fc2ブログ

『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』01.「映画に誘わせたい」「かぐや様は止められたい」「かぐや様はいただきたい」

 原作漫画未読。
 容姿端麗、頭脳明晰、上流階級の出身であるヒロインと、出自が一般庶民である他は負けず劣らずの主人公による、恋のゲーム。
冒頭でその辺がヤケに強調され、『デスノート』風知能戦でも繰り広げられるのかと思えば……
 大馬鹿ネタ。
策略は巡らせているものの、下らなかったりムダな内容が多く、結果としては「恋に不慣れなおバカさん二人がジタバタしている」だけ。
二人のあんまりな可愛らしさに、ちょっと笑ってしまったり。

 部分でなく全体を見れば、相手から告白させるべくギリギリ頭を絞ったり駆け引きをしたり、というのは時間の浪費だと分かるはずなのに。
「数十円安くすませるため、往復1時間も掛かるスーパーまで遠征する」ようなムダ加減。
マウントポジションの取り合いは交際が始まってからも続くし、そもそも生涯の伴侶とせず別れる場合、告白状況がどうだろうと関係ないような。
 とかいう話は作者も分かった上。
プライドの自縄自縛に陥り身動きできないエリート二人に対し、明るく元気だが頭の出来は不明な書記少女・千花の方が、ずっと賢く見えてくる皮肉。
 作画は良く、かぐやは可愛く描けており、神経戦の緊迫感?も楽しげに演出できている。
 視聴継続。

『バミューダトライアングル ~カラフル・パストラーレ~』01.「パーレルへようこそ」

 『カードファイト!! ヴァンガード』に登場するクラン「バミューダ△」を取り扱ったスピンオフ作品(Wikipedia)。
独立した新作かと思った……不明点が多いのは、そういう理由?
 何を見せたいのか分からないアバン(水中イメージしつこい)、水中?で湯気が立つ新茶を飲む不思議シーン、店に近づいてくる少女達の会話がずっと遠くからハッキリ聞こえ続ける適当な演出。
郵便屋が、自分の扱っている郵便物を少女達が持ちあげたところで、その大きさに驚く、という流れは不自然(少女達の方が驚くものじゃない?)。
市長から荷物を取ってくるよう言われて郵便屋の元へ来たのに、更に郵便屋から別郵便の配達を頼まれて……の流れ、第一話の最初のエピソードからダラダラ時間稼ぎのようなことを始めるのは、どうだろ。

 水中でヒジキを乾燥させているの、謎過ぎる。
人魚達は何らかのファンタジー・パワーが働く空間に居るのであって、水中ではない、というフォローをするには、時折思い出したように描かれる泡が余計。
 作画的にも内容も、夕方6時台のゆるい女児向けアニメ。

『魔法少女特殊戦あすか』01.「帰ってきた魔法少女」

 原作漫画未読。
 魔法少女物は昔、「日常的な幸せに魔法で彩りを添える」タイプが大半だったが、「魔法でファンタジックに敵を倒す」パターンのものが増え、到達点として「殺すか殺されるか」の過激な内容も増加中。
 外見の可愛らしさと裏腹に、魔法少女達が背負わされる宿命は過酷を極め、なまじのフィクション的軍人や殺し屋の比ではないぐらい。
 今作でも、ファンシーな敵との戦いに参加した仲間魔法少女達の命は失われ、生き残っても帰った家に家族の姿はなく……バラバラにされた家族の肢体の一部以外は。
政府も、少女らの家族の安全ぐらいは確保して上げなきゃ、といっても、ただの人間じゃ歴戦の勇者であろうともまるで対抗戦力にならないのか。

 後半、狂人テロリストの非道を容赦なく断罪する様子は、爽快。
ただまあ、地位が上っぽい男については、既に捉えて引き出せる情報は取っているだろうし、生かしておく意味はなさそうな(捕まえたばかり?)。
後顧の憂いを断つためにも、細切れにしてやるのが望ましい。
 非道な人間達と、そもそも人間らしい心すら持たない異世界の敵を相手に、一度は引退しようとした魔法少女が、再び過酷な戦いに引き戻されていく……話になるのかな。
 問題のない画面クオリティ。
 視聴継続。

