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オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

『愛玩怪獣 大暴れスペシャル』

 短時間アニメを全部まとめて放送してくれる、予想通り一話目以降を見ないまま終わってしまった自分のような不真面目視聴者には、有り難いスペシャル。
 一話だけでは「変な怪獣が暴れる様子をチラッと見せた」だけとしか思えなかった内容も、続けて最後まで見ることで……いや「変な怪獣達が暴れる様子を次々に見せた」以外に何も無い。
 破壊の恐ろしさが伝わるエピソード、脅威を感じない意味不明気味なモノ、ちょっと楽しげな内容などバリエーションがあり、もう少し時間を掛け、動画コンテ的な画面も手を入れて作り直せば、「面白い!」という評価になったかも知れない、けど……
 実際は、変なアニメ、としか言い様がなく。
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『RELEASE THE SPYCE』最終12話.「ツキカゲは永遠に」

 スパイ……というより、少女達による正義の忍者、『キングスマン』的活動を描いたアニメも最終回。
 ヒロインらの中に裏切り者が居ることは、ずっと引っ張られてきた伏線だけれども、その正体は余りにも意外すぎるため「どう見てもお芝居」だとしか。
そうでなければ「ギリギリで成り立っている作品構造の崩壊も構わず、視聴者を驚かせたかった」制作者の、リスクが大きすぎる賭け。
 非情なスパイの実情、なんて描いてきてない訳で、百合百合楽しいクラブ活動的な世界観を、ラストに来て台無しにするとはちょっと考えられず。
結果は……ですよねー。

 悪の組織が企む、非効率的な最終計画。
しかし、顔のある悪側キャラがほぼ壊滅した状態での決戦なため、いっそ「頑張れモウリョウ」と応援したくなるぐらい。
 モウリョウ幹部を斬り、直接殺したのではないものの転落死を見過ごすモモ。
命は助けて罪を償わせても良かったろうが、この辺がまあ、次世代師匠となるべき成長の証しか。
 ツッコミ所は山ほどあるシリーズ。
それでも、極端に馬鹿馬鹿しくはせず、要所を(多少)締める構成に出来ていたと思う。
 基本的にレベルの高い作画だけど、ハッキリ分かるほど崩れる回があったのは残念。
 労作。
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映画『戦狼 ウルフ・オブ・ウォー』

 衛星で放送された映画『戦狼 ウルフ・オブ・ウォー』を見る。
 中国映画。
 『ウルフ・オブ・ウォー ネイビー・シールズ傭兵部隊 vs PLA特殊部隊』の続編……らしい、独立した映画として見てたなあ。
説明不足はあったのかも知れないけど、組織からはみ出した超戦闘力を持つ男が邪悪な敵に対し単身戦いを挑む、というだけの筋立てなので、パターンとして問題なく理解できる。

 荒れる内戦の国、巻き込まれたその国の民間人に対し、中国が実に人道的な対応を示す。
主人公が過剰な献身を見せるのはまだしも、中国自体が、まあハリウッドにおける単純なアクション映画の「アメリカ」像と重なる描かれ方になっており、何とも。
 「中国を良いように描きすぎじゃないか?」とは思うけど、アメリカだって別に正義の国じゃないし。
いずれ、こんな感じで弱い者達の味方・中国を強く打ち出す、エンターテインメントとして優れた作品が多く生み出されるようになったなら、さして違和感なく(アメリカ過大評価映画と同程度の違和感で)見てしまうようになるかも。
 かくいうこの映画だって、激しい銃撃戦と大爆発、憎々しい敵をブチのめす体を張ったアクション、隙だらけのストーリーながらも気楽に見られる娯楽作品として、水準以上の出来。
 ラストに写される中国パスポートの「外国で困難に陥った人、あなたの後ろに強い中国が付いていることを忘れないで下さい」というようなパワーワードに、のけぞる。
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『アニマエール!』最終12話.「One for All, All for One」

