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『闘神機ジーズフレーム』01.「G's Frame」

 中国セブンストーン制作、監督他スタッフには日本人も。
 地球へ攻撃をかけてくる敵のいる世界、人類の反撃手段は地下から発掘された巨大ロボットだけであり、そのパイロットは十代の少女たちに限定されていた。
 美少女キャラクターの描き方含み、画面づくりはまるっきり日本アニメ。
舞台は中国なのだし、それらしい風景や、中国軍・警察なんかのシステムを描いてくれた方が興味深いんだけど。
「漫画的」にすると、この表現になってしまう?

 巨大ロボットに選ばれ、搭乗して戦うことになるヒロイン。
最初から、友達と二人で乗り込む、というのは珍しい。
 ロボットが腕から放つビームで敵すべてを殲滅、それは良いが、ビル街まで薙ぎ払っており、人命……は避難済みでオッケーだったとしても、経済的損失が半端なさそう。
 これから、パイロット候補生としての日々、敵や発掘ロボットは一体ナニモノなのかが描かれるのかな。
 どこかで覚えのあるパターンを集めた形式ではあるが、無用な奇をてらわず、見やすい第一話だった。
 取りあえず視聴継続。

『逆転世界ノ電池少女』01.「きみと(出来れば)逆転したい!」

 アニメオリジナル企画。
 侵攻してくる謎の敵軍(この世界では既知なのか)に対し、巨大ロボットのコクピットにたまたま乗り込んだ主人公が驚異の戦闘力を発揮し、逆襲。
『ガンダム』など伝統的なロボット物パターン、それは劇中でも言及されている通り。
 それなら主人公は、ごく普通のあるいはオタク少年ぐらいで良いと思うが、わざわざホスト(オタクではある?)に設定したのは、今後意味が出てくるのか。

 作画はかなり頑張っている。
 不明点が多いのと、意識して熱血に見せようとしていることで、一話時点では乗り切れず。
 ここからグイグイ面白くなっていくのか、自分には乗れないタイプの作品なのか。
もうちょっと見ての判断で。

『鬼滅の刃 無限列車編』01.「炎柱・煉󠄁獄杏寿郎」

 劇場版を再編集したTVシリーズが始まる前に、原作にないエピソードとして作られた無限列車前日譚・煉獄特別編。
 新たに作られたこの第一話も、劇場版に引けを取らないクオリティの高さ。

 原作から外れた話を作って、雰囲気やキャライメージを損なわないか、少し不安に思っていたが……
凄い!「これこそ煉獄」としか言い様がない。
 登場した鬼に対し、一閃で戦いを終わらせる所。
もうちょっと苦戦した方が、ストーリーとして絶対に盛り上がるはず。
しかし「煉獄がこの程度のザコ敵を倒すのに無用な時間を費やすはずがない」という信頼と確信、愛情で、演出してある。
実に嬉しい。
 弁当売りの祖母は、かつて煉獄父に命を助けられていた。
その因縁を耳にした煉獄は、彼女に会ったことを父親に伝えると約束……しかし結局、それが果たされることはなかった。
悲劇の結末を知っているからこそ、胸に迫るエピソード。

 蕎麦や弁当が、とても美味しそうに描けている。
煉獄が各地を旅し、名物を食べて美味い旨い言いつつ、ザコ鬼を片付けていく、これだけのシリーズを26話ぐらい見たくなってしまうほど。

『先輩がうざい後輩の話』01.「お互いの歩幅」

 原作漫画は、Twitterにアップされたものを読んでいた。
 1ツイートにつき画像は4枚、という制限から、長いストーリーは語らず、気持ちいい・感動的な・ヤキモキさせる・ゾッとする、といった端的な感情を喚起させることに主題を絞った漫画が、Twitterに多数発表されている。
 基本的には4ページで完結しているため(ツイートを繋げて長くもできるが読みづらい)手軽に読めるのが強み。

 原作は、大きく無骨そうでありながら後輩には繊細に気を使う先輩男性と、小さくて子供扱いされることに反発しながら先輩に惹かれる女性の物語。
 ツイートの一つ目、アニメ一話目で描かれた「奥さんじゃだめなんすか?」までで、酔った上とはいえ女性から告白しており、作品としては、もうしっかり終わっている。
 この先はどうやって続けるんだ?と思ったが、実に上手く二人の距離を離したり近づけたりして、読者をニヤニヤ・ヤキモキさせることに成功……凄いなあ。

