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『ランウェイで笑って』01.「これは君の物語」

 原作漫画未読。
 身長が条件に足りないハンデを抱えつつ、パリコレクションを目指す少女の根性物。
かと思ったけど、どれほど頑張ってもオーディションに通らなかった彼女のため、ハッとするぐらい輝かせる服装をデザインした少年のサクセスストーリーと、二本柱。
 一人ではムリなことも、二人なら突破できる、乗り越えていくカタルシスが気持ち良い第一話。

 作画は良好。
 少年がデザインした服は、凄く優れていた、ってことなのかな。
画面だけでは、もうちょっと説得力が足りてない気もするけど。
 ショップに問い合わせが殺到したのは、デザイン自体の優位性もあろうけど、インフルエンサーが勧めたって所、大きそう。
「ピコ太郎ブレイク」みたいなものか。
 だから、この後、デザイナーとして順調にいくかと思ったら……とする厳しい展開にもできる。
あんまりキツい話になるとシンドイが。
 しばらく視聴継続。

『はてな☆イリュージョン』01.

 原作ライトノベル未読。
『迷い猫オーバーラン!』『パパのいうことを聞きなさい!』の松 智洋原作……この方、16年に亡くなられてたのか、知らなかった。
 久しぶりの再会を果たした幼馴染み、ヒロインの家に同居することになる二人だが、ああ勘違い、ボーイッシュな女の子とばかり思っていた相手はしっかり男の子だった!
原作イラスト・アニメキャラクター原案が矢吹健太朗のせいか、凄く矢吹漫画っぽく感じられる、設定やストーリーの持って行きよう。
 単にラブコメではなく、魔術、魔法?を用いた変身怪盗をヒロイン一家で営んでいる、というのが特色。

 作画が良好でキャラは(男の子も含み)実に可愛らしいし、異常性格のメイドが楽しくて、好感触。
 実は男と分かっての拒絶、思い出を辿り抱いていた好意の確認、しかしお風呂で裸を見られ関係最悪に、それでも昔と変わらず優しい彼に心は乱れ……という、パターンながらも堅実な第一話。
 あっと驚く意外なストーリー、には、なりそうにないが、奇をてらって破綻することもなく、見続けられそう。

『織田シナモン信長』01.「時空を越えて蘇った漢 ワシが織田シナモン信長である!?」

 原作漫画未読。
 現代、柴犬に転生してしまった織田信長と、同じく犬になってしまった戦国武将達が繰り広げるギャグ。
 面白いか?と聞かれると、少し考えてしまいそうな一発ネタ作品だけれども、チョイチョイ笑ってしまったのは事実。

 悪くはないが、過剰なぐらいが可笑しさに繋がったかなあ、作画。
 歴史好き・ある程度知識のある人、だけでなく、可愛い犬が好きなだけで武将に何の興味もない、という女性にアピールし、多少は史実を知ってもらう役に立つ内容かも。

『とある科学の超電磁砲T』01.「超能力者」

 原作漫画未読。
 第一期は09年放送、なので、このスピンオフアニメだけでも十年以上に渡りシリーズ展開されている。
 お馴染みのキャラクター達、特に黒子・新井里美が楽しそうに演じていて嬉しい。
 冒頭、歩道橋の上で子供たちのオモチャを美琴が屈み込んで直すシーン。
横を通り過ぎるカップル……かなりロングで後ろ姿しか描かれないが、その男子生徒の方、チラッと美琴達を見て、すぐ一緒に歩いている少女を見る。
「何やってんだろうね?」とか少女に話しかけているのか、もうほとんど視聴者に気付かれないような細かい所に演技を付けてあって、驚く。
3DCGじゃない……と思うが。

 二期を真面目に見ていなかったのか老化で記憶から抜け落ちたのか、説明もなく出てくるキャラクターに「誰?」が何人か居る。
そのままで物語は追えるし、会話の掛け合いなどやっぱり楽しく、今回見せ場となるクライマックスアクションの盛り上げも巧い、シリーズのファンからはまず文句など出ないだろう開幕だけれど。
 しばらく視聴継続。

『理系が恋に落ちたので証明してみた。』01.「理系が恋に落ちたので解析してみた。」

 原作漫画未読。
 ジャンルを成すのではないかと思われる「理系物」。
理系の人はこういう考え方をして、こんな行動を取る、といったネタは割とあるけど、文系の人あるあるって余り聞かないような。
「何でも万葉集を引用する」「白樺派の冗談を言う」なんてこと、まあない……ああ「孫子の言葉を使いたがる経営者」「『いいか?蛍雪の功と言ってな、勉強というものは…』などと四文字熟語で語るオヤジ」なら、珍しくないか。
知らない言葉ばかりの流行語大賞や、やたら略する女子学生言語も、そう?

