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オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』03.「白銀御行はまだしてない/かぐや様は当てられたい/かぐや様は歩きたい」

 今回最後のエピソード、感動系だけども押しつけがましさがなく、上手いバランスで感心。
まあ、自転車二人乗りのシーンがもうちょっと長かったら、最終回になっちゃうもんね。

 それより何より、エンディングに驚く。
公式の動画だよね……これがそう。
 枚数の掛かった滑らかな動き、空気や重力を感じさせる髪の毛・スカートの表現、それらを逃げ場のないワンカットで描ききるのが凄い!
もう十回ぐらい見てしまった。
 しかし、千花はメインヒロインじゃないのに(実質ヒロイン?)、本編は勿論これまでのエンディングとも桁違いの労力で、何故?
『涼宮ハルヒ』伝説のエンディングと比べたって、手が掛かりすぎ。
劇場アニメ、クライマックスシーンぐらいのクオリティー。
 最初、余りにも正確なフォルムと動きに、3DCGかと思った。
CGじゃまだ、ここまでの柔らかな演技は難しい……アニメーターさんってスゲエ!

メイキング記事

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『ルパン三世 グッバイ・パートナー』

 26作目のテレビスペシャル。
 監督は、『サイボーグ009VSデビルマン』『真ゲッターロボ 世界最後の日(今川監督以降)』『鋼鉄神ジーグ』、同ルパンスペシャルでは『お宝返却大作戦!!』を手がけた川越淳。
脚本は、テレビドラマの仕事がほとんどでアニメはほとんどやってない?秦建日子。

 良かったのは、アクションにそれなりの緊張感があったこと。
緊張感……うーん、「どうせルパン達には絶対当たらないのに延々撃ち合いをやっている」といったムダなシーンがなかった、って感じかな。
 ルパンが大馬鹿ではなく頭は良いのだ、と思わせようと努力していた。
 次元・五ヱ門は見せ場を心得ており、浅知恵で裏切りに失敗し最後はルパンに泣きつく不二子、というパターンに嵌めず進めたのも良かった。
 無能でない銭形は、特にスペシャルでは珍しく、嬉しい。
 敵側に付いてしまった次元とすぐには馴れ合わず、ラストも別行動を取るルパンは、渋いイメージ。

 残念なのは……何といっても、構成の全体的ゴタゴタ。
 今回、テーマとなる部分が「次元の裏切り」「次元と関わりがあり、音楽に関して優れた能力を持つアリサ」「量子コンピュータの、進化する人工知能」と散らばっていて、散漫な印象になっている。
 次元について、視聴者は誰も本気でルパンと敵対しているとは思わない。
これが、作っている方もそういう意識だと思え、「なんちゃって裏切り」だというのがありありと見えてしまう。
さして重要な要素ではないなら、もう丸ごと削って良かったような。
 アリサ。
次元に救われる少女と、謎を解き危機を救うため必要なピアニスト、二つの役割が重ねられている。
後者、ピアノを弾くという行為を、彼女にとって、「次元との絆・追憶」「どうしても越えられなかった演奏障害への克己」などのように特別な意味を持たせていないため(母親との繋がりはあるにせよ)、ストーリーを進行させる小道具然。
不二子が演奏に参加することで、彼女が存在する意味自体、薄くなっているし。
 人工知能・エミルカ。
従順なプログラムから、自己防衛機能の暴走、更に進化した(人間に近い)方向へ進化と、面白くなりそうな設定なんだけど、実際にはこれもキャラが薄くて物足りない。
彼女は脅威なのか希望なのか、富の再分配を公平に行うことから希望かな……しかし人間になって何を?

