしい。
一話を見る限り、キャラクターや設定の継続性がなく、バトル要件含む雰囲気まで前作とは違っており、別物としか。
 スタッフはほぼ同じ、作画にも同様のアクが感じられるので、二期ということにしたのか……あるいは今後、前作との繋がりが示される?

 異世界と現実で語られる物語。
異世界では日本語吹き替えだが、現実シーンのみ字幕を付けた中国人声優さんによる原語。
外国語や異世界語を字幕で日本語化する演出は実写作品で珍しくなく、アニメでも見かけるけれど、この先もずっとこのまま?だとすると、なかなか例の無い試み。
 嬉しいことなのか、というと、視聴への負担が増えてしまうため個人的には微妙。
 いくらか中国語の勉強になるならまだしも……いや、ヘタに教育的要素を入れると見るに耐えなくなりそうか。

 作品の仕掛けである「服を脱ぐことで強くなる」設定から、GAINAXのPCゲーム『バトルスキンパニック(脱ぐほど強くなる、しかし羞恥心の上昇で戦闘不能にもなりかねない)』を連想したが、脱いだ衣服が人間化・武器化して勝手に戦ってくれる、全然違うシステム。
 アクションは枚数が掛かっており、面白い。
物理的な正確さや説得力など考えられてない、見た目の楽しさ最優先の動きで、好き嫌いはありそうだけど。
 バカバカしい内容、なのに中途半端な真面目さがあり、下らなさのみで勝負した『TO BE HERO』に比べて引き込む力が弱い。
 スタッフの悪ノリに期待して、もうしばらく視聴継続。
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映画『ウォリアー・ゲート 時空を超えた騎士』

 WOWOWで放送された映画『ウォリアー・ゲート 時空を超えた騎士』を見る。
この放送が日本初公開らしく、AmazonでDVDなども扱っていない。
 リュック・ベッソンが制作と脚本を手がけ、監督は『ロンドンゾンビ紀行』のマティアス・ハーネー。
それにしては扱い悪いなあ、リュック・ベッソンWikipediaの作品リストにはタイトルさえないし。

 内容としては、普通の少年が異世界姫の危機に巻き込まれて大冒険し成長する、といった、まあ良くあるもの。
舞台となる異世界が、中国資本によるせいか中華風で、姫や彼女の守護戦士なども中国系俳優。
しかし、中国的設定の独自性や、カンフー(とは限らずとも中国系映画で見られる)アクションの魅力について突き詰めず、「アリガチなファンタジー」に留まっているのは残念。
 冒頭、現実世界での自転車チェイスは、それ自体そこそこ面白く撮れているのだけれど、時間を費やしすぎなせいもあり映画としては無駄。
 父の死と母仕事が上手くいってないことで経済的苦境に立たされている主人公宅の設定も、それにしちゃお姫様にキレイな服買ったり好きなモノ食べさせたりしてて、???
その苦境を脱する方法、都合良すぎだし、完成画面のショボさもあって、説得力に欠ける(異世界お土産に金銀財宝もらって帰る方がまだ自然)。
これなら、困ってる家庭にしなくて良かったんじゃ……
 緊張感に欠ける(お人好しの?)悪役、マジック・パワーが強かったり弱かったりデタラメなのに突っ込まれないし笑いにもならない魔術使い、ぬる~い内容にそぐわず「殺す」決着……うーん。

 良いところは、とにかくお姫様が可愛い。
中国美人絵から抜け出してきたような容姿で、武術を応用したダンスを披露するシーンなど、とてもキュート。
 主人公少年もキレイな顔立ちをしており、端正な姫付きの戦士、間が抜けた魔術使いと並び、女性客にアピールしそう。
 戦士から授けられる「円を基本に動いて戦う」武術アドバイス、現実に沿っているかはともかくそれらしくて、その実行により主人公が強くなる都合良さも含め、楽しい。
 中国資本の凄みか画面に安っぽさは全くなく、CG・アクションにお金が掛かっていると感じられる。
 時間は短めなのだから、『ロード・オブ・ザ・リング』のような重厚さは期待せず、あくまでジュブナイルとして見れば、それなり。
 字幕じゃなく吹き替え、テレ東「午後のロードショー」辺りで流してくれれば、文句言わず見られる映画。
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『フルメタル・パニック! Invisible Victory』04.「オン・マイ・オウン」

 原作未読、テレビアニメーションシリーズとしては四作目。
 制作は、京都アニメーションから変わってXEBECに……何だかずっと京アニだったような印象があったけど、一作目はGONZO。
これまでのものを踏襲したキャラクターデザインで、違和感なし。
CGの多用が今期の特徴、というより今風かな。
 CGカーチェイスの、特に背景処理には物足りなさがあり、不安を感じたりもしたが、超巨大ロボットが攻撃を受け、頭部から順に崩れていく様子など(関節部の電磁コーティングが効かなくなり過負荷で損壊するようなイメージ?)手描きでは難しい演出効果にハッとさせられたりして、見所にもなっている。

 ストーリーとしては、一応「平穏・日常」の舞台だった学園生活にまで敵の手が伸び、守り切れずクラスメートが負傷し、隠してきた(あんまり隠せてない)宗介の正体まで知られてしまう、長期にわたったアニメシリーズもこれで完結か、と思わせる内容。
 物量的にも圧倒的な敵の襲来により、宗介・かなめと、ミスリル拠点が危機に見舞われる様子、ハラハラの連続で引き込まれる。
大切なモノを失ってしまった彼らの反撃が、これから描かれていくのかな。
 ……と思われた五話放送予定の所に総集編を突っ込む辺り、制作事情は相当厳しいんだろう。
今期、ほとんどのアニメで大変さが画面からにじみ出ており、辛いと思うんだけど、頑張って頂きたい。
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