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『ひきこまり吸血姫の悶々』02.「下剋上、勃発」

 原作ライトノベル未読。
 ひきこまりって何だ?と思えば、ヒロイン名がテラコマリなのね。
 ちびっこ金髪美少女だと、声は釘宮理恵を想定してしまう一昔前の感性(失礼な言い草)。
 タイトルからは『となりの吸血鬼さん』みたいな路線を想像したが、実際は軍の部隊を率いるべき、引きこもってる場合じゃない立場。

 一話でコマリが置かれた現状と、それを乗り越えるハッタリ頼りの方策が示され、二話では、周囲の過度な評価が高まり、反則技で決闘に勝つまでが描かれた。
 基本的に、戦いなどでは死ぬことがない世界のようで、戦争もスポーツ競技のよう。
 先を急がず丁寧に描くことで、設定やキャラ同士の関係はとても分かりやすい。
 ただそのため、ここまでの面白味は「コマリの可愛さとワチャワチャしたリアクション」にのみ、集約されているような。
 何か大きな物語を期待する視聴者は、離れてしまう恐れ。
不穏な空気や、伏線らしきものは見受けられるにしても。

 一話から少々緩んだが、二話でも水準以上の作画。
コマリと異常メイドの絵が崩れては、作品の魅力が大いに損なわれると思うので、頑張ってほしい。
 しばらく視聴継続。

『キボウノチカラ~オトナプリキュア'23~』02.「ケツイノスガタ」

 「2007年2月から2009年1月にかけて放送された『Yes!プリキュア5』およびその続編の『Yes!プリキュア5GoGo!』(Wikipedia)」から、キャラクターと世界観を引き継ぎ、ヒロイン達が成人し、仕事を持った姿を描く。
 放送開始からだと16年ほど経過、そのため6歳ぐらいで番組を見ていた子供も、22歳になる計算。
 アニメキャラなのだから当時と変わらぬまま、ずっと中学生でも良かったろうが、視聴者と一緒に成長させる試みは、面白い。
 あと10年後には、子育てに悩むママプリキュアになってる?
結婚しない、子供は持たない、不妊治療を受けているプリキュア、なんかが居ても良いか。

 成長したプリキュアの描き方として、「本当に大人としての悩みを抱える」「まだ少女のような内面を持ち続けている」どちらにするのか興味あったけれど、実際はその中間ぐらい。
 教師になり、生徒の人生に関わる、のぞみだが、これは中学生設定のままでも、ある程度できたこと。
 大人メンバー全員で集まってお酒を飲むシーン、ハンバーガー食べてコーラ飲んでも、ノリは同じだったろう。
 とはいえ、周囲をウンザリさせるほど愚痴を言うのぞみ(くるみは実際言ってたな)、他の皆が輝いて見えることに苛立ち嫉妬するうらら、クズ男に貢いでいることを心配されるが逆ギレしてしまうこまち、なんてのを見たいかというと、嫌だなあ。
 「元プリキュアが」成人した姿としては、これで正しいのだろう。

 一話目で変身しなかったため、そういった力に頼らず、人間として問題を解決するのかと。
 今回は無事変身。
少女の姿に戻っての変身……成人女性がプリキュア姿になっても価値ありそうだけど。
 その回に登場したワルモノを退治したら、全て収まってめでたしめでたし!とはいかないのが大人ストーリー。

 自分は、プリキュアシリーズをあまり見ておらず。
『ふたりはプリキュア』は、かなり見たかなあ。
あとは娘の年代だった『スマイルプリキュア!』『ドキドキ!プリキュア』を、付き合わされて見たと思う。
 『Yes!プリキュア5』辺りは、視聴の記憶が薄く、キャラ同士が積み重ねてきたのだろう歴史も分からない。
 今作、そういうジジイに見せるため、作られたアニメでないのは当然。
 当時ファンだった現成人女性達が、楽しんで・思い入れて見られていたらいいな。

『僕らの雨いろプロトコル』01.「あきらめた未来 -Cold Reboot-」

 アニメオリジナル企画。
 eスポーツを巡る、少年少女の物語。
 冒頭、ゲームに興じる主人公に妹がじゃれ付くシーンから、一気に年月が飛んでおり、戸惑う。
裕福な家庭にいたはずなのにバイトを頑張っている主人公、を見せることで分かってもらえると考えたのか、しかし金持ちでもバイトする子はいる訳で、ちょっと分かり辛い。

