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『青い文学シリーズ 人間失格』01.「鎌倉心中」

『青い文学シリーズ 人間失格』

 原作となった太宰治の小説は、既読。
……随分昔の事なので、細かい事は余り憶えていないが。
 硬くて読み辛く取っつきにくいイメージがある…と思う名作文学。
その表紙を人気漫画家に描いて貰う事で、ドカンと売り上げが伸びた、という話は聞いた事がある。
 そういう流れに乗ってなのか、表紙イメージを拡大してのアニメ化企画。

 それはまあ良いとして、全12話だというシリーズの中に、6作品も詰め込む構成はどうだろ。
 『蜘蛛の糸』『地獄変』あたりは短く済ませられるかも知れないが。
せっかくだから、『人間失格』『こころ』『桜の森の満開の下』は、時間を取って しっかり描いて欲しいなあ。
 特に『桜の森の…』は、狂気が重なり合って誰が「正常」なのか分からなくなっていくのがゾワゾワするほど恐ろしく、咲き乱れる桜のイメージは凄まじくも美しい名作なんで、大事に作って欲しい所。

 『人間失格』は…
 アニメになってしまうと、何だか『絶望先生』が連想されてばかりで、いつ「絶望した!」と言い始めるか不安だった。
『絶望先生』の方が、こういった文学作品や作家のイメージをパロディーにして形作られているので、仕方ないけれども。
 昏い雰囲気や、心中に到ろうとする心理が、文学っぽく描けていて悪くないかと。
小畑 健らしさが出ているかは疑問ながら、作画も高水準。
 萌えも爽快感もハラハラドキドキもない こういうアニメで、今日どのぐらい商売になるのか、興味あるなあ。

 視聴継続。
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