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『RWBY 氷雪帝国』01.「Red, White, Black, Yellow 出立」02.「This is Beacon 試験」03.「A Nightmare comes 悪夢」

 YouTubeで先行配信されていた3話目まで、視聴。
 知ってるようなキャラ配置とストーリー……と思えば、以前に3DCG版が放送されていた米製アニメのリメイク?
 その放送は5年ほど前のことで、見覚えがあると言っても細部やラストなどはサッパリ記憶にない。
少女固有の使用武器や学園設定などから、『アサルトリリィ』とも混同してしまうぐらい。

 様々な事情を抱えた少女たちが学園に集まり、試験を通して互いの性格や能力を知ることで、反目したり和解する、基本に忠実な筋立て。
 ルビーらヒロインズは割と平均的に描かれているため、全く印象に残らない子はいないが、特に惹きつけられる魅力も感じられず。
 3DCG版もバトル描写に拘りがあったようだけど、今回もそこに作画パワーを集中しており、見応えがある。

 アニメーション原案は虚淵玄、シリーズ構成・脚本は冲方丁という、凄みのある名前が並ぶ割に、普通のアニメ。
 この布陣ならではの面白味が出てくるのは、4話目以降?
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『ヒーラーガールズ』最終12話.「私たち、C級ヒーラーです!」

 前回でヒーラー試験に合格した三人組。
師匠から突然の破門宣告を受け、それぞれ別の場所で研鑽を積むことに。
 ソニアの治療院、大病院と、玲美・響が世話になったのは既出の場所だが、かなだけは単身海外へ渡る。
 「理解できない言語による催眠術にかかることはない」という話があるけど、日本語を用いた(と思われる)歌でも異国の人にしっかりヒーリング効果が現れたのは、歌詞より歌唱(波動・イメージ伝達?)そのものに力があるから、か。

 女医の「私達にとってヒーラーはね、『夢』みたいな存在なの」という言葉にホロリ。
医学も、患者自身の生きようとする力を引き出し助けるのが本来だろうから、アプローチが異なるだけで音声治療と目指す所は一緒なのかも。
 歌と医学を安易に対立させず、患者を救う目的のために協力し合うプロフェッショナルな(人として優れた)描き方がされており、気持ちいい。

 かながヒーラーを志す原点となった飛行機での治療は、師匠が自分の人生を決める切っ掛けにもなっていた。
それをもう一度繰り返すシーズンクライマックスの飛行機イベントに、感涙。
 嫌なキャラも、後で盛り上げるための鬱展開もなく、真摯にヒーラーを目指す少女たちの前向きな頑張り、溢れるパワーで、十分すぎるほど面白く、感動的に見せてくれた作品。
 口パクにまで気を配った歌唱シーン始め、作画の頑張りも素晴らしい。
 毎週楽しみにしている、とても好きなアニメだった。
 キャラもドラマもまだまだ描くことはあると思え、二期の開幕を心待ちにしたい。
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飛龍 乱

Author:飛龍 乱
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ですが、現在HPは更新できなくなっています。

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