 アニメ。
 元は4ページの内容を、後続漫画部分から描写を拾い上げつつ膨らませ、30分ダレることなく見せてくれた。
 漫画絵の雰囲気を損なわない作画。
 声優さんもハマっていると思う。
 「こんな先輩がいたらなぁー」あるいは「こんな可愛い後輩がいたらオレだって優しくするわ」と夢見つつ楽しむ作品。

『ビルディバイド -#000000-』01.「星に願いを」

 トレーディングカードゲームを原作とするアニメ。
 販促効果を上げることが絶対条件、なのだろう。
キャラの内面や状況設定なんかをほぼ飛ばし、一話の大半を費やして「題材カードゲームはこういうルールでこう遊ぶ」を見せた。
 丁寧な説明なのか……『遊戯王』原作漫画なら知ってる、ぐらいの基礎知識しか無い自分にとっては、興味薄な話をいくら続けられても「まあ大体あの作品に準拠するゲームなんだろう」程度の理解に留まる。

 この内容なら、夕方の時間帯に放送した方が良かったのでは?
深夜にアニメを見るような層にもカードバトルは流行っているのか、あるいは、この作品を通じて新規プレーヤーを開拓できる自信があるのか。
 作画はかなり良いほうだし、バトル画面も(意味はよくわからないにせよ)悪くない。
 一話の内容に掴まれるところがなく、視聴継続の意欲は弱め。

『大正オトメ御伽話』01.「夕月 来タル」

 原作漫画未読。
元のタイトルは『大正処女(ヲトメ)御伽話』なのね、字面の考慮と、続編が『昭和オトメ御伽話』になっていることから変えたものか。
 名家に生まれたが、体に起きた不幸で家族から疎んじられ、心を閉ざし別邸で暮らす主人公には、献身的に尽くしてくれる女性がいつも側に居た。
何となく『死神坊ちゃんと黒メイド』と似た構造。
連載開始は『大正…』の方が古いみたい。

 偶発的な死の可能性すらあるため主人公を家族から遠ざけたかった『死神…』と比べると、右手の機能を失っただけのこちらなら、疎んじられる理由は弱いような。
肉体労働含むキツい階級で働くならともかく、鍛えれば左手で日常生活には不足なかろうし、上流階級であれば、右手の代わりを務められる人間を雇えば良く、それよりも上に立つべき優れた頭脳があるかを問われそう。
 「存在ごと否定されるほどのことじゃない」、それなのに親から完全に見放されてしまったせいで、主人公の絶望はより深いのか。

 買われてきた嫁・夕月の健気さが可愛い。
子供っぽさから、メイド・アリスのようなお色気攻勢はナシ?
 題材からもパッと派手な部分はないが、穏当な画面作り。
 癒やし系作品として、見続けられそうかな。

『最果てのパラディン』01.「死者の街の少年」

 原作ライトノベル未読。
 異世界転生物、ではあろうが、一話の時点では、それらしさを見せるに留まる。
戦闘力・魔法力などに長けた、三人の何事か秘密を持つアンデッドと、理由あって人里離れた地で育てられている人間の少年主人公、というだけで結構な設定量となり、実際一話目ではこれらも消化しきれていないので。
 ただ、設定紹介を急ぐあまり視聴者の納得感を置き去りにする作品が多い中、まず奇異な三人と主人公の暮らしを暖かく描き、その穏やかさを掛け替えのないものと感じさせる作りは、優れて堅実。

 細部にまで気を配った画面作り。
30分、目を離させない力がある。
 魔法を用いた戦闘訓練も、見せ場として出来が良い。
 敵の襲撃を受けて疑似家族が崩壊する、主人公が宿命に目覚め旅立つ、なんていう大きな展開はないのに、次回を楽しみに思わせる完成度。

