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『IDOLY PRIDE』01.「この一歩から」

 アニメ・漫画・ゲームなど多岐にわたるメディアミックス・プロジェクト。
 まさか第一話で中心になって描かれるアイドル少女・麻奈が、今回だけで死亡し、しかも幽霊になって復活?するという急激過ぎる展開を迎えるとは思わず、ビックリ。
 30分でそこまで進めるため、相当なダイジェストになっており、芸能事務所から強く見込まれるだけのオーラが麻奈のドコにあったのか、「学校で席が隣だった男子」をマネージャーにして欲しいなんて無茶な要望を聞けるものか(どう考えても恋愛感情が介在しててアイドルには致命的)、「麻奈が直面する芸能活動の苦労」「何も知らない高校生男子がマネージャ業をこなせるまでの経緯」なんかはまるごと略。
 とにかく大人気アイドルに成長させ、事故死させたい物語の都合ばっかりで、うーん。

 本筋が集団アイドル物なら、ここは無しで良かったような。
伝説的アイドルの死を前提としてグループメンバーは集まり、まだまだな彼女たちを育てるのに麻奈のアドバイスは有用なのだろうが。
 作画は良好。
ステージのダンスは、エンディングでの3DCG利用場面を除き、本編中だとほぼ動かない。
その弱さを、神田沙也加による歌の表現力がかなり補っている……今更だけど歌上手いなあ。

 マネージャーである主人公が、新人アイドルたちと信頼(恋愛?)関係を築きつつ共に成長していく、という作品では、確かに新味がない。
無理してまでも入れた独自要素「死と幽霊」をどこまで有効に使いこなせるか、そこが成否の分かれ目。
 しばらく視聴継続。

『スケートリーディング☆スターズ』01.「盟約」

 オリジナルアニメ。
監督・谷口悟朗、今期、『バック・アロウ』に続けて二本目。
 フィギュアスケートを題材とするアニメでは、『ユーリ!!! on ICE』という恐ろしい作画水準を誇る先達があり、超えるのは困難と思われた。
どころか、今作冒頭のスケートシーンはかなり作画枚数の省力化が行われており(TVアニメとして普通の表現だけども)、比較して厳しいのは明らか。
 画面的にはとても勝てないなあ、と思ったけれど、この作品は「傷ついた者達の復讐」がテーマに据えられていると考えられ、スケートに戻れなくなってしまった主人公と、彼よりも更に歪んだ策士?男子の、出会いと無茶な行動は、先行きへの興味を喚起してくれた。

 彼らがターゲットにする天才スケーターは、本当に酷いやつ……なのか、意外な内面を持っているのか。
彼の存在が、スケート選手としての成長を目指す「正しい」物語を他と違える大きな要因になっているので、厚みのあるキャラクターだといいな。
 しばらく様子見。

『怪物事変』01.「夏羽」

 原作は単行本で一巻を既読……だけど、刊行時に読んだため忘れてる部分も。
 作者・藍本松は、『保健室の死神』がとても良くて、上手くアニメ化されていれば次世代の『地獄先生ぬ~べ~』になり得たのではないかと。

 アニメ。
 とにかく巧い原作者の絵を動かすのは大変だと思うが、一話目はクオリティ高く、雰囲気をよく再現している。
 少年の前でイキナリお尻を出してみせるオジサンって、十分に通報案件。
 しかし、田舎町とはいえ、少年を一人射殺した上、遺体を始末、というのはなかなかの事件だと思うのに、サラッと処理。
周囲には「遠縁の親戚が引き取っていった」とでも話せば、追求してくる人も居ないのか。
 作画が力尽きないことを祈りつつ、視聴継続。

『魔道祖師 前塵(ぜんじん)編』01.「禁断の召喚」

 小説を原作とする、テンセント・ピクチャーズ(『ワンダーウーマン』『ターミネーター:ニュー・フェイト』にも参加)制作の中国製アニメ。
 画面としては相当に気合が入っており、日本製アニメと比較しても上の部類。
特に冒頭、夜のシーンは水墨画のような背景と相まって美しく、見惚れる。
 が……会話形式で設定の説明を始めると、もう完全に置いてきぼり。
中国風の名前や地名が連続し、内容の理解が困難。
せめて画面にテロップとか出すべきじゃなかったかなあ。

