オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

『生徒会の一存』01.「駄弁る生徒会」

『生徒会の一存』

 原作未読。
 冒頭から楽屋ネタ。
メインの登場キャラクター達が、アニメ化に際しての傾向と対策を話し合っている所から幕を開ける。
 こういうネタは、客の側を楽屋に引き込み、「分かる分かる」「またやってるよ」といった共犯者気分にさせるのが肝要。
ハア?何してんの?と思わせたら、もうアウト。
 舞台設定もキャラクターの個性も分からないウチに、原作小説へのツッコミとかキャラを更に増やす算段とか話されても、原作未読者 故の壁を感じるばかりで入り込めない。

 アバンでやらず、第一話本編を先に見せてから、次回予告前にでも仕込めば良かったんじゃなかろうか楽屋ネタ。
 まあ、アニメで初めて作品に触れる視聴者を「そういう無知な人達はほっといてぇ(笑)」扱いする事で、原作既読者への目配せと共犯関係がより強力になる…かも知れない、それが狙いなのか。

 本編自体も、アリガチ、あるいは「アリガチな作品のパロディー」という所で、特に何を語っているという事でもなく、楽屋ネタ部分との差異は感じられず。
 語りたい何かに付随してのパロディー、ではなく、それ自体が目的化してしまうと、一つ一つのネタに対する完成度の要求度合いが高くなってしまい、毎度それに応えるのは困難を極めると思う。
せめて、何事か立派なテーマがある「フリ」だけでもしておけば良かったかなあ…今後 出してくる可能性も?
 何も無い作品をアニメ化するに当たっては、どうしてこんなに頑張っちゃったんだ?と驚き呆れさせるようなクオリティーを見せる事で、感心から笑いへと繋げる手もあろうが、これはそこまででなく。

 などとゴチャゴチャ考えるのは最悪で、「バカだなー」と笑いながら頭カラッポにして見るのが、正しい鑑賞態度。
 まだ若い視聴者にとってはともかく、長年の間、こういうネタに数多く触れてきた年寄りアニオタとしては、視聴継続の意欲は弱目。
スポンサーサイト

アニメ | コメント:0 | トラックバック:0 |
<<『とある科学の超電磁砲』01.「電撃使い(エレクトロマスター)」 | HOME | 『真マジンガー衝撃!Z編』最終26話.「決着!ロケットパンチ百連発!」>>

この記事のコメント

コメントの投稿















コメント非公開の場合はチェック

この記事のトラックバック

| HOME |