『けものフレンズ2』01.「きおくのかなた」

 信頼を集めていた一期の監督が降板させられ、体勢を一新して始まった二期。
 制作側内部の事情は知る由もないが、ファンの大騒ぎなら、興味を持って情報を集めずとも耳にグイグイ入ってくるほど。
 そういう経緯があっては、二期自体の出来が、悪ければもちろん、良かった場合も素直に受け入れられないんじゃないかなあ、などと要らない心配。
 覚悟を持って引き受けたのだろう監督は、『アイカツ!』の木村隆一。

 アニメ本編。
 一期の第一話をなぞりながら、基本設定をざっとおさらいする、分かり易い内容。
 かばんが登場しない(一期からかなり後年の話?)代わり、新たにキュルルという人間?少女がパークに現れる。
セリフで僅かにかばんの存在を匂わされるが、ここは単に「大人の事情」へのフォローなのか、シリーズを貫く謎として彼女の不在があり、真相が紐解かれていく「かばんちゃんを探せ」が副題となり得る二期なのか。
 前期終わりから直結する、新しい島で展開するかばん達の冒険話にする手は、あったろう。
そうしなかったのは、最も旧来ファンの反発が大きくなる構成だから、というのもあろうけど、もしもいずれ前監督が復帰する事になった場合、そのまま構想していたストーリーを入れられるスペースを空けておきました、とする敬意の表れでもある、かも。
そんなこといいながら、今期ラストの謎解きで「実はここがあの新しい島、キュルルはかばんの新生体あるいは子孫」とかいって隙間をビッシリ塞いでしまう可能性もあるけど。
 キャラクターの3Dモデルは可愛く、動きに問題なく、どうなるか興味もあるため、もう少し視聴継続。

『ドメスティックな彼女』01.「ここであたしと、してくんない?」

 原作漫画未読。
 「少年マガジン」連載なのね、アニメのファーストシーンがラブホテルで、「童貞を捨てた」という主人公のモノローグから始まるのに。
 作品の方向としては多角関係による恋愛物、えっちな方向のサービスもある、少年誌で珍しくないものだと思うけど、大抵はギリギリ「やりそうでやらない」関係に留めている中、感情すら伴わずいきなり本番に到る、ってのは結構凄い。
もう、エロ漫画の領域。

 初体験相手の少女と、憧れの女教師、彼女たちをどうストーリーに絡ませるのかと思えば、なるほど、親の再婚による義姉妹同居物になるのか。
主人公、本来なら女教師攻略に注力するところだろうが、女子高生の方とは何しろ肉体的関係を持っており、無下には出来ない。
 面白くなりそうに思うけれど、複雑な恋愛事情を抱えていそうな女教師のこともあり、スッキリしない・シンドイ話になりそうな予感も。
 作画的には、今期、かなり良い方。
 しばらく見て……最近、心理的負担の大きい作品については脱落しがち。

『お前はまだグンマを知らない』01.「心にググっとグンマ県」

 原作漫画未読。
 今期アニメの新作かと思ったら、既に群馬テレビやアニマックス、配信で12話まで放送が終わってるのね。
 5分なので、群馬県の鉄道事情などをちょっとイジっただけで終わってしまったが、楽しげではある。
ドアが手動開閉の列車に乗った事がなく、乗りたい。
高知県の経営危機的な片田舎路線だって、自動だぞ。
 エンディングで流れる名所や名物料理を見ていると、群馬に行ってみたい気分にも。
みそパン食べたいなー。

『B-PROJECT〜絶頂*エモーション〜』01.「BRAND NEW WORLD」

 ああ、第二期なのか。
新作かと思った、ぐらい忘れている。
 男性アイドルグループに付いた新人のお姉さんが頑張る、って感じの内容だっけ。
 作画、主要キャラの顔には修正が入っているけれど、その他の人物や体つきになると、少々の弱さが。
絵のクオリティは、視聴者が求める絶対条件だと思うので、踏ん張って欲しいところ……しかし今期、どのアニメも辛そう。