『終末のハーレム』01.「女たちの世界」

 原作漫画未読。
 コールドスリープから目覚めたら、世界に男はごく僅かになっており、どんな美女でも選び放題パラダイス、いや「人類を絶滅の運命から救うため最愛の恋人がありながら心ならずも複数の女性と子作りを強要されてしまう悲劇」の物語。
 「メチャメチャ強くなりたい」と並び、「努力無しでモテモテになりたい」は、自分など先頭に、頭の悪い男たちが死ぬまで抱え続ける願望。
 中学か高校生ぐらいの時期、誰しも考えたことがあるそんな益体もない妄想を、ストーリー的に必然性を設け、そのまま作品化する発想が素晴らしい。
 漫画はこれでいい、というか、これが正しいんだよね。

 悲劇は、遺伝子的優位性あるいは高い地位を持つ女性に対し、彼女が全く好みではない・絶対イヤだというタイプであっても性交渉を強要される可能性がある、ということ。
興奮状態なんか、薬剤投与やら脳刺激でいくらでも起こせる。
 一日数回の性交を、ほぼ休みなく年中繰り返させられた場合、相手が美人だろうがスタイルよかろうが、もう「苦痛」では。
大好きな食べ物でも、一日三食、他のものは禁じられてそれだけを食べさせられたら、すぐ音を上げそうな。
 貴重な男性なのだし、ノイローゼで自殺されては困るため、身体拘束、栄養素と興奮剤を常時注入し、人権など剥奪した「産ませる機械」にされるかも。
 そんな地獄は描かない……と思うけど。

 不安な部分もあるが、作画的には十分。
 取りあえず見続けようか、って、続きは来期?

『ルパン三世 PART6』00.「EPISODE 0 ―時代―」

 前作から3年ぶりに始まる、第6期。
 ……の前に、0話として、次元大介の声を引退する小林清志のため作られた特別編。
 そのため、ストーリー自体はあって無いようなもの。
ルパン・五ェ門・銭形・不二子と、レギュラーキャラ全員が、やたら次元と話したがる、物語としては不自然な構成。

 ルパンの、時代が変わっても次元は相棒でいてくれた、だから次元の選択は受け入れる、といったセリフは、ルパン(他三人)の声優交代があっても残っていた小林清志の勇退へ向け送る言葉として、感慨深い。
 ではあるが、もうちょっと次元が格好良く活躍する、あるいは相棒として渋い抑えを見せるエピソードに出来なかったものか。
「ターゲットは555M」でもリメイクしてみるとか。

 小林清志は、PART4、5と、シリーズ開始時には「もう絶対無理!」と思わせるほど声のコンディションを落としながら、話数が進むほど力を戻していった、驚異的な声優さん。
 それでも、ここで決断は正しい、と思わざるを得ない今回の声。
 お疲れ様でした。
最高の次元大介を、ありがとうございました。

『プラチナエンド』01.「天使の贈り物」

 原作漫画は単行本で数冊既読。
 大ヒットした『DEATH NOTE』『バクマン。』の大場つぐみ・小畑健による、最新作。
 また『DEATH NOTE』やるの?という、事前予想に、ある程度沿いつつ裏切る、さすがの内容。
 今回は悪魔でなく、天使が登場。
といってもイメージする、愛と優しさに溢れる存在ではなく……いや、そういう所もあるはあるのか、ただ人類全体でなく自分が救う対象者にのみ限定されているため、「あなたが幸せになるなら何をやってもいい」「あなたに酷いことをした人は殺しちゃえば」などと、「天使の顔」で言い放つ。
ベクトルが違うだけで悪魔と変わらない。

 アニメ。
 主人公・天使側の状況説明をしっかり済ませ、与えられた力の行使で大きな変化を起こした上、カタルシスと裏腹な恐怖まで感じさせる、文句ない第一話。
原作から省かれている部分はあるが、今後また描かれるんだろう。
 せっかく肉感的な叔母が迫ってきてるんだしどうせなら……と職業柄思うけど、幼少期からひたすら虐待されてきた恐怖の相手に対し、急激に気持ちを切り替えられるものではないのかな。
今まで何度も噛み付いてきた恐ろしい犬が、突然なついて擦り寄ってきても、頭をなでてやる気持ちになれない、みたいに。
 原作絵の雰囲気を上手く残した作画。
 途中までは知っている話だけど、見続けようかな。
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飛龍 乱

Author:飛龍 乱
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ですが、現在HPは更新できなくなっています。

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