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オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

『ワンパンマン』14.「人間の怪人」

 第二期開幕、その二話目。
 あれ?アニメ『ワンパンマン』ってこんなだっけ?という拍子抜け感が。
 キャラ絵は崩れていないし、アクションも動くところは良く動いており、厳しい作画環境を窺わせる作品が多い今期、これに不満を言うのは贅沢に過ぎるんだろう。
 しかし第一期は、画面作りへの注力が行きすぎて暴走を感じさせ、やりすぎだろう、ここまでしなくても……という作画クオリティーが圧倒的な快感を生み出していた。
原作漫画は絵が物凄く巧く、なまじのアニメ化では「原作に負けている」という評価で終わりそうな所を、力業でそのハードルを乗り越えて価値を証明。
 同レベルのパワーを二期にも期待していたため、それにしては、と思ってしまう。
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『さらざんまい』01.「つながりたいけど、偽りたい」

 ノイタミナ枠、アニメオリジナル企画。
 幾原邦彦監督作品、ということで求められる演出や絵のレベルは、冒頭での、ヘッドライトを浴びて横断歩道を駆け出す少年のカットで、もうクリア。
なんという事もない日常をドラマティックに切り取るセンスが非凡で、溜息が出る美しさ。
 その後も、一話30分、どこでも気を抜くことなく画面的クオリティーは驚異的に高く、カッパ少年三人が歌い始める辺りからの異常な盛り上がりとスピード感は、凄いと言う他無い。
 天才的演出力。

 ……と裏腹に、ストーリーはひたすら「なんのこっちゃ」。
 意味ありげであったり、何を明示・暗示しているのか考察できそうな描写やキーワードは多々あるけど、そこはもう読み取りたい人だけで。
 幾原監督は、描きたいテーマを伝えるための演出が素晴らしく上手い人だった。
現在、「素晴らしく上手い演出」を描いた後から、テーマやストーリーがヨタヨタ追いかけて行ってるような、本末転倒を感じてしまったり。
 とにかく、ゴチャゴチャ言わず画面を眺めているだけで、30分を費やす価値があるほど気持ち良いのは確か。
 見続けたい……と思いつつ、最近の幾原監督作品は途中脱落が多いかな。
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『賢者の孫』01.「世間知らず、王都に立つ」

 原作ライトノベル未読。
漫画版を読もうかな……と思ったんだけど、全体に低めのAmazonレビューに躊躇ったままアニメ放送開始。
 原作ではどうなのか、最近は異世界への転生について「もう視聴者も段取りは飽きたろうからザッと流す程度でいいよね?」とした描き方の物が増えており、これもその一本。
何となく会社員で、ふっと事故死、そして当然ながら転生しました、という、本当に「元は現実世界の大人だったんですよ」を形式的に描くのみ。
 本編が始まると更に驚きで、主人公は現実世界のことをオボロにしか覚えておらず、それなら転生設定などナシ、賢者の孫として生まれた…で問題ないような。
何のために段取り踏んだの?「オリジナル(現実世界?)言語を操る」って特殊性だけ?

 主人公視点で既に、本当は賢者の血縁ではなく拾われた子、というのを語っているのに、賢者の口からまた改めて言わせるの、二度手間。
 異世界風の服装をしているキャラも居れば、主人公はネクタイにスーツ(制服?)姿で、違和感。
 そんな細かいコトはどうでも良く、スーパー主人公の強さ凄さ特別さが周囲から驚異感嘆の目で見られる「俺ツエー」をひたすら楽しむ作品、なのだろう。
しかしこう、世界やキャラ、危機の作りがテキトーだと、それを超絶パワーでブチ壊されてもカタルシスがないというか。

 第一話から気合いの入らない作画。
 とにかく異世界転生無双が大好物な人向け。
 関係ない話、自分が今の意識を持ったまま、幼い少年に転生し、人生を再度歩むとして。
昔よりいくらか成績を上げられるかも知れないが、東大に首席入学なんて絶対に無理。
格闘技を極めて日本でもトップクラスの実力者に……なれるはずがない。
なのに、「舞台は異世界」という設定が付くだけで、全属性魔法習得、敵の動きが止まって見えるレベルの武術を身につける、って無茶でも出来るような気がするのは、「ファンタジーの魔法」というモノなのかなあ。
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『世話やきキツネの仙狐さん』01.「存分に甘やかしてくれよう」

 原作漫画未読。
 今期癒やし系……というよりもっと進んだ、「社畜男性が狐美少女から無条件で甘やかされる様子を、主人公男性と視聴する自らを同一化させて、楽しみ癒やされんとするアニメ」。
 帰宅してドアを開けた男に、仙狐が「お帰りなのじゃ、遅くまでお仕事お疲れ様じゃ」と言うシチュエイションを三回も繰り返す演出。
それはもちろん「現状が信じられない男へ、不条理存在からの重ねた駄目押し」という意味はあるんだけど、それでも長いこのシーンが許されるのは、視聴者の求めるもの=笑顔で自分を迎えねぎらってくれる美少女、という需要供給のシアワセな関係が成り立っているから。
合わない人は、多分もうココでドロップアウトだろう。
 この辺は徹底していて、番組ラストでは「スーパー仙狐さんタイム」と銘打ち、主人公男性の姿からセリフまでカットした上で、視聴者自らが美少女に歓待される対象となり会話する「おもてなし」サービスが設定されている。
完全に男の目線で進展する一人称AVみたいな……例えが悪い?