 失敗の危機を乗り越え、見事なパフォーマンスを披露したチア部。
 しかし、呆気なく大会敗退。
余りにもアッサリした終わり方に、笑ってしまう。
ヒロイン達が目指したのは「自分達らしく精一杯大会を楽しむ」ことなのだろうから、それが果たされた以上、勝敗はどうでも良いのかな。
 安定した作画で、可愛らしく元気な少女達が頑張る様子をコミカルに描いてあり、負担なく最後まで見られた。
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『ひもてはうす』最終12話.「緊急特番!豪華キャストがひもてはうすの3ヶ月を振り返るSP」

 作られたストーリーと、声優さんを追い込んでのアドリブ合戦で見せる、今期『でびどる!』と同様のアニメ、最終回。
 どちらが面白かったかというと、うーん……甲乙、丙丁付けがたい感じ。
CGモデルの出来はこちらが少し弱いか。
でも苦し紛れアドリブの掛け合いは、こちらの方が好み。
 キャラの超能力設定が後半ほぼ無意味になってしまうとか、実にいい加減だけど、それも含めて「味」。
 司会ネコの発言に厳しくツッコミ返すところ、好きだった。
 声優さん達さえ確保できるなら、モデルデータを使い回し、すぐにも二期を始められそう。
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『ウルトラマンR/B』最終25話.「朝日のあたる家」

 うーん、最後はちょっと詰め込みすぎ。
せっかく登場した湊家母がストーリー進行を邪魔する形になっており、それがあっても負けてしまうラスボス怪獣は余り強く見えず、その間に慌てて明かされるアサヒの正体には「??」。
 特にアサヒ、まあまあそんな感じの設定なんだろうとは思っていたけれど、「時間がないからこれで納得しといて」と言わんばかりの駆け足説明をするぐらいなら、ヒネリなく普通の妹にしておいた方が良かったのでは。
「本来、母から生まれているべき可能性の娘」という彼女の有り様はもっと上手く描けたはずだし、(美剣のせいで)誕生できなかったアサヒが美剣の魂を救済する流れも、感動的にできたはず。
 都合良く彼女が帰ってくるラスト、家族を中心に据えたシリーズの締めくくりとして妥当ながら、やっぱり、うーん。

 自分にとって『R/B』は、愛染マコトという強烈なキャラクターに尽きる。
巨大企業の社長で、社員一人一人に気を遣いカリスマ性を持ちつつ、社員を道具として扱う非情さもある。
憎んでいるのか愛しているのか「ウルトラマン」という存在に強烈な思い入れがあり、主人公兄弟の変身後に厳しいダメ出しを連発し、「ウルトラ」には珍しくメタな発言(「二週間もクズグズ悩みやがって」)までする自由さ。
 自身がウルトラマンオーブダークノワールブラックシュバルツに変身しても、正義か悪か容易に分からせない複雑さ(幼児性?)があって、好きだったなあ。
決して主人公らの味方ではないが、状況と機嫌によっては「邪魔な敵」相手の共闘は成り立つ関係。
 発想元は、スーパーマンと同等の身体能力を手に入れたレックス・ルーサーだろうか。
人間として求めた圧倒的な金も権力も些細なことにしてしまう、「無敵で永遠のスーパー自分」へとルーサーが変わってしまったなら、自企業の利益とか陰謀・武装を用い他者を潰すことなんかに興味が持てなくなって、つい正義側に付いたりもしちゃうんじゃないかなあ。
 とにかくこの愛染が面白かっただけに、途中での退場は残念だった。
彼の行動理由が「宇宙人の憑依によるもの」で、しかもその宇宙人が呆気なく取り除かれてしまうのも、残念。
 せめて最終回周辺での再登場を期待したけど、果たされず。