 ヒロインが、アリサ・エミルカ・他シリーズに似ず可愛く描けている不二子と三人も居て、全員描き足りていない。
不二子は削れないだろうから、「人工知能に、かつて次元と関わりがあり死亡した女性の人格が使われている」として、アリサとエミルカをまとめてしまう手でも。
 やりたいことが沢山あったのは分かるし、ダラダラ時間を費やすパターンも多いスペシャルの中では、何かやろうという気持ちを好意的に捉えられるけれども、詰め込みすぎて未消化はやはり悪手。
 惜しい、及第点。
 テレビシリーズ『PART5』が非常に良く出来ており、デジタル技術の進化、対抗するルパンのアナログで意外な発想、という図式もキレイに嵌まっていたため、こういう題材のスペシャルなら、そのまま同じスタッフで……という訳にはいかなかったのかな。
逆に、切り口を変えてもう一回、というのは難しいか。
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『ザンビ』01.

 乃木坂46メンバー出演の連続テレビドラマ。
 深夜枠だとはいえテレビだから、なのか、一応はホラーに分類されるドラマだろうに、サッパリ怖くない。
高速が事故だったからって突然山道を走っている旅行バス、乗ってりゃいいのにバスを降りて歩き出す女生徒一同、不審というか笑ってしまうような顔で彼女らを見つめる村人……現実から恐怖への橋渡しが全然できてなく、入り込もうとコチラが努力してもムリ。
 秋元康ホラーは、『着信アリ』の一作目が良かったぐらいで、『伝染歌』『クロユリ団地』『劇場霊』とダメダメ。
テレビシリーズになり、自身は企画立ち上げぐらいしか関わっていないのだろう『クロユリ団地〜序章〜』『劇場霊からの招待状』には、面白いイメージの話もあったけれど。

 NHKが、意外にもマトモな『ゾンビが来たから人生見つめ直した件』なんてモノを放送してるのに……
 このドラマは、AKBを眺めて楽しむ以外の目的で見てはいけなかった『マジすか学園』の系列。
主演の女の子は可愛いし、その辺には問題なかろうか。
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『ゾンビが来たから人生見つめ直した件』01.

 NHKによるゾンビドラマ。
……とはいってもNHKだし、人を食べたり気持ち悪いメイクしたりの「正しい」ゾンビ描写なんてないんだろうな、イメージとして周囲の人間をゾンビ化してみたり、抑圧された日常から夢想で脱する切っ掛けにゾンビを使うとか、そういう感じか、と思っての視聴。
 おお、思ったよりゾンビ物している。
 ジワジワと(唐突にも)異常が忍び寄ってくる雰囲気作りは、なかなか。
 登場人物の生活やら抱える悩みを描くのに費やす時間が長く、「恐怖」は全然演出できていない(するつもりもない?)という所はあるけれど、まあ正規の(正規?)ジャンル映画だって、冒頭30分なんかこんなモノだったり、最後までコレ以下だったりするから。

 食人に対して何が何でもという情熱を感じないこのゾンビは、そういう設定か、やはり「NHKだから」か。
 異常事態発生の原因っぽいニュースが語られていたが、「最終的にそこへ乗り込みアンブレラと決着を付ける」「それはそれとして」どちらのパターンだろう?
 生きる気力に欠けていた、とはいえ、ゾンビが出た際、本気で一度はその前に身を投げ出してしまうヒロインの諦念が凄い。
 『トクサツガガガ』といい、攻めてるなあNHK。
 楽しく視聴継続。
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『マナリアフレンズ』01.「アンとグレア」

 『神撃のバハムート』ゲーム内イベント「マナリア魔法学院」のアニメ化作品(Wikipedia)らしい。
独立した企画だとばかり……説明が足りていないと感じられる部分があるのは、第一話でしかも15分枠だから、という他に、そういう理由も?
 人外種族女子による、百合がメインの作品。
アクションは本当にチラ見せで終わるため、頬を染めながら会話するヒロインらのラブラブな雰囲気を楽しむべき。
 女の子達の作画に力が入っていて、商品価値としては問題ないだろう。
 内容への興味が喚起されず、視聴継続の意欲は弱め。
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『トクサツガガガ』01.「トクサツジョシ」

