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オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

『トライナイツ』01.「月と太陽」

 ずいぶん中途半端な時期にスタートした、GONZOによるオリジナルアニメ。
 冒頭、小学生時代に行われたラグビー試合の模様だけで、先行きに暗雲が立ちこめる。
パワー勝負のラグビーを描こうというのに、作画的なパワーがまるっきり無い。
「美形がキラキラしながら戦う大相撲アニメ」だって有り得る訳で、汗臭い画面にする必要はないが、そういう問題ではなく、端的に言うと絵がヘタ。
 ボールを蹴る時に顔と足とボールの一部しか描いておらず力が入らない、得点する際に汗もかかず軽ジョギングぐらいの勢いで走り込むなど、ラグビーを全然知らない自分が見ても「これは……」と思ってしまうレベル。

 少年期はまあ子供の試合だし、と思ったが、成長後のラグビーシーンも酷い。
誰が・ドコで・何をしているのか非常に分かり辛く、走る・蹴るといった基本の動きもダメ。
「まるっきりアクションが描けずラグビー自体に興味もない少女漫画家がムリして描いてみた」という感じ。
 スポーツ自体は付け足し、美少年同士による女性向けキャッキャウフフが主題なのかな。
「お前は絶対、俺に必要な男だ」「お前に首輪を付けてやる」こういうのが好きな人なら。
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『異世界チート魔術師』03.「駆け出し冒険者」

 危惧したほど悪くない。
異世界召喚から、その世界でのルールに合わせた修行をし、小さな依頼をこなしてポイントを稼ぎ、大きめの仕事でレベルアップを目指す……実に地道。
 「王国騎士団を全滅寸前まで追い込んだ魔王軍を、主人公がいとも簡単に撃退」といった、まさしく「チート」な戦いをしないのは、意外。
それでも、秘めた能力に周囲は感嘆し、強敵だろうモンスターをサッサと片付けるけれど。

 絵に力が無いのは、とにかく惜しい。
だから、キャラの顔立ちやポーズ、戦闘など、まるで画面としての説得力が無く。
 演出力にも難を感じなくはないけど、ただ、「絵のパワーに頼れない」ことはしっかり自覚しており、凝らず分かり易い構図や動線を設け、出来る限りセリフでの説明を付けてある。
イメージすることで魔法効果を上げる、というのはなかなか難しい場面だったと思うが、絵が無くても分かるぐらいに言葉で語らせ、クリア。
原作ライトノベルそのまま?しかし映像化に際してつい変えてしまったりするものだけど。

 全体に物語としての抑揚に欠け、淡々と異世界での生活や戦い方に慣れ、恐れず何となく敵を倒しているため、次回への不穏なのだろう引きを見せられても、特に盛り上がらない。
多少の苦戦があるかないかで、また淡々と勝つんだろうな、という予感しかしないから。
 心に波風を立てず見られる、という所を、欠点と取るか美点と取るか。
 召喚カップルの関係が盤石であり、主人公男子を中心とした異世界ハーレムも(まだ?)作られないため、そういう方面でも不安などなく……それも良いのか悪いのか。
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『BEM』01.「WATER」

 番組表でタイトルを見て、宇宙人を表すSF用語「bug-eyed monster」のことと思い、えらく古い言い回しを使うなあと思ってしまった。
 オリジナルは50年前!最近のリメイクでも13年前になる、『妖怪人間ベム』三度の開幕(ミニシリーズや実写除き)。
余りにも今風の、特にベラのキャラクターデザインに発表当時驚いていたのに、もう忘れてた。

 第一話は、妖怪人間達の設定紹介を省き、女性刑事の視点から怪奇事件を追い、ベムに出会う物語として構成。
 彼女からすると、命を救ってくれた恩人でありながらも、ベムは人間を次々殺した怪異と変わらない「バケモノ」。
お礼を言うどころか、容赦なく銃弾を叩き込み殺そうとする、理解の断絶が切ない。
 ベムが人間形態のまま戦っていれば、とか、もう少し格好良さ・可愛さのある実体であれば、女刑事の対応も違ったのだろうか。
その辺が「早く人間になりたい」と言わせてしまう要因。
 現代風には、デッドプールなどアメコミヒーローのように体全体を覆う(イケてる)スーツを作成したなら、誤魔化しが効きそう。