 作画レベルは高く、絶対に必要とされる仙狐の可愛らしさ、加えて美味しそうな料理・ストレスを溜めた男の感情がよく表現されている。
 異種族コンタクトへの戸惑いや、男と世界に迫る危機の物語は、ごくごくコンパクトに、邪魔にならない程度に抑えられ、願望充足を邪魔しない。
 ヒロインが例えば「27歳OL、趣味はショッピングとアイドルの追っかけ、お互いに尊敬し合える関係が理想」なんてコトじゃ、この作品は成り立ちづらい。
そんな女性がひたすら癒やしてくれる、なんて内容、「ファンタジー過ぎる」から。
お狐様少女やエルフ、悪魔に宇宙人がすることならば現実味もあるけれど、それをリアルの女性に置き換えようだなんて、「都合のいい夢、見すぎてるんじゃないの?」

 一話で提示した、居心地の良い空間をどこまで維持できるかが勝負。
シッポは良いが、それ以上の肉体的接触は、この関係を崩して(進めて)しまう恐れがあり、難しそう。
 視聴継続。
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『ストライクウィッチーズ 501部隊発進しますっ!』01.「501発進します?」

 息の長い『ストライクウィッチーズ』シリーズ、最新作。
といっても15分枠のため、シリアスな物語にはならないかと思ったけど、予想以上に日常。
 これはスピンオフ漫画をアニメ化したものなのね、未読。
 原典シリーズキャラの魅力に寄り切ったネタだから、キャラ愛が強い視聴者はクスッとできたりするんだろう。
 この原作通りなのかアクの強い作画、それはとにかく画面作りのクオリティーそのものが低く、宜しくない同人アニメ並という所で、真面目に見ようという気力を削がれてしまう。
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『異世界かるてっと』01.「集結!かるてっと」

 前情報何もナシで見たため、結構驚いてしまった。
KADOKAWAが擁する異世界転生物、その人気作四本をごった混ぜにするギャグ。
 『オーバーロード』『この素晴らしい世界に祝福を!』『幼女戦記』『Re:ゼロから始める異世界生活』って、しかしスゴイ取り合わせだなあ。
 アニメとしては、登場キャラの頭身が大きく減され簡略化の上、予算の都合か余り動かないため、ちょっと物足りない画面。
「スーパーロボット大戦」ぐらい上手く世界観を重ね、もうちょっとマトモにストーリーを語ってくれれば……放送時間15分じゃ無理か。
 声は元通りの声優さん、なのだろう、そこは聞き所。
 イベントで上映してファンが喜ぶ作品、みたいなもので、これ自体の次回よりも、各アニメの続きが見たくなってしまう。
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『RobiHachi(ロビハチ)』01.「旅は道連れ Journey to the Star」

 アニメオリジナル企画。
 これは……うーん、『スペース☆ダンディ』的な宇宙ドタバタ無責任路線を狙ったものなのか。
しかし圧倒的にセンスが足りていない、「中途半端に真面目」と言うのかなあ。
 開幕後、主人公の男二人がオープンテラスのイスに座り込み、放送時間10分が経過する頃まで延々と、どうでもいい話(キャラ設定の紹介ではあるが)をするのに、驚く。
バカ路線、いやコメディーであったとしても、こんなのを最初に見せるのはマズい。
「見といて欲しい作り手側の理由」は分かるけど、せめて最大限に飛んだセンスで演出しなければ、視聴者にとってよく知りもしない間の抜けたお兄ちゃんの人生話なんて、すぐ飽きられてしまう。

 ダサい合体巨大ロボの登場、もっと笑わせて欲しかった。
 これから、イセカンダル(伊勢参り)を目指すヤージとキタの東海道中膝栗毛が繰り広げられるのか。
 作画は悪くなく、お兄ちゃん二人がキレイに描けている。
そこいらを楽しめる女性視聴者か、とにかく第一話で笑えた人向け。
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『ノブナガ先生の幼な妻』01.「妻が来たのは いいものの」

 原作漫画未読。
 『ふたばにめ!』枠、ラスト。
 10分程度の放送時間のため、テンポ早めにストーリーが進むのは結構。
ただ、BGMを変な風に切ったりとか、雑さを感じさせる作りになっているのは宜しくない。
 ヌードシーンで一部を透過光により隠すのはよく見るが、体全てから発光させるのは珍しい。
14歳という年齢設定に、過度な配慮をしたものか。
ここは何となく流さず、突っ込んで笑いにすべきだったと思うなあ。
 一話目にして、シリーズ中盤ぐらいの疲れが見える作画。
『ふたばにめ!』枠三本、残らずこんな感じなんだけど、予算が相当に限られているのか制作会社に気を抜かれてるのか。
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『女子かう生』01.「女子かう生とふともも」

 原作漫画未読。
 『ふたばにめ!』枠、二本目で、放送時間は5分以下と最も短い。
 「はっ」「んっ」といった漏れるような声以外、全然喋らないなあと思えば、原作もサイレント漫画で吹き出しはほとんど使われてないそうな。
 時間の短さから、ストーリーを期待するものじゃないのは自明だが、ギャグどころかクスッとさせるコメディーとしても弱く、かといって「あるある」な日常でもないし、気合いが入らない作画のせいでなく元々エロ路線も指向されていない。
原作は、絵や雰囲気が良いのかな……
 30分枠の穴埋め、としてのみ作られたアニメ。
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『超可動ガール1/6』01.「君は超可動ガール」

 原作漫画未読。
 30分を三本のアニメで埋める『ふたばにめ!』枠、一本目。
 フィギュア少女が登場する漫画・アニメ作品はジャンルを構成するぐらいあるけど、これもそう。
 最初、アニメ内アニメとして故意にラフなイメージの画面を見せられているのかと思った。
人間キャラも、ストーリーも、ギャグも、平成終わりの新作に似合わぬ古式ゆかしさ。
 バトルを予感させる導入ではないし、笑うほどのネタもなく、お色気サービスも薄い。
次回に向け、楽しみにすべき要素が見当たらず……
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