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映画『トミカヒーロー レスキューフォース 爆裂MOVIE マッハトレインをレスキューせよ!』

 地上波で放送された映画『トミカヒーロー レスキューフォース 爆裂MOVIE マッハトレインをレスキューせよ!』を見る。
 元になっているテレビシリーズは、最初の数話で視聴を終えていたため、内容が分かるかなあ…と思ったけれど、そんな難しい部分などドコにもなく。

 テレビでもそうだったが、この劇場版では特撮部分を非常に頑張ってあり、見応えのあるシーンが続出。
巨大ステーションの片隅に何気なく架空の列車が止まっている ふとすれば見過ごしそうなぐらい地味な見せ方、実景とキレイに色合いを合わせた合成の自然さ、CGを用いることで初めて可能になるアクションのスピード感・ダイナミックさ・迫力、等々に感心。
 全体の技術やセンスは、『戦隊』『ライダー』の映画より上ではなかろうか。

 それと反比例するように、内容は全く無い。
 言い訳のように入れてある「ダンサーを志す女の子」エピソードの取って付け方には、笑ってしまうぐらい。
彼女を藤岡弘、の娘(孫?)に設定するとか、物語への絡めようはもっと考えられたかと。
 大きな山が無いまま次第に危機感を薄くしていく列車内状況、「暴走列車を止めなければ終着駅に激突して周辺被害が!」を主題としていたはずなのに、ラスト付近で列車その物が変形して空を飛びビームで町を破壊し始めるスッ飛び方には、爆笑。

 ただ、『戦隊』よりも更に小さな子供を視聴対象に設定していると思え、うっかりすると入れてしまいがちなドラマを意図して排除しようという姿勢は、潔いとも。
 レスキュー・バトルを連続させることで画面的な見せ場を多く作り、飽きさせない…子供の気を散らさせない映画に出来ている。

 藤岡弘、演じる謎の男が無意味なぐらい格好良く、痺れる。
凄く久しぶりだし最後かも知れない「変身シーン」だけで、この作品を見る価値があるぐらい。
もっと活躍して欲しかったけど、そうすると存在感が強烈になりすぎ、主人公達の存在理由を浸食してしてしまう恐れがあるか。
 ゲスト(カメオ?)出演の『リュウケンドー』キャラ達も嬉しい。
 パァッとした、お祭りを思わせる お子様向け映画として、十分に楽しい内容。
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