 本編内容はさして難しくなく、分かった……と思うけど、前提となる情報をかなり欠いたまま物語られるため、面白いと感じることは出来ない。
 後半アクションも、キャラのうち誰を応援するでも憎むでもないため、ただ眺めるだけ。
 ゴチャゴチャっとしてしまっているので、一話目は「召喚され、体を譲られた男の依頼に基づく復讐ストーリー」か「異変解決のため呼ばれた男達の魔物退治」どちらかに絞った方が。

 この画面で、分かりやすいラノベでもアニメ化してくれれば、もっと日本人視聴者に「中国スゲー」が伝わったと思う。
本国では第二シーズンが放送されるぐらい人気あるみたいだから、そんなこと気にする必要はないのか。
 視聴継続意欲は低め。

『アイカツプラネット!』01.「アイドルは突然に」

 シリーズ通算五作目。
 娘が大好きなシリーズだった。
だった、というのは、もう「卒業」してしまったから。
『プリキュア』と同じく、大好きになる時期があって、ある年齢になると興味は薄れ、他に関心対象が移る、そういうタイプの作品なのだろう。
まあ、自分のようにジジイになってもアニメや特撮を見続けている「留年数十年目」だって居る訳だけど。

 今期『アイカツ』は、実写ドラマとアニメを切り替えて進む構成になっているのが特徴。
学園・生活部分は実写、ステージでのアイドル活動はアニメ。
 ドラマパート。
年若い女の子たちを使っているにしては頑張った演技、セットや撮影もひどく安っぽくはない。
元AKBの秋元才加も出てるのね、最初、少女たち誰かのお母さん役かと思った……32歳だからまだ早い?いやでも17、8歳で母親になったとすれば。
 アニメパート。
実写ではそんなにヘタだと思わなかったけれど、「声優」として聞くと、ヒロインらの演技はちょっと厳しい。
声優ってやっぱり、相当な特殊技能を要する仕事なんだなあ。
3DCGを用いたステージは、シリーズを重ねるごとにクオリティが上がっていると感じられる。

 全体に、うーん、実写・アニメの切り替えが良い効果を上げているとは感じられず、これまで通り全編アニメのほうが良かったような。
明らかに手を抜いていると分かるほど低レベルな実写の撮り方を「してない」から、余計にそう思う。
 タカラトミー『ガールズ×戦士シリーズ』は四作目に達しており、実在少女の活躍が女児にアピールする、という読みから?

『SK∞ エスケーエイト』01.「熱い夜に雪が降る」

 ボンズ制作のオリジナルアニメ。
 タイトルから内容は想像できなかったけど、「スケエイト」で、題材のスケートボードを表したものか。
 若者たちが、変則コースで妨害工作オッケーのアングラ・スケートボード競技に熱中する世界の話。
公道レース『頭文字D』的な見せ方。
 最初に登場したレキが、悔しい敗戦を経て勝利するまでが一話目かと……スケボー初心者のランガが中心になっており、主人公は彼?
レキも弱い訳ではなく、二人が影響しあって成長するストーリーかな。

 肝心のスケートボード・レース、よく動いて迫力があり、引き込むに十分な出来。
 このまま地下スケボーで強敵と戦っていくのか、オリンピックなど目指し駆け上るストーリーなのか。
期待しつつ、視聴継続。

『怪病医ラムネ』01.「調味料の涙」

 原作漫画未読。
 怪異が起こす奇病を、怪病医であるラムネが治療・原因解決する。
 第一話は、目からマヨネーズが出てしまうタレント少女を治療。
どうしてそんなことが?への説明は、うーん……だけど、現実にある病気じゃなし、「そういうもんだ」と言われればその通り。
 娘の体より自分の贅沢にばかり興味がある母親は、もうちょっと酷い目に遭っていいかも。
この程度だと、娘が回復したらまた非道に落ちそうな気が。