 頑張っているところはありつつ、イマイチも多い作画。
オリジナルは、作画も含め「気持ち悪い」雰囲気が、独特の作品世界を作り上げていたのだが。
 シリーズ開幕として、無難なストーリー。
 父・母・息子を思わせるオリジナルの家族構成から、子供二人連れのシングルファーザー状態へ。
誕生時期はほぼ同じのはずであり、成長速度・大きさが違うだけと考えれば、精神的差異は無いのかな。
 警官達をスパッとキレイに切り裂く魔物の、『CUBE』『映画バイオハザード』類似シーンは、ちょっと気持ち良かった。
 面白くなるのかどうか、様子見。
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『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかII』01.「神の宴」

 原作ライトノベルは変わらず未読。
 前期から四年を経て始まる第二期。
外伝が二年前に放送されているからか(未見だけど劇場版もあった)、そんなに期間が空いたよう思えないな。
 強烈で、印象に残るキャラクターのせいもあり。

 監督他、スタッフの変更が多少あるようだけど、前作と変わらず見られる。
 かなり強くなったと思うのに、一話目からボコボコにやられるベル。
上には上が居る、というか、世界全体から見ればベルはまだまだ発展途上なのか。
 整った作画、二期を貫くのだろうイベントの開幕が告げられ、視聴意欲を喚起される。
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『通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?』01.「少年の壮大なる冒険が始まると思ってたら…え、どういうことだよこれ…。」

 原作ライトノベル未読。
漫画版を、お試し読みで少し読んだ程度。
 若くて美人(可愛い)のお母さんをヒロインに、息子が振り回されてしまう、お色気は入れつつも「一般向け」漫画をずっと考えつつ、しかし上手く消化できずにいたけれど、そうかーこうすれば良かったのかー!
 現実的日常を舞台にすると、どうしても生々しくなってしまい、客側が自分の実生活と重ねて「いくら容姿が良かろうと母ちゃんじゃなぁ……」と拒否反応を起こしやすい。
 ファンタジー世界に転移させてしまうのは、なるほどのアイディア。
母息子の年齢差なんて、数百歳で外見は少女のエルフが平気で存在する中、大した問題じゃない。
また、亜人から人外のバケモノまでが共存する環境、母子の恋愛感情なんかさしたる人道からの逸脱とも思えないし(理屈になってないぞ)。

 政府主導による異世界…ゲーム世界転移は珍しい。
 転移した架空世界にどうリアリティーを持たせるか、そこがこういう作品の難しいところだけど、最初からウソのゲーム世界であることを明示、しかも魔王を倒すといった目的などなく、選ばれたプレーヤーにβテストをさせようとしているだけなので、先への不安や悲壮感など皆無。
 ゲームの本当の目的は、異常な環境下に送り込むことによる親子関係の改善?
引きこもりやニートも、設定を変えた異世界で生存本能を刺激することによっては、社会復帰できる可能性が。

 お母さんを可愛く描くに、十分な作画。
声が入るとまた、魅力を増すなあ……何となく井上喜久子をイメージしていたけれども。
 「通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃」って特殊設定、どのように実現していくのかと思えば、一話目でアッサリ会得。
バトルがメインのアニメじゃないならば、お母さんの「料理」「裁縫」「他者を包み込む母性」といった、ファンタジーとは無関係っぽい能力こそ今後重要になっていくのかも。
 凄く面白くなりそう……かどうかはまだ判断できないが、盛り上がっていくことを期待しつつ、視聴継続。
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『まちカドまぞく』01.「優子の目覚め!!家庭の事情で今日から魔族」

 原作四コマ漫画未読。
 急にツノとシッポが生え、自分は魔族の末裔だと知らされた、ぽややんヒロインのドタバタ。
 ネタとしては定番と言えるぐらいのものだけど、例えばツノについて「頭に鉄アレイを付けているぐらい重い」「買い物袋などぶら下げられて買い食いの際に便利(単体で重いのにそれ以上重量を増すのはムリだった)」といった、ちょっと独特の視点で笑いにしてあり、感心。

 魔法少女は悠長に変身シーンをフルサイズで展開しており、突っ込んでくるトラックを止めるにとても間に合わないだろう、と思ったが、宇宙刑事ギャバン・1ミリ秒蒸着並の異次元スピードだったのね。
 漫画での描き文字を、セリフと重ねてヒロインが読み上げる独特の効果。
「ぽがー」という叫びがおかしい。
 演出巧いなあ、と思えば桜井弘明監督なのか。
 高品質な作画で、成功への絶対条件になる女の子の可愛い描画を実現。
 ぽややんと見続けたい。
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『ギヴン』01.「Boys in the Band」