 アニメ内容としては、頭の良い人間が、あるテーマについて鋭いような見当違いのような考察を積み重ね、キテレツな結論に到る、『かぐや様は…』タイプの話。
 「帰無仮説」なんていう聞いたことのない統計学用語が説明され、ちょっと感心。
なるほどー、勉強になる。
 ただ、この一話目だけでお腹一杯になるぐらい恋愛テーマにアプローチがされており、広がりには欠けると思うため、うーん、「もう大体分かった」と「次回はまた何か知らない理数的思考法を披露してくれるのか、という興味」で半々。
 もう少し見ての判断で。

『地縛少年花子くん』01.「トイレの花子さん」

 原作漫画未読。
 アニメを見始めて、『トイレの花子さん』『学校の怪談』辺りを思い出すのは元ネタだから当然として、『HAUNTEDじゃんくしょん』を何となく連想。
 第一話は、怪異である花子くんとヒロインの出会い、キャラを紹介するドタバタがあって、花子くん・ヒロインの間に因縁が結ばれ、これから二人を中心とした物語が展開されると示して終わった。

 キャラ・背景の色やタッチに統一感があり、ドコをとっても一枚のイラストになっているのはスゴイ。
 笑いについては、勢い任せのモノが多く、年少者はともかく、ジジイにはヒット率低い。
 クライマックスとなる…のかな?妖異とのアクションは数秒で終わっており、バトルで見せようという作品じゃないのがよく分かる。
本当の盛り上がりは、二人が呪いを分け合い、縁が結ばれるシーンかな。
 つまらない!ということはないけれど、これもNHK夕方枠が相当。
深夜アニメとしては、少々インパクトに欠ける。

『推しが武道館いってくれたら死ぬ』01.「そんな舞菜を愛してる」

 原作漫画未読。
 印象的なこのタイトルは聞いたことがあって、「推し」って二次元キャラや声優さんに使われるのをよく聞くもので(凄く偏った知識)、てっきりそういうオタク物かと。
 マイナーアイドルオタク、しかも美少女アイドルを推しまくる主人公は、成人女性なのね、意外。
 テレビ番組で、実際にアイドルオタをやっているオジサンのドキュメンタリーを見、最初「何やってんだか、いい歳して」ぐらい冷めた視点だったのが、見終わる頃「こんなに一生懸命追いかける対象があるって、幸せだろうなあ」「青春の相当な部分を費やして運動部活に励む若者達、そのほとんどは満足出来るほどの成果を上げられず部活を終える、しかしそれを『無駄な事』と笑う権利は第三者にあるのか?自分はそれより価値のある人生を歩んできたのか?」と考えるように。
 まあ、アニメ見てゴチャゴチャ文句言ってるオタジジイも相当痛い存在だし(笑)。

 とにかく作画に気合いが入っており、憧れられる美少女はじめアイドルグループは全員可愛く描けている。
こんな一人残らずレベルが高いアイドル集団居たら、自分もファンになるわ(問題発言)。
 3DCGを用いず手描きで頑張るステージ歌唱シーンに、感心。
 主人公のえりも、勿論美人に描かれているのだけれど、服装や動作の隅々から「残念」が感じ取れる、これもまた素晴らしい。

 猛暑の中、熱気が篭もる階段でひたすら待ち続ける情熱!
こんな気迫を持って何かに挑んだこと、ないなあ、挫けかけた兄ちゃんみたいに「こんなの意味ない」とかすぐ言い出すダメなタイプで。
 これは変形百合物なのかな?別に相思相愛となってイチャイチャするのは目的でないみたいだけど(それどころか近づきもしない)。
 ライブの最中、興奮しすぎて鼻血吹き上げるぐらいだから、武道館ライブなんてあったら確かに「死ぬ」かも知れない。
 楽しく視聴継続。