 一話目としては物足りない作画。
今回キモとなる「目から調味料」の描写についても、実にアッサリしており、そんなに大変だと思えないくらい。
 もっと早い時間帯の放送でも、と思ったが、次回「陰茎がちくわに」ってネタは、お上品と言えないか(笑)。
 こういうパターンの物語に触れたことが少ない、若い視聴者に向けた作品かな。

『ワールドトリガー 2ndシーズン』01.「襲来」

 原作漫画は『少年ジャンプ』掲載分まで既読。
 前期から結構な期間を開けての第二シーズン開幕。
 その前期を最初の方しか見ておらず、原作もキャラの見分けがつかないぐらいの不真面目な読者だったため、第一話がどういう状況から始まっているのか、しっかり把握できず。
 自分のような脳が弱った視聴者のため、「これまでのあらすじ」的なものを入れて良かったような。

 特に「ジャンプ」作品は、やたらキャラクターを増やしたがるところがあって覚えきれず、しかもバトル物だと主人公が登場すらしない戦況を延々描く局面もあり、長期連載になるほどジジイ読者にはキツい。
いや、「だからそういう作りは改めるべきだ」というのではなく、「自分がもう『ジャンプ』に適応できなくなってるんだろうな」と。
 キャラクター過多になる前にスパッと終わらせた『鬼滅の刃』は、年寄に優しい、把握しやすい作品だった。
あれもまだ続けさせられていたら「鬼舞辻より上位の敵と配下衆の登場」「奇跡的に助かった柱が復帰、死亡柱の親兄弟姉妹が参入」「アメリカから拳銃使いの柱が多数増援」「全く別種の武闘法を使い私闘を取り締まる政府役人達」「儲かればそれで良い財閥による戦いへの関与」なんてヤヤコシイ内容にして、キャラが百人ぐらい増えていたかも。

 原作漫画では、もう選抜を終えて遠征に出かけたのかな?
そこは気になるけれど、「これじゃ分かりづらいよ」なんて言い出す薄いファンに向けた第二期ではないと思われ、視聴終了。

『Levius レビウス』01.「肘にかかる負荷が半端ねぇんだよ!」

 2019年末、Netflixで既に配信されたものを、地上波放送。
 原作未読……だけど、アニメ鑑賞後、出版社サイトで公開されている一話目だけ読んでみた。
アニメとはキャラも設定も試合模様も異なっており、違う作品のよう。
 3DCGの画面はクオリティ高く美しい、が、そのため原作の薄汚れたスチームパンクな雰囲気は余り感じられない。

 改造された体躯を用いる拳闘、よく動いて迫力もそれなりだけど、見続けたいと強く思わせるツカミにはまだ弱い。
 単に毎回試合をする話ではなく、何か大きなストーリーが語られるんだろうか?
 もうちょっと見ての判断で。

『ホリミヤ』01.「ほんの、ささいなきっかけで。」

 Wikipediaで確認すると、原作タイトルは『堀さんと宮村くん』になっており、アニメ化に当たってタイトルを変えたのかと思ったら、『堀さんと…』の完結後、作画を変えて『ホリミヤ』というマンガ連載が始まっており、アニメはこちらを原作としているらしい。
 クラスのメガネで物静かな男子が、実は多数ピアス穴を開けてタトゥーまで入れていた!
その事情を想像すると、どう考えてもダークな物語にしかなりそうにないところ、実際はライトなコメディーに仕上がっている驚き。
 ヒロインを好きなクラスの他男子も、恋敵となるピアスの彼を憎んで、本性を皆にブチまけてしまいそうなモノだけど、意外なほどに爽やかな対応。

 一話見終わって、キレイに描かれた作画の印象もあろうか、とにかく明るく楽しく、嫌な気分にさせることがない。
作者にとって「高校生がピアス穴を開け、タトゥーを入れる」のは、そんなに大変な事態ではないから扱いが軽い?
 それにしても、学校で見つかったら大問題になりそうなこの行動について、「何となく」で流し続ける訳にもいくまいから、いずれ経緯は詳しく語られるんだろう。
 色々気になって、視聴継続。
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飛龍 乱

Author:飛龍 乱
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ですが、現在HPは更新できなくなっています。

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