 作中、大きな役割を担うゲームの画面は、次回以降もこのまま?
PS1ぐらいの荒いCGで、今時これはない。
自前での作成が難しいなら、どこか現実のゲームとタイアップすれば……それはもっと難しい?
 今回のクライマックスだった、主人公のスーパー・プレイの描き方も酷い。
 相手が全員、撃たれるまでポケーと待っていてくれるボンクラばかりなら苦労ない。
プログラム通り動く、やられキャラでも、もう少し回避しようとする。
 主人公の腕前、要領が悪い(すぐ考えなしに突撃する)上、反射神経も鈍く、自分を見ているよう。
 手描きの作画はまずまずなのだから、ゲームのシーンも「主人公が自キャラと同一化している」ということで、普通にアニメ処理しても良かったのでは。

『ポーション頼みで生き延びます!』01.「転生特典でお願いします!」

 原作ライトノベル未読。
 全体を明るいテイストで徹底したいのか、ヒロイン死亡について驚くぐらいアッサリ終わらせており、家族へ最後の挨拶をするシーンさえ楽しげ(転生物でお別れが言えること自体、珍しいが)。
 初見の超常存在相手にも、強気の交渉を行うのは驚き。
前身が仕事のできるOLだったことで、慣れてる?
 堂々とチートを要求する、『攻略うぉんてっど!』ヒロインとは真逆の態度。
 どうせなら圧倒的戦力や不死身の体、無制限の魔力なんかをもらえば良いような。
超常存在に交渉を打ち切られない、ギリギリ認められそうなところを攻めたのか。

 作画的には、ごく普通の深夜アニメぐらい。
 女性キャラが幼く描かれすぎているのは、作品の個性?
 嫌な相手の家だからといって、家財道具まとめて盗んでいくヒロインの根性は、なかなか。
今後、どのような試練が襲おうと平気で乗り越えそう。
 原作者は『私、能力は平均値でって言ったよね!』『老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます』でも、優等生というよりアクの強い女性キャラを描いており、そういうタイプが動かしやすいのか。
 既に一般的ポーションの能力を超え、髪の毛や目の色を変えられるみたい。
更に性能は上がっていくんだろうな。
 気楽に見られそう。

『攻略うぉんてっど! 異世界救います!?』01.「30歳の私に世界を救える?」

 純粋中国製3DCGアニメ。
 だから、でもないが、『原神』を思わせるキャラクタービジュアルと画面。
 ストーリーは異世界転生物のパターンを、楽屋落ちなど多々含め、ギャグに仕上げた感じ。
人違いでの召喚は割合あるけど、女神から提示された転生ボーナスリストを「いい大人はチートしないものよ」と突っぱねる格好良さ、新鮮。
でもまあ、メニュー表示の間は時間を止め、その場で戦闘スタイルを選び、必殺技のデカいパンチなど繰り出している様子は、やっぱり規格外にズルいような。

 ヒロイン、「ケンカで負けたことない」はともかく「昔から犬に負けたことない」って……犬と戦うこと自体、人生でそうそうないはず。
中国では珍しくない?
彼女はゲーム好きらしいから、『バイオハザード』のゾンビ犬襲撃を初見で撃退したとか、アクションゲームのフェンリルやケルベロスを楽々倒してきた、みたいな経験を言ってるのかな。
 『原神』までは後一歩、だけど十分可愛いキャラクター。
 ゲームっぽいバトル描写のキレも良く、同じネタで日本スタッフが作っても、このレベルまで達することができるかは疑問。

『ティアムーン帝国物語~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~』01.「断頭台から始まるお姫様」

 原作ライトノベル未読、漫画版は既刊分を読んでいると思う。
 タイトルにある通り、断頭台で処刑された瞬間、何故か少女時代へと戻り、そこから、悲惨な形で終わる自身の運命を改変すべく、お姫様が頑張る話。
 「悪役令嬢物」のバリエーション。
 現実からの転生者ではなく、一度は成人して命を奪われた辛い記憶と、それを要因とする反省の情を持ちながら、ワガママ姫の土台も残っているのが面白い所。
 飢饉から国を救うための方策には、ちょっと感心した覚え。

 アニメ。
 漫画版から、そうイメージを壊さず映像化できていると思う。
 30分を「えっもう終わり?」ぐらいに早く感じたので、原作の力が大きいとはいえ、良い出来。
 ただ、第一話は本当に物語のイントロ、面白味が出てくる前に終わっており、これこそ初回一時間枠で見せれば良かったような。