『うちタマ?! ~うちのタマ知りませんか?~』01.「うちのタマ知りませんか?」ほか

 1983年から展開されているキャラクター商品を、原案とするアニメ。
 有名なのでタイトルと一部キャラぐらいは知っており、事前情報無しで見始め、てっきり普通に猫や犬が登場する癒やし系作品だと思ったため、美少年・美青年・美少女化するのに驚く。
 元のキャラクターを勝手に改変するアニメスタッフの暴走企画……ではなく、元商品の展開中に擬人化プロジェクトが含まれていて、それをアニメ化した、ってことなのね。
 今期ケモノ耳枠四本目。

 お話自体は、もう本当に何と言うこともない子供向けストーリー。
「ノイタミナ」かなあ?元の動物キャラのままなら、いや人間化したこの形式でも、NHKで夕方放送するのが相応しい。
 とても深夜にジジイが見る内容ではなく、ようやく終わったか、と思ったらまだ前半だという長ーい体感時間。
 罪のない可愛らしいお話と作画クオリティ高い画面だし、出来自体が悪い訳ではなく、自分が視聴対象に入っていないアニメを見ている居心地悪さを感じただけ。
だって、ほとんどネガポジの位置にある男性向け『ネコぱら』はヘラヘラ見たのだし。
 「ノイタミナ」視聴者層が喜んでいるなら、良いんじゃないだろうか。

『ソマリと森の神様』01.「旅する親子」

 原作漫画は、単行本で一巻だけ既読。
 絶滅の危機に瀕する人類、現在世界を支配する異形の生物達は人を良く思っておらず、食べさえする、そんな中、正体を隠した幼い人の子を連れ、旅する機械仕掛け?ゴーレムの物語。
 原作第一話では、もっと危機に見舞われるハラハラのストーリーを予想したが、実際は割合と癒やし系で進む。

 アニメ。
 原作を違和感なく膨らませており、好印象。
 ただ、漫画は細かく描き込んだ情報量過多の画面が特徴で、整理してサラッと見せてしまうアニメだと、同様の絵的な魅力は感じ取りづらい。
もっともコレは善し悪し、少々見づらい・読みづらいという原作の短所ポイントを解消した、とも言え、ソマリが可愛く描けていることも含めると、マイナスに取る必要はないのか。
 今期はチェック本数が多そうなので分からないけれど、見られる所まで見たい。

『宝石商リチャード氏の謎鑑定』01.「ピンク・サファイアの正義」

 原作未読、Wikipediaだと「ライト文芸作品」という表記。
 タイトルから内容は想像できず、ファンタジー転生職業物か、宝石知識を事件に活かす探偵物かと。
 実際は、意外なほど硬派に描かれた、人生の機微を感じさせるストーリー。
そうか、「宝石」って婚約・結婚に留まらず、何か契機があり記念する物として購入したり譲り受ける、気軽には入手できない高価な品で、そこに必ず何かのドラマが絡むのか。
シャツや雑誌など日用品みたいな「いつ買ったのか覚えてない」事態は、なかなか有り得ない。
 逆に、宝石を特に考えなく(まとめて)購入したから記憶にないぐらいの大富豪、というキャラクターを設定するなら、それはそれで特異なドラマを孕むし。

 第一話は、生活苦からスリに手を染めた祖母と、彼女に宝石を盗まれた女性の、ちょっとヒネった物語。
被害女性が「今でもスリを憎んでいる」「もう遠い昔だから許す」といった常識的内面を吐露するのではなく、「自分を縛るはずだった宝石を盗まれたことで、結果的に満足な別の人生が歩めた」と語る、この深みに感心。
 アニメより、実写ドラマ向けの題材じゃないかなあ……もっと上の視聴者層に受けそうなイメージ。
 美形の鑑定人と、まだ人生経験の少ない大学生男子がバディとなっており、女性向けアピールはできそうだが。

 キレイ所を美しく描く作画、老齢の婦人を麗しく見せる上品さは嬉しい(スリ老女の苦難が染みた顔も)。
 まあまあ、ぐらいのストーリーだったら視聴を終えたかも知れないが、これはしばらくチェックせざるを得ない。
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飛龍 乱

Author:飛龍 乱
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ですが、現在HPは更新できなくなっています。

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