 原作漫画未読。
 音楽をテーマとする作品……なのだろうと思うけど、第一話は美少年二人の関係性に重きが置かれ、音楽は小道具ぐらいの扱い。
 ちょっと調子が外れていつつも一途な真冬は、今期アニメの中で有数の可愛らしい「ヒロイン」。
 しかしそれなら、「お前のことなんかちっとも気にしてないんだからな!」の立夏もまた、分かり易くてツンデレのヒロインたり得る。
 どちらかが女の子設定であれば、ごく普通に恋愛の始まりを描いた内容だとしか。
 キレイな男の子二人が繊細に関係を結ぶ様子を見ると、すぐ「そちら方向」?と身構えてしまうのは、偏見というか逆にそんなことばっかり考えてんのか?と自分に問いたくなってしまったが、Wikipediaにはハッキリ「ボーイズラブ作品」と書かれている。

 整った作画で、男の子達は可愛く、表情豊かに描けている。
 嫌なところなど無く、これから音楽要素が強化され、人間関係やドラマが面白くなるなら見続けられそうにも思うけど……
 基本的に、男性同士の恋愛感情を描く作品については、視聴対象外。
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『異世界チート魔術師』01.「異世界からの「迷い人」」

 原作ライトノベル未読。
 アバンはいきなりキャラ大勢による乱戦を見せられるれけど、主人公モノローグで「(戦闘中の二人は)数ヶ月前まで平凡な高校生だった」と語られるため、注目ポイントがとても分かり易い。
 主人公らが現実でどういう能力を持ち、関係を築いていたか、出現した魔方陣は主人公をターゲットとしていたことなど、セリフでの説明が親切で、誰にでも理解できる。
 しかし、特にアクションの演出が拙く、魔物馬の首にエアカッターが命中するタイミングとか、遅れすぎててちょっと辛い。
説明的にパターンで流したような画面が多いけれど、第一話から低調な作画のパワーを思えば、そこに頼った絵作りは難しいのかな。

 アッサリ異世界を受け入れ、運命を呪ったり転移の原因を突き止めようと考えず、生活していくことから考える二人は逞しいなあ。
異世界転生・転移についてはもう物語上の大前提であり、「サッカーって何なんだ」「俺は野球部で一体何をすればいいんだ」などと言い出さないように、段取り芝居は飛ばすのが当たり前か。
 男女ペアでの召喚や、タイトルと違いチート能力で転移後すぐの敵を瞬殺「しない」所など、ジャンル作品としては独自の面白さを期待できそうに思うけれど、とにかく画面クオリティ的に厳しく、視聴意欲は低め。
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『可愛ければ変態でも好きになってくれますか?』01.「パンツを落としたシンデレラ!?」

 原作ライトノベル未読。
 アニメ冒頭、主人公がエッチな夢から目覚めてみると、自分のベッドに美少女の妹が潜り込んでいる……という、萌え作品としてはお約束と言えるツカミ。
しかし、ここまでおざなりな演出で描かれるのは珍しい。
アバンだからサッサと終わらせなきゃならない、という事情はあろうけど、それなら本編に食い込んだって一向構わないのに。
 続く、部室を掃除する主人公の元に次々と美少女達が集まる流れ。
本当に何となく短時間で集めてあり、一人ずつ印象づけたり魅力を感じさせよう、なんて努力の跡が全く見られない。
 アニメ制作者、この原作は何が面白いのか・どう描けば面白味を感じさせられるのか、サッパリ分かってないのでは。
あるいは単に「仕事だから嫌々やっている」?

 作画クオリティは一話から低め。
 これから、ゴチャッと登場したヒロイン達の意外な内面嗜好が暴かれる……のかな。
 継続視聴は、ちょっと厳しい。
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『ソウナンですか?』02.「初めての食事」

 ウチのパナソニック録画機は、5分のみならず、10分、15分、悪いと30分の番組でも、番組表に細い線でしか表示されないことがあり、それでたまにチェックし損なってしまう。
この作品もそうで、痛恨の一話見逃し。
 幸いなことに、原作漫画は単行本一巻だけ既読しているため、置いてきぼりにならなかったが。

 無人島に漂着した女子高生四人がサバイバルする話。
ということで予想される、極限状態での感情的衝突とは縁がなく、家に帰れる見通しこそ立ってないものの「サバイバル部の夏休み合宿」といった楽しげな雰囲気。
 作画的には必要十分。
 飲尿だとか靴下に吸い付くなど、少々性的な偏向を感じさせるシーン(笑)もサラリと流し、負担無く見ることができる。
 今期、チェックする本数が少なければ視聴を続けても構わないが……
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