『はめつのおうこく』01.「はじまり はじまり」

 原作漫画は単行本で数巻既読。
 痛くてシンドい、苛烈な、でも引き込まれて読んでしまう物語。
 こうなったらもう終わりかな、ここからは展開しようがないな、と思わせる所から、考えもしない方向へ読者を引っ張り回し、でも「何じゃそりゃもういいや」と気持ちを離れさせないストーリーテリングの手腕は、見事。

 アニメ。
 ほぼ原作通り、忠実にアニメ化していると思う。
 非常に絵が上手い原作から、イメージを損なわず画面にできており、安心。
 「俺の大事なものを奪ったお前たちを許さない」として行った復讐が、相手陣営の大事なものを奪い、止まらない復讐の連鎖を生んでしまう。
どこかで踏みとどまるしかない、ヒロインの叫びは絵空事に響きつつ、しかしそれ以外、失っていくばかりの戦いを止める手段など無く。
 現実に世界で起きている争いを思わせ、難しい。

『アンデッドアンラック』01.「不死と不運」

 原作漫画は、「少年ジャンプ」連載で途中まで既読。
 触れた人に不幸をもたらしてしまう特異能力(呪い?)のヒロインと、不死のアンデッドに、バディを組ませるアイディアは鮮烈。
 どうせ死なないからと、アンデッドに思いつく限りのムチャクチャをやらせてしまう、この意表を突く閃き具合も凄い。
 不死というより「超絶再生能力を持つ」感じ。
一部から体全体への再生を瞬時にできるみたいだけど、体組織はドコから出現しているんだろう?
空中元素固定装置、いや異次元からエネルギーを引き出す形かも。

 原作の第一話はボンヤリしか覚えていないが、冒頭こんなだっけ?キャラクターデザインここまで変えちゃったの?と驚いていれば劇中劇。
本編は、原作の雰囲気をうまく残したキャラ絵で、無茶なアクションを描くクオリティも高く、見応えあった。
 「ジャンプ」作品のアニメ化、昔はかなり出来不出来が激しく、気の抜けた深夜アニメ程度のものも珍しくなかったが、昨今そういう作りは許していないと思える。
なので、この第一話の画面レベルを保って進められるなら、見続けたい。

『お嬢と番犬くん』01.「春とはじまり」

 原作漫画未読。
 ヤクザ組長の孫娘と若頭の恋を、コミカルに描く。
 こういう作品に出てくる時の「組」というのは、義理と人情の「ヤクザ」であって、間違っても「暴力団」ではない。
構成員は少々変ながらも、お人好しであり、薬物などという非人道的なものは扱わず。
 まあまあ、ファンタジーの域。
 そんなこといったら『SPY×FAMILY』なんか、非合法なスパイと殺し屋が親になり一家を形成している訳で、これまたファンタジーだから許される内容か。

 アニメは、孫娘の高校入学ぐらいまでよくあるパターンだったが、若頭まで入学してくるのは予想外。
 バレない?と思うけど、自分の高校生時代、どう見ても子持ちのオッサンにしか見えない同級生がいたので、それに比べれば。
ドラマなどで高校生を演じる役者は、多く20代、30過ぎもいるのに、さして違和感ないし。
 若頭の過保護っぷりに始まるコミカルな描写は、なかなか可笑しかった。
 個性的なのだろう原作の絵を、上手く動かす作画は、良い感じ。
 他に視聴継続作品が多くなければ、見続けたいところ。

『冒険者になりたいと都に出て行った娘がSランクになってた』01.「アンジェリンの憂鬱」

 原作ライトノベル未読。
 ストーリーとしては、タイトルで一話目の内容をほぼ語り尽くしている感じ。
加えるなら「ファザコン娘はなかなかお父さんに会えない」。
 まさか、父娘両方が会いたいと思いつつ、果たせないまま初回が終わるとは思わなかった。
 超絶に強くなった娘、その娘が「自分より強い」的な評価をしている父親は、本当に強いのか子の欲目か(パターンとして強いに決まっているが)、そこから始まる話だと考えられるので、今回は本当に導入。

 気の抜けたところもあるけれど、相当頑張った作画。
 父親への思慕の情(再会を邪魔される怒り)を、異常な強さの原動力とする娘が可笑しい。
 異世界転生物で、転生前がオジサン・転生後は美少年、というのが普通だけれど、元のオジサン姿のままなのも一定数ある。
娘や弟子が、年の離れた主人公をやたら持ち上げて愛してくれたり。
これはやっぱり、主人公年代の読者・視聴者をターゲットに想定しているのかな。
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飛龍 乱

Author:飛龍 乱
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ですが、現在HPは更新できなくなっています。

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