 原作漫画は、単行本で7巻まで既読。
 評判がとても良かった事と、タイトルの「特撮」という文句に引かれて読み始めた原作。
 この題材で漫画にするには、アマチュア特撮を撮ろうとする大学生とか、プロ現場で頑張る新人特撮マンの話、ぐらいかと。
 実際は、社会人として会社に勤務する女性が主人公。
これは思いつかなかった……「特撮オタクだと会社にバレたらマズいので、ギリギリ隠そうと必死」という視点が、そもそもないので。
 いや、しかし、同業者相手に話す時はともかく、娘の関連で会う一般ご父兄の皆様とは「仮面ライダーは、ええと今、何ライダーでしたっけ?」とか「ケーキ とか作るプリキュアは、ちょっと昔?今は何するプリキュアですか?」なんて、子供の付き合いでチラ見してるだけの親っぽいことを言ったりするか。
ライダーもプリキュアも、実際あんまり真面目に見てないため、本気で知識が薄いという実情もあるが。
『エヴァンゲリオン』『ガンダム』『スター・ウォーズ』のことなんかだったら深い話も出来る……ただ、この辺はオタクと言うより一般的に認められている感あり。

 漫画。
 オタク寄りの「あるある」「分かるー」をネタにしつつ、それを社会人女性が抱える悩みや人生と上手くシンクロさせ、特撮好きも、興味が無い人も楽しめる、良く出来た構成になっている。
オモチャ買っても置くところがないとか、痛いほど分かる。
 7巻時点では、ヒロインの「恋」といった要素は薄い。
対象になりそうなのは、後輩の小野田君、顔は怖いが心は優しい任侠さん、年の差を超えてまさかのダミアン、ぐらい?
特にヒロインが好きな戦隊で、恋が扱われるのは珍しいため(『ジェットマン』とかあるにはある)、このままスルーかも。

 ドラマ。
 仲村役者さんの顔が普通に可愛くてイメージと違い、どんなもんかと思ったけれど、熱の入った演技に笑ってしまい、安心。
北代の木南晴夏は、険のある表情が原作そのまんま!
 漫画内架空戦隊のスーツやアクションなど、なかなか良く出来ていてこれも満足。
 この先を楽しみに、視聴継続。
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『賭ケグルイ××』01.「再ビ賭ケ狂ウ女タチ」

 原作漫画未読。
好調なのか、スピンオフみたいな漫画が沢山出てるのね。
 アニメ第二期。
 ギャンブルの駆け引きを描いているようでありながら、その実、憎たらしい敵が勝ち誇った表情から敗色が濃くなると一転してグジャグジャ崩れる顔芸を晒し笑いを取る、ヒキョーな作品(褒めてる)。
だから、勝負への逆転方法や決着など、本来ならメインとなるべきネタ部分にツッコむのは、無粋。
 一話目も、ギロチンで指を切り落とすゲームに異様な興奮を覚え喜び回る夢子らに対し、恐怖に引きつる敵対少女の顔で、大笑い。
こんな(放送禁止用語)ヒロイン相手じゃ、汚い手を使っていようと、敵の方が可哀想だ。

 内容を楽しませるのに、絶対条件となる作画レベルは、今期も高く維持。
 前期同様、楽しく視聴継続。
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『荒野のコトブキ飛行隊』01.「月夜の用心棒」

 監督・水島努とシリーズ構成・横手美智子のアニメオリジナル作品は、『SHIROBAKO』以来。
 3DCGで、キャラクターと戦闘機が描かれている。
特にキャラは、ちょっと見た目、時折入る手描きキャラとも違和感ない仕上がり。
影の付き方・動き方に不自然さは残るが、かなり良く出来ている。
 この監督で、旧型の戦闘機に乗る少女(というには少し上?)集団を描く……ということでは、ああ空の『ガールズ&パンツァー』をやるのね、と安易に予想してしまうが、「戦闘機道」なんてモノは無さそうだし、戦いに伴い死傷者も出ているのだろう。

 とにかく、戦闘機を発進させる前準備の長さに驚く。
「乗り込んでエンジン始動、即離陸」という、無駄を省いた演出とは真逆。
ここを「早く行けよモタモタしてんな!」と思うか、「丁寧な描写がもたらすリアリティー、正確な(と思われる、自分には分からないけど)描写が素晴らしい」と賞賛するかで、作品に感じる価値は大分変わってくるだろう。
 教則動画とか以外、エンターテインメント映像で、こんなに戦闘機を細かく描いた作品は存在しないはず。
注がれた情熱は、素直に凄い!

