オタクのゴタク/飛龍 乱ブログ

『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』07.「蝉時雨・精霊流シ」

 このアニメでは、戦争や軍隊といった設定はあくまで背景であり、ほのぼのゆったりとした日常に加えられるアクセントに過ぎないのだろう…という予想を裏切る、悲惨な戦場思い出話。
 隊の中でも特に のほほんとしているフィリシアを、ここまでヘビーなキャラに描くとは。
落差が凄い。

 フィリシアがかつて体験した、和気藹々の軍隊生活と、容赦なく襲い来る「死」の洗礼。
それは、彼女が上に立つようになり、皆を守り・命令する立場となった現状をも、やがて飲み込んでいくのだろうか。
 ホントに「それは無い、そんな内容には成り得ない」と思ってたんだけど、今回の内容が既にその甘い予想を大きく裏切っているため、この先 何をするのか油断できないなあ。

 前回、二つの視点を入れ替えながら、ある一日の出来事が次第に全て明確になっていく、凝った構成が非常に面白かった。
「ああ、これが原因で、だからこうなったのか」という驚きが次々にあり、しかも無理がない構成。
 脚本書くのは大変だったろうなあ。
 フィリシアが指揮した極悪取引作戦に裏があったりとか、一つの視点内だけでも意表を突く努力がされていて、とにかく楽しい内容。
 誰かの行動が、意図せず誰かの運命を変えていく…ヒロインらが所属する隊の未来を象徴する話、だったのかな。
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