『グリムノーツ The Animation』01.「赤ずきんの森」

 原作スマホゲーム未プレイ。
 主人公チームは、童話の世界を旅し、間違いを修正して正しいストーリーに戻していく……といったパターンになるのかな。
第一話は「赤ずきんちゃん」。
 しかし村人達、自分達を「物語の登場人物」と自覚しているのか。
おばあさんの家に行く、オオカミが居るので危険な目に遭う可能性がある、まではともかく、オオカミに食べられる・猟師に助けてもらうを含めた行程を、偶然の事件ではなく必然として、祖母・母・現赤ずきんちゃんと少なくとも三代にわたって繰り返している訳で。
 イレギュラーが起きて、その時の赤ずきんちゃんが死ぬような事があったら、どうするんだろう。
それは、絶対に起こり得ない事?
 どうにも、登場キャラクターが生きているよう思えず、文字通り「作り手の考えた通り動くだけの人形」に見えて、何が起きても他人事。

 主人公少年、変身するのは良いとして、女の子(アリス)に変わり、女性っぽい喋り方を自分がすることについて、どう捉えているのか。
恥ずかしい・楽しい嬉しい・必要だから変身しているだけで何とも思わない……変身後はアリスとしてのみ存在し、主人公人格は消えてたり?
周囲の誰かが驚いたりツッコんでくれると、視聴者は入りやすいんだけど。
 主要キャラやアクションは頑張っているが、一部、不安定さを感じる作画。
 全体に、つまらなくはないものの、心を強く掴まれる第一話とは言えず。
もう少し見て判断。

『五等分の花嫁』01.「五等分の花嫁」

 原作漫画は、単行本で一巻だけ既読。
 「勉強が苦手な女の子達に、同級生男子が家庭教師として接近し、多角関係ラブコメを展開する」……現在だと「ジャンプ」の『ぼくたちは勉強ができない』と同ジャンルの作品。
 ヒロインズの顔立ちが皆似ているのは、作者がそういう絵の描き方をする人だから?と思わせて、実は五つ子!という意表の付き方が楽しい。
 体型もほぼ同じであるため、貧乳・太めといったスタイル・バリエーションが作れないのは、一部の客にとって残念かな。
太めなら、何故か大食いの個性を持つ五月を、そういう風に変化させていけば可能だけど。
 距離を取れる他人ではなく、ヒロイン全員が姉妹のため、一人を選んで他四人とは友達(義姉妹か)になるのが難しそう。
未来の挙式イメージが海外に見えることもあり、法律的に自由で、五人全員と重婚しても構わない国に移住する、って無責任なラストもアリ?

 とにかく絵が上手く、女の子達を可愛らしく描いているのは、原作の大きなアドバンテージ。
アニメでその再現は可能だったか……うーん、まずまず。
悪くないけれど、一話目だと考えると、先がちょっと不安。
 雰囲気は楽しげに演出できているため、原作ファンでもそう不満のない仕上がりではなかろうか。

『約束のネバーランド』01.「121045」

 原作漫画は「少年ジャンプ」連載を読んでいる。
 緻密に組み上げられた設定の上で、非常に賢いキャラクター達が、ギリギリの知略を尽くして自分の望む方向へと運命を導こうとする、読むのはとても面白いけれど、チラッとでも「もし自分がこのお話を作る側だったら」を考えると胃がキリキリしてくる、恐ろしい漫画。
 最初の方は米ドラマ『プリズン・ブレイク』のテイストがあるかな。
あのドラマがそうだったように、息が詰まる限定空間を抜け、広い場所に出ると緊張感が急激に失われる……と思っていたけど、現在まで、大きな謎の解明に向 かいつつも、状況が変化する度に「目標」「描くテーマ」を換え、恐怖と緩和と達成と喪失、感動まで実に巧く演出できており、目を離させない。
 頭が良く、体術に優れ、実行力があり、しかし子供らしい迷いと優しさを持つ主人公達は、とても魅力的。
他の子供たちだって可愛く、頑張っているため、「一人も欠けて欲しくない」と思わせる。
 あんまり書くと、先のネタバレになるからなあ……
 とにかく、週刊ペースで読めるのが奇跡のような、凄い漫画。

 アニメ。
 原作をしっかり読み込んであり、画面作りのクオリティーが高いのに、安心。
声のイメージも問題なく。
 ファンとしては、やっぱり漫画を読んで欲しいけど、このアニメから作品に入ったとしても面白さはしっかり受け取れるだろう。
プロフィール

飛龍 乱

Author:飛龍 乱
HPはこちら。
ですが、現在HPは更新できなくなっています。

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
フリーエリア

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索
RSSフィード
リンク