 飛んで、宙返りなどして、後ろについて、機銃を当てて、撃墜でオシマイ、というのが大抵のドッグファイトの描き方。
こんなにバリエーションを付け、主人公機は撃ってりゃ当たるという適当な補正で済ませない戦いを描く事が、できるモノなのか。
まだ第一話なのに、こんなネタ出しして大丈夫?と要らない心配するぐらい。
 戦闘機描写以外では、ざっとしたキャラの紹介、彼女らが乗る飛行船と、僅かに示される世界観ぐらい見せて、一話終わり。
 面白くなるかはまだ未知数ながら、驚異的な作り込みと監督への信頼で、視聴継続。
まあ、監督には『迷家-マヨイガ-』なんてのもあったんだけど。
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『えんどろ〜!』01.「エンドロールにはまだ早い〜!」

 アニメオリジナル企画なのか、いかにもライトノベルか四コマ系の原作がありそうなのに。
 骨格を意識させない、ふわっとしたデザインの可愛い少女勇者達が魔王に挑む、シリーズクライマックスの風景から始まる。
いつ少女らの四肢が千切れ飛び、愛する仲間が内臓をまき散らし無念の叫びを上げて絶命するのか、ハラハラしながら見てしまったのは、こういうラブリーなファンタジー少女物が突然暗転し悪夢に変わる作品に当たりすぎた、トラウマ故。
もう誰も信じない。
 …が、そういったことはなく。
 魔王を倒し、RPGエンディングのようなモノを見せられ、そこから本編、ダラーとした日常を送る少女達に場面が移るのは、「平和になった後」だとばかり、「まだ冒険者ですらなく、学校に通っている頃に物語時間を戻した」のね。

 異世界に転生して人生をやり直す作品、失敗した現在を踏まえ過去に戻ってより良い未来を目指そうとするストーリーは、まあ、ある。
それらは「主人公が」ということだけど、「魔王が」しかも「何だか美幼女に転生して(魔王って女だった?)勇者の誕生を阻止しようとする」ってのは、目新しい。
 元魔王幼女教師(長い)が、毎回ヒロインらを脱落させようとするが、結果としてより勇者として強化してしまうパターンになるのかな。
 それにしても幼女魔王、その時代の魔王の元へ行き、勇者らが未来に取る攻略行動を全て教えて対策を練るとか、全軍をあげ冒険者学校に攻め込む、ということは考えなかったのかな。
会いに行ってみたけど、魔王軍に(子供の言う事と)取り合ってもらえなかった?

 ぼんやりと見られる癒やし系コメディー……だと思う、まだ不安。
 警戒しつつ気楽に視聴継続。
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『明治東亰恋伽』02.「牛鍋は湯気にかすむロマン」

 ドワンゴによるメディアミックス作品、らしい。
 うっかり一話目を録画し損ねてしまい、二話からじゃ筋も追えないだろうしどうしようか……と思いつつ、面白そうな場合には有料配信とかで補填する手もあるし、と考えての鑑賞。
 ああ、女性向けアニメ。
 赤毛で長髪の美形・森鴎外がスゲエ。
戦国武将を美形化どころか女体化すらフツーにしてしまう現アニメ界では、驚く事じゃなかろうが。

 監督と一、二話のコンテは大地 丙太郎。
この名前には引かれる。
 さすがにギャグのテンポは(意図して緩めにしてあるが)良く、嫌味のないヒロインに好感が持て、抜群とまで言えないにせよ作画も水準をキープできている……けれども、視聴範囲から外れるジャンルのため、ここまで。
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