オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

『ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド』02.「ハウリング」

『ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド』

 原作者・環望先生の作品は、「こちら側」のものを単行本で何冊も読ませて頂いているが、この作品は未読。

 ヴァンパイアの存在・非実在を巡り、アニメ内アニメ討論番組の形式を取って展開する、恐ろしくヒネくれた…いや凝った第一話が衝撃的。
途中に挟まれる映画の予告フィルムは、本当の広告なのかウソなのか、一瞬分からなくなってしまった。
 それで、基本設定や登場キャラ、ここまでの経緯なんかを視聴者に理解させてしまう手際は、なかなか。
 腕を切り落とされたモンスターの正体が……というのは、都合が良過ぎというか「??」と首を捻ってしまうけれど、何故こうなったかに付いてはこれから説明もあるのだろう。
 ヴァンパイアが、素顔を晒して自分達のことを堂々とテレビで語り、異様な戦いまで見せてしまう。
この作品では、闇に潜む者、という有り様ではない訳ね。

 一話に比べると二話目はごくスタンダードな作りで、分かり易くありつつ、身構えて見てしまったため拍子抜けでもある。
 ヴァンパイア女王である少女の魅力を、性格面に加え、未発達な肢体ゆえの妖しい艶めかしさで感じ取らせる手腕は、「こちら側」で修練を積んできた原作者ならではの巧さ、だろうか。
こういう部分と、切り口や演出で同様他作との差異を感じさせるアニメ制作者側の技術が、この作品の魅力になっていくと思う。
 アクションの出来も良く、問題なく見続けていきたい。
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