 カメラアングルや演出に強いコダワリがあり、ミニチュア特撮の意地を感じさせてくれる巨大バトルが、毎週見られるのは嬉しかった。
 ムダに美人で陽気な湊母、良かったな……眞鍋かをりにはビックリ。
 防衛軍が出てこないのも珍しくない最近のウルトラシリーズだが、「ホームドラマ」を主軸とすることで、余り気にさせないよう作れていたと思う。
 戦いを経て、ウルトラの力を含め何も失われていない、どころか家族が増えさえしているという、ハッピーすぎるエンディング。
 シリーズ後半での息切れや構成不備が残念ではあるものの、楽しくて元気な、十分見る価値のある作品だった。
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『SSSS.GRIDMAN』最終12話.「覚醒」

 ほとんどの謎について、投げ出したり思わせぶりに(劇場版へ?)逃げたりせずキッチリ片を付け、引きこもり?少女が外の世界へと回帰する物語として、照れず感動的に締めくくったのは良かった。
 ただ……原典『グリッドマン』実写シリーズをほぼ見ておらず、基本設定の理解さえ出来ていないため、どうやら実写シリーズの続編あるいはスピンオフとしての性格を持つこのアニメについて、分かり易い・全て分かった、とは個人的に言い難く。
「ウルトラマン」ほどのメジャータイトルではないからこそ、自由にやらせてもらえたのがこの作品の強みであり、誰でも知っている原作ではなく周知の設定でもない、というのが弱みでもある。
 逆に、今『グリッドマン』を見たなら、「あー、アニメでやってたこと、使ってたワザはこれか!」と楽しめるかも。

 「涼宮ハルヒ」ライクな、世界の神であるアカネ。
その友達として作られた六花は、その役割を大きく越える「独立した個人」としての行動が欲しかったかなあ、アカネにビンタして「大嫌い!」と言うとか。
そうでないと、アカネを失った世界が健全に存続していくとは思えなくなってしまう。
いや、アンチやアノシラスといった想定外の存在は居るのだし、神なき世界をどうにか維持していくのかな。
 「エヴァンゲリオン」以降、を感じさせる展開や演出に、次世代の正しい進化を期待したけれど、「突然流れる唱歌」「実写映像」など、乗り越えるのではなくオマージュ、並ぶことをゴールと考えるような部分が見られたのは惜しい。
そもそもが完全オリジナル企画ではなく、『グリッドマン』だということもあるのか……実写映像は特撮シリーズと繋げる意図が強いのだろうし。
 作画レベルは最後まで非常に高く、巨大アクションに迫力とカタルシスが溢れ、引っ張っていく物語の作りも上手い、毎週楽しみなアニメだった。
 続編は、このオチからすると難しそう。
 次は、防衛組織の有り様やU40設定を突き詰めて『ザ・ウルトラマン』、あるいはシリアスを貫き通す『マイティジャック』、恐ろしく強いヒーローが凶悪な怪獣を無感動に倒していく『ワンパンマン』テイストの『レッドマン』など、アニメ化を期待したい。
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『でびどる!』最終12話.「新しいMAP」

 前回は、描いた一枚絵を切り取って棒の先に貼り付けたモノを、手で動かし、それを撮影する手法……「手法」って言えるかは分からないけどもまあまあ定着した表現……まで展開。
声優さんの演技でもっている作品なせいか、それでも通常回とほぼ遜色なく見られてしまった。

 やりたい放題アニメ、最終回。
 追い込まれた声優さんの暴走発言が可笑しく、シリーズを通し、結構笑わされてしまった。
 ふかわりょうは割合好きなんだけど、当たりが柔らかくて何でも認めてしまうせいもあり、ツッコミ役としてはパワー不足を感じる。
 最終回のステージシーン、気合いを入れたという自己申告通りなかなか頑張っていて、そこらの正統アイドルアニメ並に……よりも?見応えがあった。
 「音声・音楽をカットするなら、アニメの動画をネットに上げても良い」という、見慣れないテロップが衝撃的。
紙芝居回でも普段と変わらず見られるぐらい声優さん命のアニメなので、音さえ削ってくれればソフト化の際にマイナスの影響を与えないだろう、という読みか。
 面白かった。
 二期があっても良いけど、アイドルとしてのネタは出尽くしたかと思えるため、仕切り直して新作とした方がスタッフは楽なのかな。
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